やっぱ“毒”マーガリン、ドイツで製造禁止

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171もぐもぐ名無しさん
つまるところトランス型脂肪とは。
1a.不必要に過飽和させた脂肪
→他の飽和脂肪とおなじく、動脈硬化のリスクが高まる。
1b.しかも、水素添加の過程で分子構造が変わっている。
→体内で利用しにくくなる。
心臓の燃料としての脂肪源としては不適当。
細胞膜の構成材料としては不適当(膜の性能低下)
プロスタグランディンの生成効率低下
   リポプロテイン(a)の増加→動脈硬化促進。
  →成長阻害
   胎児で顕著。胎盤を通過し、胎児の成長抑制→未熟児
   体内の脂肪の代謝を擾乱させる
  →他の必須脂肪酸の処理能力低下
   脳、神経系の発育阻害が懸念される。
172もぐもぐ名無しさん:2001/06/12(火) 20:50
1c.高い安定性
 →体内で利用できないまま、脂肪の影響が大きい器官に蓄積の恐れ。
  皮下脂肪、乳房、生殖器官(とくに卵巣)
 →急激なダイエット(脂肪摂取を殆ど0にするようなタイプ)
  により、体内脂肪の需要が高まっても利用できず、
  心臓等に悪影響がある(1b)。

2a.日本では表示義務がないため、加工食品に幅広く使われている。
  →消費者に選択権がない。
2b.農薬のついた野菜を洗うがごとき自己防衛は不可能。
トランス型脂肪のみを他の脂肪から分離することは個人では不可能。
3a.「動物性脂肪」より「植物性脂肪」という信仰
  →いまだに、学校給食等に幅広く使用されている。

個人的には長期に渡って摂取するのは危険だと思う。
防衛策
摂取する脂肪に占めるトランス型脂肪をへらすためには、
意識的に良質の脂肪をとる→相対的にトランス型脂肪の割合をへらす。
摂取する脂肪全体をへらす。
「植物(性)油脂」「ショートニング」「マーガリン」等の記載のある
食品は摂取しない。これくらいしか対処できないでしょう。いまのところ。