ドラゴンクエスト6 幻の大地vol7〜愛ある世界〜
ドラゴンクエスト6 〜幻の卒業白書〜 PAGE18
リード「もしもし・・・ジュディかい?オレだよ、悪いが予定変更だ。兄妹二人とも
車でそっちに向かわせた、オレはちょっと遅れるけど・・・先に始めて
ても構わないよ。・・・いやたいした用事じゃないんだ、ちょっと昔の
友人にバッタリ逢ってね・・・。用事が済んだらオレもすぐ屋敷に
向かうから、・・・ああ、じゃあ後で・・・・(ピッ)」
バーバラ「んん・・・!!!ん・・!!」
リード「悪いな、バーバラ。今オレの正体がバレるとちとマズイんでね、ナワを
ほどいてやりたいが、もうちょっとガマンしててくれ。・・・さるぐつわ
きつすぎたかい・・・?」
バーバラ「・・・んん!!・・・・・んんんん!!!」
リード「・・バーバラ、・・・・本当に久しぶりだね・・・・あの時オレはキミを
守ってやりたかったが、あの頃のオレはそんな力も勇気もなかった・・・
・・・・そのためにキミは卒業できなかった・・・本当にすまない・・・」
バーバラ「・・・・・・・・・・・」
リード「けど今は違う・・・、欲しいものを手に入れるためにオレはどんな手を
使ってでも手に入れるさ。・・・アイツにアルバムは見せたんだろ?
オレの正体を知っているのは今のところキミだけだ、信じられないだろう
がこれが現実なんだよ・・バーバラ・・・。」
バーバラ「・・・・・・・・・・・・」
ドラゴンクエスト6 〜幻の卒業白書〜 PAGE19
妹「お・に・い・ちゃん♪」
兄「ん?どうしたのターニア?」
妹「えへへ・・・はいこれ!・・・・美味くできたかわかんないけど・・・」
兄「・・ああ!そっか・・・今日はバレンタインの日だっけ・・・」
妹「も〜、おにいちゃん忘れてたの?・・・」
兄「ゴメンゴメンつい・・・・・ありがとう、ターニア。」
妹「えへへ・・・・」
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ドラゴンクエスト6 〜幻の卒業白書〜 PAGE20
妹「・・・ねえ、おにいちゃん・・・私こんな学校用の水着しかないの・・・・
どうしよう・・・せっかく来週おにいちゃんが海に連れてってくれるのに・・」
兄「そんなこと気にしてたのかいターニア、・・・(それはそれでイイんだけどな)・・
分かったよターニア、明日一緒にキミの水着を買いに行こう。」
妹「え?!ホント?やった〜!!ありがとうおにいちゃん!だ〜いすき!!」
兄「ははは・・・・こ、こら・・ターニア・・そんなに抱きつかれると・・(ヤバ!)」
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兄「あれ?ターニア、今夜は友達のパーティーに呼ばれてるんじゃなかったっけ?」
妹「・・・断っちゃったの・・・・だってせっかくのクリスマスなんだもん・・・
私・・・・・おにいちゃんと一緒に・・・・いたかったの・・・・」
兄「・・そっか・・・・毎年二人で祝ってるもんね・・・ありがとう・・ターニア」
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妹「あけましておめでとう!おにいちゃん、今年もよろしくね。」
兄「うん、おめでとう、こちらこそよろしく。」
妹「ねえ、おにいちゃん。今年の目標なんてある?」
兄「え・・・・と・・・・はは、ボクは特にないな・・・・」
妹「もう・・・おにいちゃん、目標とか将来の夢とか持ったほうがいいよ・・」
兄「うん、そうだね・・・将来のことも考えなきゃなあ・・・・」
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