そうか、そういうことだったのか。
これで事情を今いち飲み込めぬ者も救われるな(カメラ目線)。
とにかく、色々あって疲れただろう?
ほら、そこに横になって。
やっぱり、複数のスレッドにまたがる展開は、
どうしても見落としがちになってしまうというのもあるし……(こっちもカメラ目線)
あと、僕のコントローラーを握っている人が、体調不良で瀕死だったみたいだ。
あ、えーと、うん。
これでいいの?(ベッドにうつぶせ)
最近の傾向とはいえ……いや、言うまい。
私達は流れを見落とさぬ努力を心がけるべきなのだろうが、
市井の者にはそのような苦労はかけさせたくないものだ、と。
あ、その前に上着を脱いでくれないか?
……し、下はいいから。
むしろ僕らの方こそ、市井の動きに敏感であるべきじゃないかなって。
近頃、切に、そんなことを感じているんだ。
上……ね。よっ、と。(上着というより上半身全部脱いじゃいました)
そうだな……多くの者は忘れているのかもしれない……。
如何なる流れも市井の者達の働きかけなくしては有り得ないということを。
………(まじまじと背中をみつつ)
よし、それでは始めるとするか(上着を脱ぐ)。
あまり慣れていないからな、じっとしていてくれ。
あくまで、大勢の名無しさんあっての、
2ちゃんねるイヴァリースだから……
そして僕らは世の中の裏方なんだって、そう決めたんだから……
分かった。じっと、ね……
運命に翻弄されるためにこの身をここに置く、か。
ふふ……いまさら何を言っているのだろうな私達は……。
ん、ん、んっ
(ぎゅっ、ぎゅっ……。)
気分はどう? ラムザ……
時の流れに、人の往来に、身を任せる……
そうして初めて見えてくるものだってあるんだ。
初心を忘れずにいたい……ものだね。
……アグリアスさんと僕のことにしても、ね。
っっ。……
なんだか、はりつめていた力が抜けていく感じ……
初心を忘れずに……
今こそ、古きを訪ねて新しきを知る時なのかもしれない。
私たちがこうして一緒にいるのが何だか不思議に思えてくる……。
そう……堅くならないで力を抜いて……。
それじゃ、これはどう……? ん……ッ
ミルウーダが引きこもっていたり、
僕のところにはハァハァとかウムコ目当ての人ばかりやってきたり、
いろんなことがあったね(w
僕は、今までアグリアスさんと一緒に戦ってきたこと、嬉しく思ってるし、
今こうして一緒にいられることが、すごく幸せだよ。
あ……いい感じ……クハッ
ガフガリオンスレは、まさしく生き字引といったところね。
私の所は、よく破廉恥な春画やハーレクィーンが……
ほ、本当に色々あった……
今はこうして誰にも邪魔をされずに二人でいられる。
けれどこれからの事は誰にもわからない……そう考えると私……。
(し、正直、可愛いと思ってしまった……)
ああ、思った通り。
ここなんてパンパン……くすぐったい、ラムザ?
アルマの家出には、正直、焦りもしたし……
けれど、いろんな波瀾万丈を乗り越えて作った絆、
それを僕は信じているよ。
これからも、一緒に歩いていきたいと、
まず僕ら自身が、そう思わなくちゃ、ね?
あ、あははははははははははッ!
だが、ミルウーダとは喧嘩別れしたままだ……。
いつかこれも、こんなことがあった、と
彼女と笑って語り合う日が来ればいいのだけれど。
遠慮深謀を欠いた行動は身を滅ぼす。
けれど、不安に怯えるよりは……弱気になることなんて何もないのね。
こ、こらッ! おとなしくしないと……
よく揉まないと駄目だろう。もう少しすれば良くなって来る、からッ!
……ほらっ ふう。
大丈夫……ミルウーダは、ちょっと頑ななところはあるけれど、
人の心が分からない人じゃないから……
僕はミルウーダを信じているつもりだよ。
な、なんだか、くすぐったくってッ!
あ……アグリアスさんの髪が脇腹にかかってたのか。。。
でも、こうしていると、なんだか、すごく安らいでくるよ。
ああ……わかっている。肝心なのは、信じて待つ事。
思い通りに事が進まないからと、焦ったところで何もいい事はない。
むしろ、どんな時でも自分を見失わない事が大切、そうなのでしょう?
ああ、これだったのか……私が下手なのかと思った。
はあっ、はあっ……ああ、もう我慢、できない……ッ
そうだと思う。
心配する、その気持ちは大事なことだけれど、
動きすぎるのは、結局、相手の心を、力を、信じていないことになるから。
我慢……って……??
はぁっ、 ン……
クッ……精一杯頑張ったが、もう、押さえられない……
あ、ラムザ、許してくれ……最後までしてあげられなくて……
いや、もう十分だよ。
なんだか身体が軽くなった気がする。ありがとう(にこ)
僕は本当に幸せだ……
ふぁ……
(ラムザの上にうつ伏せになりながら)
…………zzz