FF官能小説スレッド PART2

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「ふ……ああぁ、いやぁ…ん」
エッジの舌がリディアの敏感な部分を責め続ける。
リディアはいやいやをするように首を振ったが、頬は風呂上がりの
ように上気しており、感じ始めていることを示していた。
「『いや』じゃないだろ」
エッジがともすると慣れない快感から逃れようとする腰を抑え、
執拗に舌を使った。
「ふぅうッ…、ぁん、ああっ!」
(…私、変だ……)
未知の感覚が触れられている場所からぞわぞわとわきあがってくる。
その感覚が怖いような、でも飲み込まれてしまいたいような、
振り子にも似た戸惑いにリディアは翻弄されていた。
僅かに残った理性にしがみついて、ぎゅっと目を閉じる。
(どうしよう……、気持ちいいよぉ……っ)
「リディアはいけない子だね。ここをこんなにしちゃって」
セシルの指がリディアの濡れた秘部に入り込み、その入り口の辺りを
浅くぐるっと円を描くようになぞった。
「きゃぁあん!」
511:2001/03/30(金) 00:51
セシルの指は決して奥深くまでは侵入してこず、焦らすようにリディアの
内側を強弱をつけて擦り上げた。
「いや、ぁああ、セシ…ルお兄ちゃ…ぁん…。…な、ところっ、
触らないでぇ……」
涙をぽろぽろ流しながら、リディアは背後のセシルに訴える。
そのくせ、セシルの指の動きがちょっとでも緩慢になると、ねだるように
腰をみだらにに揺らしてしまう。
そんな自分が嫌で、恥ずかしくて、リディアはきゅっと唇を噛みしめた。
セシルはリディアの心情を知ってか知らずか、指を浅いところまでしか
浸入させてこない。
「……ぁ、…いやぁ、お願い…っ」
「何が?」
くすくすと笑いながら、セシルが耳元で尋ねる。
「僕はリディアのお願いなら何でも聞いてあげるよ?何をしてほしい
んだい?やめてほしいの?」
もう後戻りできないところまでリディアの体を高めておいて、そんな
ふうに意地の悪いことを尋ねる。
「……っ、じゃ、なくっ、てぇ…」
リディアはしゃくりあげながら答えた。
その答えが自分でも信じられなかった。
512:2001/03/30(金) 01:05
「…もっと、奥まで……っと、強く、して……」
(私……何を言ってるんだろ……。でも、もうどうでもいい…。もっと、
気持ちよくなりたい……)
リディアの嘆願に応えて、中でセシルの指が動きはじめる。
獲物を捕らえようとする蛇のように、激しく、複雑に。
「あぁん!お兄ちゃぁん、いいよぉっ!ふ、ああ、いぃ…っ…」
リディアは首を振って涙を散らしながら声を上げた。
けれど、渇いた人間が少しの水しか与えられないと渇きがもっと
深刻になるように、さらにもっともっと強い快楽が欲しくなる。
そう、こんな指なんて細いものじゃない、もっと…もっと
太いものが欲しい。
リディアに男女の経験はなかったが、森で動物たちの交尾を見たことも
あり、それがどういうことかも知っていた。
さっきローザの自慰を見ていたとき、腰に押し当てられていた太くて
硬いモノ――。
あれが欲しいと思った。
513:2001/03/30(金) 01:17
男の誘い方など知らない。
リディアは欲望をそのまま口にするしかなかった。
「ね、ねぇっ…お願い…、セシルお兄ちゃんのっ…が、ほしい……よ…ぉ」
「これかい?」
腰のくびれの辺りにぐいぐいと押し当てられる肉棒。
それが自分の中に入ってくるのを想像して、リディアは羞恥心をかなぐり
捨ててコクコクと頷いた。
「は…早く…っ!もう我慢できないぃっ…」
「しょうがない子だね」
セシルの先端がつうっとリディアの入り口をなぞるように動いた。
それだけでリディアは目眩がするほどに感じてしまい、鼻にかかった声を
上げる。
しかし、そこに待ったがかかった。
「おいおい、俺は仲間外れかよ」
エッジがリディアを弄んでいた舌を止めて抗議の声を上げる。
「どうせなら三人で楽しもうぜ。な、セシル?」
エッジのいたずらっぽい目にセシルは何かを了解したらしい。
エッジは立ちあがり、反対にセシルは地面にひざまづく。
「え……何を……」
理性の糸が焼き切れているリディアは、事態が掴みきれない。
514:2001/03/30(金) 01:25
エッジが正面からリディアの腰に手をまわし、軽々と持ち上げる。
いつのまにかエッジのズボンは下ろされ、突き立ったそれが露になっている。
エッジは抱き上げたリディアの腰が、自分のそれと合わさるようにゆっくりと
下ろしていった。
「は、ぁあ…ん」
エッジの先端がリディアの入り口に触れる。
二人は立って抱き合った体勢のまま繋がり始めた。
「ぅうん!あ、いやっ!………ッッ!!!!」
指とは比べものにならない太さのそれがリディアの秘所を割っていく。
「い、いやぁ!痛いっ!エッジ、痛いよっ…!」
「まだ先っぽしか入ってないだろ」
軽くこう言うと、エッジはリディアを容赦なく貫いた。
「――――――――――ッ!!!」
声にならない悲鳴を上げて、リディアは白い喉をのけぞらせた。
その処女喪失の痛みを気遣いもせず、エッジは自分の欲望を追うことだけに
夢中になって、すぐに腰を使いはじめた。
「ぁぁあああッ!いやぁ、痛い、エッジ、エッジ、いやあああ!は、はぁああっ、
やめてえ、ひ、いぃっ…!エッジ、抜いて!お願い、抜いてえっ!!」
接合部からリディアの太ももに伝う透明な液体に、赤い流れが一筋まじった。
515:2001/03/30(金) 01:39
「んんっ、ぅうっ、や……ぁん、あん!い、痛いよぉ…っ!!」
リディアはしがみつくものを求めて、夢中でエッジの肩に腕をまわした。
エッジはリディアの腰を掴み、容赦なしにグラインドさせる。
リディアのつま先は地面から浮いており、その分だけ体重がかかって深く
エッジを迎え入れざるを得なかった。
「ひ…ひっく、ぅ、やぁ、うぅん…っ」
始めは泣き叫び痛みを訴えていたリディアだったが、次第にもう一つの感覚が
体の中に芽生えはじめていた。
エッジの乱暴な侵入をこの上なく歓び、その男根をぐいぐいと締めつける
自分の未知なる部分を、リディアは冷静に分析する余裕もない。
しまいには自分から腰を揺らしてさらなる快感を追いはじめる。
「ぁあ、エッジ…いい、よっ!いいのぉ…あふ、ぅ、んんんっ…」
リディアが恍惚とエッジに甘えるような声を上げたとき、セシルが自分の尻を
両手で掴み、押し広げているのに気づいた。
自分でも触れたことのないそこをセシルが舐めている。
(……だめ……汚いよ……)
心の片隅でちらりと思ったが、そんなことを気にしている余裕はエッジが
腰を円を描くようにして突き上げてきた瞬間に吹っ飛んだ。
喘ぎ声を上げてその動きに応える。
「ふぅッ、ん!ああ、エッジ!はぁ…ん、あぅっ、ああん」
セシルはさらに、指をリディアの菊座に忍び込ませてきた。
唾液という潤滑油があってもそこはきつく、指一本の浸入さえ締めつけて
拒んでくる。
516:2001/03/30(金) 02:03
セシルは構わず指を進め、唾液とリディアの太ももを濡らす愛液の力を
借りてそこを開発していった。
忍び込ませる指の本数を次第に増やしていき、少しずつ緩めていく。
リディアはセシルの不審な行動には気づいていたが、それに構うことなど
快感の波に飲まれてできようはずもなかった。
少しくらいの痛みなら、生まれて初めての交わりの興奮と狂乱によって
打ち消されてしまっているに違いない。
まだ十分にほぐれてはいなかったが、セシルの方が我慢ができなくなって
とうとう立ちあがった。
後ろからリディアの腰に手をまわし、菊座に先端を押し当てる。
「ぁ…?」
ようやくリディアがいぶかしむ声を上げたが、その時には既にセシルの男根が
一気にリディアを貫いていた。
「きゃぁあああああああぁあぁぁぁッ!いやああ!!!!!」
さっき、初めて男の浸入を許した時の痛みの非ではなかった。
直腸が裂けるかと思うほどの衝撃に、目の前が真っ赤になる。
「ああああああん、ふぁッ!やぁあぁぁぁ…ッ、ん、いぃっ………!!!」
セシルが狭い腸内を押し広げるかのように、乱暴に男根で中をかきまわした。
リディアはしゃくりあげて痛みを訴えるが、それを聞き届ける者はない。
517:2001/03/30(金) 02:05
やがてリディアの体がぴくぴくと反応しだした。
痛みしかなかったはずの後ろからの責めが、膣を擦り上げているエッジとの
交わりの快感を受け、いつの間にか歓びを増幅させていたのだ。
「うそ…わ、私…!き、気持ちいいっ……の、どうしてぇ……、あぁっ」
リディアは立ったまま前と後ろで突き上げられ、地面からつま先を浮かせた
不安定な体勢のまま、片手はエッジの肩にまわし、もう片方の手は自分の
乳房を揉み始めていた。
「お、お尻にっ…入れられて、気持ちいいのぉッ…やぁああ、あん、ふっ」
「そう、かよ…っ!んな、淫乱だって知ってたら、もっと…はぁ、早く
犯してやるっ、んだったぜ」
エッジがリディアを突き上げながら言う。
「ぁあッ、エ、エッジのと、セシルお兄ちゃんのっ、が、…っ、ぁん、
私の中で…こすれ合ってるよぉ……っ!!す、すごく、…いぃぃぃっ」
「リディアの中も、熱くて狭くて…、いいよ…っ。こんなにきゅうきゅう
締めつけてっ、えっちが好きなんだね、リディアは」
「ぅん…好きなの、すごくいいのぉ、ああぁ、はぁう!やぁん、ふ、ふぅっ
エッジ……セシルお兄ちゃぁん……はぁっ!あぁぁあ…っ」
リディアの体が激しく痙攣し、もう限界が近いことを告げている。
「ぅぅん、はぁああっ!もぅだめぇ……イク、いっちゃうよぉ……ッ!」
「いいぜ…っ、イケよ!」
エッジがひときわ強くリディアを突き上げると、リディアは髪を振って
乱れた。
518sage:2001/03/30(金) 02:14
やべっ疼いてきた
519:2001/03/30(金) 02:15
「あぁぁああああっぁぁああ、はぁんっうぅっっんあぁあぁ!!!!」
びくびくびくびくびくびくっ!!
リディアの内側がひきつるようにしてエッジとセシルのものを締め上げる。
その締めつけに応えるように、二本の肉棒はリディアの中に精液をぶちまけた。
…びくっ、びくんっ……びくっ…
一滴の精液も残さずに吸い取ろうとするような激しい痙攣のあと、リディアは
ぐったりと体重をエッジに預けた。
慣れない享楽に翻弄されて、気を失ったらしい。
少女を犯した二人の男は、しばらく息を整えていたが、やがてリディアを挟んで
顔を見合わせた。
「……これから、どうするよ?」
「決まってるじゃないの」
エッジの問いに答えたのは、セシルではなかった。
いつのまにかローザが三人の側に近寄ってきながら、妖艶な笑みで言い放つ。
「まだ終わりじゃないでしょ。リディアにはもっと楽しいことを教えてあげなくちゃ。
私もまだまだ楽しみたいしね」
ローザの言葉の意味を察して、セシルがにっこりと笑う。
「パートナーチェンジってわけだね」
「そういうこと」
セシルはリディアから男根を引き抜くと、今度はローザの方に向かっていった。
エッジも抱きかかえていたリディアを地面に横たえ、改めてあちこちを愛撫し、
鑑賞する。
カインは気絶したままのリディアの小さく可憐な唇を指で開かせ、その間に自分の
肉棒を押し入れて腰を動かしはじめた。

――5人が正気に戻るのは、夜もすっかり更けてからである。
狂乱の宴は、まだまだ始まったばかりだった。


                    END