FF官能小説スレッド PART2

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492名無しさん@LV2001
「うぅんっっ!はぁ、ああっ、…あん!あぁああああっ!いいぃ!」
「…っ、お前ん中、ぐちゅぐちゅだぜ、っの、いやらしい女め!」
汗ばんだ身体を叩きつけ合いながら、ローザとカインが交わっている。
ローザはカインの動きをさらに誘うように、自ら激しく腰を振り続けた。
正視にたえないほど醜く、刹那的で、狂い果てた宴に夢中になっている
姿をどうして普段の理性的な二人から想像できるだろう。
「いや、ぁ…やめてぇ……」
リディアは後ろ手にセシルに捕らえられているために、涙を拭うことも
目を覆うこともできない。ただただ、可憐なその瞳に愛し、敬していた
二人の狂った姿を灼きつけてゆくだけだった。
と、その時。
リディアの耳朶に、ぞっとするような低い声でセシルが囁いた。
「リディア、君も欲しいだろ……?」
何を?
訝しく思ったリディアがそう尋ね返す前に、セシルの手はリディアの
胸をわしづかみにしていた。
493R:2001/03/28(水) 22:31
「んっ…いや、痛……っ」
乱暴とも言える手つきでリディアの胸を揉みしだくセシル。
その狂暴な愛撫から逃れようと身をよじるが、力と体格の差はどうにも
ならない。
セシルの唇はリディアの耳から首筋を辿り、軽くついばんでゆく。
その動きにどこか正常なときのセシルの優しい性質が残っているような
気がして、そのことがいっそうリディアを怯えさせた。
「い、嫌っ!はなして!いやあっ!」
助けを求めて辺りを見まわしても、辺りは完全な荒野。
その只中で狂った交わりと続けているカインとローザ、そして一連の
騒ぎに関知せず、刀を振り回し続けているエッジ――。
「エッジ!」
泣きながら、リディアは叫んだ。
「エッジ、助けて!お願い!皆を正気に戻して!!」
リディアの声にエッジが振り向く。
良かった――そう安堵しかけたリディアは、自分が声を上げてエッジの
注意を引いてしまったことは間違いだったと悟った。
振りかえったエッジの目には見誤りようもない、狂気の光が浮かんでいた。
494R:2001/03/28(水) 22:43
「へえ……リディアが俺の助けを求めてくれるとは嬉しいねぇ」
エッジが近づいてくる。
「い、いや……来ないで…」
怯えきってリディアは首を振った。セシルの執拗な愛撫は続いている。
エッジは持っていた日本刀の先をスッとリディアの胸元に当てた。
目を見開くリディア。
(……私は殺されるのかしら……?)
考えて、それもいいかもしれないと目を閉じた。このままセシルの
欲望の捌け口となり、罪を犯させてしまうよりは。
ところがエッジはその日本刀でリディアの胸を突くことはせず、
そのままリディアの身体のラインに沿って下に滑らせてゆく。
リディアの肌には傷一つつけることなく、薄いレオタードだけが
裂けていった。
ピィ――ッと高い音とともにリディアの体が露になってゆく。
リディアは息を呑んだ。
脚の間までレオタードが裂けてしまうと、エッジは日本刀を地面に
捨て、にやりと笑った。
「やっぱり下の毛も緑色なんだな」
淡い恋心すら抱いていた忍者にこう言われて、リディアは屈辱と羞恥で
顔を真っ赤にそめた。
495R:2001/03/28(水) 22:59
決して大きい方ではないが、形のよい乳房が体の震えをうけてかすかに
揺れている。
つんと上を向いた乳首をとらえ、エッジはそれを口に含んだ。
「ひっ…やぁん…!」
コリコリと舌でなぶられ、歯で軽く刺激を与えられる。リディアの体が
びくんっと震えた。
乳房といういじる場所をエッジに捕られたセシルは、後ろからリディアの
股間に指を這わせていった。
ちゅ…っ
早くも濡れた音がする。
(え……?)
リディアは自分が信じられなかった。
セシルは笑い声をあげる。仲間との団欒で、誰かのたあいない冗談に対して
笑うような、優しく温かみのある声。こんなときでなければ心地よく聞けた
声であったろう。
「あれ?僕たちのせいで濡れるには、まだ早いよね?もうこんなにぐちゃ
ぐちゃだよ、リディア……?」
「……い、いや」
「もしかして、ローザのアレ見て濡れちゃったわけ?意外に淫乱なんだなあ、
リディアは」
「うそ…嘘よ、そんなのっ!」
ローザが己を慰める姿を、理性を忘れてカインと交わる様を見ながら、
自分でも気づかないうちに股間を濡らしていただなんて――。
「違う、違うわ!私はそんな……違うのおっ!!!」
496R:2001/03/28(水) 23:12
「何が違うのかな?」
セシルの長い指がリディアの割れ目を這う。
赤く充血したそこから、さらに新しく熱い液がほとばしる。
「ぁあ…、やぁぁ……」
「違わねえよなあ。こういうことされて、気持ちよがってるのくせに
今さら清純ぶるなよ」
左の乳首を口に含み、右の乳房を激しく揉みながらエッジも言葉で責め
たてる。
「き、気持ち良くなんか…、ないっ」
荒ぶる息と上げそうになる声をおさえ、リディアは必死に強気な態度を
取った。
「へえ、そうかい?歓んでる女っていうのは、ちゃんとわかるんだぜ?」
エッジは腰を落とし、顔をリディアの股間の位置に持って来ると、ふっと
敏感な部分に息を吹きかけた。
ぴくっとリディアの体が跳ねあがるが、なんとか声だけは押さえる。
しかしエッジの攻撃はそれだけでは止まなかった。
勃ち上がってぷるぷると震えているクリトリスを熱い舌で舐め上げたのだ。
「ひゃあ…っ」
たまらず上げた声が、予想以上にうっとりして甘えた響きを持っていたので、
リディアは自分の声にぎょっとしてしまう。
「ほら、な?」
エッジが得意げに顔を上げて笑みを浮かべるのが、視界に入った。