FF官能小説スレッド PART2

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「コンフュ!」
高らかにモンスターが上げた声で、パーティは突然大混乱に陥った。
一人コンフュを回避できたリディアが慌ててモンスターを倒すものの、
混乱状態はそう簡単には収まらない。
「ふぅ…、なんだか暑いわね」
ローザが胸を覆っていた布を外す。豊満な白い胸がぷるんと揺れてあらわれた。
「ローザお姉ちゃん!!」
リディアが駆けよってローザの胸をマントでかくしてあげようとするが、その
リディアはセシルに後ろから腕を掴まれた。
「セシルお兄ちゃんまで! やだ、ちょっと、離してよ!」
リディアがばたばた暴れているうちに、ローザは腰布まで外そうとサイドの
紐に手をかける。
「だめえ!!」
リディアの叫びも虚しく紐は解かれ、布はローザの足元にすとんと落ちた。
一糸まとわぬ姿になったローザは心なしか頬を上気させて、くすくすと
笑っている。
483:2001/03/28(水) 03:37
リディアは自分の目を疑った。
いつも清楚で上品そのもののローザが淫猥な笑みを浮かべ、その白くて
ほっそりとした指を自分の脚の間に這わせたのだ。
「お、お姉ちゃん? 何を……」
リディアの問いへの答えは言葉でなく行動で返ってきた。
ローザは指先をピアノでも弾くように動かし、自らに刺激を与え始めたの
だった。最初はまさぐっているだけだったのが、徐々に濡れた音を響かせ
始める。
くちゅ……ちゅ…くちゅ…
「…ぁ…、ふぅ…」
ローザが赤く濡れた唇からかすかに声をこぼしはじめた。
太ももにつうっと透明な液が伝う。
ローザの表情は恍惚として、人前で快感に溺れる羞恥心さえも忘れている
ようだった。腰をくねらせ、もっと気持ち良くなろうと指を激しく動かして
いる。
「あっ、ああっ、……はっん」
「いやあ、お姉ちゃん、やめて!そんなことしないで!!」
リディアは目を閉じて叫んだ。
あのローザが。清楚で誇り高く、優しいローザ。女性らしさを全て備え、
リディアがいつかはああなりたいと憧れていたローザが。
目の前で狂ったように楽しそうにマスターベーションにふけっているなどと、
たとえ混乱状態にあるからといってとても受け入れられる事実ではなかった。
484:2001/03/28(水) 03:48
そんなリディアの気持ちをよそに、ローザはついに快楽に耐えきれなく
なったように地面に膝をついた。
さらに頭を土にこすりつけるようにして、四つん這いになって指で
秘部をまさぐりつづける。腰をくねらせながら、ローザは高い声をあげる。
「んっ、んうぅ!も…我慢できな……わ、ね…、誰か……入れてぇ」
誘うように形のよい尻が大きく揺れる。
リディアは顔をそむけた。
そこで、リディアを後ろからおさえつけているセシルがローザの狂態をみて
息を荒くしているのに気づいた。耳に不快な生暖かい息がかかる。
腰の辺りに押しつけられている、この硬いモノは……。
ぞっと戦慄が走る。
セシルの腕を振りほどこうと暴れるリディアだったが、しょせん力のない
彼女には無理な話だった。
そうこうするうちに、カインが鎧を外しながらローザに近づいていった。
「この淫乱女め。毎晩宿屋でここを慰めなくちゃ眠れないんだろ?」
ローザがいじっている部分をカインがつま先でつつく。
「あぁん!そうなのぉ…私は淫乱なのっ……ねえカイン、入れて…?」
485:2001/03/28(水) 03:59
「だめ!だめよ!!ローザお姉ちゃんはセシルお兄ちゃんのことが好き
なんでしょう!?それを忘れないよ!」
リディアは声の限りに叫ぶが、それは何の意味も為さなかった。
カインにつま先でつつかれているローザは、鼻にかかった高い声をあげて
感じている。
「ねえっ、入れて、我慢できないぃ……っ!」
左手で乳房をもみしだきながら、右手は休みなく脚の間で卑猥な音を
立てている。限界を訴えるように腰が激しくくねる。
リディアはたまらずに泣き出した。こんなローザは見ていたくない。
こんなふうに、浅ましく男をねだるローザなど。
「二人とも……やめ、て……」
泣き声で小さく呟いたリディアの声が二人に届くはずもなかった。
カインはズボンを下ろし、ローザの尻を両手で割った。
「ああっ…!」
ローザの声が歓喜に震える。
ぐちゅっ!!
十分に濡れたそこにカインのものが突き立てられる。
「はぁああっん!いい!カイン、いいわ!もっと、もっと強く突いてっ、あ、
ぅん、はァ…ん、あああッ」
ぐちゅ、ぐちゅ、…ぐちゅッ、
二人は無我夢中で腰を動かしていた。美しく結い上げられたローザの髪は乱れ、
汗ばんだ頬にはりついている。
その表情は快楽をむさぼる獣以外のなにものでもなかった。