このクリエーターにエヴァを作りなおして欲しい！

>>165
本当に救いようのないアホだな。
お前見たいのを一番庵野は嫌ったんだよ。
だから、お前達の達の嫌がらせのために劇場版を作ったと言っても過言ではない。

＞普通はエンターテイメントと自分の言いたい事を織り交ぜる。
＞宮崎とか富野。
＞それに、世の中には受けてを楽しまそうって作品を作ってる表現者は腐るほどいるよ。

激しく勘違い。
真に優れた表現者というのは、自分の書きたいものを書いたら、それが勝手にうけてしまう。
エンターテイメントをしている（そもそもエンターテイメントとは何か）それは本人がしたいから書いているだけ。
宮崎駿なんてもろにそう。全部自分のやりたいことしか描いていないはず。
押井守は、激しく自己中心的な作品を作るが、優れた表現者として世界に認められている。
エンターテイメントをやれるだけの実力を備えておきながら、全くしない。
それでも十分に面白い作品を作る。何故か？

＞＞ただ、そのオナニーの仕方がアクロバティックであったりしたらそれはもう芸だろ。
＞ん？前は「見る相手が居れば芸のあるオナニー」って言わなかった？
＞まぁ、今となっちゃ「真心を君へ」は
＞＞「芸のないオナニー」ってのは独りよがりの見苦しい作品のことだよ。
＞＞見せる相手が居ないね。
＞だよね。あ、庵野信者はくり返し見るか？

見せる相手がいれば芸になるのではない。芸になるから見せる相手が出来るのだ。

＞＞作家性の強い作品てのは常に自己満足で、傲慢な物なんだよ。
＞それは、ＴＶ版のラストと「真心を君へ」だけね。
＞それまでのエヴァはちゃんと受けての気持ち良いところを狙ってた。

これも激しく勘違い。
何故ただのロボットものであったはずのエヴァが心象風景に入ったり、
そう言ったことにスライドしていったのか。
何故碇シンジは「逃げちゃ駄目だ」と言ったのか。
全部庵野がそうしたかったからだろ。
別に君が気持ちよくなるのは勝手だが（そもそも俺はエヴァのストーリーはそこまで好きじゃないし）
そうでなくなったからそれは勝手な自己満足だ！というのは浅はかにも程がある。

＞＞ただ庵野のオナニーを評価する奴は幻滅した奴ら以上にいるんだよ。
＞それはねーよ（ｗ

少なくとも映画界は庵野の才能を高く評価した。
富野に関して評価しているのはガンヲタと一部のアニヲタだけ。
これは残念ながら事実。映画界ではその名前を見たこともない。

庵野はそれ以前にトップ、ナディアなど、きっちりとした娯楽作品を作っている。
これは彼に実力があると言うことの現れでもある。
彼のインタビューを見ればわかるが、自分のやりたいものを完全に出来なかったという負い目から、
完全に自分のやりたいものであったエヴァを作り出した。
エヴァは徹頭徹尾オナニーで出来た作品である。
ただ劇場版（そもそもテレビ版のラストは現実に帰らなくても良いというラストだ）
はあまりにも毒が入りすぎたために（勿論それが目的なのだが）引かれたのだ。
と言うか、お前がそれを言うか！と言うのが正解か。
劇場版もそのストーリーを見さえしなければ、表現者として実に優れていることぐらいすぐにわかる。

俺はそもそもエヴァのストーリーは全くもって気にくわないが、その表現者としての才能は高く買っている。
少なくとも富野より、演出に関してはうまい。
彼自身は認めないかも知れないが。 （富野のことを心の師匠と思っているからな）
富野の才能は人の使い方にある。これは業界一だと俺は思う。
だが、あまりにも嫉妬丸出しな所や、自分の作品に言い訳するところは好感が持てない。
嫉妬丸出しはまだしも、自分の作品にあれこれと言い訳するというのは、制作者としての姿勢に疑問を持たざるをえない。
スポンサーの縛りなど込みで作品なのだから。
それをいかに逸脱するかも、残念ながら監督の手腕だ。