『２ちゃんねるコピペ批評』

>>403
オナニーをしている所を見られる、というネタを用いた体験系テンプレは多い。
有名どころの例：
『女生徒のスカート（だったかな？）で抜く所を見られる』
『その時歴史は動いたパロディー』などがある。
このネタは、見つかったときの気まずさという面での悲惨さがかなり上位であることは
誰にとっても共通に感じることができるから、テンプレに使いやすいのであろう。
また、大体の場合、この手のテンプレは1を煽るためのものであることが多い。
つまり、たいてい第三者が1の悲惨なオナニー体験を客観的に淡々と語る、といった形式をとる。
だが、本テンプレは自らが実体験を語るといった形式で、
使い道としては煽る、といった目的では無く、笑わせるといった目的で使われることになる。
従って、生き残っていくにはかなり笑いの要素を備えておく必要がある、と思われる。
よって、本テンプレは実話体験談としてはよくできているが、
コピぺテンプレとして多く使われるにはもう少し後半の体験に色を付けた方が良い気がする。
例えば、見られてからの母との絡みの部分などに。
しかし、結の部分で精子を「孫」として全体のオチを作る所などは、非常にオリジナリティーを感じる。
最後の一文のオチの見せかたなんかはショートショートを彷佛とさせるものがある。
個人的にも思わずにやりとしてしまった。
評価：★★★◆

>>406の補足
以下に『その時歴史は動いたパロディー』テンプレをコピぺしておく。
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９：１５

こんばんは、松平です。
歴史を大きく動かした「その時」には、
その瞬間の人々の決断や苦悩のドラマがあります。
今日の「その時歴史が動いた」は１がオナニーを目撃されたその時をご紹介します。
〜〜〜〜〜
１がオナニーを目撃されるまで、あと３日。
〜〜〜〜〜
さあ、今日の「その時」がやって参ります。
１は手の動きを加速させながら、勝利を確信していました。
とそのとき、知らずのうちに忍び寄ってきた彼の母親がいました。
〜〜〜〜〜
彼が何故、ズボンをあげるよりもエロ本を閉じることを優先したのか、
これは現在に至っても、未だなお日本の歴史上最大の謎とされています。
〜〜〜〜〜
今日は、後日発見された彼の日記をご紹介して、お別れしたいと思います。 「過去半年ノ隠蔽ニ拘ワラズ、秘密護持ノ大任ヲ果タスコト能ハザリシハ
本職不敏ノ致ストコロナリ。本職ハ自慰行為ノ無窮ト男子本懐ノ高揚ヲ確信シ、
今日ヲ以テ寄リ自己鍛錬ト書籍購入ソシテ隠蔽ニ全力ヲ注入スル他ナシ。」