あなたの心の亀甲縛り〜赤い紐つながり

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147キティーハニ
そこに鎮座していたのは、およそ形容しがたいほどのグロテスクな塊であった。
かろうじて人型ではあったが、異様に低い身長、100キロはありそうな体重、表皮からは
とめどなく油脂のような液体があふれだし、頭とおぼしきあたりにはかろうじて毛髪らしきものが
へばりついていた。
148キティーハニ:2001/06/15(金) 10:15 ID:RIE96Rz.
その異様な物体は「グモルルル…」と低い唸り声を漏らしながらこちらを見ていた。
俺は生命の危険を感じながら、目をそらすことも出来ずにしばし睨み合いの状態が続いた。