払う必要のない利息があります

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221名無しさん@ご利用は計画的に
>>199
つまり、経済的弱者である債務者を保護すると言う見地から、利息制限法が制定された訳で、
それを以て現在に至るまで、強弱バランスが決定していると言う訳ですね。
以前、A氏は>>40で現在銀行で採用されている金利レートと比較して利息制限法を批判しておられます。
法律の施行は昭和29年ですが、恐らく、その時代と現在とでは事情が異なると言うことを
おっしゃりたかったのでしょう。
では、経済状態はいかがでしょうか?昭和29年当時と現在の社会を比較するのであれば、
そういった事情も含めて論じるのが妥当だと考えますが、これについてはA氏とB氏の意見は
異なる訳ですか?いずれにしましても、現在の状況から見て、サラ金で借金を重ねる債務者の中に、
経済的弱者と呼べる方々がどれほどおられるか、少々疑問ではあります。

もっと言えば、現在のこの状況は、数年前、日本全体に蔓延した「好景気うかれムード」から来る
歪みであるとも考えます。所謂「バブル」ですね。身の丈に合わない贅沢な生活にうつつをぬかし、
気がつけば、債務超過に陥っていたと言う、そう言う方の方が多いのではないでしょうか?
高度経済成長を遂げ、所得も増加し工業先進国となった日本で、生活苦にあえぎ苦しみ、
やむなく高利貸しに手を出すと言うケースが多数を占めると言う考え方の方が、不自然だと思いませんか。
それでも尚、債務者が経済的弱者であるとおっしゃるなら、もう反論の余地は残りません。

次に裁判外和解の件ですが、俺は、あなた以上のこの件に関わったと自負しております。
ご指摘の通り、将来利息を徴収するケースも多数ありました。
しかしながら、これについて言えば、利息制限法に引き直して尚、残が発生する場合が
その大半を占めます。利息制限法で計算し直して、残が出る場合であっても、将来利息の免除で
元金のみの長期分割を行うケースが存在したのも、まぎれもない事実です。
あなた方は、酷い部分だけを抽出して、「サラ金はこんなに酷いんですよ」と指摘しておりますね。

駅前一等地にサラ金ビルの乱立は、美観を損ねるとおっしゃりたい訳ですね。
やはりサラ金に対する偏見が多いと言わざるを得ません。
サラ金も商売ですので、集客の良い立地を求めて当然であると思います。
駅前繁華街にパチンコ屋の乱立は、特段問題無しと。風俗も問題無しと。ぼったくりバーも問題無しと。

ご心配には及びません。サラ金が現在のような虚飾に満ちた高収益をあげられるのも、あと数年でしょう。
昨年度の自己破産件数が13万件を突破したとも言われております。ネットのサーチエンジンにて、
自己破産をキーワードにサーチをかけると、5000件以上のヒットがあります。
サラ金での多重債務者を対象にしたコンテンツが、少なく見積もっても500件はあるでしょう。
その多重債務者を救済と言う名の下に誘い、収益を上げる方々の所為に他なりません。
サラ金のだけに責任を押しつけて、集客やバッシングするのは非常に効率がいいでしょうが、
ほどほどに願います。不真面目な債務者が、多数存在することもお忘れなく。
222名無しさん@ご利用は計画的に:2001/08/02(木) 15:27
>>199
以下に、不真面目な代表例を抜き出します。このような債務者がはたして弱者と呼べますか?
救済対象になるのでしょうか?甚だ疑問です。

>202 名前:もーっと踏み倒し魔王 投稿日:2001/08/02(木) 13:03
>高利貸しがなくても困らないけど、高利貸しがあって困ることはある。

>そんなの、おんなじ貧乏な国でもイスラム諸国とその他の発展途上国
>の問題を比較すればわかる。イスラム諸国には高利貸しはないけど、
>それなりにやっている。

工業先進国と発展途上国を同列に語ることで、自己の責任回避を果たそうと
必死ですが、諸外国との比較ならば、経済LVや習慣などの違いも同時に
考えなければ成立しません。イスラムとは宗教的・思想的にも大幅に差異があります。

>204 名前:もーっと踏み倒し魔王 投稿日:2001/08/02(木) 13:30
>たしかに、サラ金は相談に乗りますとか書いてよこすけど、
>別に相談に乗ってくれなんて頼んでもいないし、だいたい、
>条件が話しにならんから蹴るだけのことなんだけど。

サラ金の相談システムは、あくまで緊急避難です。
相談に乗ってくれと頼んでいないならそれで結構です。条件が合わないから
蹴ると言うのは、もはや相談ではなく、押しつけに他なりません。

>206 名前:もーっと踏み倒し魔王 投稿日:2001/08/02(木) 13:32
>でも、みなし弁済にこだわって、支払いを全て店頭にしたら、困るのはサラ金
>業者に決まっているんだけど。これだけのことで利用者は激減するのは当然だし。

返済を全て店頭で行うというのは例えであって、万一そのような状況が来れば、
みなしについて争う余地があります。
また、これに起因して利用者が激減するとも考えられません。
他で借りられなかったからこそ、サラ金に借りに来た訳で、代替機関の存在しない
現在、債務者に残された道は、借りるか借りないかの二者択一です。