>>12 >>10では無いですが、でしゃばります。すみません。
「ライン」という言葉が独り歩きしてる感じですね。
・ベースのライン音
ベース→DIの後、ベーアン行きとPA卓行きに別れますね。ですから、ベーアン
の音がデカかろうと小さかろうと、PA卓でベースのライン音を受けている段階
では関係ありません。
ただ、ベーアンの音がデカイとそれだけ客席にも届くワケですから、卓でMix
する際、それを考慮してバランスを取りますよね。(PAスピーカから出すベース
の音量を下げる、EQで余計な低音を切る、等)
要は、ベーアンの音量はPAの「ミキシング作業」に影響を与えるワケです。
・ライン録り
一般的には、ライン録りというのは卓のメインアウトと同じ信号を録音する
だけです。メインアウトというのはPAスピーカから出ているMixバランスの
ことです。特殊の場合やわざわざ「ライブレコーディングするぞ」という場合
を除いて、ライン録り=メインアウト=PAのMixバランスです。
ですから、普通のライブハウスだと、ベーアンの音量はPAにもライン録りにも
影響する、ということです。
経験ありませんか?本番ではギターがマーシャルでギャンギャンいってていい
感じだったのに、後でライン録音聞くとショボショボだった、みたいな事。