新型Cクラスはゴルフやカローラ並みの安物 Part 8

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606名無しさん@そうだドライブへ行こう
体力のあるメーカーが価格を下げようと思えばいくらでも
下げられる。
だから欧州のメーカーにとってトヨタなんて本当に驚異だと
思うよ。

初代セルシオが発表されたとき、米国でダンピングで訴え
られないように、わざと日本での販売価格を高めに設定したのは
有名な話し。
とにかく「ベンツやBMWより安い」が、まずあのクルマの訴求点
だったから。

ただ気になるのは、今のニッポンの状況。
デフレのなかで貧富の差が広がっているっていうのは
暗黙の了解だよな。
ユニクロや吉野屋に代表されるように、高品質で低価格なものが
もてはやされると同時に、ソアラのような高額商品も
飛ぶように売れる。

ソアラの購入客の90%は、それも現金一括払いだそうだ。
勿論、単純に貧富の差というよりも、金の使い道に
メリハリをつける人が増えたとも言えるがな。

皮肉なようだが、「安くなれば買いたい。」って思っている
人が多くても、そんなにすぐには安くならないと思う。
今の値段で買っている人が、現実にぼこぼこいる限りな。
安い値段でクルマに乗りたい人にも充分すぎるくらい
クルマは用意されているから。
607606:2001/07/08(日) 14:29
つまり世の中のものの値段が、「低価格」なものと
「高額」なものに2極分化されていて、中途半端なその中間
っていうものがどんどんなくなってきている、ってこと。
「一億総中流」とか「平等」とかの言葉が一般的だった
日本も、社会的な構造が急激に変わってきているのかも。

ただ昔の日本と比べて今の日本はいい状況ともいえるよな。

ベンツの対抗勢力としてAudiやBMWが成長してきているから
競争によって、少しづつではあるが値下がりしている。
国産の急速な性能の向上によって、さらにガイシャ勢には
プレッシャーがかけられていると思う。
アルテやブレビス、レガシーなんかの比較的まともなクルマが
それなりの価格で買えるっていうのも、
日本に住んでいればだと思うがな。