DQN駆除派の世迷言を正します!

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488名無しバサー
生態系に関する言葉には、大きな偏見と間違いがあります。
たとえば、「生態系が壊れる」といった言葉。インパクトはありますが、
本来、生態系とは、生物を役割に応じて分類したその仕組みのことを言います。
だから、「変化」はあっても、「破壊」や「なくなる」などという言葉は使えな
いのです。それなのに、一部の人は、自分の都合にあわせ言葉を変えて、さもそ
れが正しくて本当のことかのように言っていることがあります。
いくら自分たちの主張を通したいからといって、言葉の意味をねじ曲げて、都合
の良いように間違った使い方をしていいのでしょうか。ただ、自分たちの主張を
通すだけの道具として言葉だけ使っているのではないですか?
その言葉の考え方の一部のみを取り出して乱用するのは止めていただきたい。
489名無しバサー:01/09/28 00:06
>希少種がそんなに大事なら養殖して増やせば良し!!!
>こんな簡単な事が何故わからん?>アホ駆除派!

は?なんだこのレスは
490名無しバサー:01/09/28 00:06
今まで移入種が入ってきた経過を考え直して見ろ。
一時期異常に増えたアメリカシロヒトリも社会問題にされたが、
しばらくすると数が落ちこんで既存の環境に入り込み、在来種
と共に棲むようになった。
つまり、外来種が入ってきた最初の一時期には異常に増えてし
まうがそのうち適当な数になって落ち着くという事。
バスは安定期に入った。ギルももう少しで自然の作用が働く
だろう。ペヘレイやアメリカナマズは知らん。

この段階で一番危険なのは、中途半端な駆除で在魚と外来魚の増
減の波が食い違ってしまう事。
バスが減れば小魚は増える・・・しかし小魚が増えれば、バスも
また増える。その波を繰り返していき、最終的にその波が収束す
ると安定期に入ったと言える。中途半端な駆除はそれを乱し、逆
効果になる恐れが高い。
この波の高低差(個体数の変動)が大きくなると、外来種の波が
高く上がって在来種の波が一気に引いた時、一部の個体数の少な
い来種が底をついてしまう(=絶滅する)可能性がある。

繰り返すが、中途半端な駆除はこの波を乱す恐れがある。生態系
を舐めてるのは駆除派だと思う。
491名無しバサー:01/09/28 00:25
↓生態系について、毎度お世話になってるJAI日本水生昆虫研究所より。

http://www.page.sannet.ne.jp/jai_group/lecture/lecture.html

このHPは本当に為になる。一読すべし。

>実際には生態系における生物種の種類と個体数の変動は著しく大きい
>ことが普通であり、特に植生が極相状態に向かう過程では生物種とそ
>の個体数は大きく変化します。
>生物相が極相状態にあるとき、特に植生が極相を示す場合には生物種
>の入れ替えは殆ど起こりませんが、それでも個々の生物種における個
>体数は著しく変動するのが普通です。この変動は定向性のものではな
>く、いわば動的均衡をめぐる“揺らぎ”と言えるものです。