巨人ってなんでデーゲームないの?

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ttp://homepage.mac.com/butinyaon/news/kiji0009.html

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日程のイカサマとトリック
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いったいこの日程は誰が作っているのでしょうか。
読売関係者の希望だけをふんだんに盛り込んだこの日程。
労組は文句も言えないようですし、セ・リーグ5球団は可哀想なものです。

巨人というチームは、日程によって勝星をいくつも拾っていると思われます。
以前は日程が大きな影響を与えているなんてことは考えもつきませんでした。
試合数は全球団同じですし、イカサマを持ち込む余地はないと思っていました。
しかし露骨に存在しておりました。それもごっそりと。調べてみるもんですね。
巨人に圧倒的に有利であることをお見せします。
題して「9つのイカサマ」。


その1★デーゲームの数の比較です。
     (2000年→2001年)
横浜   22試合→24試合
ヤクルト 13試合→23試合
中日   13試合→20試合
広島   24試合→19試合
阪神   24試合→16試合
巨人    2試合→ 0試合 ※2000年の2試合は夏場に涼しい札幌での2試合です。

今年、巨人のデーゲームゼロが実現しました。史上初です。
ここまで露骨な数字を見て、他球団がなぜ文句を言わないのか不思議です。
なぜこれが不公平なのか説明します。
デーゲームでの体力の消耗は、ナイターの比ではありません。
実際に野球をやったことのある方なら想像できると思います。
しかも試合をやる時間帯が、いつも一定している巨人の場合、
選手のコンディションは整えやすく、涼しい環境でやれます。疲労が蓄積しにくいのです。
(昼間よりはずっと涼しい、しかも東京ドームは空調・冷房まできいてる)
プロは毎日のように試合をします。疲労による不調・ケガは勝敗を左右しますね。
意図的に、他球団の疲労を高めるための日程と言えます。(巨人に過保護というべきか)

阪神がやや少ないのは、弱いから手加減してるのか?
いや、それでも16試合というデーゲームが巨人のゼロとは比較になりませんね。
阪神の夏場の長期ロードと組み合わせれば、疲労の度合いは全然違ってきます。
去年巨人に唯一勝ち越したヤクルトの条件は大変過酷です。横浜も厳しい。
昨年きつかった広島は、今年は涼しい9月のデーゲームがやや多く
少しラクにはなっているようです。(それでもきついと思うが)
今年の広島は台風の目となるかもしれませんね。
まあしかしこの部分では巨人が圧倒的に有利です。
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●巨人以外の球団は、金曜日ナイトゲームの翌日(土曜日)に
デーゲームをやることが多い。
だから、選手にかなりの負担がかかる。
でも巨人は、ずーーーっとナイトだから、生活リズムが狂わない。
なんて汚いんだろう。。。

●巨人は他のセリーグ球団と比較してプレー環境が甘いと思います。
なぜなら、土曜日・日曜日のデーゲームを挙行しない、
巨人ビジターの地方遠征がない、ホームの地方遠征も殆んどがドーム。
これでは他の球団に失礼です。

●あの元広島の4番・江藤選手が、
「ジャイアンツはナイターが多いから調整しやすいですね」と発言。
どこが荒波じゃい。(荒波に向かってきなさい、の長嶋の一言で入団)
それに妻子持ちが何女性に手出してるんだ、警察の取り調べが荒波かい!
55名無しさん:2001/04/26(木) 03:05
age
56:2001/04/26(木) 03:06
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続きまして、
その2★地方試合数です。
日本野球機構発表の数字はあとでやりますが、実質を考える上では参考にならないので
6球団の「地方試合数」を比較します。(※カッコ内はドーム球場)

横浜   24試合( 6試合=札幌ドーム2、大阪ドーム4)
阪神   24試合(13試合=福岡ドーム3、札幌ドーム2、大阪ドーム8)
広島   23試合( 6試合=福岡ドーム6)
中日   21試合( 7試合=札幌ドーム5、大阪ドーム2)
ヤクルト 18試合( 5試合=福岡ドーム3、札幌ドーム2)
巨人    8試合( 7試合=福岡ドーム3、札幌ドーム3、大阪ドーム1)

普段プレーしない球場では、
その球場のクセ(風、土の堅さ、マウンド、外野の奥行き等)に慣れていないので
特に巨人のような守りを軽視した球団はエラーが出やすくなるはずです。
見ての通り試合数の桁が違いますね。
そこから、普段から慣れているドーム球場を差し引くと
巨人の不慣れな球場での試合はわずかに1試合ということになります。
明らかに避けています。横浜とは17試合も違うのですよ。
この角度から見た場合、横浜が断然不利でしょう。

地方での開催には私は賛成です。日本野球機構もその点では積極的です。
ただ、なぜ人気のある巨人を地方でのカードに当てないのか不思議でなりません。
巨人戦はテレビ中継されるので、球場へ行く必要がないということなのでしょうか。

川島コミッショナーには「ファンの要望する地方試合」という認識があり、
それに応える形で、地方開催を増加させる方向で考えているのですが
一番客の呼べる巨人戦を他球団の3分の1程度に押さえているのです。

客が呼べないからかパ・リーグの地方開催はセ・リーグのほぼ半分です。
セパ交流試合も集客できないのを理由にやりません。
(これはナベツネがやろうと言えばやるはずです。必ず条件がつきますが)
このように「客が来ないから」を理由にしている機構が、
地方開催になると一番客が入る巨人を行かせないわけですから、矛盾もいいところです。
そういうところだけは1試合約1億円と言われる「放映権料」に固執するのです。
それは読売の利益でしかありません。すべてナベツネの意向です。
地方の方々が(テレビじゃなく生で)最も見たい試合は巨人戦であるはずなのに、
戦う上で自分が不利になるところだけは非常に都合よく他球団におんぶにだっことは。

あ。
それとも巨人が地方で試合をすると、婦女暴行・レイプなどが心配で
コミッショナーとナベツネが夜も眠れないということなのでしょうか。

ところで
日本野球機構の発表している「球団別地方試合数」の数にはトリックがあります。

横浜   11試合
阪神   10試合
広島   11試合
中日    7試合
ヤクルト 11試合
巨人    8試合

となっています。「主催試合数」というところがミソ。
上記の「地方試合数」と比べてみてください。なぜか巨人だけは8試合の数字が動かない。
つまり巨人の地方試合は全て主催ゲームで、ビジターゲームがない。
他球団はビジターのゲームがカウントされないので、
なんと中日の方が巨人より地方試合が少なくなっているわけです。
しかし実際はその3倍の21ゲームが地方での試合数になっていますね。
まるで公平な割り振りをしているように見せる一種のトリックです。

デーゲーム数も地方試合数も各球団が同レベルの条件じゃないのは、おかしい事ですね。
この点でもスポーツとしての公平さは損なわれています。
57:2001/04/26(木) 03:07
次に
その3★移動距離です。
これは単純に、ある規則というか基準を決めて数字をはじいて見ました。※注
移動距離は実測ではありません。移動よる“疲労・負担”を数値化するために
仮に東京・大阪間を「3」、東京・名古屋間を「2」というやり方で出した数字です。

仮に「移動距離負担指数」とでもしておきます。
7月のオールスター戦の前後で分割して表示してみます。
後ろのパーセントは、移動の負担が最も軽かった巨人を基準(100%)にした時の負担度です。

     負担指数 (オールスター前+後)
横浜   146  (  103  + 43) 136%
ヤクルト 141  (   97  + 44) 132%
広島   135  (  100  + 35) 126%
阪神   126  (   78  + 48) 118%
中日   125  (   87  + 38) 117%
巨人   107  (   72  + 35) 100%

どういうことかと言うとですね、
前半は横浜・広島・ヤクルトが、後半は阪神、ヤクルト、横浜が
あっちこっちに飛ばされて、かなり疲労しやすい状況であることということです。
意外だったのはヤクルトです。
東京ドームと神宮の移動は実質ないのでゼロに設定したんです。
つまりヤクルトは巨人とともに有利な設定状況にあるわけです。
ところが、横浜と並んでかなり負担のかかる移動をさせられるということですね。
この数字以上にきついのです。
巨人に勝ち越すと大変な目にあうんですね、プロ野球っていうのは。

その4★移動日(休み)
負担ということでいうと「移動日」も関係してきます。
つまり、長距離の移動でも、移動日で1日休みがあれば、疲労が少し防げますね。
上の移動距離による負担指数に追加する形で数値化します。
移動日がとってあればマイナス1(1日につき)、
移動日がない場合がプラス1で計算して、こうなります。

横浜   146 → 136   136% → 151%
ヤクルト 141 → 128   132% → 142%
広島   135 → 121   126% → 134%
阪神   126 → 114   118% → 126%
中日   125 → 110   117% → 122%
巨人   107 →  90   100%

巨人がさらにラクになっていることがわかります。
つまり移動日を他球団より多くとっている。
横浜は巨人の1.5倍も移動のエネルギーを使っている、という結果になります。
数値そのものは最初の設定で違ってはきますが、
どんな数値を入れようが、巨人にラクな日程である事実は変えられません。
こんな不公平な条件で戦って「公式」記録と言えるでしょうか。
58:2001/04/26(木) 03:09
その5★夏場の日程
さらにもうひとつの条件を加える事で、もっと具体的にお見せすることができます。
それは「夏場の日程」です。ちょうど疲れがピークに達し、
もっとも体力を奪われる、7月8月ですね。
一番ハードな横浜と比較します。

横浜の7、8月の日程について。
巨人の日程を参考までに加えます。
わかりやすくするために対戦相手は省きます。

■横浜日程(7〜8月)     ■巨人日程(7〜8月)
    1日:横浜           1日:東京ドーム
 3〜 4日:金沢(石川)    3〜 4日:神宮
 6〜 8日:横浜        6〜 8日:横浜
10〜11日:横浜       10〜12日:東京ドーム
   12日:平塚(神奈川)  13〜15日:東京ドーム
   14日:釧路(北海道)  17〜19日:甲子園
   15日:帯広(北海道)
   17日:岐阜 
18〜19日:名古屋ドーム  

オールスター期間        オールスター期間

   27日:倉敷(岡山)   27〜29日:神宮
28〜29日:甲子園       1〜 2日:東京ドーム
31〜 2日:広島        3〜 5日:横浜
 3〜 5日:横浜        7〜 9日:東京ドーム
 7〜 8日:札幌ドーム    10〜12日:東京ドーム
10〜12日:横浜       14〜16日:名古屋ドーム
14〜16日:神宮       17〜19日:広島
17〜19日:横浜       21〜23日:東京ドーム
21〜23日:東京ドーム    24〜26日:東京ドーム
24〜26日:横浜       28〜29日:甲子園
28〜30日:広島          31日:広島
   31日:名古屋ドーム

どうですか、この不公平極まりない日程は。
ただでさえ戦力が巨人に偏っているのに、相手に麻酔を打って戦うようなものです。
簡単に解説します。
巨人は7月の頭からの29試合(40日以上!)ですが、移動はほとんどありません。
一度大阪へ移動しますが、オールスター「休み」直前なので踏ん張りがききます。
対して横浜は、7月から40日間に渡って、あっちこっちに飛ばされてヘロヘロになって
ようやく8月10日から関東圏で半月、落ち着いて戦える日程です。

真夏の熱い盛りに、巨人の試合は涼しいドームでの試合が多いだけでなく
移動もラクな段取りになっています。
巨人ほどではありませんが、
夏場に、ややラクな日程になっているチームがありました。中日です。
参考までに

■中日日程(7〜8月)     ■巨人日程(7〜8月)
    1日:横浜           1日:東京ドーム
 3〜 4日:名古屋ドーム    3〜 4日:神宮
 6〜 8日:神宮        6〜 8日:横浜
10〜12日:名古屋ドーム   10〜12日:東京ドーム
13〜15日:甲子園      13〜15日:東京ドーム
   17日:岐阜       17〜19日:甲子園
18〜19日:名古屋ドーム

オールスター期間        オールスター期間

27〜29日:神宮       27〜29日:神宮
 1〜 2日:東京ドーム     1〜 2日:東京ドーム
 3〜 5日:神宮        3〜 5日:横浜
 7〜 8日:札幌ドーム     7〜 9日:東京ドーム
10〜12日:名古屋ドーム   10〜12日:東京ドーム
14〜16日:名古屋ドーム   14〜16日:名古屋ドーム
17〜19日:名古屋ドーム   17〜19日:広島
21〜23日:広島       21〜23日:東京ドーム
24〜26日:東京ドーム    24〜26日:東京ドーム
28〜30日:神宮       28〜29日:甲子園
   31日:名古屋ドーム      31日:広島

とにかく巨人より他球団が有利な条件はどこにも見つかりません。
59:2001/04/26(木) 03:11
その6★ 夏場のホームゲーム数 も調べました。
7、8月の「ホーム球場」でのゲームとそれ以外でのゲーム数とその差です。

     ホーム球場 ホーム以外
巨人   26試合  18試合 プラス 8
ヤクルト 23試合  21試合 プラス 2
広島   22試合  24試合 マイナス2
中日   21試合  24試合 マイナス3
横浜   18試合  26試合 マイナス8
阪神   17試合  29試合 マイナス12

プラスマイナスが合わないのは地方開催が両チームともホームではないからです。
ここでも断トツに巨人が有利な状況です。
阪神はもう悲惨を超えて、お笑いになってます。高校野球とのからみのせいです。

その7★日程の偏り
まだまだありますよ。
「同じ対戦相手が長期間に渡ってあたらない日程」を全部チェックしました。
ランキングです。

■1カ月以上
巨人-ヤクルト 4月20日〜5月21日 32日間
巨人-ヤクルト 6月 1日〜7月 2日 32日間
巨人-横浜   5月21日〜6月21日 32日間

■30日未満
中日-広島   4月20日〜5月18日 29日間
横浜-ヤクルト 4月 2日〜4月30日 29日間
広島-ヤクルト 6月18日〜7月16日 29日間
中日-広島   5月28日〜6月21日 25日間

■参考までに
巨人-広島   7月16日〜8月16日 33日間(オールスターを挟む)
巨人-中日   6月29日〜7月31日 33日間(オールスターを挟む)

参考を入れると、何と上位5位までが巨人戦という異常さです。偶然でしょうか。
1カ月以上対戦がない組み合わせということなら、その巨人戦ばかりのみ5試合になります。
巨人ばかりが不自然な同一対戦カードの開きがあるということ。
これは何を意味しているのでしょうか。

注目する点は、巨人が「去年唯一負け越したヤクルト」戦です。
開幕3カ月間にヤクルトとは12試合、
弱い阪神と17試合、去年圧倒的に勝ち越した中日と18試合、というように
意図的な片寄りを感じます。
「前半戦で優位に立つ」可能性の高い組み合わせと言えます。

ヤクルトとは、前半であまり当たらず
その前半ヤクルトは地方開催ゲームで、あっちこっちに飛び回り
デーゲームとナイトゲームを繰り返します。
そして後半疲れたところで、巨人戦がたっぷり待っている
ということが読み取れます。
60:2001/04/26(木) 03:15
その8★開幕戦
そしてこんな卑劣なイカサマが…
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●2000/10/19
ただただビックリ!
確か毎年開幕戦は前年1位と4位、2位と5位、3位と最下位
のチーム同志が対戦するはずです。
それを考えれば普通ならば
読売とスワローズ、ドラゴンズとカープ、ベイスターズとタイガース
の試合になるわけです。
それなのによりによって来年読売がダメトラ阪神と開幕戦だなんて信じられない。

●2000/12/07
巨人はここ数年開幕戦を負け越しているだけに苦手スワローズとやるよりは
対戦成績の良いダメトラ阪神とやったほうが楽だと考えたナベツネあたりが
ひょっとして野球機構に脅しをかけたのかなと思います。

●2000/10/20
ま、まさか開幕の阪神3連戦の後に
ヤクルトが続くってことはないですよねぇ。
いくらなんでもうちとしては
開幕戦の横浜に戦力を温存するほど余裕はないですから。
そこらあたりの情報はどうなんですか?

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ここまでして勝ちたいか…
「弱い最下位の阪神」と「優勝した巨人」が当たる事になったのです。
(2000年のペナントレースは、阪神は巨人に9勝18敗のダブルスコア負けです。)
それだけでも姑息なのに、なんとその次の対戦相手は図ったようにヤクルト。
巨人が「勝てないヤクルト」に勝つためには、
確実にヤクルトのローテーションの谷間を狙うしかありません。
これは偶然ではないでしょう。

完全なヤクルトいじめ、となっています。
勝てない相手には、こんな手を使ってまで勝ちたいんですね。
これはスポーツなんでしょうか。

この開幕戦の根拠を川島コミッショナーが説明しています。
「開催地の偏在がないよう日程に工夫を」との要望により従来の日程方式を見直した。
と言うんですが、だれがそんな要望を出したのか。

「首都圏での試合が集中しないようにするために今までのパターンを崩した。」
何を言ってんでしょうか、意味不明です。本来は、
読売とヤクルト、横浜と阪神、中日と広島ですね。それが今回の組み合わせは
読売と阪神、横浜とヤクルト、中日と広島です。
組み合わせを変えるほどの重大問題とは思えません。
ヤクルトと巨人が東京というだけで、
あとは適当に散ってるのを見ても理由になっていません。

素直に巨人からの強要と言えないんですかね。見え見えなのに。
そして
「パリーグが6日早い3月24日に開幕することもあって話題性も考慮。
新世紀の開幕にふさわしく伝統の一戦、星野中日と山本広島の親友対決、
横浜の森新監督はコーチを努めたことのある古巣との対決となる。」
と言い訳している。
ではもともとの組み合わせには話題性はないでしょうか。

読売とヤクルトは「読売唯一の負け越しチーム相手に雪辱なるか」、
横浜と阪神、「森、野村監督の知将対決」
中日と広島はそのまんま「星野中日と山本広島の親友対決」ですね。
何の問題もないですね。何が不満なんでしょうか。
こんな理由で今まで問題とされなかったルールをねじ曲げるとは信じられません。

いかにコミッショナーが読売のいいなりになっているかがわかります。
やるなら不公平感を少しでもなくす方向で考えなければならないのに、
これではまた読売に有利な条件と映っても仕方がないでしょう。
なぜ優勝チームと最下位チームが最初に当たるのでしょうか。
61:2001/04/26(木) 03:16
その9★ラスト10試合
まだあります。
もつれにもつれて優勝争いが渾沌としていると想定しましょう。
最後の5試合なり10試合は非常に大事な優勝を決定付ける試合になります。
巨人はどうしたら優勝できる確率が上がるでしょうか。

イカサマが一番やりやすい球場は東京ドームですね。
まあ、普通に考えれば慣れたホームで応援をいっぱい受けてやるのが有利です。
2001年の日程のラスト10試合に着目しました。

     ホーム ビジター
巨人   8試合 2試合
ヤクルト 6試合 4試合
中日   5試合 5試合
横浜   5試合 5試合
広島   5試合 5試合
阪神   5試合 5試合

巨人のホームゲームでかためられています。
全チーム書き出したのは、他球団はそんな設定になっていないというのを
お見せしたかったからです。
さらに言えば、ラスト8試合が全部東京ドームになっています。
もちろんこの分のしわ寄せはありますが、実はあってないようなものです。
巨人以外のチームには地方開催が20試合前後もあるため
他球団はそれ以上にホーム球場で試合ができていないのです。
条件はすべてにおいて巨人が群を抜いて有利です。

巨人と阪神を差し換えたら、阪神が優勝する可能性すらあります。

結論。
この日程は、主に「ヤクルト」と「横浜」をターゲットに組まれた
巨人を勝たせるためのスケジュールである。
もちろん完全に公平な日程を組むのは不可能でしょう。
だからといってここまで不公平にするには
何らかの意図が働かないと組めないものになっているということです。
巨人ファンでも、そのくらいはわかるでしょう。

では日程から見たセ・リーグ順位予想をズバリ

優勝 中日
2位 広島
3位 阪神
4位 ヤクルト
5位 横浜
失格 巨人

以上です。あくまでも日程からみたものです。