3万円前後でお勧めな5.1chスピーカー

このエントリーをはてなブックマークに追加
685名無しさん┃】【┃Dolby
んじゃ、カタログ用語の解説ぅ

スピーカーを見てまず気が付くことは、丸い部分が2つ付いていたり、
あるものは3つも4つも付いていたりする。この丸い部分をユニットと
言って、ここから音が出るようになっている。
なぜユニットの数が違うのかというと、そのユニットごとに受け持っている
周波数の域が違うからだよ。

2つのユニットを持ったスピーカーシステムのことを2ウェイ(way)スピーカー
といいますが、この2つのユニットは高音を受け持つツイーターと、
低音を受け持つウーファーとで成り立っています。
3ウェイスピーカーは、低音と高音の中間である中音域を受け持つスコーカー
とで成り立っています。4ウェイスピーカーは音域の分け方がさらに細かく
なります。もちろん1つのユニットで成り立っているものもあるよ。
BOSEの"121"などが結構有名です。

ツイーター(高音域)
スコーカー(中音域)
ウーファー(低音域)

■フルレンジスピーカー
高域・中域・低域のほぼ全ての帯域を1つのユニットでカバーするスピーカー
■マルチウェイスピーカー
高域・中域・低域など、それぞれの音域を別々のユニットが受け持つスピーカー
■ミッドレンジスピーカー
マルチウェイスピーカーシステムで、中域を出すユニット。スコーカーとも呼ばれる。
686続き:2001/05/16(水) 08:19
■周波数特性(数値例:48Hz〜20kHz)
最低周波数と最高周波数の幅を表す。単純に低域と高域の幅と理解しても良い。
しかし、実際にはスピーカーを置く位置や環境の違いがあるので、あまり気にする
必要はありませんよ。
■出力音圧レベル(数値例:89dB)
アンプから送られてくる電気信号をどれだけ音の信号に変換してくれるのかという
能率を示すもの。この値が高いほどそのスピーカーの能率が高いと考えて良い。
■クロスオーバー周波数(数値例:5kHz、10kHz)
ツイーターやスコーカー、ウーファーなどの各ユニットがどの帯域を受け持っているか
を表す。この場合はツイーター(高音域)が10kHzまでを受け持ち、ウーファー(低音域)
が5kHzの帯域を受け持つと考えることができる。
■インピーダンス/入力感度(数値例:6Ω)
回路に電流が流れた時の抵抗値のこと。スピーカーに電流を送り込む時の"電流の流れにくさ"
と考えて良い。インピーダンスの値は低域から高域まで同じというわけではありませんよ。
周波数の変動で、インピーダンスは高くなります。
687さらに続き:2001/05/16(水) 08:20
スピーカーの種類を大きさで分けるとこんな感じぃ
■超小型(マイクロタイプ)
■小型(コンパクトタイプ)
■中型(ブックシェルフタイプ)
■大型(フロアタイプ)

トールボーイ型スピーカー:細長い形をしており、フロアタイプである
ブックシェルフスピーカー:本棚に収められる大きさのスピーカーキャビネット

■バスレフ型スピーカー
スピーカーシステムを収納するキャビネットの方式の1つ。キャビネットの正面に
音の通り道である穴があいている。コーン型のウーファーよりも、低音がより迫力
を持って聞こえるとされている。本当かどうか分かりませんが・・・

あ、一応いっておきますが、キャビネットとは箱のことです。
よくカタログなどで用いられる用語を適当に解説すると、こんな感じかなぁ
■音像
音が鳴っているように聞こえる場所。ステレオではスピーカーとスピーカーの間に現れる。
■音場
音像がスピーカーよりも前に定まっており、奥行きがあるので空間ができたように感じる。
■定位
音の方向や位置を判断できること。音像の位置がわかりやすく安定している状態では、
定位が良いといえます。