古紙のリサイクルはここで聞いて

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11名無しさん@エコロジー
>教えて君さん
1について
古紙の場合は鉄などと違って1s当たりいくらと単価が付いています。
問屋が国内製紙メーカーに売却する新聞古紙の価格は置き場(問屋渡し)でs/9円です
回収専業者が問屋に販売する価格は現在3〜4円です。
製紙メーカーに直接持ち込める規格のプレス品でなければプレスもバラも価格は同じです。
1000o*1000o*2000oで重さ 1本当たり1200s
もしくは1100o*1100o 長さは変えられるので・・・
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2について
雑誌の価格は会社などが回収業者に排出する場合は排出側が現在1s当たり3円支払うのが相場なのでは?
回収専門業者が問屋に持ち込む金額は0円です
問屋が選別圧縮梱包して国内製紙メーカーに販売する置き場価格は1s当たり5円です。
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3について
古紙の価格というのは小さな上下はありますが今までの流れとしては下がってきています。
製紙メーカーが何でも使えるという設備投資をしているのですが、設備投資をしたメリットを出すために
今までは選別した良い古紙をくれと言っていたのが現在は良い物より安い物をよこせというニュアンスに
変わってきております。
それと国内景気の影響も受け、段ボールの生産が落ち又、中国・台湾・東南アジア諸国より
安い品物が大量に日本に入ってくる様になりました。
(ユニクロ・中国産しいたけ・青果物など)その空いた段ボール箱がどうしても日本生産と
古紙回収量でギャップが出ます・・・・という事は荷余り現象ですよね
現在 古紙問屋では国内製紙メーカーが古紙購入量を絞っているので輸出せざるおえなくなっているのです。
価格は段ボールで1s当たり国内メーカー価格が7円に対して輸出は4円
新聞は国内9円に対して4円50銭
雑誌は国内5円に対して1円50銭です。
安価でも輸出をしないと荷受けが出来ない状況が続いております。
今後は紙の生産は中国・台湾で日本で回収して古紙は中国・台湾に返すというリサイクルシステムに
なりそうです。
狭い日本・人件費の高い日本・・・・土地が安い・人件費の安い中国で作った製品に
日本の製品がコストで勝てる訳がないのです。
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4について
古紙相場は毎週木曜日に日本経済新聞に古紙相場が出ているのでご覧下さい。
もしくは製紙産業新聞・古紙ジャーナル・日刊紙業通信などの専門紙も出ていますので
会社関係ならご購読されてもよろしいかと思います。
12名無しさん@エコロジー:2001/05/19(土) 06:57
↑訂正する箇所がございます
今後は紙の生産は中国・台湾で行い、日本で古紙を回収して再び中国・台湾に返すという
リサイクルシステムに なりそうです。
に訂正して下さい。  訳のわからない文章を打ってしまいました

それと専門紙は古紙ジャーナルがお薦めです。
購読料は年間3万円、毎週月曜日発行で郵便で送られてきます
国内価格・輸出価格も載っていて、内容もとても良いですよ
他の新聞は製紙機械、製品、代理店などの古紙以外の事も載っているので
古紙だけというのなら古紙ジャーナルです
ちなみに発行している会社は古紙ジャーナル社 奈良にあります。