軍事版的にガンパレってどうよ?突撃行軍スレその2

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122長文勘弁
こんなインタビューが。
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コ:
ガンパレについて十人ゲームライターが書くと、
そのうち二〜三人が必ず鬼の首を取ったように書くので
ハッキリさせときたいんですが、
世界観を作成されるうえで、「エヴァンゲリオン」の影響は受けられました(笑)?

芝:
いえ、全然(笑)。エヴァンゲリオンに似てるというのは、
出てくるロボットが生物的だからとかですかねえ。

コ:
あと、日常と戦争が同居しているところとかでしょうね。

芝:
いいじゃないですかねえ(笑)。
123長文勘弁:2001/07/02(月) 06:15
コ:
まあ、ロボットにバイオっぽい要素を込めるのは
発想として当然という流れになってますから。

芝:
時代時代の流行というのがあるんですけど、
ガンパレが企画された九五年の頃は猫も杓子も
バイオテクノロジーだった頃でしたから。
いちばん問題だったのは戦車の整備性をどうするかという問題で、
メカデザイナーの嶋という奴と話してたんですよ。

上半身はどうなるとか、操縦システムとはどうなるかとか話していたうちに、
とても人型戦車は動かせないということになりましたね(笑)。

じゃ、ロボットが存在しうる必然性をどうすればいいかというところで出たのは、
ひとつは運用の自由度。
つまり今までのロボットのイメージというのからは離れて
本当に人間くさい動きをする。つまり性能的の高さではなく、
戦術の自由度で圧倒的な強さを出すという概念。

もうひとつが、整備が少ないこと。
整備の手間を減らすには機体自身がある程度自己的な整備機能を持っていた方が
いい、と。そうなると生物的な特徴を持っているしかない。
124長文勘弁:2001/07/02(月) 06:16
コ:
初代ガンダムの頃は軍事兵器として規格化されたロボットというだけで
「ああリアルロボットだ」ということになったのだけど、
よく考えてみるとこんなものを操縦できたり運用できたりするのは変
だというふうに、リアリティに対する突っ込みがよりシビアになってきて。

そうなると、世の中の科学技術の変遷もあるし、
もう生物にするしかない、という必然的な流れがあるだけなんですね。

芝:
実際は生物にしようとなった後もいろいろと問題があったんですけども。
血液の問題をどうする、とか。
血中ヘモグロビンの問題というのがあって、
酸素の供給が追いつかない。どれくらい口を開ければいいんだとか、
いろいろな問題を考えていくと、
血液一リットル当たりの酸素含有率が異様に高くないと、
あれだけの人工筋肉を動かすことが出来ない。

だから血を赤くするヘモグロビン以外のもので、
もっと酸性度の高いやつというので、ああいう白い血になりました。

あれは塩酸と同じですから、白い血がかかったところを
しばらく放っておくと装甲の色は変わりますし。
アルファルトなんかは溶けるという。
白い血を浴びたらすぐシャワー室に入らないと
髪の毛の色変わっちゃったりしますよ。
125名無し三等兵:2001/07/02(月) 07:29
90式は第三世代の戦車の中で50tしかなく装甲が心配という声
を聞くが50t以上にすると山などが多く平野が少ない日本では移動
させるのにこまってしまうだろうし、50tもの物を通す仮設橋も
そんなにないだろう。むしろ第三世代戦車の要素(しかも自動装填
付き)をわずか50t以内に収めた事を評価するべきではないのか。