さてと、どうやら結論は出たようですな。
ええ、これで互いに満足のいく結果になった、と、そういう結論でよろしいのですな?
それでは、契約書でも取り交わしますか?(謎爆)
……眠れない。もう日付も変わってだいぶ経つと言うのに。
あの男の言葉が、今もグルグルと頭の中で回っている。
「……我々に出来るのは、せいぜい傷ついて泣いておられる殿下の肩に、そっと手を置くことくらいなのです……」
その手! その手こそが……血にまみれているのではないの?
あなたこそが、この国が……皆が、もなこ様に背負わせようとしている、重荷そのものではないの?
「……それを決めるのは、萌宮内親王殿下であらせられますね……」
「……それを殿下が厭われるのでしたら、それまでのこと……」
信頼と、憧れを受けて……それをいつかは裏切らなければならないことを、知っていて……
それでももなこ様のそばにいようと言うの?
嫌われてもいい? でももなこ様はどうなるの!
「……その外の世界には自分を傷つけるものもあるし、
また自分が他人を傷つけることもある、という事実を、その身をもって学んでいただくしかないのです。」
自ら、もなこ様を裏切り……現実を突きつけ、苦しめる役目を担ったとでも?
もなこ様がどれほど苦しまれるか……どれほど悲しまれるか……どれほど、あなたを憎むか!
すべて承知の上だというの!
「……そうです。自分は、国家に対し誓ったようにただその職務を全うするのみです……」
「……ええ、その為に、貴女の様な方がお傍に侍られるのでしょう?」
あ、あなたがそれでよくっても……
あなたが、それでよくってもっ!
う、うううっ……
なんて男なのよ……なんて男なのよっ!
枕を噛み締めても、嗚咽は止まらない。
>>390 (改まった顔で、中佐に向かって敬礼)
いや中佐、わざわざ吉野から御足労ありがとうございました。
その、なんといいますかな、中佐とは一度、実戦の場で
醍醐旅団の駐屯地の園遊会でお会しましたな。
あの時、貴方は殿下に席を勧め、私の部下が無礼にもその貴方を銃で撃った。
もっとも私はその時、狙撃兵に撃たれて殿下に背負われておりましたが…(苦笑
今考えてみますとあの時、中佐とお手合わせ出来なかったのは悔やまれますよ。
もうあのようなな「幸運」はおそらく私には訪れないでしょうから。
まぁ、貴方から殿下を護るべき時に、私は殿下に背負われていた、
その一事が貴方と私の差を物語っている気もしないでもありませんな。
…いや、可笑しなことを申しあげて失礼つかまつりました!
西朝に対して、南朝や北朝が示してくださった友誼の証に対して、
我々も"我々なりに"精一杯答えさせていただきます。
(複雑そうな顔で握手を求める)
…あ、指切りではありませんので、小指を出されても困りますぞ(笑
ところで、ここへはどれくらいご滞在なされるおつもりで?
>>389 ええ、良くご存じでいらっしゃいます(笑)
(そのままモエナ大佐の手を取り、握手)
さてと、それでは自分は艦艇の回航を支持してきますよ。
ええ、おっつけ到着するでしょうから、それまでは部下達とゆっくりさせていただきますよ(笑)
(肩にフケイを乗せながら“フーシ(゚д゚)ウマー”)
そろそろ取引も終わる頃だな、さて、首尾はどのようになった事やら(笑)
>>392 ああ、過分な評価、まことに恐れ入る(笑)
ま、しばらくはこちらでゆっくりとさせていただきますよ、ええ。
今戻っても、馬に後足でけられるのがオチなのですね(謎爆)
ああ、どうせだ、部下達に美味い食い物と酒を出してやって頂けると、まことにありがたい。
なに、もう用意してある。それは素晴らしい。
まったく、この調子で何もかも進めばよいのですがね(笑)
それでは、よろしければ自分の滞在中の部屋などお教え願えないであろうか?(笑)