69 :
前スレの983 :
2001/04/15(日) 01:03 前スレの 996. (119)さんへ。 >ミサイル >が命中する時、そのエネルギーは一般的に本体重量で計算されるものと私は >理解しております(そうでなければKEMの意味が無くなります)。 スタンダードミサイル(SM-2 MR)全体の「運動エネルギー」は「14インチ 砲弾相当」ですが、その「破壊」の性質は多分相当異なる。 弾頭 速度 活力 備考 612kg 850m/s 221.1MJ SM-2 MR全体 113kg 850m/s 040.8MJ SM-2 MR弾頭のみ 680kg 800m/s 217.6MJ 14"砲弾の一例 活力(運動エネルギー)=(1/2)×重量(kg)×速度の自乗[ジュール] 鋼板にミサイルが命中した場合、その運動エネルギーは鋼板にかかる。 しかし激突の瞬間、ミサイル本体は破壊され、力が逃げてしまいます。 シェフィールド の場合、ミサイルが原型をとどめているのは、薄い外板が マイルドに受け止めたからです。 前スレの 764.から「SM-2 MR」のスペックの詳細 重量 Weight 1,380 lbs. (621 kg) 寸法 Dimensions 13.5" X 14 feet 7 inches (34.3 cm x 4.41 meters) 弾頭 Payload 250 lbs. (113 kg) continuous rod 射程 Range 3,000 - 180,000 yards (2,740 - m)
70 :
69 :2001/04/15(日) 01:05
特攻機と爆弾の比較。 単発機の機体重量2500kg 搭載爆弾120kg 速度540km/h(150m/s) 全重量 爆弾重量 速度 全活力 爆弾活力 備考 2620kg 0120kg 150m/s 29.5MJ 1.35MJ 単発機 0680kg 0680kg 300m/s 30.6MJ 30.6MJ 680kg爆弾 680kg爆弾と特攻機の「活力」は約30MJでほぼ同等。しかし破壊力は別。 単発機と搭載爆弾の、運動エネルギー比 29.5MJ : 1.35MJ = 95.5% : 4.5% この場合運動エネルギーの大部分は機体側の物です。しかし破壊力は主に搭載の 爆弾によります。機体は敵艦に激突した瞬間に、バラバラになることが多い。 機体だけの体当たり例は、ミッドウェー海戦の友永機(九七艦攻)。 魚雷発射後に空母ヨークタウンに対して。 激突した友永機によって、ガソリンが飛び散り外板で炎上。しかし燃料は海上に 流れ落ち火は消える。損害は薄い外板が少し凹み、ペンキが焦げただけでした。 火災については、更に考えてみます。