大和vs護衛艦3(護衛艦主導の場合)

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545502
>>544
納得。同意。

>>537
woodstock氏が真剣に考えていることは確かだが、腑に落ちない点も多いので。
高速移動目標を想定し高G機動が要求される対空ミサイルは、
対艦ミサイルに比べ誘導精度は遥かに高いし強度も上回る。
50mm装甲が防げるのは500lb通常爆弾の急降下爆撃や127mm榴弾まで。
直撃の影響は、弾頭形式・ロケットモーター形式を間違えている点で鵜呑みには出来ない。
250lb爆弾がバイタルパート外の艦内でいくら爆発しても大丈夫、なら納得いくのだが。

「対艦モード」の話は、結局は終末誘導と信管作動の話。
前者は命中角度と着弾場所、後者は貫徹力に結びつく。
近接信管が切れなければ、最上甲板貫徹前に砕ければ被害は露天に留まり脅威はない。
これはwoodstock氏の書いた通り。

以下は私なりの想像。
イージスの誘導システムは中間慣性・指令誘導、終末セミアクティブレーダーホーミング。
ミサイルの飛翔位置と敵位置を常に把握しつつ中間誘導を行うから、
終末誘導に切換えるまではミサイルは一定の高度を飛ぶ。
終末誘導はレーダー反射波に向かうだけ。本艦との見通し線上に乗る必要はない。
つまり命中時はハイダイブ。
ピンポイント誘導は出来ず、レーダー反射の一番大きい上構基部に命中弾が集中する。
546名無し三等兵:2001/04/26(木) 13:09
>>545
同意できる点も多いけど、ちょっと異論が。

>ピンポイント誘導は出来ず、レーダー反射の一番大きい上構基部に命中弾が集中する。

のところだけど、終末誘導はイルミネーターのペンシルビームの反射波に依存する
はずなので、「レーダー反射の大きい」という表現はこの場合適切ではないのでは?
単純に「イルミネーターが照射している個所に命中」と言うのが正しいと思う。
ピンポイントできるかどうかは私もわからんけどね。
547名無し三等兵:2001/04/26(木) 15:07
以前、金剛(戦艦)クラスが火災で戦闘能力が激減という
話しがあったが、その被害をもたらしたのが爆弾によるものならば
それは長門以降のポストジェットランド型の戦艦には必ずしも当て
はまらないように思えるが?
ポストジェットランド型以前の艦は
垂直防御を考慮に入れておらず上からの攻撃には非常に脆弱であると
思われるが?
548woodstock:2001/04/26(木) 15:32
>高速移動目標を想定し高G機動が要求される対空ミサイルは、

誘導について、高速で時間的余裕がほとんど無い。
水上打撃戦への準用で水上捜索能力から、交戦距離が40km未満。
一定高度として中間では20-100m程度の飛行高度と聞いている。(シースキマー対処能力有り?)
終末誘導がSM2-MRの売りとは言われているものの、発射直前にインプットするデータ情報の精度
が高くなければ、照準システムが優れていても弾体の強度が充分であったとしても、
飛翔物体の飛行軌道を大きく変化させる為に命中率の低下をしのぶ必要が出てくる。

ハイダイブでは見越しで照射(と言っていいのか?)したイルミネーターの電波のうち、拡散した
ペンシルの一部を捉える事になると考える。これはちょっと考えにくいはずなのだが。
いずれにせよ、電波照射されていない部分には誘導できない理屈なので、基部に命中は考えられない。
艦同士、接近して照準するというのであればあるかもしれないが、アウトレンジの優位を失い危険となる。

着発信管であるという主張をうけたものだが、ハイダイブで最上甲板に当たるという想定が正であ
れば、35-50mm厚の貫通は無い。上のほうでなかば「やけくそ」で信管切ってしまおうという発言も
あったが、この場合に限ってのみ14インチ砲弾並の運動エネルギーは計算通りの主張で良いと思う。
近接信管であればほとんど無駄になることは言うまでも無い。
現実的か否かはとくに言及しない。