>>269さん
>対艦焼夷弾が普及しない理由は簡単。火をつけるしか能が無い焼夷弾に対し、
>通常弾頭は爆風で吹き飛ばす・弾片で切り刻む・高熱で火をつけると三拍子揃ってる。
常識。推進薬が弾頭の炸薬で吹き飛ぶというのは別に新しい説ではないよ。
弾頭の爆発で霧状になると短時間で燃焼が促進されて威力が無くなる事が解っているから
誰もやらないんだよ。
さて、ここから下が突っ込みやすくてメロメロ…。
>大和の防御甲板は中甲板。上甲板、最上甲板は撃ち抜かれるから艦内火災は避けられない。
大和の最上甲板は35-50mm防御。
弾頭の貫通力はこの甲板の通過でほとんどエネルギーを消耗して上甲板で止まる。
【宿題1.】上甲板貫通の可能性について説明しなさい。
この区画は居住区画であり、戦訓により可燃物は極端なまでに排除済み。
弾頭の爆発によって何が直ちに燃え続けて大火災に至るのか説明が足りない。
さらに、爆発→着火→温度上昇→燃焼→火災までの
具体的なプロセス(主として時間経過)が全く無い。
【宿題2.】時間経過を考慮しつつ具体的に全経過を説明しなさい。
いつもこの点が欠けていて、意識的に避けているとしか思えない。