◆代々木アニメーション学院について考えよう◆

いまから１０年前・・・アニメ制作科に入学・・・

入学初日、
「制作進行の給料は月給８万だ！（当時）」
と一人１クラス４０人のはずが、なぜか９０人いる教室でいきまいていた
担任の先生、お元気ですか。

入学して２日目のデッサンの授業の時、
「まっすぐ線引けない奴は、人間じゃねぇ！！」
って一人いきまいてたデッサンの先生、お元気ですか。

入学して半年ぐらい立った頃、
「ヒット作さえ生めば、押井守みたいにホテルで製作発表やったって許されんだよ。
おめーらもそうなりてーだろ！！」
って一人いきまいてた元カ○メプロの先生お元気ですか？

あの頃は声優科なんて物は無く、喜久三ラーメンの横のパチンコ屋の３階で
授業をやってましたね。お昼になると２階のうなぎ屋から臭いが入って、
それはもうスゴイ感じでしたね。

同期で今はスタジオジブリに入社した有○興○君。お元気ですか？
卒業まじかで就職が決まったあなたに声をかけたら無視された思い出が
脳裏をよぎります。
今でも制作補佐ですか？

卒業式はすごかったなぁ・・・
９０人いた人間も２０人弱だったものなぁ・・・スゴイ生存率・・・
そういえば卒業式の司会は曾我部和行だったっけ。お元気ですか？

入学式もすごかったっけ。
ゲストに富永みーなが来てくれて、壇上で「ロケットパーンチ！」（パトOVA第一巻参照）
って叫んだ時、一斉にフラッシュたいてたみんなは今何してるんだろう？

そういえば２年連続で制作科にいた方がいたっけ。
前年度に就職できなかったって。今思えば自動車免許さえあれば制作進行なんて
出来たなんて、夢にも思いませんでしたね。
あなたは当時３０歳で、卒業して２年後ぐらいにコミケで見かけたっけ。
あの時は人ごみで声がかけられなかったけど元気ですか？

みんな、いい思い出をありがとう。
逝ってきます。