>>180 フィギュアは歴史が浅いし、その短い年数で評価基準もどんどん変わってきた経緯があるから、
>>1みたいな気持ち悪い話になるんだよね。
歴史のある舞踊、芸能は全ての場合において、きちんと「良し」とされる型がある。
バレエや競技ダンスもそうだけど、バリやアフリカの民族舞踊も、
自由なように見えて、型へのすごいこだわりがある。
フィギュアで言えばポジションやエッジワーク、チェンジエッジ、
ジャンプの対空姿勢とか着氷姿勢とか、山のようにあるね。
細かいところではバトンの言うところの「ビーチボール」なんかも。
そうういうものの集合体を、音楽と一体化させるとことに、フィギュアスケートの醍醐味がある。
上の方で、スポーツに一番近い踊りってことで競技ダンスの例を出したけど、
あれなんかも、気が遠くなるほど技量を積み重ねないと、
アクシデントの多い流れの中でのちょっとした動きに、気品や洗練性を生み出せない。