>>164 今度の五輪から新しく種目として入る競技ダンスなんかを見ると解りやすいと思う。
あれなら派手なジャンプやコンビネーションスピンは無いだろ。
あそこの世界で評価される表現力ポイントとは、まず洗練性と音の理解力、
それとナチュラルさ、つまり自然体。
でもそれにはあくまで、「より高度な技術が、より高い芸術性への追求と美に近づく」という大前提がある。
技術に多少難有りの選手が必死に演技してアピールするのは最も嫌われるパターン。
多分これは競技ダンス好きなら共通認識事項だよ。
練習して練習して技術を磨いて、その結果、その人の内面性を音に合わせて表に出すことができる。
これが競技ダンスにおける表現力。
フィギュアスケートがスポーツである限り、かなり近い事が言えると思うけどね。