音楽に対して、違和感の無いキャラクターを掴んでいる事は、表現力の大切な要素だと
思う。
逆に言うと、自分のキャラクターにあった音楽を選ぶのは表現力UPの第一歩かと。
ビットは、カルメンの曲で、生身の女性としての色香を表現したし、バイウルは、まだ少女
の年齢だった事を活かし、生身の女性であってはならない白鳥を見事に演じた。
今期の安藤は、ビット路線の生身の女性としての表現に取り組んでいる感じで、真央はそ
の正反対の、生身の人間が持っている嫌らしさや汚らしさを一切排除したキャラクターを
演じていると思う。
そして、どちらも曲調にはあっている。
その他では、ユナのSPは、雰囲気は良いけど、16歳の少女に内に秘めた情熱の表現は
ちと難しいかなぁって感じを受けた。
すぐりんは、素とは違うキャラをやれる人なので、滑り込めば今のプロもいい感じになると
思う。
ゆかりんは、本人のキャラに会ったプロだと思うけど、シンデレラには今までにない華やか
なキャラを挑戦して出していく必要があるかなぁと。