>>613 新刊と言っても、追加注文に備えて、全冊を一斉に出荷することは無い。
いくらかは倉庫に残る。ただ、1万前後の部数だと、倉庫に残せる冊数も限られる。
だから書店への配本数で正確な初刷りを計算するのは無理。だいたいわかるけどねw。
今回は、ビジネス書というよりは、先生のエッセイに近い内容だから、
講談社のような大会社でも1万の部数はかなりの冒険だと思う。それが事実だとしたら。
本当は数千部の本を著者買い取りという形で万に乗せることはあるし、
第三者から部数を聞かれた時に、色を付けた数字を教えることもよくある話。
大きな会社で、ネームバリューのある書き手さんの初刷りが1万もなかったなんて滅多に言えないでしょう。
日垣先生の本もそうに違いないと言う気はない。あくまでも業界内の一般論。