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無名草子さん：
先生はかねてから執拗な攻撃性をむき出しにするような問題行動の多い人ではあったが、著作には切れ味はあった。
自己合理化や自己愛を背景にした論旨ではあったけれど、筆力は感じられたし、一定の説得力もあった。
やはりピークを越えたということと、精神的に何らかの疾患を抱えていて、それがここ一二年、重篤になってきたのではないか。
先生がその人の助言なら聞き入れるという人が、何らかのフォローを入れないと、本当に心配な状況だと思う。
ユニークなフィールドの著作のある人だけに、惜しいし、このまま色物扱いされて欲しくない。、
