「日本人的謙虚さ」の対極にいるのが日垣だからな。失業を繰り返し、
自分を売り込むのに必死になっているうちに、いかに自分を大きく見せるか
ということしか考えなくなったんだろうな。
とにかく自慢話が三度の飯より好きという御仁だからな。一見、謙虚そうに
みえる発言も、いつの間にか自慢話につながるというのが日垣クォリティー。
何度も失業したとか、倒産を経験したとか、ウツになったとか、大病して
死にかけて女友達(後に結婚、4年前に離婚)にシモの世話をしてもらったとか、
岩波に落ちたとか、息子が普通高校に行かずに農業高校に行ったとか、普通なら
ネガティブなことも、自慢話に結びつけるという素晴らしい技だけは持っている。
読者はしらけるだけだけどね。