日垣 隆・総合スレ★17

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787無名草子さん
>>761
>「論文を書き進める場合に」「自由に使っていいフレーズ」と書いてある。

だから、日垣の本だって、一種の「論文」だろ。

>例えば「〜の見解には再考の余地が残る」を
>あなたの論文の流れの中で普通に使ってもいいよ、
>一般的な言い回しだから特に断る必要もないし、ということ。

そんな例は、山内の本のどこにもないぞ。「以下の点については再考の余地があるように
思われる」だろ。引用は正確にな。

だから、わざわざ「自由に使って構わない」と断るからには、そこに多少のオリジナリティ
がなければいけないだろ。オリジナリティーなど何もないものなら、お前なんかに指図
されなくても自由に使っているわい、偉そうなこと言うな、という話だ。

それではその「自由に使って構わないフレーズ」の例えば、最初の例は何か?「さて」だな。
「さて」などにはオリジナリティーなど何もない、山内に自由に使っても構わないなどと
言われなくても、誰でも普通に使っている言葉だ。

つまり、その前の「さて」を使うシチュエーションとペアにして、かろうじてオリジナリティー
を主張できる。となれば、この「自由に使って構わないフレーズ」というのは、このペアの
フレーズと解釈しても不思議はない。
788無名草子さん:2007/08/05(日) 01:58:44
>「〜はバカだ」→「〜の見解には再考の余地が残る」と
>言い換えが出来て論文らしくなるんだぜ、という「アイデア」「文章術」自体を
>丸ごと本に載せていい、ということでは決してない。

それは君が「決してない」と考えているだけの話。言い換えられるという「アイデア」込み
にしなければ、オリジナリティーのかけらもないものも含まれており、その「アイデア」
までも自由に使っていいと解釈されてもやむを得まい。

>「自由に使って構わないフレーズ」と書いてあるのには、
>論文におけるこれらフレーズの汎用性を示す上で大きな意味がある。

意味がわからん。「自由に使って構わないフレーズ」というのは、「自由に使ってくれ」
と促す意味。別に汎用性云々は関係ない。

>「フレーズ」ではなく「言い換え集」と書いてあったならもちろん意味は変わる。
>が、そういう意図でないんだからそもそもそう書かれるわけがない。

だから「言い換えのフレーズ集」だろ。「そういう意図でない」というのは君の個人的解釈
にすぎない。
789無名草子さん:2007/08/05(日) 02:00:19
>「どのようにも解釈」は絶対出来ない。残念ながら。

「自由に使って構わない」についての具体的な説明もなく、使用限度・限界のようなものも
全く示されていない以上、「どのようにも解釈」できる。残念ながら。

ついでに言うと「絶対」なんて言葉を安易に使うなよ。ここは君の「信念」を吐露する場では
ない。いくら君の信念が強いことを示しても、君の主張が正しくなるというわけではない。

>「あいうえお」を説明してくれ、って言われたみたいで
>頭が痛くなるな。たぶんわかってないのはお前だけだから
>何だか恥ずかしいよ逆に。

君が普段から自分の主張を確たる根拠に基づいて「論証」するという訓練をしてこなかった
から「頭が痛くなる」だけだろ。

それから「わかっていない」のではなく、「君と意見が異なる」というだけの話。何故、
俺の意見が間違っていて、君の意見が正しいのか、君はそれを「論証」すればいいだけの話。
君のこのレスでは全く不十分。