>>761 >「論文を書き進める場合に」「自由に使っていいフレーズ」と書いてある。
だから、日垣の本だって、一種の「論文」だろ。
>例えば「〜の見解には再考の余地が残る」を
>あなたの論文の流れの中で普通に使ってもいいよ、
>一般的な言い回しだから特に断る必要もないし、ということ。
そんな例は、山内の本のどこにもないぞ。「以下の点については再考の余地があるように
思われる」だろ。引用は正確にな。
だから、わざわざ「自由に使って構わない」と断るからには、そこに多少のオリジナリティ
がなければいけないだろ。オリジナリティーなど何もないものなら、お前なんかに指図
されなくても自由に使っているわい、偉そうなこと言うな、という話だ。
それではその「自由に使って構わないフレーズ」の例えば、最初の例は何か?「さて」だな。
「さて」などにはオリジナリティーなど何もない、山内に自由に使っても構わないなどと
言われなくても、誰でも普通に使っている言葉だ。
つまり、その前の「さて」を使うシチュエーションとペアにして、かろうじてオリジナリティー
を主張できる。となれば、この「自由に使って構わないフレーズ」というのは、このペアの
フレーズと解釈しても不思議はない。