私は、マスコミ内における飲酒運転に対する甘さも指摘しておかずにはおれない。
今年9月1日、中日新聞の社員(36歳)が、飲酒運転と無免許運転で懲役10月を求刑されている。なぜ
無免許だったのか。1年前に危険運転により免許を取り消されていたのだ。
中日新聞は社内的に彼を「停職3カ月」にしただけで、12月1日には晴れて職場復帰する。私は、このような
ふざけた事態が頻繁に繰り返されるのに抗議し、中日新聞・東京新聞・西日本新聞の連載を止めることにした。
ゲンダイネット 2006年10月5日 掲載 (Web掲載日10/11)
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=28695 (日垣隆が虚言癖のあるジャーナリストかどうかを検証する手がかりのために記録)