日垣隆・総合スレ★10

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753無名草子さん
どっかで見たような記述その1
「ここ何十年かの日本の教育論議の中で一番本質的な見誤りというのは、必要条件と十分条件をごっちゃにしてきたことではないでしょうか」
(「青春と読書」4月号10ページ、齋藤孝との対談における和田秀樹の発言)

その2

「私が言いたいのは、だらだら時間ばかりかけず、ここらでテーブルを蹴って一発かましてやる必要があるのではないかということです」
「一発かます、ですと?」
「ええ。率直に言って軍部は外交官のやり方に不満を募らせています。『単細胞が、外交を中学生の連立方程式くらいにしか考えていない』。そんなふうにお思いのことでしょうが」
「いや、言いたいことはわからないでもない。だが、その意見は少し検討が必要だ。どうやったら一発かませるか、ということだが」
「検討ばかりしていて、機を逸したのでは元も子もない」
「外交には外交の特性があるということをご理解願いたい。むやみに撃ちまくっても意味がない」
「軍隊もむやみに撃ちはしません」
「もちろん、そうでしょう。ただ、外交では何よりも説得力と忍耐が求められるということです」
「だからと言って……」
(別冊宝島062「北朝鮮利権の真相2 日朝交渉『敗因』の研究」98-99ページより抜粋)