日垣隆・総合スレ★10

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301無名草子さん
>「1/2の確率で」という記述があったときに、単に「選択肢2つ」という意味で使われていることは“絶対に”ありえず、それが「50+/-0%」以外の何ものも示さないのだそうです。さすが辞書原理主義者

姑息な「捏造」はいかんぜ。君の記述は「どっちと考えるにせよ、50%は正解になる疑問」であって、
「1/2の確率で」じゃねえぞ。それに「1/2の確率で」と「選択肢2つ」は全く違うぜ。「確率」
なんて言葉を使うなら正しく使わないと恥をかくだけだ。これ以上の恥の上塗りはやめような。

先に紹介した「悪文」についての古典的名著とされる岩淵悦太郎『悪文』には、「科学用語を
感覚的に使うな」として、「幾何級数的」「比重」「方程式」などの例があげられている。

そういや、前レスの「必要十分条件」についての私の「いちゃもん」を君はスルーされましたな。
この種の話になると、君は手も足も出なくなるらしいな。

>(辞書は最大公約数的語義を書いてあるだけ、ということがいつまでたってもわからないらしい。語義をパッチワークないし足し算してゆけば即ち文意が成り立つなら、
>すでに完璧な翻訳ソフトが完成して、翻訳業者も通訳もその他のリライト稼業もあらかた失業しているでしょう)。

「語義をパッチワークないし足し算していっても文意は成り立たない」のは事実であるが、だから
といって「語義を自分の都合の良いように勝手に定義して使ってよい」とはならないのも事実。
つまり君の言うことは「語義を自分の都合の良いように勝手に定義して使ってよい」ということ
の必要条件にも、十分条件にもならないの。出直した方がいいよ。

>アヤマチヲアラタムルニという態度もなけりゃ、キクヲトルトウリノモトという心境にもならないんですね。

これも君が鏡で自分の顔を見て言うべきセリフだな。そういや、釆菊東籬下(陶淵明・飲酒二十首
其五)といえば、夏目漱石が「草枕」の中で触れていたな。よほど好きな詩なんだろうね。