日垣隆・総合スレ★10

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132大根役者
こう考えましょう。偏向度計測機というのがあって、そこへ放映予定の番組企画書やビデオテープ、または刊行予定のゲラなどを放り込むと、100点満点で
指数がでてくる。今回の特番は多分94点くらい、聖教新聞は120点かなと私個人は思うわけですが、このような便利簡易な仕組みがあって、さらにその指数の客観性が
確保されれば別ですが、それが無理なら、公平を求める放送法の規定はプログラム規定です。あなたのいう「努力目標」に、いま私は以上のような説明を試みました
(しかしその場合、59点以下ならそのままリリース可、80点以上は発禁。さて、60-79点は? 安倍さんの承認を条件に。おい、何故安倍なのだ、瑞穂ねえさんでは
いけないのか、いや池田先生以外にそんな真似はさせん、人民の感情に配慮するようゲンメイしたアルヨ、などと騒ぎになるのかね)。

各論1.「事前説明の際に言っても構わないだろ。事前説明の時だけは言っちゃならんのか」
「事前」説明があってはいけないのです。「特定政治家にのみ」説明があってはいけないのです。
事前説明パシリ野郎が来たときに、面会を謝絶するか(李下の冠とかどっかの左巻きが言ってましたね、でも当たってます)、万一会ってしまったならば、>>112の2.に書いたような説明「だけ」をして追い返さなければなりません。
そして放映後に、磐石の批判を繰り出すのです。理は自方にある(私も太鼓判!)のですから、堂々とやってください。

またもご参考までに。マスコミの組織内部には「経営権」「編集権」その他があります。これらは分立しているべきものと私などは思うのですが、新華社やY新聞社はかなーり一体らしい。
それはさておき、議会がNHKに対して監督できるのは経営権であって編集権ではなく、しかもそれは、予算決算審議承認を通じてのコントロールです(それと別に調査権を発動するためには議院で手続きが要ります)。
さらにそれは安倍らが独占するものでなく、議院全体がもつ権限です。編集権の自律を放棄して特定の権力の意向を忖度するのであれば、それは受信料で運営される公共放送であってはいけません。
党営放送として自民党の予算でやるか、国営放送として税金でやってください。
前者の場合、まずは地上波でなくケーブルテレビなどを通じてなさると良いでしょう。後者であればそのための立法措置が必要です。