日垣隆・総合スレ★6【メルマガ詐欺】

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204無名草子さん
> 203
> ある程度名が売れて出版社に利益をもたらした書き手ならば、
> 多少のスランプや、その結果として、ネタを使い回すことがあっても、
> 編集者は、目をつむってくれる「甘い業界」ではあるけれども、

だから、このスレの本当のテーマは、出版社(旧来の媒体)対作家個人(と読者との直接
取引き)なのですよ。作家個人にとって出版社や編集者を経由することは、原稿料や印税
額の維持を強いられるとともに、内容の担保(テーマや中身が均一化・標準化されるだけ
でなく、ネタや視点の使いまわしへの妥協も生じる)の可能性がある。しかしながら、自
分の本の営業をしてもらうだけでなく、書いた文章の責任を分担してもらったり、あるい
は定期的な収入を確保してもらうことで、出版者や編集者との付き合いはある意味ラクで
もある。ガッキィはそういった仕組みを拒否し、メルマガ読者には絶えず独自の視点を提
供する試練を己に課しているのではないでしょうか。