日垣隆〜喧嘩売ります・買います〜

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もう一度やると、この人が日垣に問いただしたいのは

@「予算編成 を抱えているにもかかわらず、職員の立場も考慮せずに海外旅行する知事さん
もどうかと思います。またそれを擁護するため(前述、新潮45)に、前知事時代
の正月の知事詣でを持ち出すのは、いささか本末転倒だと思います。」

A「この2億3千万円という金額が、何の予算を意味するのかの説明が文中にありません 」
「運用してまだ一年を経ておりません。それが「既得権」で、
しかも「未だ手放さない」と批判するには無理があるのではないでしょうか?」

B「政治家に関して、たとえば、選挙カーを自ら運転するとか、鞄はいつも自分
で持ち歩くとか、それらの行動様式をして、ジャーナリストに政治を語ること
が許されるなら、恐らくは、問題の吉田議員にしても、吉村前知事にしても、
数多の「称賛すべきエピソード」を語れるだろうと思います。 」

C「利権の温床だった公共事業に関して、最初から全経過を透明にして仕
切直したとのことですが、それは、恐らくごく一部です。」

D「新聞記者が彼を罵倒するとのこと。それが前任者の時代許されなかったとし
ても、それは県庁や県知事の問題と言うより、その程度の批判すらしようとし
なかった、あるいは、その程度のことで県庁の嫌がらせを許していたメディア
の側の問題に過ぎないと思います。」


@,B,Dは評価に対する疑問であり、事実誤認の指摘ではありません。
「俺はこう思う。日垣の考えには納得できない」と述べているだけです。

Cは事実誤認の指摘に関するものに見えますが
「最初から全経過を透明にして仕切直した」の意味するもの
特に「透明」と「仕切りなおした」は相対的な概念ですから
これも事実誤認を指摘したとはいえず、評価に関する疑問といえます。
あとが「そんなものでは透明とはいえない」「いえる」の泥仕合だと思います。

Aだけははっきり答えられる質問ですね。これも事実誤認を指摘しているわけではない。
わかりにくいのではっきりさせろ、ということだけ。
もっともその後で「一年程度の制度を既得権といえるか」「いえる」が始まるかもしれませんが。

俺としてはどこが事実誤認なのかを指摘して欲しいですね。

前スレ>>491で俺が指摘したような
>「墜落」した飛行機には携帯電話で家族と連絡をとった人もいて、
>その中で2機の飛行機がビルに突っ込んだ、と言う話も聞いているはず。
>なら、《テロに抵抗》した勇敢な英雄、というのも想定可能だろう。

こういうのを指摘するのが事実誤認の指摘と言う。
誤認と言うより「事実の再確認の指摘」だな。
こういうのは評価に関する疑問の出る余地がないし。