日垣隆〜喧嘩売ります・買います〜

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120無名草子さん
大石英司の名前を出して物事を一般化するのは大きな間違いです。
何しろ、「自分は物書きである前にネットワーカーである」が持論ですから。
ネット界の大月隆寛。この人に絡んで楽しい思いをした人間はいない。
だからウルトラキティに付きまとわれて2チャンで嫌がらせのスレが乱立する
羽目になった。

日垣さんて、不特定多数の匿名を相手に商売しているわけでしょう。
そのための宣伝のホームページも開いている。メールにもちらと書いてあったと
思うけど、有名人がサイトを開設してメールアドレスを公開するということは、
普段なかなか姿が見えない読者と関係を持って、直接生の意見を聴いてみたいと
いう欲求もあるからでしょう。
その匿名の声には、愉快なメールもあれば、不愉快なメールもある。ここでの報告
を信じるなら、この人は差出人が実名だろうが匿名だろうが、自分にとって不愉快
なメールに関しては、似たような反応しかしないらしい。だとしたら、愉快なメール
だけ遣せ、不愉快なメールを読む気はないと言っているに等しいわけで、それはジャー
ナリストの姿勢としては、まるっきり間違っているでしょう。自分は批判はするが、
俺への批判は受け付けない。だから私は、この問題を眺める限り、彼にジャーナリ
ストを名乗る資格は無いと思う。

> と、よく言われているけど、雑誌やメディアでの批判には
> きちんと答えているのだから
> 喧嘩を度胸がないなどとは言えないでしょう

今時、批判の形態はいろいろあることを考えると、雑誌やメディア上での批判だけ
答えていればいいのか? たとえば、ここで国鉄や郵政に関する彼の勘違いを指摘した
サイトのURLが紹介されたけれど、ああいう指摘は、直接本人にも行くでしょう。
でも彼は、そういうのはきっと無視するんだよね。例えるなら、盗作作家が、ネットで
騒がれている内は無視して構わない、でも活字メディアに載ったら、しょうがない、
バックレようかという姿勢と一緒でしょう。こういう人は、これからの時代は生き残れ
ないよ。