>>6 テニスプロってのは皆がよちよち歩きやってる頃からラケット握り
君らが九九習ってる頃にはコートで練習してるんですよ?
私は6歳の頃には小さな大会には出て優勝してました。
そんな人達が集まった集大成が世界のプロの世界。
生涯掛けて身に着けた技術を変えると言うのは極めて冒険です。
過去失敗して消えた選手も少なくありません。
ナダルの強さは左右に振られた不利な状況からものすごいスピンを掛けて
相手コート内に押さえ込んでしまえる点にあると思われます。
コレはある意味現代のストロークの基本戦術である速さで相手を振り回し
オープンコートを作る、という戦術を逆手に取る事ができるのです。
しかしこれは珍しい事でもなんでもなく大昔ボルグがやっていたのと
全く同じと言えるでしょう。ボルグもナダルも基本的には真ん中に打ちます。
これは左右の角度をつけ難くするためで、センターからならどこへ打ち込まれても
追いつけるフットワークがあればこその戦法です。
フェデラーはまずやりません。
ここからクロスへ強打を打ち打ち込むと当然逆サイドにオープンコートが
出来ます。これを尋常ならざるフットワークで追い付き打ち込む、
玉足が長いクレーの特徴を使った見事な完璧な戦術です。
まあ口で言うのは簡単ですが歴代でも実践できたものなど何人もいませんが。
なるほど。ナダルのテニスは80年代に逆戻りというわけね。今回クレーは全く見てないけど。
http://www.youtube.com/watch?v=cnCboa4DNns 多彩なショットを打っているのはフェデラー。レベルが高いテニスをしてるのはフェデラーだと思う。
でもフェデラーがタイブレークで変なミスしてるよね。最後は空振りしてる。
去年は勝ってるわけだから。ミスが増えたのは子供の顔でも見たくなったからかな。
オールラウンドなテニスが見られるのは芝ではなくクレーだと思う。
でも勝ってるのはクレーコーターだけど。