>>389 IDイケメソの体育会テニス部の学生さんですね
ある特定のサーブの練習ばかりしていると、ほかの球種に支障をきたす場合があります
試しに、スライスサーブを打ってみてください
おそらくフレーム連発でまともに当たらないのではないでしょうか?
何故こういうことが起こるのかというと、インパクト時のラケットと前腕の角度がそれぞれの球種で異なるからなのです
スピンサーブの場合、インパクト時にラケットと前腕の織り成す角度は140度くらいになります
それに対し、フラットサーブの場合は150度くらい、スライスサーブの場合は手首がさらに伸び気味になり160度程度でしょうか?
(数値は私の体感でかなり適当)
そして、スピンサーブの練習ばかりしていると、手首がインパクト時の角度を記憶し、癖として染み付いて、
そしてフラットサーブでクリーンにヒットしない、スライスサーブはフレーム連発、ということが起こるのです
解決策としては、習うより慣れろということで、とにかく色々な球種を打つこと
そして、色々なインパクト時の手首の角度を、体に覚えこませてやることです
フラット→スピン→スライス→フラット→・・・
というよりに、一球ごとに違う球種を打ち、「混乱に対して強くなる」という練習がお勧めです