TECHNO はどこから来てどこへ行くのか

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じゃあケミカル・ブラザース、ファットボーイ・スリムがないとお嘆きのロキノンの方に贈るブレイクビーツとUKの関係を適当に

70年代ニューヨークでは、ハウスの基礎がディスコで作られていたが、
その外、ストリートでも実験がなされていた。クールハークって人がブレイクビーツ(ブレイクス)を始めた話。
今のダンスミュージックで「ブレイク」っていうと、曲の途中でキックが止まって「フワー」って音が入る部分(適当)だけど、
この場合の指すものは、当時DJに使っていたファンクの歌かメロディが終わった部分のこと。そここそドラムが前面に出る部分だ。字で書くと
「ドンツッタンツク スタンッタン」
のような。これはどんなのでもいいんだけど。
で、その部分でブレイクダンサーがはげしく踊り出すのを見ていたハークが、
ほんの15秒くらいのブレイクの部分だけを抜き出して連続でかけるDJを始めた。
そのハークとグランドマスターフラッシュ、アフリカバンバータの三人のモバイルディスコDJがニューヨークでしのぎを削っていた。
これがヒップホップの始まりとされる。この辺はくわしいBボーイに突っ込まれる前に終らせよう。