34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/18(金) 13:43:58 ID:mtKcYGkr
現在の日本におけるサブカルチャー論で最大の問題は言説の乖離である。
本来のカルチュラル・スタディーズにおけるサブカルチャーは民族や階級に関連した政治的色彩を帯びたものであった。
1980年代に一世を風靡した日本のサブカルチャーはそこから政治色を取り除き、純粋に趣味の領域へと濾過されたものである。
これは(実際はともかくとして)「一億総中流」「単一民族国家」という言説が大きな抵抗も無く通用したことを考えると
致し方のないことにも思われる。
その後、漫画、アニメ、ゲーム、フィギュアなどが統合されおたく文化=サブカルチャーという見方がされる様になる。
38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 10:37:05 ID:NFStNs3m
>>34 日本における「サブカル」は、80年代文化の一傾向、一時的流行、
「マガジンハウス」や「宝島」などの雑誌メディアが発信していた、不真面目さを称揚する文化を指し示す語であったような気がします。
それは、メインカルチャー的生真面目さを、斜めの視点から茶化すという意味ではたしかに「サブ」だったかもしれないのですが……
自分自身、考えがまとまってはいないので、曖昧で申し訳ないです。
39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/22(火) 01:24:11 ID:gHacchXf
わかったわかった。
能書きはいいんだよ。