2002年、千葉シティ。
今日消滅した。 完
3 :
TR-774 :02/08/06 20:24 ID:XKlYbwRE
ウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」ですか?
そして10年がたった。
6 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 20:28 ID:wUVFzyD.
「一行ってのがまどろっこしいよな。」
「そんなこともない。っていうか・・泉?」
モニターの前で(・∀・∀・)トッルッコー♪は呟いた。 別に二行でもいいじゃないか。
9 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 20:43 ID:wUVFzyD.
>>1 はシマッタ!と叫んだ。
そう、
>>8 のスタンドはビミョーなレスをすることにより、
後に続く人をビミョーな気分にさせ、スレッド自体をストップさせる能力があるのだ
10 :
TR-774 :02/08/06 20:45 ID:nQWw/1KE
新手のスタンド使いか・・・・リッチー頼んだぞ
リッチー・ホウティン、スタンド名「プラスティックマン」 その能力は、
__,,,,... -―‐-、__ =ニ_" ̄-...._,二 ,,..=''" ""''=-、_ ~~'''''‐、_ ''=;;;>ー`'―――--、 ヽ、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ `/ ヽ ヽ‐-、 ヽ / .る る と | |エ`l =''''エヱ,'' ‐/ /\ .l l. る る う 〈 /(・)`| /(・) > ヽ \| |. る る お 〉 /〈  ̄ "' ,`ー- ' i /\ | 〉 .る る る | . l::::ヽ___ヽ 。゚ , ' l ヽ__ / 〈 る る る | |::::::r〜‐、 / ,r、`i/ l. る る る 〈 . |::::::))ニゝ / 2り / _ノ る る ,〉 |::::(_,, / (_/|-=二__ る / !:: "" / 入. | \____/ `ヽ、__,,,,........,,,,_/ / || |l|
そう、ドッピオのAAによる荒らしである。
15 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 21:26 ID:wUVFzyD.
と、↓のAAの左側のウサギが言った ドッカン ドッカン ☆ゴガギーン .______ . | | | ∩∩ | | | ∩∩ | | | | | | | | | | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ,,) | | | (・x・ )<オラッ、1出てこい! / つ━━"....ロ|ロ . | l |U \___________ 〜( / | | |⊂_ |〜 し'∪ └──┴──┘ ∪
「ウサンボは、かわいいのぅ。」
17 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 21:30 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ と、皇太子様がおっしゃられた
行動する右翼に通報しますた
19 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 21:44 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} 「もしもし」 ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 間違って、皇太子様に通報してしまった。
20 :
痴豚 :02/08/06 21:45 ID:???
っていう夢を見たの。
21 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 21:47 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} 「偶然ですね」 ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様も同じ夢を見たようだ。
けど、アンドロイドは電気羊の夢を見るの?
23 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 21:49 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} 「見ます」 ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様は断言なされた。
24 :
痴豚 :02/08/06 21:50 ID:???
逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。 僕がやります。僕が皇太子をやります。
25 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 21:54 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} 「だめです」 ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様は以外に頑固だ。
26 :
痴豚 :02/08/06 21:57 ID:???
皇太子様は、僕を裏切ったんだ。 いつわりも、裏切りもない皇太子様だと思ってたのに。 そんな、皇太子様なんて死んじゃえ。 みんなも死んじゃえ。
そして皇太子は・・・
28 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:02 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ よくわからないので皇太子様はとりあえず笑っておいた。
29 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:05 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} 「ビーム!ビーム!ビーーーム!」 | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー=============== ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様は意外とお茶目だ
30 :
痴豚 :02/08/06 22:09 ID:???
/´  ̄`ヽ, / 〃 ヽ / リ i } ,i _,-=‐'`―'=ー、;! i リ ーー' 、ー‐'i | | リ゜ ´ (. .〉 } ! | ii! | ー=-' ! | <キャルパル兄さん? | ヽ、_  ̄,/ j | i ii !! ._ノ  ̄ ̄|_,_,,ノ ,、ゝ-ー'"i´ \__/ |`ー、 / ヽ >''" \/`-< iヽ | ! \ \/ | |
今日もテクノ板の平和はキチンとまもりました。どーじょー。
小隊長殿ぉ、じ…自分はもうダメであります!
33 :
TR-774 :02/08/06 22:11 ID:/Z3aCwQo
テクノ板はとても平和です。どーじょー。
ココカラ ミンナガ ミエルヨ
2時の方向から巨大隕石がぁぁぁぁ、おーばー。
36 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:13 ID:wUVFzyD.
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} 「ビーム!ビーム!ビーーーム!」 | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー=============== ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ ↑シロがクロから引き離されて警察署にいたとき書いた絵
トッルッコーの皇太子AAを見て、不覚にも笑ってしまった自分が憎かった。
38 :
痴豚 :02/08/06 22:17 ID:???
「世界中のジャングルの虎がみんな溶けてバターに なってしまうくらい好きだ」 とあなたが言ったから、今日は痴豚記念日。
39 :
痴豚 :02/08/06 22:22 ID:???
【これまでのあらすじ】 ある朝 目が覚め てみると、グレーゴル・ザムザは自分が 痴かな一匹の豚に変わっていることに気づく。 その姿を見てグレーゴルの勤め先の社長は驚いて逃げていき、 家族は嘆く。家族は、痴豚になったグレーゴルを恐れ あるいは疎んじながらも部屋を片付け食べ物を与える。
一人だけでは嫌だ。
41 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:33 ID:wUVFzyD.
近頃めっきり客足も遠のいたのォ。
42 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:35 ID:wUVFzyD.
ゴォォォォォォォ
※※※ここまでのデータをセーブしますか?(y/n)※※※
44 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:35 ID:wUVFzyD.
遅いなァ朱美。
45 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:36 ID:wUVFzyD.
ォォォォォォォォ
46 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:37 ID:wUVFzyD.
俺は日本にとって必要な存在なのだろうか。
47 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:37 ID:wUVFzyD.
ゴォォォォォォ
48 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:38 ID:wUVFzyD.
寂しい訳じゃないんだ・・・
49 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 22:39 ID:wUVFzyD.
ア”ーーーーッ。
50 :
TR-774 :02/08/06 22:39 ID:.Jb1Nti.
後ろの少年だぁ〜れ?
「もう、もういいんだよ。とりあえず、風呂入れ。」
52 :
TR-774 :02/08/06 22:46 ID:/Z3aCwQo
いつまでも このままでいい それは嘘 間違ってる
でも、宇宙が滅びるとしたら僕は泣くよ。
ああ、なんだか懐かしい匂いがする。これは…中学校の体育館の匂いだな。
臭いとともに思い出す、あの、風景
西武池袋線、池袋駅の少し手前で見える、山手線の向こうにある新宿副都心。
どこからか、音楽が聞こえる。
僕は今は亡き池袋のWAVE跡地に向かって歩き出した。
地下1階洋楽売り場の薄暗さが、今ではひたすら懐かしく、また愛おしかった。
60 :
TR-774 :02/08/06 23:15 ID:.Jb1Nti.
だが、ふと東京に飽きたので、群馬に行ってみる事にした。
61 :
痴豚 :02/08/06 23:17 ID:???
そこにはハマダ氏が待っていた。
BUSAIKU HAMADA
濱田氏は開口一番僕にこう言った。「久しぶりだね。駄レスくん。」
64 :
痴豚 :02/08/06 23:24 ID:???
しかし、ハマダ氏はニセモノだった。彼の正体はリュウヘイだったのだ。
65 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 23:29 ID:QRGYRalQ
今日公量制箕田皮脂! もっと速く!もっと速く!
なにか鋭い針のようなもので大脳新皮質に直接書き込まれた様に、僕はその言葉を反芻した。
ああ、僕は人の革新、ニュータイプだったんだな。これで辻褄が合う。
68 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/06 23:56 ID:QRGYRalQ
全くの灰色と、全くの赤焦げた鉄と、全くの憂鬱な空までの距離が 自分を追いつめる街だった。 「できるだけ早くここを出よう」
駅への長い道程を進みながら、僕は山中君のことを思い出してまた泣いた。
70 :
TR-774 :02/08/07 00:08 ID:TZ8l5k/s
べすスライムが現れた! たたかう にげる じゆもん どうぐ
71 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/07 00:09 ID:QcR5HSNo
「よっ、山中。膝の具合はどうだ?インターハイまで間に合うか?」
その瞬間だった。ナパーム弾が分校の上空でオレンジ色の炎の渦と化したのは。
73 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/07 00:18 ID:QcR5HSNo
私は驚きのあまり夢から覚めてしまった。 気がつくと、木陰で眠っていた私の周りに子供達が集まって こっちをみてゲラゲラ笑っていた。何を話しているのかはわからない。 困惑した私は立ち上がって、来た道をまた戻ることにした。
74 :
TR-774 :02/08/07 00:22 ID:z4l9/IUU
でも困った事にどこからきたのか思い出せ無かった。
75 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/07 00:28 ID:QcR5HSNo
見知らぬ土地で大胆にも昼寝をしてしまった自分に後悔しながら 記憶の断片を寄せ集め、大体の見当をつけて歩き出した。 何もない村に太陽は景色を支配しているようだった
この国では日本人は珍しいらしく、子供たちは私を遠巻きにしてどこまでもついて来る。
77 :
TR-774 :02/08/07 00:34 ID:vjIErqmQ
そして、 一行リレー小説パート2になってから自分も参加しようと思った。 ・・・おやすみ。
78 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/07 00:34 ID:QcR5HSNo
私はシャッターチャンスだと思い、カメラを向けると子供達から歓声があがった。 ふと、昔を思い出した。
そう、忘れもしない2002年、千葉シティ。
僕がCDショップでバイトをしていたときのことだ。
一人の少年が息を切らして店に駆け込んで来た。
何かのアニメキャラクターをプリントしたTシャツを汗で濡らした彼は、典型的なアニメオタク、略してアニオタだった。
アニメソングのCDが万引きされる事件が最近連続して起きていると 僕は店長から聞かされていた。
84 :
TR-774 :02/08/07 04:49 ID:aTGLoa8I
そして今日僕は見た、万引き犯を。犯人はYUMEGIWAラストボーイ・・・
85 :
TR-774 :02/08/07 06:12 ID:x8mM4dMI
永遠なるむげーん」 陶酔して歌う僕に、「なにその曲?」と真理子はつっこんだ。
僕のペニスは、これ以上ないほど怒張していた。
そう、ぼくはM。
そう、それはあたかも「皆服を着ているのになぜか自分だけ裸」という夢を見ているような心地であった。
ぼくはその夢心地を現実のものとするために、裸のままで家を出た。
90 :
TR-774 :02/08/08 00:17 ID:MoGGUXkE
家をでるとそこは雪国だった。
91 :
TR-774 :02/08/08 00:19 ID:7x7ZwauA
とりあえず絵里子に電話をした。
雪の感触が裸足に心地いい。 「ゆうべのメスカリンがまだ効いているのか・・・。」
絵里子「なに言ってるの?メスカリン・・・?テクノの聴き過ぎよ!」
94 :
TR-774 :02/08/08 00:32 ID:7x7ZwauA
絵里子「今どこにいるの?昨日貸した泡立て器を返してちょうだい。」
95 :
TR-774 :02/08/08 00:33 ID:ib6SlPI.
僕はとぼとぼと、とりあえず南に向かって歩き出した。
歩き始めてしばらくすると、意識がはっきりしてきた。 !?ぼくは女だった。 ペニスだと思っていたものは、絵里子に借りた泡立て器だったの!
97 :
TR-774 :02/08/08 01:03 ID:Ml2h.sOQ
しかも電動なの! というわけであたしはケーキをつくることにした。 えりりに御礼にもってこう。
98 :
TR-774 :02/08/08 01:13 ID:WFOfCrp6
神様は私に罰を与えるつもりらしい。
99 :
TR-774 :02/08/08 04:22 ID:7x7ZwauA
姿を変えられないうちに、ケーキを作ろう。 イチゴを使おうと思い、果物屋へ行くことにした。 その途中考えていた。絵里子があたしに泡立て器を貸してるってことは あたしが返せばやつは男になる、でもその泡立て器も誰かに借りたわけで じゃあそいつも今は女で、、、、、あぁ頭が混乱する。。 今、おっ立ってるこの棒はなんで取り外しできるんだろう?そして なんでこんなに長いんだ?
100 :
TR-774 :02/08/08 04:27 ID:5IlRlQFI
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
101 :
TR-774 :02/08/08 06:30 ID:Ml2h.sOQ
でもまあ、それでバランスがよいわけだ。 私と絵理子はこの電動泡立て器(しかも長い) を介して一対だということだ。 そしてその事実で特に困ることなどないのだ。
でも、たとえケーキを作って食べたところで何になるというのだ。 太るかもしれない。虫歯になるかもしれない。良いことなんてなにもない。 「チョコレートケーキが好きだからって、毎日食べるわけにはいかない。」 私はリッチー・ホウティンの言葉を思い出した。
103 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/08 12:39 ID:f8NATLxY
考えてみれば、ケーキなんてものは できる限りの飾りを付けて眺める、モーターと車輪をつけて走らす、 NASA(アメリカ航空宇宙局)の高度な衛生管理システム「HACCP」として活用する、 教室の入り口のドアに挟んで先生を驚かす。(これで好感度アップ) ぐらいしか用途がない。 まったく無意味なことをしているものだ、私は。
・・おかしい。 以前はそんなことを考えなかったのだ。 たとえ、無駄なことだとしても、楽しめたはずなのだ。 美しく飾ったケーキを眺めるのは好きだったし、 HACCPを実現して、衛生管理を実現するのは悪いことではないはず だ。 直径50センチのケーキを先生の頭に落として全てが無駄になっても、私 は楽しめたのだ。 いつの間にこんな陰鬱な感覚がい心の中に根をはりめぐらせていたの か? 考えてみれば、最近朝が異様にだるくて動けない日が続いている。 イチゴ入りのケーキを食べたら精神病院へ行ってみよう。
中央線に乗っていると、三鷹と吉祥寺の間でケーキの形をしたビルが見える。 バルセロナの聖家族教会もケーキに似ている。 ピラミッドの語源は、ギリシア語の「ケーキ」から来ているのだ。 エアーズロックも実はケーキに違いない。いや、オーストラリア大陸自体がケーキなのだ。 蟹、亀、貝、牡蠣、え?
僕の脳にいくつかの単語がプリントされている感じがする。この感じは何なんだろう。
そう、プリンティングだ。今朝食べたプリンがいけなかったのだろうか。やはりプリンはアレに限る。アレなんだっけ?
思い出した。プッチンプリンだ。私はスキャットマン・ジョンさんのことを思い出してまた泣いた。
109 :
TR-774 :02/08/08 15:35 ID:7x7ZwauA
彼とは昔ブロードウェイの舞台で一緒に立った仲だったのだ。 「キャバレー日の丸」という舞台でだ。
そんな遠い日の事を思い返しながら私は目の前の若い精神科医にこういってやったのだ
111 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/08 16:29 ID:f8NATLxY
ワタシはこん平のカバンの中の若干の余裕を埋めてしまいたい。 とてつもなく埋めてしまいたい。 そんな若干の余裕などいっそのこと捨ててしまえ、と
112 :
TR-774 :02/08/08 17:27 ID:W/XkTsbA
そして、埋まった。
113 :
TR-774 :02/08/08 17:30 ID:W/XkTsbA
よく見ると、埋ってなかった。
114 :
TR-774 :02/08/08 17:35 ID:MoGGUXkE
とりあえずそのすきまを自分で埋め合わせておいた。
おかしい。なぜこうなるのだ。これは脳髄が起こした錯覚に違いないと私は断定し高らかに宣言した。「
諸君の愛したガルマは死んだ。今こそ立ち上がれ!スペースノイドよ。ジーク・ジオン!!」と。
117 :
TR-774 :02/08/08 17:41 ID:W/XkTsbA
「 (・ε・) プップクプー 」
118 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/08 17:43 ID:f8NATLxY
走る風! ミナギル網! うねるビル! 溶ける都市!
119 :
TR-774 :02/08/08 17:47 ID:W/XkTsbA
ビルを両手で押してみた。 すると、動いた。
120 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/08 17:59 ID:f8NATLxY
ビルの下敷きになっていた象形文字は放った 物理層から海のごとく! データリンク層から氷のごとく! ネットワーク層から犬wasiのごとく! トランスポート層から核のごとく! セション層から瓜二つの双子の神のごとく! プレゼンテーション層からオートポイエーシスのごとく! 応用層から金髪の美人女優がデーブにささやいたのだ! 「オープンセットね。デーブ」
121 :
TR-774 :02/08/08 18:04 ID:MoGGUXkE
なんだか、うっとうしいので、電話線と ケーブルテレビのケーブルをきってみた。 携帯電話は電源をおとした。
122 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/08 18:09 ID:f8NATLxY
>>121 んなこと言ったって、どうしようもないでしょ?
毎朝、牛乳を配達してくれる浪人生とはもう話さないの?
123 :
TR-774 :02/08/08 18:34 ID:61w2qW1g
もう僕はネットワークには頼らないのだ。 生の声を聞いて生の感触を頼りに生きていくのだ。 誰かによって用意されたあらゆるシステムにはたよらない。 僕の感覚が既にそのシステムに毒されているとしても。 だって他に方法があるかい?
(・∀・∀・)トッルッコー♪「くちびるネットワークがあるじゃないか!」
125 :
TR-774 :02/08/08 22:15 ID:xkAHapDc
いま、
>>53 の方から声が聞こえた。確かに聞こえたのだ。
もしそうなれば、私も泣くに違いない。
126 :
TR-774 :02/08/08 23:17 ID:61w2qW1g
食あたりなので内科へいってください、 と若い精神科医はやさしく言った。
127 :
TR-774 :02/08/08 23:24 ID:2yR9GmmU
ものすごい勢いでスクラッチされる玉音放送でも聞くかい?
128 :
TR-774 :02/08/08 23:54 ID:5szwy7Pk
ラジオを片手に内科棟へ向かう時、 呼び止める声に立ち止まった。 悦子だった。
悦子は私の住んでいるアパートの大家だ。本当は敏江という名なのだが、市原悦子に似ているので私は勝手に悦子と呼んでいる。 「家賃を払え」と言われるに違いないので、とっさに私は窓ガラスに体当たりして外に逃げた。
僕の目の前に3人の悦子がいる。 奈美悦子、小宮悦子、志穂美悦子だ。
悦子「あなたは悦子ですか?」
悦子たちに囲まれながら私は考えた。 (ああ、悦子の「悦」の字は税金の「税」の字に似ているなあ、そういえば私は税金も払っていないなあ)
133 :
TR-774 :02/08/09 00:32 ID:pWqhJz7.
悦子達は言い争いをはじめた
134 :
TR-774 :02/08/09 00:38 ID:CN3yNjaA
「どうしてまたこんな所で作戦会議なのよー。」 志穂美は古傷をなでながらぼやいた。
「いまさら文句いわないで。泡立て器を取り返すのが先よ。」 奈美もしきりに古傷を弄繰り回している。
136 :
TR-774 :02/08/09 05:02 ID:XvaGTJLw
私の頭の中にはあの言葉が浮かび上がる。「お米二合を五時にセット」と。
137 :
TR-774 :02/08/09 06:13 ID:pWqhJz7.
私はこの声にしたがわなくてはならないのだ。 でないと多分とてもいやなことをそいつにされるのだ。 しかしたいがいあいまいでいつもいらいらさせられる。 5時というのは午前なのか?それとも午後なのか? まあ今日はましなほうだ。この前なんて・・
138 :
TR-774 :02/08/09 21:26 ID:BAFtT9GY
この前なんて・・。 そんな風に物思いにふける暇などなかった。 三人の悦子が私が手にもっている泡立て器に気がついたのだ。 それに時計は午後4時をまわっている。 午後五時に御飯をセットするにはぎりぎりの時間だ。 家へいそがないと!
139 :
TR-774 :02/08/09 21:34 ID:s4P7m0w2
その時だった...
ブウウーン ブウウーン 私は精神病院のベットで目を覚ました。
141 :
TR-774 :02/08/09 21:42 ID:GNxERlYA
目覚めた僕は、奇妙な想念に取り憑かれた。 「ぼくは皇太子殿下だ。」
142 :
TR-774 :02/08/09 21:42 ID:tL9D41dM
となりに若い精神科医がいた。 とりあえず2度寝することにした
ココカラ ミンナガ ミエルヨ。 え?
144 :
TR-774 :02/08/09 21:48 ID:DkXwWAls
羊男が僕の前にいた。
TVの中の羊男は言った。「ゲームオーバーだ。」 僕はコントローラーを投げた。 まったく、とんだクソゲーを掴まされたものだ。
TVの中の男は言った。「まったく、とんだクソゲーを掴まされたものだ。」 僕はコントローラーを投げた。 僕は
そうだ、僕は、ゲームをしていた、コントローラを拾う。 「Game overだ。」 羊男の発音が良くなっていた。 若い精神科医はこういった 「彼も、彼方と同じです。」 僕は、 「よく見るとテレビの中の自分は 羊男で、男が僕にコントローラが・・・。」 僕「アレ?」 若い精神科医は「そうですよ、さぁ・・。」と 僕の手から堕ちたコントローラを拾ってくれた。
時計を見ると午後4時を回っていた。 そうだ、五時から、あれ、何だっけ 「すみません、五時から僕は何をすれば良いんですか?」 と、羊男に聞いた、なのに精神科医が 「赤飯を炊くんです」といった 「僕は、羊男に聞いたんだ!」と、僕は怒った。 僕はコントローラを投げた。 僕は
149 :
TR-774 :02/08/10 00:52 ID:g15t9.Oo
テレビ画面を舐めていた。 静電気の味がした。
150 :
TR-774 :02/08/10 01:27 ID:Nw/DCZR2
○汁の味もした。
わずかながらピリッと電気の流れる感覚をおぼえた。 そう、少し考えれば想像がつくはずだった。 「ビヨヨヨョョョーーーーギュgygggg サンマルサンぐえええええーーーー えええ????」 顔見知りの人すべてにそう挨拶して、その場で糞をしてみた。 糞に稲妻が走った。 そこには確かに、紋章がはっきりと、クッキリと浮かびあがっていた。 なんてこったフォーカスデイリース!!!!! 私は思わず叫んだ。 ”前世”などというものは はなから信じない質だったが、 その夜から確信した。 前世が
152 :
TR-774 :02/08/10 01:58 ID:Hdb9TBP2
その夜から確信した。 前世が小数点( . ←これ )であることを。
153 :
TR-774 :02/08/10 08:16 ID:fbpLOqqM
僕はゼロ(0)と愛し合っていた。 そしてゼロはは今また僕を必要としている。 彼女を探さなくては。
154 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/10 08:49 ID:nG8OPLtg
そうだ! 僕はゼロ(0)と愛し合っていた! そしてゼロはははははははははははははははははははははははははははははは ははははははははははははははははははははははは今また僕を必要としている! 彼女を探さなくてははははははははははははははははははははははははははは!
155 :
TR-774 :02/08/10 09:49 ID:/6ZrVIDg
またゲームがバグったらしい。 リセットボタンをおした。
「真吾、ごはんよー」 母が私を呼んだ。
157 :
TR-774 :02/08/10 13:30 ID:fpGmJkss
御飯は赤飯だった。 「もしかして5時に炊飯器をセットした?」 と僕がきくと 「あら、何でわかったの?」 と母が答えた。
しってるんだよ真吾!! 真吾わかるんだよ!! 膝をついて号泣した。
159 :
TR-774 :02/08/10 16:17 ID:Nw/DCZR2
母は言った。 「真吾、泳ぎに行こうか。」 僕たちは千葉へ車を走らせた。父親には何も告げずに。
千葉シティー計画をうちだしたのは真吾の父、 ヤン・チョギ(当時24歳)であった。 ヤンは北朝鮮のギャングの一味として在籍していた10代の頃、 『電気を発明した』ということで一躍有名になった。 騙される国もあれだが まぁ、北朝鮮なんて所詮ソンナモン なのである。 国家のパーティーに招待されたりもした。 体も売った。 そうやって権力を強めていった。 彩の国からの圧力によって一時は見合わされたものの 1972年以降からは着々と進められてきた千葉シティー計画。 それから30年、 将来に不安を感じた母の手によって、真吾は海に沈められた。
「かあさん…なんで僕のことをそんなに怖がるんだ これからかあさんを幸せにする為にもやっってきた事となのに」 死んだはずなのに、んん〜ここはどこだ… 魚が泳いでる。アレ?
真吾はエラ呼吸をマスターした。
自信のついた真吾は 体を思い切り屈伸させて自らの性器を咥えこもうとしたが、 あと一歩のところで届かなかった。 顎をできるだけシャクらせて再チャレンジしてみると 下唇がかすかに触れた。 なつかしい潮の味がした。 そのとき
164 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/10 19:30 ID:s96lUo56
UFO小川直也乱入! 蹴散らされる小島、天山! 一応、威嚇してみるヒロ斉藤
彼の性器−つまり電動泡立て器が高速回転をはじめた。 その渦は超高速ドリルン・ベースとなって、東京湾は
ヒロ斎藤を飲み込んだ。 そう、これが
167 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/10 19:38 ID:s96lUo56
タックル!!タックル!!!タックルゥゥゥゥゥゥゥゥ!!! いいんだ鈴木!お前はそれだけでイイ!!。 中西「タックルは最高やった。強うなる。ただタックル1本で来てほしかった あっ、それと滑るんやったら苗場プリンス、みるんやったら中西学。」
タックルタックルタックルタっくるたっくるたっくるたっくる たっくるたっくる狂った狂った狂った狂った狂った狂った狂った
小象やバンビの描かれた天井が視界にはいってきた。 ピントを手前にうつすと、フワリとした指先が1、2、3、と順に数えている。 誰の指かはわからない。 バンビの足首にピントを戻した。
ピントをうつした瞬間脳裏にあることがらが思い浮かんだ 「正直(・∀・∀・)トッルッコー♪うぜぇ」 しかしそのことが逆に不幸を呼ぶとは・・・その時知る由もなかった
171 :
TR-774 :02/08/10 22:22 ID:Nw/DCZR2
かんかんかんか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん 鐘の音 が鳴り響いた。
それは警報だった。 南の海からやってきた巨大な(・∀・∀・)トッルッコー♪が千葉シティに上陸したのだ。
173 :
TR-774 :02/08/10 23:31 ID:9rZ.JZEk
ヌヘホの出現で真吾の母は自分の恐れていたことは 防げなかった事を知った。 しかし息子が生きているという事実に少し安堵していた。
それでも勢いだけは無くしちゃいけないと心に誓う慎吾の母アンナであった そうヤン・チョギと出会ったあの夏の様に
そう、あの夏。私は盆も過ぎて荒ぶる日本海を一人見ていた。 海岸沿いを歩いていると小さな瓶の欠片を踏んだ。 スペランカーの主人公だったら死んでいたところだった。
おなじみのメロディを巻き貝で吹いてみた。 地がわれ、
177 :
TR-774 :02/08/11 13:26 ID:4uNq/ZTc
(・∀・∀・)ヌヘホ-!
178 :
TR-774 :02/08/11 21:42 ID:etRUpSZo
真吾の泡立て器が脱皮し始めた
「やった!僕は大人のおちんちんになれたんだ!」 僕はこのことを誰より(・∀・∀・)トッルッコー♪に伝えたかった。 (・∀・∀・)トッルッコー♪とはある匿名掲示板の固定ハンドルなのだが 彼は実は僕の高校時代の親友だ。 僕は包茎の悩みを彼によく相談していたのだ。 彼は今でこそ掲示板上で幼稚な理論を展開しては失笑を買っているが 高校時代は性に関して人一倍情報のソースをもっていたのでとても尊敬していた。
180 :
TR-774 :02/08/12 01:01 ID:v7O86M2w
真吾はその至福のときが泡立て器を絵理子に返すまで のことだということを忘れていた 。
こめかみが突如爆発した。ヤン・チョギはまもなく死んだ。
とうさん!! 真吾は悲鳴をあげた。 半笑いで肉片をかきあつめ終わると、 それらをパズルしてみた。puzzleだ。 そうさ、父さんとの関係はいつだってパゾーだった。 脳内で誰かが叫んだ。 「GetWild!!」 自分にいいきかせてみた。ゲットワ、、 ヮ、、 ワァ! これは、父さんじゃない。 紛れもなく関口宏だった。
183 :
TR-774 :02/08/12 19:54 ID:AC6LP9oZ
真吾は、リビドーを抑えきれず宏の泡立て器を口に含み、何度も上下させた。 なつかしい潮の味がした。 背を向けた側のドアが突然ひらいた。 そこには数百もの
ヒステリックグラマー、略してヒス
185 :
TR-774 :02/08/13 20:20 ID:l1Wvli4C
僕はリセットボタンをおす。 またゲームに失敗した。 そしてここは千葉シティだ。
186 :
痴豚 :02/08/13 22:02 ID:???
僕は千葉ステーションで総武線に乗り込み、一路亀戸餃子を目指した。
187 :
TR-774 :02/08/13 23:28 ID:O4aPf2Vb
今日の鼻糞の収穫は星2つ、と。 図書館にずっと居た事が不作の原因と思われ。 早く来い来い、お正月。
ああ、なんてどうしようもないクソゲーなんだろう… それでも僕はこの『テクノ板』というゲームをクリアしなければならないのだ…
認めろ!認めろ!認めろおおぉ!!
190 :
TR-774 :02/08/14 20:03 ID:IcC+ygGH
季節が過ぎるのは早い、 気がつくと正月は既に終わり、 開発中の九十九里にも女も身を焼く七月が到来していた。
191 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/14 20:13 ID:Muut53p1
「開発中の九十九里・・・・」というフレーズを 聞いて私は思った。 「ローカルネタ反対!」
192 :
誰だった! :02/08/14 20:17 ID:G5NFsCmT
「そこに立っているのは誰だい?」不意に後ろから声がした。
ローカルからサンプリングしたらローカルネタとして売り出せるな。 なぞと脳髄が腐るような糞ギャグを思っていたら終業のチャイム/orbitalが鳴った。これもあつがなついのが悪い。
194 :
(・∀・∀・)トッルッコー♪ :02/08/14 20:26 ID:Muut53p1
当たり前のようにローカルネタを書きだす、まるで自分が世界の中心と 勘違いしている東京のガキどもと戦うには・・・・ 「そうだ!関西人だ!」 関西人と共闘する、我ながら良い案だ・・・フフフフフ 私は思わず笑いがこみ上げて来てしまった。
195 :
誰だった! :02/08/14 20:30 ID:mSZwQa7w
「君! 君だよ!」男は声をかけつつ、真吾に駆け寄った。真吾は脱兎のごとく逃げ出した。「こいつ、焦げクセェ!」
今こそ、僕の熱きゲルマン魂を見せるときだ。
197 :
TR-774 :02/08/14 21:39 ID:YfvPhpZB
ゲルマン、ゲルマンと呟きながら歩いていると、 自分の今いるところが判らなくなっていた。 ふと、道路標識を見上げると、 そこには「ツバル国」と書かれている。 ここから、南へ進めば西麻布に着くらしかった。 しかし、僕は降りかかるであろう災難を予期して、 誰もが知っているはずの日光のお猿さんに会いに行く事にした。 直立歩行に飽きていた僕は、側転しながら進路を行く事にした。 しかし、その時僕は気付いていなかったが、 僕の側転は直進できていなかった。
待て!!西麻布は南じゃない!!西にあるから西麻布なんだ!! そして君が進もうとしている道は…グフッ へんじがない ただのしかばねのようだ
199 :
TR-774 :02/08/14 23:50 ID:ZnKIn/z6
そうなのだ。 僕は気がつくと花屋敷にいた。 僕を見世物だと思った園児が僕に拍手をしてくれた。 思えばあれがきっかけだったわけだ。
200 :
TR-774 :02/08/14 23:59 ID:Zv/Zpq9C
「ボス、お待ちしておりました」
201 :
TR-774 :02/08/15 00:48 ID:MIuI6rku
ボス「チンチロリン、チンチロリン、チンチ〜ロリン」 彼は、裸足だった。
202 :
TR-774 :02/08/15 00:51 ID:BHwXPhIV
あの時拍手をしていた園児の一人のひろしがいう。 あのあと子分にしろとうるさかったので しぶしぶ子分にしたのだ。 しかし彼等がとんでもないワルだったなんて 僕が想像できるわけがなかった。
203 :
TR-774 :02/08/15 23:29 ID:JIz+VzCl
とにかく僕は花屋敷をとおりこしてでんぐりがえりで さいたま副都心を目指した。
204 :
TR-774 :02/08/16 00:05 ID:2gmMrIJJ
途中の埼京線で事件は起きた。
205 :
TR-774 :02/08/16 00:09 ID:lykHueeN
僕は、素敵な出会いを求めて女性専用車両に乗りこんだ。
一年半、、 それは僕にとってそんなに長くはなかった。 むしろ有意義だったと信じている。 半笑いで看守に一礼し、門をでた。 Doleのパッションフルーツドリンクを片手に、パッションパッション呟きながらーーーーー 再び女性専用車両にのりこんでみた。今回はかけあしで。
207 :
TR-774 :02/08/16 19:14 ID:FpfTEdx2
「ベンスイーー!」 ーー2004年 ブラジルはサンパウロ刑務所 暑さが内蔵をつらぬく。 「ベンスイーー!」 気温40度といったところか。 独房のなかはコンクリのおかげで50度をこえている。 「ベンスイーー!」 暑い国とはきいていたが、ここまで暑いとは予想だにしなかった。 ハァ、、ベンス・・ 「!ベンスウィィーー!」 隣の誰か僕の声を勢いよくさえぎった。 さらに鉄格子のむこうから鞠を蹴るおとがきこえる。 僕はおそるおそる顔をだしてみた。 「おお!!ペレじゃ!!」
その日から ペレと僕と泡立て器との間に不思議な三角関係をもたらすこととなる。
209 :
TR-774 :02/08/16 21:57 ID:k0WEv9fF
僕はリセットボタンは押さない。 誰かが僕の人生を弄んでるように感じるけれど。
僕等の関係とはつまり,こうだ。
ナレーション「ゴメンちょっとトイレ」
212 :
TR-774 :02/08/17 21:09 ID:2mqHWzxb
つまり、 泡立て器が生クリームと卵白を泡立てる 生クリームと卵白でペレがケーキをつくる。 僕がケーキをたべておなかをうるおし そのえねるぎーで鶏と牛をそだてて卵と牛乳を調達する。
ってことは、ってことは
EDに悩み苦しむジェントルメンを片っ端から治療していったわけだが、 それはサッカー(吸う行為)の神様というだけであって 神様だからといってなにも食わなくても生きていけるわけではないのだ。 死んでしまうのだ。 餓死してしまうのだ。
215 :
TR-774 :02/08/17 21:51 ID:V0jouBwG
いのちはつながっているんだ! しかも夢幻ルーープ!!!!
216 :
TR-774 :02/08/17 22:08 ID:2mqHWzxb
「前世は小数点第一位だったんだ。 ゼロいがいの何かの数字だけどわからないんだ」 ペロが最後に言い残した言葉だ。
ぺれよおめーら!! 障害児が顔の吹き出ものを潰しながら叫んだ。
ペレはこれまでに無い力で障害児ぶん殴った。 ウゴベェエエ!! 緑色の液体が床に散乱した。
伝説のクソゲー『テクノ板』が市場に出なかったのは、そのあまりの残酷描写のためである。 もっとも、市場に出せなかった原因は他にも沢山あるのだが。
220 :
コギャルとHな出会い :02/08/17 23:06 ID:Yr802qs5
またバグだ。
222 :
TR-774 :02/08/18 09:21 ID:jiopePQc
「エリコ様、起床のお時間です。」 エリコはその声に自分がとてもとても 長い夢をみていたことに気付いた。 とにかく学校にいかなくっちゃ!!
223 :
TR-774 :02/08/18 18:36 ID:jiopePQc
今日は調理実習がある。ケーキをつくるのだ。 そう思うと学校へ向かう足どりも軽くなる。 とはいえおくりむかえが付いているわけだが。
じい!あいつ轢いちゃってよ!! じい 「ハッ!」
225 :
TR-774 :02/08/18 19:07 ID:5rDhQMM0
じいがハンドルを切り、轢こうとした瞬間 「THE WORLD!!」
「なるほど!」 倒置法だった
そこでじいは考える
「
>>226 はジョジョを知らないのではないだろうか・・・
むしろ知っていてボケていたとすればかなりの精神力・・・
人と同じ考え方では生きていけない
孤 立 せ よ ! 」
228 :
TR-774 :02/08/18 20:56 ID:4sqtlUHC
自分の期待したレスがこなかったからといって がっかりするのはおかしい。 むしろ自分と違う人達との出会いに胸を躍らせるべきだ。 でも老人にとってはとりかえしのつかない ことがあるのだ。自分ならこう答えるにちがいないのに。
僕はこの老人と飛行機に乗ることは金輪際ないだろう。
浜田ぁあああ! 浜田は素早かった。
231 :
TR-774 :02/08/19 16:39 ID:gWlBp4iB
ハマダはさけんだ。 「俺は大阪環状線の女性専用車両にまだのってないんだ! だから死ねないんだ!」
232 :
TR-774 :02/08/20 21:44 ID:Xs0ou7xm
ハマダはパーマをかけに美容院へ行った。
ついでにムダ毛の処理もしてもらうつもりだ。
ハマダはあらんかぎりの声でこう叫んだ。 「あしたまっ!!」 と。
ブラウン管がくぼんだ。 それとは逆にエクボが
236 :
TR-774 :02/08/26 13:14 ID:mbGy1T3v
痘痕に変わった。 その刹那!
効果音「もぽっ。」
238 :
TR-774 :02/08/26 13:55 ID:cGvEY0Eg
そして血しぶきが飛んだ。
239 :
TR-774 :02/08/31 00:48 ID:NjEhNsVQ
気づくと場所は8月30日の深夜、 アリーナの前にいた。 オートチューンが機材を運んでいた。
「エッサッホイッサ」 アァ!!
「ジョイフルホンダ!!」 陰気だった本田がジョイフルになった。
しかし奴は自分が「ジョイホン」と 略される事にいささか不本意だったようだ。 ジョイホンはおもむろに持っていたバールのようなものを 振り上げ…
ジョイホンは自らの鼻めがけてふりおろした。 鼻が4センチ高くなった。 「ジョイフォーハンダ!!」 そういいながらでっぷりとした白人が拍手しながら本田に近づいてきた。 我々は仲間だといわんばかりに。
しかし白人はそのまま本田を通り過ぎ、なおも 「ジョイフォーハンダ!!」と拍手しながら歩きつづけているようだった。 がつん。 白人は電柱にぶつかった。 しかし白人はそれでもなお、電柱に身体をなすりつけながら足踏み状態で 「ジョイフォーハンダ!!」
木村匡也 「そして十日後・・・」
清水国明 「ぇところかわって2002年千葉シティー。」
「うわすっげえっっ!!こいつ淫乱だぜ!!」 スズメバチやカブトムシを退け、樹液をコンスタントにつつくジョイホンがいた
真吾はジョイホンの肉芽を執拗に舐め上げる。 ジョイホンの肌がうっすらと上気してきた。
ジョイホン「挿、挿れて…」
子供「ねえママ、この人たちなにやってるの」 母親「みっ、、見ちゃいけません!!」 慌ててチャンネルを替える母 ピッ
すると明石家さんまの独白 「わしゃ、タモリのことが嫌いじゃけんのう…」
壁をつたう蜘蛛がそっと囁いた。 「いいぞその調子。禁断の扉を開けてしまえよ」
「the..THE GATE!!」 電球が音をたてて割れた。 小さな紙切れがはいっていた。 現在地にニコニコマーク、目的地にドクロマークがえがかれていた。
念願のドクロだ。してやったりと思った。思わず叫ぶ。 「THE GATE !!」 拳を強く握りしめた。それでも抑えきれない感動。二度繰り返す。 「THE GATE !!」 テレビの中のジョイホンが阿藤快にピンフォール勝ちを納めた。 夏は終わった。そう感じた。
もはや季節外れの風鈴がちりんと音を立てる。 夏の終わりは切ない。 あの日見た君の白い帽子、もう思い出すこともできない。 そうだ、マクドナルドのサンキューセット。 ロッテリアのサンパチコンボ。 みんなみんな短い夏の、ひとときの夢。
「これは、レモンのにおいですか?」
「女性がHな気分になるコロン」が効を奏したようだ。 高い金額を出して通販したかいがあった。
しかし、 「おまえはエッチな気分になったりしちゃいかんのだ」 「家畜ってわかるか?」 「だいたいエッチというのはな、」 と2時間ほど時間をかけて説得したくなるような女性、 いや、肉塊だった。 ---------迫ってきた 俺のまえからいますぐ消えうせろライトナウ!! なんなんだその女豹ポーズはホワッツ!! うわぁあああ!!! ----- 瞼の裏にシヴァ神がうっすらとあらわれ 僕にそっと微笑みかけると 朝になった
朝の白い光がまぶしい。 ここは眠らない街・新宿。 キャッチを終えた黒人どもがニヤニヤしながら近寄ってきた。 アメリカンのフリしたアフリカン。
ジャイアントブラックコックがジョイホンの菊を夜な夜なもてあそぶ。 ジョイホン 「まって!!同時は無理だから!!!」
じゃ がい も に けが は えた 。
それがだなぁ じゃ、じゃがいもに毛がはえたんだなぁ
ハマダ「それだ! おい美容師ッ、イモにパーマを……ッ」
美容師「ナーナナー ナーナー ナー ♪」 カリスマ美容師はプライドが高いのが困る。
しかも悪いことに、彼の場合は実力が伴っていなかったのが、間もなく判明した。
美容師「じゃあアクティブな中にもソフトな鬼感を加味した方向でいいわけね」 ハマダ「オニカンって」 好き勝手に言葉を作るのも困り者だ。
美容師「あれ、知らないの、鬼感。それでミーの店に来るなんて世間知らずもいいとこサ!」
うそぶくカリスマ美容師。 そのあまりにも横柄な態度にいい加減ハマダの堪忍袋も限界のようだ。 今にも殴り掛らんとばかりに拳を握りしめるハマダ。 そこにカリスマ美容師の止めの一言が。 「おいハマダ君。コラボしようよ。」
ハマダが眼前で腕を交差させ、上げていく。 するとその下からは、鬼瓦もかくやという怒りで醜くゆがんだ表情が。
ゴゴゴゴ・・・ 重厚な造りの本棚が横にゆっくとり割れ、 中からペヤングの新製品が姿を表した。 ジャケットにはジョイホンの鎖骨部がデカデカがプリントされ、10cm角の吹き出しに「是が非でもお試しあれ!」 その横に小さいながらも意味ありげに「鱗粉っ」と書かれている。 目をみひらくハマダ。 狙いは間違ってはなかったのだ。
ハマダ「おおっ、こ、これは…」
ドラエモン & ノビタ 「シャトルだ〜!」 PCエンジンシャトルだった・・・
AM6:00 黒電話がこの世の終りを宣告するような音でけたたましく鳴った。 『マジ情報っす! ホイットニーヒューストンが爆死しました!』 『それはマジか。』 『マジっす!』
予告: Twothousand Two.. ヒュゥゥウウ!!(効果音) "JOYHON" IS BACK...!! (高速回転するギラギラの文字) 戦闘01> 「Target.. LOCK ON!」 ハマダに親指を立てて笑顔で応えるJOYHON。 「IGNITON!!」 笑顔が消え、親指を下に向けるJOYHON。 赤ボタンに指を伸ばすJOYHON。 (大道具がいないのでセットは鉄騎のコントローラ) 「JOYHON!!! Nooooooooo!!!!!!」(必死の形相で機首をあげる相棒ハマダ) (ここでマーズアタックぐらいの爆発CG) お墓シーン01(深い霧のエフェクト)> 「We have known too much..」(俺たちは知りすぎたんだ・・) トレンチコートに身を包み肩を落とすJOYHON。 画面が二分割になり「NINJAシーン01」を挿入。
すばやい展開のカットを適当に01〜07まで> 指紋認識で「ERROR」の文字 眉毛がピクつくJOYHONの図。 ウィルス探知!!ピーピピピーな画面を適当に。 パソコンに背を向け窓ガラスに向かって突っ走るJOYHON。 アウアウいいながら集中治療室に運ばれるJOYHON。 人工呼吸器に手がのびる図。 首を横にふる名医。 自分の名前の書かれた墓石を見ながら微笑むハマダ 叫ぶJOYHON 「What's going on !!?」 (これみよがしと迫真の演技) ど田舎の住宅街で繰り広げられるカーチェイス(2台ともデロリアン) 「CAN YOU....」 (ここで文字が白黒反転) 「CELEBRATE ?」 ピキヤァァオオオウ(効果音) 「カァアーーミンスゥーン....」 ---ここで2秒おいて 2002年 夏っ(菊川怜の渇いた声
ジョイホンはオスカー像をグニャりと折り曲げた。 「俺が欲しいのはこんなもんじゃない!」
277 :
TR-774 :02/10/21 13:54 ID:o6XJru4O
2012 ピョンヤン空港 ジョイホンは空港内で、つ
みれをこねていた。 いや、「こねくり回していた」という表現が適切だろう。それぐらいの勢いであった。 そうやって「これでもかっ!」というほどにつみれをこねては、 「三段逆スライド方式!」「海底温泉!!」と叫びながら、道行く観光客達に投げつけていた。 足下にはぐにゃりと曲がったオスカー像とコミック快楽天が仲良く並んでいた。
つみれを投げつけられた観客の1人が叫ぶ。 「待って!臭いから!」
アラスカの雪山はキツい。 挑んだのはこのバカ、ヨージビオメハニカ。 目をみひらき爪をかみながら哀れなほどにカタカタ震えている。 そっと毛布をかけてあげた。 翌朝、
281 :
TR-774 :02/10/26 17:37 ID:+Q/xx7A9
自分の起床と同時に、相棒の像も起床していた。 奴はマシュマロを欲していた。 しょうがなくビオハメニカは
標高4000メートルに位置するマシュマロ畑までダッシュでかけあがり 大量のマシュマロをくちいっぱいに詰め、これまたダッシュで駆けおりた。 息をきらせながら、鼻のそばにマシュマロを吐き出す。 しかし象はそれを拒否した。 ビオメハニカの股間が、
ビオメハニカした。
彼は怯えながら尋ねた。「101号室には何があるのですか?」
カウンターの向こうから屈強な肉体をした黒人が振り返り、そしてにじり寄ってくる。 その眼光、その所作。ビオメハニカは一瞬で彼が「こちら側」の人間であることに気づいた。 気取られぬように腰の「道具」に手を伸ばし、万が一に備えるビオメハニカ。 黒人は絶妙の間合いで立ち止まる。流石である。そしてその重い口をゆっくりと開き、ビオメハニカに語りかけた。 「んま、話すと長くなるんだけどねー。手短に言うとねー」 スティーブン・セガールばりに間の抜けた高い声がフロアに響いた。
不意に床が天井に入れ替わった。投げ飛ばされたと気付いた時にはすでに、
空気の抜けた風船のようにあちこち飛び回っていた。
(つーか、空気の抜けた風船じゃ飛び回れない……) 意識を失う寸前、ビオハメニカに残ったのは意味不明の思考の欠片だった。 ビオハメニカ…再起不能 To Be Continued →
次週より 梅澤先生の爆弾新連載 「J.O.Y.H.O.N -Queen of Discotique-」 開始! 刮目して待て!!
突如フロアに赤灯が回り出し、サイレンが鳴り響いた。 しかしこれは決してビオメハニカによる演出ではない。予想外の出来事に思わず手元がモタつく。 そして爆音の中つぶやいた。 「ヤツラが地上におりたんだ」 「まずい。ここじゃまずいぞ。」
そんな状況とは裏腹に、コイキな演出にフロアからは笛と歓声と悲鳴が同時にあがる。 静かにDATの電源を落とす。 フロアがシンと静まりかえり、何事かとザワつきはじめた。 ひとりのニキビ面のデブがDJブースを見上げながら叫んだ。 「どうしちまったんだよヨージ!」 ゆっくりとマイクに向かうヨージ。 そして相変わらずのハイトーンボイスで話しはじめた。 「ぇー、みんなきいてくれぇー」 「ヤツラがここへむかってるんだなぁぁ」 「なもんで、オラ、戦うっ!」 「今日はみんな帰ってくれぇ」
金網ごしに 「おれも、、戦うぜ!」 「あたしも!」 「あたいも!」 ・・・ 中には泣く者までいる。 「なっ、ソルジャー。」 「おれら仲間だろ?」 そういって先ほどのニキビがヨージに寄りそい、指で眉毛をなぞった。 「気やすく・・」 「気やすくさわんじゃねえ!!」 触手がのび、 ニキビの喉を間もなく貫通した。 ニキビの耳からブッと血が吹き出た。 「きみら人間に罪はない・・」 「・・チケット代は返すから・・今すぐ出てってくれ。」 「これはビオメハニカ全体の問題なんだ」 声が更に高くなった。
293 :
TR-774 :02/10/30 18:59 ID:yrHJBY1Y
ちょうどその時である。 ヨージだけを残したフロアに、首からMPC2000をさげたJOYHONが 片手でハシゴにぶらさがりながら天井からツツーッと降りてきた。 無言でMPCのパッドを得意げに叩くJOYHON。タンッ!(カチャ 「ヨージや・・・」 MPCから発せられた声はの主はヨージの母親だった。 ヨージ「!! かぁさん!!!!」 MPC「いい?キープ、バンギンよ!」 ヨージ「ああ!バンギンバンギン!!おらいつだってバンギンさ!」 ・・・・ ---カチャッ。 「今 あなたにお聞かせする事ができるのはここまでです。」 JOYHONの内ポケットからAIWAのテレコが姿をあらわす。 どうやらMPCはただの飾りだったようだ。 ヨージ「ジョイフル本田、そのテレコを今すぐ渡せ」 JOYHON「千葉CITYがどうなってもしらないぞ」
ヨージ「…っ…! …やって… …やってやるさ!」 ヨージが、動いた。
おおっとー、ここでトップロープからのボディープレース&そのままふぉーール!!!!
「ヨージ=ビオメハニカ、立ってくれ! お前はこんなところで終わるビオメハニカじゃないはずだ!」
月 末 は つ ら い よ 。
--------- 月末はつらいビオメハニカであった
全ては夢であった。
そう、物語が狂い始めたのは
>>53 からだ。
話を
>>53 から元に戻そう。
300
フリダシに戻る。以下略
302 :
TR-774 :02/12/11 04:58 ID:+eZNAlGb
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________ ||__| | | \´-`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
303 :
303 :02/12/11 11:29 ID:???
303age --------------------------------reboot--------------------------------
304 :
TR-774 :02/12/11 12:28 ID:flGi0E0W
「あした、雨降らないそうです。」
木造建築の夜は寒い。 寒い。
もはやリレー小説になってないな(笑
>>1 から仕切り直しとかだめ?
西暦2002年、都心から最も離れた副都心幕張は千葉シティを名乗り…
事実上の独立国家となっていた。その実質的支配権は…
309 :
309 :03/01/07 12:53 ID:GXfOnwJ6
たのむよ、ここからハードなエロ小説にして俺をピンコ勃ちにしてくれよ
ナランチャァァァァァァァっ!!
311 :
TR-774 :03/01/08 14:32 ID:8DnOp/Jd
埼玉県民にあった、サイタマーとほざくしか能がない奴等に支配能力があるはずもなく 千葉シティーはスラムと化していた
2003年、多摩川。
そこには埼玉県民からの支配権奪取を目指す、千葉独立解放戦線の主要メンバーが集まっていた。
314 :
山崎渉 :03/01/13 15:01 ID:???
(^^)
笑顔をふりまくだけの山崎。彼の元になぜ、千葉独立解放戦線が集うのか。
316 :
TR-774 :03/01/15 20:35 ID:PCIfN89M
それは、有名建築家が建てた旧小学校を改築したりしないからだ。
無論、それだけではない。
だが、それは別の物語だ。いつかまた、別の時に話すとしよう。
319 :
山崎渉 :03/01/21 09:02 ID:???
(^^)
再会の喜びなど、わかりたくもない。
誰も来ないね♥
322 :
山崎渉 :03/04/17 15:59 ID:???
(^^)
323 :
山崎渉 :03/04/20 06:53 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
324 :
山崎渉 :03/05/22 04:52 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
僕はもう一度やり直そうと思う。 もう一度、あの千葉シティからやり直すのだ。 僕は小豆色のリセットボタンに手を伸ばした。
326 :
TR-774 :03/05/27 04:21 ID:lZe3btd2
五年後…荒れ果てた街では、略奪と暴力が毎日のように繰り返されていた。 街は幾つかの勢力に牛耳られ、市長が誘拐されてから、早一週間が経とうとしていた。 そんな折…
327 :
_ :03/05/27 04:25 ID:???
突然、背後から刃物で刺された…
「田中、
>>328 の文章を英語に訳しなさい。」
突然指名されたので余所見をしていた僕は頭が真っ白になった。
「Suddenly, it was able to be stuck with the edged tool from behind. --」
とりあえず自動翻訳の結果を答えてみた。
「観越、
>>329 の英文をドイツ語に訳しなさい。」
突然指名されたので余所見をしていた僕は頭が真っ白になった。
「PlötzlichWAR es in der Lage, mit dem umrandeten Werkzeug von hinten gehaftet zu werden.」
とりあえず自動翻訳の結果を答えてみた。
「Suzuki、What do you say
>>330 in japanese?」
いい加減突然指名されるのにも慣れたが
僕の興味はこの自動翻訳の結果が
>>228 と一致するかどうかということにあった。
でも僕はドイツ語を日本語に翻訳してくれるソフトなんてもっていない。困った。
と、そのとき隣の席で暇そうにシャープペンを回していた亮子が 「独英から英和、2段階変換すればいいのよ」とモニタを見たまま 僕に言った。そうか! 「それはしがみつくべき後部からの接された用具との状態にあった。」
そうこうしているうちに授業は終った。 同時に、翻訳する必要もなくなった。
あぼーん
授業が終わった後、僕は亮子に呼び出された。 「話したいことがあるのよ。」 彼女は相変わらずシャープペンを廻している。 すごい速さだ。 多分世界シャープペン廻し選手権があったら 彼女はいいところまでいくに違いない。
336 :
TR-774 :03/05/29 03:15 ID:WKRZqpsb
しかし結果は地区予選止まりだった。
亮子の100倍の速さでシャープペンを回すDJモナー登場!
338 :
_ :03/05/29 15:08 ID:???
彼女がどんなに素敵にシャープペンを廻しているのか みんなにはわからないらしい。 とりあえず僕と亮子はそのDJの品定めに パーティーに行ってみることにした。 つまりデートだ。
サポートのマターリしたDJが終わり、DJモナーがモナーっと登場。
「モナがモナっと。」 俺がこの日のために用意した渾身のネタだった。 約300キロバトル。
342 :
TR-774 :03/05/31 02:19 ID:0v+Ym3Is
渾身。 なんという深い響きを持った言葉だろう。 俺は今、猛烈に感動していた。
ヤバイ。 500円のカレー食べるのに渋谷から新木場まで送迎バスで行けるなんてやばすぎる。 しかも貸し切り。スゲエ!なんか節度とかないの。節度なんてないし超環境にわるい。 それにセレブとかゆってる。セレブて、小学生でも馬鹿にするよ、最近。 とにかくおまいら、この店の経営のヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイ店にまわしにきたダニーテナグリアとか超エライ。 もっと来日。超来日。
344 :
TR-774 :03/06/01 00:00 ID:a1jlnLF1
↑DJモナーはMCモナーでもあった。
MC兼DJモナ-は熱かった。 思えばこれがテクテクテクノ人生の始まりだったわけだ。
スレがsagaっていても、いつもMC兼DJモナ-はageageだった。
MC兼DJモナ-はフロアに視線を移した。するとそこには・・・・・・・・!!
「元気ですかーっ!!」
一人のおじいちゃんが寝そべりながら叫んでいた。
350 :
TR-774 :03/06/06 00:21 ID:lt8kDixn
入れ歯が飛んだ。
その入れ歯が大気圏を通過した頃、MC兼DJモナ-は・・・・・
スレがsagaっていても、大気圏を通過した入れ歯のおかげでMC兼DJモナ-はageageだった。
MC兼DJモナ-はネオひまわりV号からの衛星画像に視線を移した。するとそこには・・・・・・・・!!
354 :
TR-774 :03/06/08 20:49 ID:Oi/8gV1B
田村? まさか....!! 『♪やわらちゃ〜ん♪』 緊張が一気に吹き飛んだ。 そして何故か、小銭も一気に吹き飛んで行ったのであった。。。
356 :
TR-774 :03/06/23 01:55 ID:c5gncT4n
小銭を吹き飛ばし、DJ YAWARA、華麗に登場!
357 :
_ :03/06/23 01:58 ID:???
「最高で金、最低でも金」彼女のキメ台詞だ。
359 :
TR-774 :03/06/23 04:50 ID:S8VrR3lN
しかし、結果は予選落ちだった。
360 :
TR-774 :03/06/30 10:15 ID:xn8ConHZ
「創造性ないですね、お前ら」モナーの口癖だった。
そんなモナーにも悩みがあった。それは・・・
包茎である事だ
363 :
TR-774 :03/07/01 10:43 ID:O3cSnAmX
しかし、モナーはただの包茎ではない。 モナーのチンカスは最強の接点活性剤として取り引きされているのだ。 末端価格グラム10万円は下らない、と言われていた。
しかも、モナーのチンカスを原料にした接点活性剤は 酢酸を混合することにより、Xの7倍の効果持続時間を持つドラッグ "モナスタシー"に変化するのだ。
モナスタシーの取引には「若者に人気のある」インターネット掲示板 「2ちゃんねる」が使われていた。DJ/クラブミュージックカテゴリー ドラッグ関連スレッドで毎夜繰り広げられる取引には、あるルールがあった。
366 :
TR-774 :03/07/09 02:16 ID:5Cxwpb9O
そのルールとは、リチャード・D・ジェームスを活字で唄い切らなければ ならないことだった。 勿論彼を嫌いなテクノ住人もおり、彼の歌(騒音)を耳にしたことが 無い住人も居た。 そのような住人はどうするか、
367 :
TR-774 :03/07/09 03:11 ID:Xcu7BEw7
そんな時はとりあえずがっちゃんの物真似をするのだ。
クピプーッ! うん、確かにちょっとテクノっぽくなった。 しかしリチャード・D・ジェームスを活字で唄い切るにはまだまだなのだった。
一方リチャードは
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
372 :
TR-774 :03/07/16 02:00 ID:XUZNKPdV
comme to duddyでガッちゃんを装ったつもりで、 ぬいぐるみで登場。 97年富士ロックではトムがそれ着て再登場。
373 :
ヽ(・∀・)ノ ◆eLP1Jd7Sa6 :03/07/16 13:21 ID:jDexnThE
そして、近隣の方々に「寝るぽ」と言い、
リチャードの笑顔が一瞬こわばったかのように見えた。 それはまるで
巨大なカマキリに睨まれたかのようだった。
しかしよく見るとそれはカマキリではなかった。
378 :
TR-774 :03/07/21 11:05 ID:2plrxqLG
カマキリをやってた頃の関根勤だったのだ。
生命の危険を感じたリチャードは、 忙しそうに両手を動かす関根勤の目を見ながら、 じりじりと後ずさりしていくのだった。
すると背中に何やら柔らかいものが当たった。 それは奈津美の福与かな乳房だった。 「なんだ奈津美か・・・」 ほっとしたのもつかの間、気がつくと自分の目の前にいるのは自分だった。 自分というよりもリチャードの抜け殻と言ったところだ。 どうやら俺は奈津美になってしまったようだ。
ということは、目の前にいる俺の中には奈津美がいるのか…、なんてこった…。 目の前にいる自分は悲し気な目で俺を見つめている。 すると突然、目の前の俺は奇声を発しながら両手を動かし始めた。 どうやら奈津美の中には関根勤が入ってしまったようだ。
どうやらリチャードの中には関根勤が入ってしまったようだ。 の間違いだろうが!あほ
まぁいい。 俺は絵里子の形見を取り戻さなくてはならない。 そう、あの泡だて器を。 今どこにあるのか誰の手に渡っているのかさえわからない。 だがとりあえず進もうじゃないか。 この際身体が奈津美でも関係ない。 俺は俺だ。 固い決意を決め、俺は一歩を踏み出した。
「グニャ」 俺の固い決意の象徴でもある第一歩をきちんと受け止めてくれるはずの床が、 音を立てて曲がった。 な、なんだこれは。 俺は必死に足を引っこ抜こうとしたが、 床はどんどんと泥のように柔らかくなっていき、 俺の体はずぶずぶと床に飲み込まれていく。 意識が…遠のいていく…。
気が付くと俺はふんわりと柔らかなベッドの上にいた。 周りには趣味の良い家具が最低限の数だけ置いてあり、 壁紙は天使の模様だった。 窓からは柔らかい光が差し込み、部屋の中をぼんやりと照らす。 俺の心はここがどこかという疑問よりも、 出所のわからない懐かしさと、 ここしばらく感じたことのなかった安堵感で満たされていた。
しかし、その安堵感はすぐさま解き放たれた。 いや、自ら解き放ったと言うべきか。 この気持ちはまさしく、Xtalを作ったときと同じ気持ちではないか…! またあのころに戻らなくては行けないのか…!? 俺は行き所のない焦燥を感じ、思わず
叫んだ。
「はじめてここ来て、ざっと読んだけど!
>>1 が体験したように
オナニーをよくしてるような奴だと、エッチでイケないこと多いから気をつけろよ!
もしエッチまでいけそうな彼女か女友達でもできたら、オナニー控えたほうがいいよ!
とはいっても、毎日習慣のようにしてるとなかなかそうもいかないんだよね!
以上、
>>1 と同じく初エッチでいけなかった奴よりアドバイスでした!」
「うおりゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 そして俺は渾身の力で壁に拳を打ち付けた。 すると壁はぼろぼろと崩れ去り、 壁の中から黄金に光る泡立て器が現れた。 俺はあまりの眩しさに目を細めた。
そのとき鏡に映る俺自身が、五木ひろしにそっくりだった。
鏡が砕けた。背後から高出力のレーザーを撃ったのは、 特殊警護用のパワードスーツだった。 「やれやれ。夏休みになると、五木ひろしが増えるよな・・・・・・」 パワードスーツのメインカメラの向こうで宮史郎がつぶやいた。
俺は黄金に光る泡だて器を手に取ると、 窓を突き破り外へと飛び出した。 俺はまだ死ぬわけにはいかない。
外は夕暮れ時。 後ろからは特殊警察の奴等が容赦なく狙い撃ちをしてくる。 だが俺は不思議と当たる気がしなかった。 俺は兎に角前へ前へと走り続けた。 一歩、また一歩と足を前に出す度、 言い様のない感情が体の底から沸き上がってきた。 次の瞬間、俺の頭の中で何かが弾けた。
そう、俺はその日、肛門に最高純度のモナスタシー・・・取引ではモスXX(ダブルエックス) と呼ばれるのが普通らしいが・・・を仕込んでいたのだ。XXは単なる幻覚剤の 効力をはるかに超え、常人の知覚能力を5倍に、運動神経を10倍に高める 作用を持っていた。モスXXが俺の脳に作用し始めたのだ。
俺は自分でも信じられないぐらいの速さで走っていた。 周りの風景は飛ぶように後ろに流れていく。 そのくせ、看板の文字などは鮮明に見える。 恐らく動対視力も向上しているからだろう。 俺は全てを破壊尽くすような速さで走り続けた。
396 :
TR-774 :03/07/22 00:21 ID:bp3GOtR5
そう、吉原に向かって...
397 :
TR-774 :03/07/22 00:22 ID:KA5idIr7
そう、吉原に向かって...
「識別ID未確認、形状五木ひろしタイプヒューマノイドがエリアwaraより エリアomae-mona方向へ高速移動中。team-pinkaraはフォーメーション pinkara trio、もしくはpinkara bros.にて至急目標を追尾、捕捉後 撃破されたし」 宮史郎のディスプレイに指令がdだ。同時に中域エリアセンサーに味方の 識別コードが2つ現れた。宮五郎と並木ひろしのパワードスーツが合流 しようとしていた。
「この移動パターンからすると・・・目標は・・・itte-yoshi・・・いや違う・・・ yoshi-waraか!」宮史郎がpinkara trio戦闘フォーメーションのライブラリを ダウンロードし、宮五郎と並木ひろしに通信を開始しようとした瞬間、並木ひろしの パワードスーツが虹色に輝きながら砕け散った。
パワードスーツ以外は何も身に付けていなかったヒロシは包茎のちんぽをほうり出し、
五木ひろしはパワードスーツも着ていなかった。マッパだったのだ。
だからチンポも最初から丸出しだったのだ。前レス読め
>>400 。
それはともかく。ほうり出し、
川沿いの土手を口笛を吹きながら歩き始めた。 学校帰りの女子学生達とすれ違う。 女子学生達はひろしを見るや否や 「キャッ」っと言って逃げ出した。 箸が転げても可笑しい年頃なんだろう、可愛らしいな、 ひろしは心の中でそう思った。
403 :
TR-774 :03/07/23 16:44 ID:+wCqP+qJ
だが、瞬間、ひろしは違和感を覚えた。 今の女子学生達の中に、何か間違った存在が混ざっていたような、 そんな感覚だった。 ひろしは振り向きたかったが、振り向くことが出来なかった。 何故なら、さっきから頭の中でウィンドウリッカーが流れているからだった。
一方その頃リチャードはただならぬ気配を感じていた。 なんだこの気は…。今まで感じたことのない種類の気だ…。 とてつもなくでかく、それでいて悪意を感じさせない…。 突然握りしめていた泡だて器が七色に輝きだし、 リチャードの手をするりと抜け、空中にふわりと浮いた。 すると突然、泡だて器が何かに形を変えていく! リチャードの目の前に信じられない光景が現れた。
おまいら (⊃゚∀゚)⊃■塩昆布でも食っておちけつ
407 :
TR-774 :03/07/23 20:57 ID:ep6SLcFS
塩昆布…? こ、これはどういう意味だ…? 変態を売り物にしているリチャードさえもたじろいだ。 すると塩昆布は七色に輝きだし再び形を変えだした。 とてつもなく巨大になっていく…。 リチャードは目を疑った。
408 :
TR-774 :03/07/23 21:30 ID:27cd8IO1
「あー、それね、よくあることよ」 通りすがりの初老の紳士がリチャードに話し掛けた。
409 :
TR-774 :03/07/23 21:52 ID:vuw9rUkk
初老の紳士との会話が弾み、何時間経ったのだろう… すると突然、紳士は会話を中断するかのようにこう言った。 「ウチに来て食事でもどうかね? どうもこの年になると1人での夕食は寂しくてね、ハハハッ」 紳士の家に着いて、食事を済ませた直後だった。 突然、玄関のドアが開き、ジェフミルズが凄い形相で紳士の元に駆け寄り、胸ぐらを掴んだ 「おい! ジジイ、醤油借りに来たゼ!」
「ま、またお前か…。この前はソースを借りると言ってまだ返していないじゃないか。 この前のソースを返さんかぎり醤油はかしてやらんからな!!」 紳士から先ほどまでの上品さは消え失せてしまっている。 酷い取り乱しようだ。 「うるせー!黙って醤油をかせばいいんだよ!!」 そう言うとジェフミルズは食卓から醤油を奪い去っていった。
411 :
TR-774 :03/07/23 22:07 ID:KjJQ53U3
紳士は言った。 「醤油? そんな物はウチには無いのだよ… ほれ、こういうモノならあるがね…」 紳士は股間に手を当てがいモゾモゾと。 その瞬間、黄白色の濃厚なカウパーをジェフミルズの顔面めがけて放出した。 それを見つめていたリチャードは唖然としていたが、暫くしてから口を開いた。 「おい! ジイさん、そりゃねえだろ! しかも微妙にオモしれーし。」
412 :
TR-774 :03/07/23 22:39 ID:v1ECFb9J
顔面にまとわりついたカウパーを拭い、ジェフミルズは怒り狂った。 「テメエ、コラァァァ!!! ヨクモ恥ヲカカセテクレタナァァァ!!! ブッ殺シテクレルワァァァ!!! グヘヘッ」 千手観音の手から繰り出される手刀の連打による連打… 紳士は成す術がなく、息絶えた。 間髪入れずリチャードに襲いかかるジェフミルズ。 リチャードはポケットからニューナンブを取り出し、おもむろに引金を引く。 ジェフミルズはあっさりと死んだ。 リチャードは、今自分が置かれてる状況が理解出来ず、暫く立ち尽くして震えていた。
これが、Come To Daddy誕生秘話だ。
414 :
TR-774 :03/07/23 23:35 ID:Q96fzJOJ
やがて運命の朝がきた。
眠い目をこすりながら起きて来ると、 食卓には、
目玉焼きと焼き立てのトーストが並べられていた。 台所の方から声が聞こえる。 「おはよう。早く顔洗ってきなさいよ。冷めちゃうわよ」
突然食卓は炎に包まれた。 pinkara-bros.のパワードスーツがようやく目標を捕捉したのだ。
食卓についた炎はメラメラと燃え盛る。 俺達はただ呆然と立ち尽くすしかなかった。 この食卓で一体どのくらい食事をしたのだろうか。俺はふと考えた。 笑いながら食事をしたことも、喧嘩しながら食事をしたこともあった。 どちらにしろ今となっては良い思い出だ。 俺達家族を影ながら支えてきてくれた食卓が、 ついにその使命を終えようとしている。 二度とあの頃には戻れないんだな。 美しい記憶と共に、食卓は燃え尽きようとしている。
突然、母が口を開いた。 「さてと…、新しい食卓でも買いに行かなくちゃ…」 母が気丈に振る舞っているのは一目でわかった。 俺はそんな母の姿を見て目頭が熱くなった。 「そのことなんだが…、わしは中華料理屋にあるあの真ん中が廻るヤツが良いと思うんだが」 突然父が割って入った。寡黙な父にしては珍しく自己主張が激しい。 「俺としては真ん中に鉄板があって蓋を閉めれば普通のテーブルになるやつが良いな」 俺も負けじと主張した。
420 :
_ :03/07/24 17:07 ID:???
宮史郎「戦闘シーンにならなかったな、五郎ちゃん」 宮五郎「まあいいや兄貴、また後で出てくれば」
pinkara-bros.はほほえみながら、ナメック星へと旅立っていった。 一方、食卓は
協議の結果、民具のかなざわ謹製「星一徹モデル」ちゃぶ台 (期間限定50台のみ生産)にケテーイ!した。
424 :
TR-774 :03/07/25 05:08 ID:JUBZ8Uq5
一方その頃、インドでは・・・
ラクダを相手にジェフミルズが
相撲をとっていた。 すると、
SAM & VALLEYがそこを通りかかった 2匹のツノ牛 体重合わせて600キロ 小さな子牛は ツノがないからまだ15キロ 雄雌ツノ牛 抱き締め合って600キロ 踏まれた子牛は 片手で持てるまだ15キロ
ほほえみながらナメック星へと旅立っていったpinkara-bros.も、 とりあえずインドで燃料補給をしていた。
「インドはテクノ作るのに最適だな・・・ 何故なら、インドアだからな・・・」 ジェフがラクダの肉にかじりつきながら言ったこの言葉が、 まさか後の電子音楽界に多大な影響を与えるとは、誰が知り得たであろうか。
430 :
ヽ(・∀・)ノ ◆eLP1Jd7Sa6 :03/07/26 01:12 ID:8kyLYucV
すると高見盛が現れ
431 :
_ :03/07/26 01:15 ID:???
アナルを拡げて見せ始めた。
433 :
TR-774 :03/07/26 10:24 ID:5xov3HEF
アナルを拡げて見せ始めた高見盛はアナルから卵を、天高く産出。 その卵が地上に戻ってきたのは、なんと数百年後。
434 :
TR-774 :03/07/26 10:28 ID:1Ps1+fI1
可愛い娘たちが貴方を癒します・・・☆ どぎつい色でこう書かれた看板が目に飛び込んできた。 場所は…この近くだ。 行く当てのない俺は暇つぶしにその店に行くことにした。
- ここで4つうち -
ドゥン ドゥン ドゥン ドゥン
438 :
TR-774 :03/07/27 12:00 ID:7AcOKgzI
店に入ると、4つ打ちベースのユーロビートが流れている。 かつて一世を風靡した、LOLITAの「MONEY MONEY MONEY」だ。 デリック・メイは恥ずかしくも、昔アフロ姿でDJプレイをしていた 自分の姿を脳裏にかすめさせた。
恥ずかしい過去なんて誰にでもあることさ…。 デリック・メイは気を取り直して店内を見回した。 店の中は閑散としていて、あの看板にあったような可愛い娘は見当たらない。 ぼったくりか…? デリック・メイは仕方なく店の奥にあるカウンターへと歩み寄った。
「…あのLPは持ってきたか?」 デリックの耳に入るか入らないかという小声で、 カウンターに座り、煙草を燻らせている男が話しかけた。 その男は眼鏡にスキンヘッドの白人だった。
441 :
TR-774 :03/07/28 11:54 ID:tbaWy2qH
奴はこの世界の裏ボス、リッチー・ホーチミンだ。 以前日本に忍び込んだ時は色気づいて髪の毛を伸ばし茶色に染めて いたのだが、自分のキャラを解ったらしく、再びスキンに戻したのだった。 あのLPと奴が言っているのは、紛れもないレア盤、
442 :
TR-774 :03/07/28 13:27 ID:QxrhEIjz
イギリスのN社やベルギーのR社を転々としながら、 出る出ると言われ続けて遂に出なかったという、 デリック本人のアルバムのマスターなのだった。 ハゲメガネは、真っ白な紙に包まれたLPを渡された。 そしてデリックによって手書きされたと思われる、仮タイトルに目をやった。
「テクノは意識」
444 :
ヽ(・∀・)ノ ◆eLP1Jd7Sa6 :03/07/28 21:57 ID:OYgUQdvz
そして2行目に目をやると、
「〜なんとなくクリスタル編」 と赤字で書いてあった。
446 :
TR-774 :03/07/29 18:08 ID:g7yCWx1L
「そういえば坂本君、キミは昔『なんとなくクリスタル』映画版への 出演のオファーを受けたそうじゃないか。本当かね?」 デリックがその声に驚いて横を見ると、隣には細野晴臣がワイングラス片手に座っていた。 「昔の事はあまり探らない方がお互い身の為ですよ。」 そう言うと、やはりいつの間にか座っていた坂本はワインを一気に飲み干した。 表情は影になっていて見えなかった。 一方その頃
447 :
ヽ(・∀・)ノ ◆eLP1Jd7Sa6 :03/07/29 22:37 ID:5WqcbY8p
近所の公園でダレンが叫んでいた。「うまい!うますぎる!」もちろんまわりの子供は引いていたが、
448 :
TR-774 :03/07/29 22:59 ID:jJvINi8L
公園では、ブロックパーティーが開かれていた。 ジェフミルズという男がプレイしている最中だった。 彼は比較的ハードでテクニカルなプレイを売りとしていたが、この日だけは珍しく淡々としたミニマルをミックスしていた。 そのプレイが、ダレンのツボを突いたらしく、彼は狂喜してたという訳だ。
449 :
TR-774 :03/07/29 23:22 ID:EJ8WAleG
パーティーの熱気がピークに達した頃、ジェフはお決まり、お約束的に"Jaguar"をスピンした。 無論、キッズ達はそれに応えるがごとく、更に一層身体を揺さぶる。 その時だった… ダレンがジェフに向かって叫んだ。 「おい! 人がせっかく気持ち良く踊ってんのに、そんなベタな選曲する馬鹿がいるかってんだ。一気に萎えたぜ、どうしてくれるよ?」 音が鳴り止み、パーティーは中断された。
450 :
TR-774 :03/07/29 23:32 ID:jJvINi8L
その瞬間、伸縮自在のジェフの腕がキングコブラの如き勢いで、ダレンの喉元を捕らえた。 ダレンは呼吸が困難になり、口から泡を吹いている。 「オレ様ノプレイニ文句ガアル奴ハ、例エクラウドダロウト容赦シナイ。 誰ノオカゲデ心地良ク踊レル? オレコソガ、パーティーノ支配者ダ。 オレガ畳ダ、殿様ダ!」
451 :
TR-774 :03/07/30 02:29 ID:n9/6mdnc
「わ・・・わかったよ」 ダレンの一声にジェフは満足したらしく、プレイを再開。 クラウドの歓声を背に、寂しげに公園を去るダレン。 「くそっ、いい気になってんじゃねーぞ・・・。だが正直、俺じゃ役不足だ・・・。 ジェフに対抗できる、唯一の男・・禿げめがねに頼んでみるか・・・。」
「誰が禿げだって!?」 デリックがカウンターに拳を叩き付ける音に驚いて隣を見ると、 そこにはYMOの残りの一人、高橋が座っていた。怒り狂っている。
ところが、
どっこい、
うんこらしょ。
、っと立ち上がった高橋だったが、 椅子の座る所に接着剤が塗られていたのか、椅子がお尻にくっついていた。 ちょうどその時、下半身丸出しだった高橋は お尻の皮を剥がす手術が必要になった。
457 :
TR-774 :03/08/01 18:08 ID:UbCAwdoN
しかしながら、
458 :
TR-774 :03/08/01 18:11 ID:JRvI8eFU
(^^)
エロサイトの宣伝や山崎の妨害を受けながらも 高橋は病院へ向かった。
461 :
\ :03/08/02 18:56 ID:???
「先生、どうなんでしょう?」 「心配ないですよ。よく効く座薬がありますから、それを使いましょう。準備をしてください」 高橋さんはパンツを脱いで、お尻を先生の前に突き出しました。先生は高橋さんの肩に手をかけました。 「いいですか?いきますよ。はい力を抜いて」 「うっ」 座薬はいくつか入ったようでした。 「この座薬を毎朝、1週間続けてみてください」 「どうもありがとうございました」 翌朝。 言われた通り座薬を入れようとしましたが、どうもうまくいきません。そこで高橋さんは、 奥さんに頼むことにしました。 「これをお尻に入れればいいのね。わかった。いくわよ」 奥さんは右手で座薬をつまみ、左手を高橋さんの肩にかけました。 そのとき。 「うわあああああああああああああああ!!!」 「どうしたの?!ごめんなさい、痛かった?大丈夫?」 「うわああああああああああ!!違う、今気づいたんだ!うわああああ!」 「なに?何に気づいたの?」 「あのとき先生は、おれの肩に両手をかけていた!!」
ここで一旦、2002年、千葉シティにカメラを向けてみよう。
「相変わらずエロ看板が多いね、兄貴」 「助平は21世紀になっても治らないよな、五郎ちゃん」 こんな通信記録でも子細漏らさず、千葉シティ保安管理局のサーバーは管理していた。
〃┏━━ 、 ☆。:.+: | ノノソハ))) / 恋人はスナイパ〜♪ .. :(\リリ ´∀`)リ < 本当はスナイパ〜 / ̄ヽ/ ,―、\ o。。。\ ライフル銃 抱え〜てぇ〜♪ .:☆ | ||三.∪●)三mΕ∃ .:* \_.へ-_-イ\ ゚ ゚ ゚ +:..♪.:。゚*.:..  ̄(__f_)(_f_) ☆。:.+: ☆。:.+::.. ☆:.°+ .. :
「万策尽きたか・・・やはりサンゴフィフティーンに依頼するしかないのか・・・」 サンゴ15。かの名スナイパー、ゴルゴ13の従姉妹。
あぼーん
そして月日は流れ、2012年9月11日。
核の炎に包まれた千葉シティ
たすけて〜たすけて〜おとうちゃんたすけて〜
ゲンの親父は苦しみに悶えながら言った。 ゲン、妹を助けるんじゃ。
471 :
TR-774 :03/12/27 01:24 ID:wvRc+u1K
そのころゲンは自動販売機の前で どのエロ本にするか思案していたが、 ふと足元を見ると、スニーカーの紐がぷっつりと・・・
切れていたがさほど気にせず、 「割れ目パックリ」にするか「割れ目ジットリ」にするか 小一時間悩んだ。
思い出したように出てくる千葉シティ。 それはもう記憶の中にしかない。あの日、
474 :
TR-774 :04/01/08 00:20 ID:v6APQ9Hw
いつものように看板を眺めている五郎と兄…五歩向こうではブリーフが風に吹かれているとゆうのに
475 :
TR-774 :04/01/09 07:48 ID:uyGNrqCJ
2人のマイサンがマイメンに
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TR-774 :
04/01/20 16:20 ID:At0yfNou 2人のマイサンがマイメンになっていた頃、俺のタバコはマルメンで 親父は壁面だった。なに、苦し紛れに言っただけだ。分らずともよい。 傍らの男に呟くと、ゲンは吸っていたタバコを足で揉み消し 口の中に溜まっていた唾でお団子状にこねあげた。 環境破壊こそが、ここデトロイトロックシティー鉄の掟だとも言わんばかりに。