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56デフォルトの名無しさん
経済的に困窮した日本人が右翼化、ネットで外国人排斥−米紙

米紙ニューヨーク・タイムズは29日、「日本社会の中・下層の青年たちは、自らの生活に対して失望・
落胆した感情を、インターネットなどを通じて外国人への排斥につなげている」と報じ、こうした日本人は
「ネット右翼とも呼ばれている」と伝えた。環球時報が報じた。

記事では、「2009年12月、十数人の日本人青年が、在日韓国人が通う小学校に集まり、拡声器で『
韓国のスパイ』などと叫ぶ事件があった」と紹介。続けて、一部の日本人青年のターゲットは韓国人や
中国人をはじめとするアジア人の他、キリスト教徒にも及びはじめていると報じた。

続けて記事では、ネット右翼の日本人の多くは若い男性で、給与額の低い仕事に従事しているとし、
ネット上で時間や場所を決めたうえで、外国人に向けたデモ活動を行っている紹介。

さらに記事は、社会学者の分析を引用したうえで、一部ではネット右翼を「新しいナチス」だと表現する
人もいるが、彼らは攻撃性もなく、現時点では暴力行為もないとした一方で、「彼らの目的は日本の
地位低下と自身の経済的困窮を表現することが目的」と報じた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0831&f=national_0831_067.shtml