>>77,80
良レスだが、自分の解釈とも異なっている。(もちろん
>>58,62とも違う)
>>77の例であれば、どちらも同期(という総称的な概念を指す用語)の一種であり、
それらの違いは「データ到着」と「コピー完了」というイベント種別の違いでしかない、いうのが自分の解釈。
ブロッキングは同期(という目的)を実現する手段であり、両者を同列に比較/分類する事は無意味であると思う。
まとめると、
>>77の(1)と(2)は同じだが、(3)はブロッキングモードのrecvであり、(4)はノンブロッキングモードの
非同期recvであり、さらに(3')としてノンブロッキングモードの同期recvが加わる。
Unixであれば、read/write/recv/sendは、どれもブロッキングモード/ノンブロッキングモードのどちらでも
操作を実行できる。ただしノンブロッキングモードの場合、データ未着/コピー未完であればアプリ側で定期的に
リトライしなければならないという(性能上の)問題があるため、必然的にブロッキングモードを使わざるをえなかった。
この課題を解決する為に考案(追加)されたのが、aio_read/aio_writeと呼ばれる、いわゆるAIO(非同期I/O)という仕掛け。
ちなみにLinuxのAIO実装の場合、ソケットに対するAIOはサポートされていないから、aio_recv/aio_sendという
システムコールは(まだ)存在していない(はず....)。