【 課題 】四人四首問題。「かるた部」の練習の一環として、
百人一首の中から第一文字が「や」の四枚を選んで、徹底的に練習することに
しました。四枚とは、
やすらはでねなましものをさよふけてかたぶくまでのつきをみしかな
やへむぐらしげれるやどのさびしきにひとをもみをみうらみざらまし
やまざとはふゆぞさびしさまさりけるひとめもくさもかれぬとおもへば
やまがはにかぜのかけたるしがらみはながれもあへぬもみぢなりけり
ルールは、
1) 二人ゲームである。
2) 四枚のなかから無作為に二枚を選び自分と相手の札とする。
3) 読み手は四枚全部読み上げる。いたがって空札(取る札がない)が二枚含まれる。
4) 一枚取った時点で勝負はつくが、残りの一枚も競うこととする。
[問題] 乱数を使ってそれぞれの持ち札を決め、それを表示します。
つぎに、読み札の順番を決めます。これはこの段階では表示しません。
一首、読み、それを表示し、
1) 空札 : 何文字目まで読まれてそれがわかったか
2) 相手札 : 同上
3) 自分札 : 同上
を表示しなさい。これを繰り返し、取り札がなくなったらゲームオーバー。
4) 二つのモードで作りなさい
1) 読まれた札を二人とも記憶している。
2) 読まれた札は忘れてしまう。
実際には取り札には下の句が書かれていますが、ここでは一首全体をお互い理解しているものとします。