[1]やさしいC++ 演習
[2]
(1) int値 n,一つのcharポインタpを引数に持ちcharポインタを戻り値型とする関数atosを次の仕様のもとに作成
pがNULLでないならばそれが指す領域をdelete[]解放してNULLを返す。pがNULLの場合はpに16文字分の領域を割り当て,指す領域にsprintf関数によりnの10進文字列表現を書き込
みそれを返す。
(2) キーボードから正の整数が入力され、入力促進文字列(プロンプト)を表示し
入力待ちを行い、入力された整数をint参照型引数nに入れて戻る関数inputを作成
マニュピュレータやscanfを使用しないこと。
(3)8個のintへの参照引数を持つsortという名称のvoid関数を作成
左からみてある引数が負ならそれを含めた残りの引数を整列対象としない条件のもとで
引数を小さい順に整列。整列対象の数を一行一列に空白区切りで出力する。
この時atos関数を使うこと。処理記述にループ(ループ文を使うこと)があってはならない。
(4) (1)~(3)の関数を用いてmain(void)関数を実行すると,それまでに入力された正の整数を
sort関数を用いてソート/表示した後新しい整数をinput関数を用いて読み込む
ことを8回繰り返した後、入力された8個の整数を整列したものをsort関数により表示する
ようなものを作成する。for文とswitch文を使うこと。配列を使わないこと。
(5) (1)〜(4)についてそれぞれ独立にテストしたコードを作成すること
[3] MacOS-X(Leopald)/g++ 3.0/C++言語
[4] 今週末まで
[5]stdio.h stdlib.hの使用が許可される。malloc/freeの使用禁止。new/delete ([]も可)を
使うこと。取得したメモリ領域はmain関数から戻るまでに解放する一般的なC++コードの
標準に従うものとする。