ほとんどコピペ こんなもんでよかったでしょうか
(scheme '笑)
前スレ最後の80レスくらいは本当に無意味だったな…
それ以前だってどうでもいい話の方が多いと思うけど…
いや、あそこまで酷くはなかった まあ連休中だから仕方が無いか…
よく荒れると夏休みだの冬休みだの言うけど、普段来ないやつは連休でも来ないよ
そんな調査をいつどこでやったんだ?
逆だってわからんでしょ。 無意味なレスばっかだからもうやめとく。 生意気言ってすみませんでした。
Little Schemerを読み進めてるんですが、 lat?というものが出てきて、(lat? '(a b c)) を試したのですが、latが解釈されないようです。 これは何を意味するもので、何か定義しなければ いけないんでしょうか? 真偽値を返すのはわかり ますが何をask forしてるのかわかりません。
すみません。次のページに書いてありました。 意味はわかりませんが。
本の読み方がわかってきました。
>>26 あのゾウさんの表紙がいいね。あの表紙の再帰はどこまで続くのだろう。
>>29 ∞のハズだと思ったがよく考えてみると、ゲーデルによって再帰的なラムダ計算の無矛盾性はその論理の範疇では証明できないことが示されている(不完全性定理)ので、
結論としては判らないということになるw
Little Schemerの絵をよくみるとLittle Lisperのまま残ってるのにワロタ
>>30 それ、Little SchemerのChapter 9で出てくるYコンビネータのネタだね。
カリー・ハワード同型対応やYコンビネータによる再帰定義で喜んでると、不意にゲーデルにがっかりさせられるというオチが待っているw
Seasoned SchemerとReasoned SchemerもLittle Schemerと同じ アプローチなんですか?結構気に入ったので買おうか迷ってます。
>>33 おなじアプローチ。買ってOK。
Seasoned Schemerは続編で第2巻に相当。遅延評価とかの説明。
Reasoned SchemerはScheme上にProlog処理系のような論理型を導入する方法について。第3巻に相当。
3つ読めばSICPに近い知識は得られる。それからSICP読めばすらすら読める。
>>34 Little Schemerの巻末に文献紹介があるよね?
Smullyan "To Mock a Mockingbird"という本も激推奨!
SKIコンビネータ理論について判りやすく説明してくれる。あらゆる演算を鳥に例えていて、実は26の鳥から作れるという話。
しかもこの26種も実はSコンビネータとYコンビネータから作ることができ、さらによく考えるとこの2つもXコンビネータから作れて、大団円。
このSKIコンビネータ理論というのがSchemeの理論的基礎のλ算法というもので、Schemeで使うlambdaもこれに由来するんだよ。
読むと凄く理解が深くなるのでお勧め。
>>34 なるほど。チェックしときます。とりあえずLittle Schemerで
苦手な再帰の概念の基礎固めをしたいと思います。Schemeは
C++のBoost MPLにも活かせそうですね。
× しかもこの26種も実はSコンビネータとYコンビネータから作ることができ、 ○ しかもこの26種も実はSコンビネータとKコンビネータから作ることができ、
>>36 難しそうですが、Schemerシリーズを終えたらチェックしてみます。
先が楽しみです。
ものまね鳥をまねるって奴かな 最近新古本を手に入れた 高かった ちょこっと読んだけど難しい 鳥のたとえ話が
>>37 C++のBoost MPLに活かせることもあるけど適材適所で使い分けた方がいい。
オブジェクト指向と関数型では基本的なアルゴリズムも全く違う。
>>40 日本語だから例えになっていない。英語ならそのままコンビネータの名前だし、説明もコンビネータの働きに対応している。
原書推奨。
お前等あたまいいんだな。 都内の人、Schemerシリーズどこで買ったのかいくらだったのか教えろください。
S (ムクドリ:Starling) K (チョウゲンボウ:Kestrel) I (???:Identity bird)=SKK B (???:Blue bird)=S(KS)K C (コウカンチョウ:Cardinal)=S(BBS)(KK) M (ものまね鳥:Mocking bird)=SII L (ヒバリ:Lark)=CBM T (???:Thrush)=CI R (コマドリ:Robin)=BBT W (ムシクイ:Warbler)=C(BMR) Y (賢人鳥:Why bird)=SLL
>>44 アマゾソ.jpで\3500ぐらいでゲト。
邦題は「賢人鳥をまねる」の方が内容を表わしていて良かった気がする。 英題は"To kill a mocking bird(アラバマ物語)"をもじっているけど「ものまね鳥をまねる」だと意味がないw
lambda booksで2000円と書いてあるが買い方がわからん。
なんでここの人たちって、延々言語の事話してるの? そんなもの自分で決められないんだから、そんな事話してる暇有ったら Lispでアプリケーションの一つでも書いたらどうなの? プログラミング言語なんで、ただの道具でしょ。 C言語に例えたら、延々ポインタの表記法の是非について語ってるみたいで キモイんだけれど。
キモければ来なければいい。
>>50 >キモければ来なければいい。
そんな排他的な事言ってるからいつまでたっても
広がらないんじゃないの?
お前達は象牙の塔の住人なのか?
このスレの中に一人でも「Lispを使ってこんな事が出来るんだ!」
と人を驚かすようなアプリケーション書いた奴いるの?
グダグダ言語の事はなしてるより、アプリケーション書いた方が
万倍、計算機科学の発展に役立つと思うのだけれど。
グダグダ話してる内容も、外国の本の読み合いなんだしさ、意味ないよ。
それ以前に、何がどういう風にキモイのかが、その例ではわからないなぁ。
たぶん
>>49 は、「自分にとってキモイ」ということが、自分以外の人間にとっても通用する
普遍的で価値のあることで、だから詳細もすっ飛ばすし上から目線にもなってるんだろうけど、
それは自意識過剰ってもんでしょう。
「
>>49 にとってキモイ」という事実は、悪いけどゴミみたいな価値しかないことだから、
意味が無いし、もっとちゃんと話さないと通じないです。
>>51 じゃあまぁ、頑張ってアプリケーション書いてくれ。
他人に要求することや、他人をジャッジする内容を、まず自分に適用して生き続けるのが
厨と卒業する上で大事なことだから。
Lispで書くのって言語自身を拡張していく感じがあるから、Cなんかとは少し感覚が違うのかもしれん。
あらまぁ、あっというまの反論。 プログラマって人種はクリエイティブって言うし、 Lisp使う人は最高のプログラマって称号もあるけれどさ。 実際このスレ覗くと、延々使い古された古典の読み合いと紹介。 新規性の欠片もなくて、どこがクリエイティブなんだか。
こんな時にようかんマンが居ればなあ…
>>55 で、君どうしたいの?
そろそろ学校行ったら。
>>55 なんか君の言ってることの内容が、相手の対応によってどんどん変わってきてるな。
君の最初の疑問「なぜ延々言語の事話してるのか」の答は、ここが言語のことを話すスレであって、
ここで何かアプリケーションを作るスレではないからだよ。
あと、「そんな事話してる暇有ったらLispでアプリケーションの一つでも書いたらどうなの?」ってのは、
2chに書き込む行為を一切やめて、その時間をすべてプログラミングにあてろ、
そういう生活をしないならお前らはキモイ、という意味?
「クリエイティブ」と「新規性」も別に直結するものではないよなぁ。 なんか、切れ切れに言葉をしってるだけの二十歳くらいの坊やに思えてきた。
>「そんな事話してる暇有ったらLispでアプリケーションの一つでも書いたらどうなの?」ってのは、 >2chに書き込む行為を一切やめて、その時間をすべてプログラミングにあてろ、 >そういう生活をしないならお前らはキモイ、という意味? 違うよ。 >このスレの中に一人でも「Lispを使ってこんな事が出来るんだ!」 >と人を驚かすようなアプリケーション書いた奴いるの? って事だよ。 Lispで今まで解けると思われていなかった問題を解けるようなアプリケーションを書けって事だよ。 それなのにお前らは、延々古典の読み合いばかり。 ガッカリだ。 とても新しい発想が生まれるとは思えない。 悔しかったら、「コレスゲー」ってもの出してみろ。
「悔しかったら出してみろ」じゃ、誰も出さないと思うよ。 言ってることが間抜け過ぎて、誰も悔しくないだろうから・・・。
くやしい・・・ビクビク
>
ごめん、間違えてREPL >
個人的には新しい発想といえば.NETだな .NETは言語じゃないけどな 言語じゃないというのが新しいよな つまり.NETでLispを使えということだな
> 延々古典の読み合いばかり ここはそういうところだから。 残念ながらLisp系でプロダクトコード書ける環境にいる人間は希少種だし。 というか他の言語スレも似たようなもんだが Lisper/Schemerにはなんか期待しちゃうところがあるんかな?
正直ここに身元がばれるようなことは書きにくいw ネタにされるだけだし
ここで煽る前に自分でやればぁw 自分が書いてるものの話なんかこんなところでできるかよ。 特定されたら面倒でかなわん。
そうだな。俺様のように社会的地位が高いと2chに来てるとバレるだけで恥だ。w
71 :
竹内郁雄 :2008/01/15(火) 17:37:12
そうだよ。 良くわかったね。 実はtao/elisのソースを公開したいんだが、 電電公社が持っててね。 学術振興になると思うんだけれど、残念だ。
ポールグレアムからひとこと ↓
SRFI-45:lazyの使いどころがいまいちよくわからない (delay (force ...))をforceすると末尾再帰でないforceの呼出しになって メモリを食いつぶすのを防ぐために使うのはわかったんだけど 末尾呼出しでない関数にlazyをつけると逆にメモリを食いつぶすようになる 末尾呼出しされるストリームを返す関数に使えばいいのかな
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
>>60 ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \ そもそも『悔しかったら、「コレスゲー」ってもの出してみろ』とは何なのか
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 君の意見を聞こうッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
ポールグレアム日本語達者だなぁ
arcのソースが公開されるって?
いや、多分Lispで翻訳してるんだよ。 Emacsで2ch開くとAA以外は英語に翻訳され、 レスは自動で日本語になって書き込まれる。 ポールグレアムほどのスパーハカーなら1秒以内にそのくらいは考えつくはず。
>>47 アラバマ物語もじってたのか。原題知らなかったw 「ものまね鳥を殺すには」が直訳かな。
ものまね鳥って「危害を加えない人」をたとえてるから、スマリヤンのタイトルでは「副作用のない演算」ぐらいの意味だろうか?
てことは「副作用のない演算に似たものを作るには」ぐらいの意味のタイトルみたいだ。「ものまね鳥をまねる」じゃ意味が伝わらないよなぁ。
役者も意味が取れていなかったのがいまさらながらわかった希ガス。
「副作用のない演算に似たものを作るには」の『副作用のない演算に似たもの』=『コレスゲーってプログラム』と読み替えると、
スマリヤンの本が
>>60 への答えになってるなw
「ものまね鳥をまねる」 = 「コレスゲーってプログラムを作るには」
こういう会話でまとめておこうw スマリヤン:「コレスゲーってプログラムを作るには?」 グレアム :「Yコンビネータ・On・Lisp」
arcの言語仕様って公開されたの?
>>81 "On Lisp"の内容、マクロが中心だたから、「コンビネータ使って副作用のないマクロを書け。そうすれば『コレスゲープログラム』が作れるぞ!」って意味なのねん?
>>80 どうだろう。彼が要求しているのは
「今まで解けると思われていなかった問題を解けるような"アプリケーション"」
だからなぁ。
それってつまり、チューリング等価を越えろっていう要求ではないかと思うんだ。
彼は言語のパワーというものが、あるものを「どう」実現できるかという"how"の領分の話だということが
まるで理解できていないんでは?
「Lispが凄いのなら、Lispで書いたプログラムにしか為し得ない動作があるのだろう」
という発想でモノを言ってるように窺える。てかそもそも「アプリケーション」って言い方が猛烈に素人臭いしw
>>79 ;(define (stream-cdr stream)
; (srfi-45:lazy (cdr (srfi-45:force stream))))
これはプロミスを受け取ってプロミスを返す関数だからlazyをつけたいとこだけど
;(define (stream-tail stream k)
; (srfi-45:lazy
; (if (zero? k)
; stream
; (stream-tail (stream-cdr stream) (- k 1)))))
とかで末尾呼出しされない場合メモリを食いつぶす
>>84 プログラミング言語なんて所詮は「λ算法=チューリングマシン」の糖衣構文に過ぎないからねぇ。
スマリヤンの本の趣旨は「コレスゲーってプログラムをつくるには(ゲーデルのいうように限界があるのだよ)」ということだからねぇ。
(delay (force ...))とかしなくても call/ccでdelayを包めばいいじゃん とか思ったりもしたけど 遅延される計算量がエラいことになって使い物にならないことに 実行するまで気づかなかった('A`) というか実行しても暫く気づかなかったorz
>>88 stream-tailがプロミスを返すので
(srfi-45:force (stream-tail s 10))とかするつもり
>>91 どこらへんがルールと違う?
* wrap all constructors (e.g., '(), cons) with delay,
* apply force to arguments of deconstructors (e.g., car, cdr and null?),
* wrap procedure bodies with (lazy ...).
は守ってるつもりだけど
>>89 朝日ネットのURLは
/~KI4S-NKMR/
こう書くほうが好みだな
>>83-84 ,
>>86 ループまたは再帰のあるチューリング完全なプログラミング言語は等価であるということですか。やっとわかりました。(汗
等価であるなら個別の問題に対して実装しやすい言語を使えば良いということですよね。
でLisp/Schemeの場合、マクロで拡張してその問題に特化したDSLを作成して実装したらいいというのがグレアムのスタンス。
>>54 が言ってた言語の拡張性がこの言語のユーザーの強みといえるかな。SLLGENとかもソレ系ですし。
>>83-84 ,
>>86 ,
>>94 そういう流れのLisp本、チャイティン著「知の限界」「数学の限界」という本がありますよ。
Lisp使ってゲーデルの不完全性定理やチューリングの停止問題を説明してます。
ググってたらゲーデルもLisperだったって書いてあった。
>>93 うるさいことを言うと、URLの中の ~ はエスケープしなければいけないという「規格」になっておる。
87は計算量以外に初歩的かつ致命的な欠点があった 忘れてくださいorz
Sho"nfinkel Rules!!!
>>96 ホフスタッターの本にそんなのあったね。
あった!「メタ、マジックゲーム」p445
「ゲーデルはリスプ(Lisp)を思いついておくべきだった。
もし彼がリスプを思いついていたならば...」
>>97 >
>>93 > うるさいことを言うと、URLの中の ~ はエスケープしなければいけないという「規格」になっておる。
RFC 1738 ではそうですね。
URI (RFC 2396) ではおkです。
みんな学があるなあ
学々古々
>>95 「知の限界」読み直してみようと思う。p71のLISPによるゲーデルの証明、
これSchemeで書きなおせるかやってみる。
チャイティンの書いたLispインタープリタってネットで公開されていたような...
lex/yacc&flex/bisonでパーサー作るより
>>94 みたくDSLで拡張すれば、既存のLisp/Schemeのプログラムとくっ付けることでいとも簡単に新しい処理系が出来てしまうのか。
しかもPrologとかAIを組み合わせればちょっと他の処理系では作りにくいものも作れてしまうのか。ガンダムの教育型OSってこんなイメージかなw
がんばってLittle Schemerシリーズ読んでみようかな。Ocaml/Haskellはかじったけどこっちの方が面白杉。
>>104 あれ、emacsやxyzzyでも動くのかな?Scheme版出来たらうpキボンヌ
>>103 そんなオマエにガクガクブルブルw
「げー出る、エッシャー、バッハ」と「メタマジック・ゲーム」は俺も本棚に飾ってあるぜー! 前者は箱入りなのに後者は箱がなくて悲しいぜ。
このスレで紹介された本 [1] Little Schemer [2] Seasoned Schemer [3] Reasoned Schemer [4] To Mock a Mockingbird(ものまね鳥をまねる) [5] To kill a mocking bird(アラバマ物語) [6] On Lisp [7] 知の限界 [8] 数学の限界 [9] メタ、マジックゲーム [10] SICP
[11] ゲーデル・エッシャー・バッハ
前スレからだけどこれもあった。2月が楽しみ。wktk [12] 「プログラミングGauche」 川合史朗 監修 Kahuaプロジェクト 著
>>45 Yコンビネータまで8羽理解すればいいのか。今、気がついたw
S (ムクドリ:Starling)
K (チョウゲンボウ:Kestrel)
I (???:Identity bird)=SKK
B (???:Blue bird)=S(KS)K
C (コウカンチョウ:Cardinal)=S(BBS)(KK)
M (ものまね鳥:Mocking bird)=SII
L (ヒバリ:Lark)=CBM
Y (賢人鳥:Why bird)=SLL
>>113 ホレ。
(define S (lambda (f) (lambda (g) (lambda (x) ((f x) (g x))))))
(define K (lambda (x) (lambda (y) x)))
(define I (lambda (x) x))
(define-macro (define-combinator name body)
`(define ,name
(lambda (arg)
(,body arg))))
(define define-combinator define)
(define-combinator B ((S (K S)) K))
(define-combinator C ((S((S(K((S(K S))K)))S))(K K)))
(define-combinator M ((S I) I))
(define-combinator L ((C B) M))
(define Y
(lambda (F)
((lambda (my-make-f)
(F (lambda (x) ((my-make-f my-make-f) x))))
(lambda (my-make-f)
(F (lambda (x) ((my-make-f my-make-f) x)))))))
(define (Fact my-fact) (lambda (n) (if (= n 0) 1 (* n (my-fact (- n 1)))))) (define fact (Y Fact)) (fact 10) 3628800
(define (Fib my-fib) (lambda (n) (if (<= n 1) 1 (+ (my-fib (- n 1)) (my-fib (- n 2)))))) (define fib (Y Fib)) (fib 10) 89
これでもいいハズだけどw (define-combinator Y ((S L) L))
>>110 > [9] メタ、マジックゲーム
超なつかしい
高校の夏休みにY.M.O.ベストと一緒に図書館で借りて読んだのをおぼえてる。
いま思うと充実してたなあの頃は。
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ それじゃあ僭越ながら (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『おれは階乗計算のために無名関数をいじっていたと i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにかいじる前の状態に戻っていた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった… ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ グラハムだとかチャイティンだとか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんな大層なもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしい「普通の再帰」と「Yコンビネータ」の違いを味わったぜ…
とりあえず、グレアムな
>>114 「計算論」(高橋正子著)を読み始めていたので参考になった。
ありがとう。
急に難しい話題が増えたね 俺はバカだから、理由もなく難しいことを考えるのは非合理的だと思うけど 君らにとっては難しくなくて、難しくないことを考えるのに理由は要らない なんというかバカの壁を実感したよ
バカであることに気がついてる奴は大したバカではないよ
じゃあ俺も壁感じたから大した馬鹿じゃないな\(^o^)/ヨカター ところで、新宿ジュンク堂にならLittle schemerあるかもと思ったけど無かった。 MITの本はいくつかあったけど。 注文したらアマゾンの方が早いかな。
>>113-114 チラ見だけど、SKKとかSIIとかSLLとかがやたら目に付いた。なんか深遠なパターンがあるんだろうな。
>>80-86 その「コレスゲープログラム」はunlambdaのことジャマイカ?
難読化してもちゃんと動くぜってノリだった希ガス。
ポルナレフに突っ込み入れる
>>120 はアブドゥルなのか?w
>>126 チャウチャウ。このスレの流れで言ってるコレスゲープログラムは定理証明機としての意味。だから
>>95 ,
>>104 の話が出てきた。
>>100 の紹介した本が言ってるのは「ゲーデルがもっと便利な定理証明機(Lisp)を思いついていれば」という意味だ。
つまりスマリヤンが言ってるコレスゲープログラムとはスゲー定理ということ。
コレスゲープログラム = スゲー定理 = ゲーデルの不完全性定理
つまり
>>60 はスマリヤンやチャイティン嫁ってことかw
タオイズムか!
「ものまね鳥をまねる」って「定理証明機=ラムダ算法=結合子論理=プログラミング言語」って意味だったのか。マジで知らなかった(汗 このスレ勉強になるな。
>>126 UnlambdaやBrainf*ckの意味ではなく、CoqやIsabella等の定理証明機が正解かな常考。
>>86 と
>>132 をみてチューリングマシーンが定理証明機だということに初めて気がついた。そういうことだったのか。
なら
>>60 が求めてるのは「公理データベースによって結果が異なる自動定理証明機」というところか?
>>135 チューリングマシーンがハードウェア型の定理証明機とするならラムダ算法とか結合子論理はソフトウェア型の定理証明機になってるよね。
でも
>>100 にあるようにもしもゲーデルがLispのようなプログラミング言語を知っていれば、ゲーデルの証明はもっと理解しやすかったのにということだよ。
つまり、たとえ等価でももっと分かり易くできるプログラミング言語があるならそれを使うべきだというのが結論じゃないかな。
教養として難しいことも知っておくのも意義はあるけどね。UnlambdaやBrainf*ckもそういう意味でしかないと思う。
;;チャイティン Lispによるゲーデルの証明 ;;(valid-proof? x) の定義があると仮定する。xが妥当な証明なら'() ;;xが妥当な証明なら実証された定理を返す。 ;;s式yが証明できない⇔すべてのs式xについて (valid-proof? x)が ;;yと等価とは限らない。 ;;これを肯定する述語が (is-unprovable y) (define (g x) `(is-unprovable (value-of (',x ',x)))) > (g 'x) (is-unprovable (value-of ((quote x) (quote x)))) > (g g) (is-unprovable (value-of ((quote #<procedure:g>) (quote #<procedure:g>)))) > (equal? (g g) (eval (cadr (cadr (g g))))) #t > 証明できないということは証明できない = (証明できないということは証明できない)ということは証明できない。 こういう意味なのだろうか?頭が痛くなりそうだ。
訂正 誤 ;;(valid-proof? x) の定義があると仮定する。xが妥当な証明なら'() 正 ;;(valid-proof? x) の定義があると仮定する。xが妥当な証明でないなら'()
>>139 その入れ子になっている計算が無限に続いた入れ子と仮定して、その計算はいつか止まるのかという意味になっている。
それがチューリングの停止性問題だ。1931年にゲーデルがやったことを1937年にチューリングがチューリングマシンで説明した問題。
それをチャイティンはLispで書いてみたってこと。チューリングの停止性問題でググレばわかりやすい説明が見つかるだろう。
(チャイティンにケチをつけるわけじゃないが、無限のメモリがないと同じことにはならない)
>>140 Little Schemerの9章に出てくるYコンビネータも無限に続いた入れ子(=再帰関数)を作るためだよね。
>>114-119 のYコンビネータがそれに相当するかな。
143 :
138 :2008/01/16(水) 23:58:33
無限ループは止まらないだろ常考。ということは、「証明できないということは証明できないということは・・・」の答えが返ってこないから証明できないわけ。
>>144 ゲーデルとチューリングって無限ループは止まらないってことを言ってるのか。なんか意外だなぁ。
・止まる無限ループが存在すると仮定する ・矛盾する ・従ってすべての無限ループは止まらない ・証明終わり
>>146 無限という概念は数学的には不可解なのです。
ループや再帰を持つものはチューリング完全である。 ↓ 無限のループや再帰は止まらないことがある。 ↓ 判定不能な問題が存在する。 ↓ チューリング完全なプログラミング言語は万能ではない! ↓ プログラマーに出来ることには限界がある。 ↓ バカの壁(Q.E.D.)
ゲーデルとチューリングってバカの壁ってことを言ってるのか。なんか意外だなぁw
バカの壁という概念は数学的には無限ループなのです。
量子論的にはどんな壁でもすり抜けられるけどね。
確率が低いだけだな
本当によくわからないんです><
関数型初心者→Haskellかじって→SICP読み始める→Scheme素晴らしい な人間ですが、Lisperから見たとき、Haskellってどんな印象なんでしょうか。
止まるなら止まる 止まらないかもしれないと止まらないかもしれないと止まらないかもしれないと.... という「半アルゴリズム」なんだな
なぜかわからんが、昔から俺には 「遅延」っていう響きがいやらしく感じるんだ。
>>155 Lisper一般ではなく、あくまで俺の印象だが、
「純粋すぎてちょっとめんどい」って感じ。
たぶん誤解なんだろうけど。
160 :
155 :2008/01/17(木) 14:16:28
なるほど、ちょっとメンドイというのは、Schemeの芸術的シンプルさから見たら 色々煩すぎるよ、ということでしょうか。
> Haskell
数学や哲学の匂いに比べて、肝心の(という言い方はトゲがあるかな)工学の匂いが薄い、
という風に感じる。
でもこれは、2chのスレや、関数型言語関連の検索で引っかかったページからの印象で、
実際にHaskellに触ったことは無いんで、
>>159 と同じく、色々誤解もあるんだろうなと想像。
>>160 ちょっと違うかな。
LispでもSchemeでも、関数型風に書くこともできれば、手続き風に書くこともできるよね。
純粋関数型言語ってのはそういう融通が効かなさそうで、用途によっては面倒じゃね?って
イメージ。たぶんいろんな逃げ道があって、そうでもないんだろうけど。
163 :
155 :2008/01/17(木) 14:45:03
>>162 そうですね。言語の入門ってよく"Hello World"をコンソールとかに出力するのとか
から始まりますが。Haskellの場合それは典型的な副作用関数なので、モナドが
必要とか、そんな話になってしまいます。
>>155 Haskellみて思うのはUKの純粋関数型言語というイメージかな?
ML系やLisp系にはUKの言語みたいなこだわりは感じないかなぁ。
良いとか悪いとかいう感想は持ったことない。職人的なこだわりが感じられる。
やっぱLispは東海岸? BSDが西海岸文化で。
どなたかSimply Schemeの紹介キボンヌ
>>155 俺と全く同じ状況でワロタ。
lispの構文はシンプルで美しいと、心から思ったよ。
>>169 逆に考えるんだ。それだけ改善される、と。
オレも頑張ってるなとオモタよ。
>>167 そりゃ偏見w
インディアナあたりもガンガってる。
>>163 「モナドが必要」って,一体何をそんなに仰々しく構えているのか.
何も考えずに putStrLn すればいいんですよ.
(write "Hello world!") (newline) と書くとき,Schemeの意味論を思い浮かべる?
;; そもそも意味論はRnRSの一部しか記述してないけど
ここにいる人たちは学生ですか? あるいは社会人だけど趣味やスキルアップのためにSchemeを やっているのですか? 仕事でScheme使ってる人はいるのでしょうか?
いつか仕事(個人的なutilじゃなく)で使えればなーと思いつつ、スキルアップのため
黒田さんとかshiroさんレベルになれれば、 「大丈夫俺に任せろ」で仕事にできちゃうんだろなぁ
普段は普通の手続き型言語やね、でも強いて言えば 再帰が必要な処理だけは手続き型言語で書こうとすると悩むから 一旦Schemeで下書きしてから手続き型に直す
>>173 むしろ、writeが再定義されてたらどうしよう、とか思い浮かべたほうがいい
>>174 いろんな人がいると思うよ。画一的に考えるな。
俺は仕事で使ってるよ。Common Lispだけど。
>>174 本職はハードの設計だが, できあいのツールで機能が足りないときは
Lisp で書いてるな. C とか C++ で数値計算する気にならん.
SIAGの廃れっプリが凄いw
無職の人はいるのか?
Lispme使ってますがなにか?
>>174 回路設計者(しかも、アナログ)だけど、趣味でschemeやってますよ。
意外とハードウェア技術者が多いな。俺も昔、Lisp系でHDL(ハードウェア記述言語)を作ろうとか 考えたことがあるよ。
186 :
180 :2008/01/20(日) 01:07:07
>>185 wwWwWW!おまえはなんて俺なんだ!!!
Lisperなんだが、あまりにgaucheが素晴らしいのでschemerになろうと思う。 そこで質問なんだが、Lispだとnil==()なのにschemeだと#f != ()な理由ってあるの?
意味のない混同で、バグの温床となることがあるので、止めた。
VHDLisp
>>26-154 Little Schemer ⇒ ゾウさんの絵 ⇒ 繰り返しはどこまで続くのか? ⇒ Yコンビネータ ⇒ To Mock A Mockingbird ⇒ ゲーデルの定理
読み返してみたらホントにそう書いてあった。すげー。
SICPにネットリスト記述処理系とかあるし
おれの場合、elispと「リスト遊び」でリスト便利、って気付いて、 schemeを知ってやべぇ美しすぎる!とか思った。 でも今は仕事でCommonLisp(ACL)を少し使ってる。バカでかい仕様も、 今では信頼の元。CLは愛してるというより尊敬の対象。
おまえらループと再帰を使い分けるのは馬鹿らしいと思ってるだろ 配列と構造体とハッシュを使い分けるのも馬鹿らしいと思うことはないかい
そういう発想は無かったな。 使い分けるのが馬鹿らしかったら使い分けなきゃいいんじゃないか?w
>>196 > おまえらループと再帰を使い分けるのは馬鹿らしいと思ってるだろ
うん!
> 配列と構造体とハッシュを使い分けるのも馬鹿らしいと思うことはないかい
あんまおもわねぇなぁ
assoc と hash …
>>198 前スレでassocの書き方を色々とやってたな。4つぐらいあった希ガス。
でも使い分けるという感じではなかった。
> 配列と構造体とハッシュを使い分けるのも馬鹿らしいと思うことはないかい JavaScriptなんかはそこらへんルーズなんで楽ちんではある
Lispでも「俺はハッシュしか使わん」というのは勝手なんだが 問題はキーを比較するときに多態性がないと不便ってことかな
>>196 Arcってそゆんじゃなかったっけ? alistとhashを抽象化したdbって。
>>200 久しぶりに書くと配列をiterateするのにfor(var in ary)で書いてしまって??となる
203 :
187 :2008/01/20(日) 17:38:21
>>193 まずschemeで((if #t + -) 1 2)がでできることに感動
まだほとんど触ってないけどgaucheは
・速い(と聞いている)
・バインディングが書きやすい(ように見える)
・スレッドが使える
・dotimes, whileとかあるし、ライブラリが使いやすそう
defunとかmapcarなくて戸惑ってるけど、これから勉強します
>203 define map
205 :
デフォルトの名無しさん :2008/01/20(日) 19:07:12
hash と assoc は計算量がちがうよね。 用途に合わせて使い分けるもんじゃないの?
まだconsのところだけど、Little Schemer面白くなってきた。 再帰は苦手だけど、この本の再帰の妥当性チェックの仕方の 説明が良かった。コツを掴めそう。
>>205 > 用途に合わせて使い分けるもんじゃないの?
どの辺で切り分けるかでいつも迷う.
大きいときはハッシュテーブル。 後で追加したものを優先したくて、一発である時点へ戻したいという場合は連想リスト。 どちらでもなければ、どちらでもいい。w
>>208 > どちらでもなければ、どちらでもいい。w
ここだろ?
>>207 が頭抱え込んでるのは…
小さいなら連想リストでいいべ
CやC++なんか知らねえ。 おれはscheme一筋って人いますか?
>>212 さすがに高級アセンブラであるところの C を知らねぇって奴はいないんじゃねぇの?
C++ とはあまりお近づきになりたくないのは確だけど。W
C知らないことはないけど、大規模なのは作ったことないorz
Scheme処理系を今時オールアセンブラで書こうっつう漢はいねぇべ
(defun my-foreach (proc-list 'val-list) (if (not (cdr var-list)) (proc-list (car val-list)) (progn (proc-list (car val-list)) (my-foreach proc-list (cdr val-list))))) (setq list-a '(1 2 3 4)) (1 2 3 4) (my-foreach '(lambda (x) (print x)) 'list-a) foreachのような関数をlispで作ろうと考えたのですが、どうもうまくいきません。 上記のようにするとlist-aがvoidだと怒られてしまいます。
>>216 8008の頃からマイクロプロセッサさわってると衝動的にその罠に落ちる。
#でもarm7とかだと今でも有効なキガス
話の流れが見えない
>>213 は (equal? C 高級アセンブラ) => #t
>>216 のは (equal? C アセンブラ) の評価結果はどうなるんだ?
>>217 どこから突っ込めばいいのか……
とりあえず val-list の引用符いらない
>>217 (defun my-foreach (proc-list val-list)
(if (not (cdr val-list))
(funcall proc-list (car val-list))
(progn
(funcall proc-list (car val-list))
(my-foreach proc-list (cdr val-list)))))
(setq list-a '(1 2 3 4))
(1 2 3 4)
(my-foreach #'(lambda (x) (print x)) 'list-a)
schemeと違ってlispはfuncallしないと関数は呼び出せないよ。
あ、list-aにクォート付いてたw (my-foreach #'(lambda (x) (print x)) list-a)
>>224 なるほど、勉強になりました。どうもです。
Schemeの「継続」ってのをわかりやすく教えてくれないか。 自分的にはドラえもんの「人生やり直し機」みたいなイメージをもっているんだが。
なんでも継続 でググ(略
まずは人生やり直し機の実装について語ろうか
ファーストクラスの継続は、やり直せる。 ファーストクラスの人生は、やり直す必要がない。
>>232 で、ファーストクラス未満の人生は、やり直しが効かないと…
人生は不可逆だからやり直しはできないだろうけど、 出直しならできるんじゃない。本人は変われないが環境を変えることはできる。 Schemeだと昔の環境を保存しておいて復元した環境に飛び込んでいくんでないの。
>>234 人生に関しては逆だよ、変わるのは環境じゃなく自分。
乱暴に言えば自分しか変われる要素は無い。
人生の話はスレ違いですよ
lispは人生
Schemeは哲学
C#は成功
Cは仕事
国歌がないぞ
国家はコッカだけに、 「静かな湖畔の...」と対になる曲が必要だな。
>>176 >黒田さんとかshiroさんレベルになれれば、
shiroさんはコードとか読んでも本当に凄いと思うんだけど、
黒田さんって凄いの? どっかで氏が書いたコード読めますか?
どんだけ凄いのか是非読んでみたい。
話だけ聞いてると名物*ANSI* CL厨親父にしか思えない人が多い気がする。
gauche で cons, list に nil 渡すとエラーになる。 これは gauche の仕様っていう認識で OK?
schemeにnilなんてあったっけ?
>>245 そもそもないのね。
SICP に書いてあったから、あるのかと思った。
(define nil '())
'()や#'(lambda ...)のクオートは省略できる? というか何故クオートつけるのか分からない…
前者については Schemeの場合は()は自己評価的でないからクォートしなければならないとR5RSに明記されている 空リストはアトムだから自己評価的だという考え方もできるけど リストだからクォートしなければならないとも考えられる。 個人的には自己評価的のほうが自然だと思えるけど。 CLなら自己評価的だからクォートしなくてもいい。 後者については CLの場合はクォートしない(lambda ...)はlambdaマクロとして評価されて #'(lambda ...)に展開される。(らしい。CLはよく知らない) #(...)もCLだと自己評価的、Schemeだとクォートしなければならないけど 自己評価的でいいのに。
なるほどありがとう 色々弄ってたら酷い例を見つけてしまった (flet ((function (x) x)) #'(lambda (x) x))
>>249 をいをい。#(...) は配列だぞ。#' でひとかたまり。
>>251 違う話だからパラグラフを分けたのに><
適当な接続詞も入れればよかったね
ちなみにとか
いや普通わかるだろw
いまさらだけど”空リストはアトムだから自己評価的”って シンボルの例があるから妙な主張でしたね Schemeの場合#'が(syntax ...)に展開される処理系もあるってことも最初書いてたんだけど さすがにこの話ではないと思って削って ついでに#(...)の段落を足したんでした どこかでCLにおける#()は(vector ...)に展開される入力マクロだからクォートしないって見たような気がするけど 違いますよね?
CLにおける#()は入力マクロだけど、そういう話とは別に配列というもの 自体が自己評価的。つまり、何度 eval しても変わらない。
>>243 トークショーでの黒田さんのツッコミ能力はすごいぞ。その点期待はずれなのが小飼弾だ。
それって的確な突っ込みがビシバシ来る感じ?
>>243 最初の記事が煽りっぽかったからな。おれも最初は define-syntax しらねーのかよ、とか思ってたクチだが、俺がアホなだけだった…。
まぁ WiLiKi の Scheme:マクロ:CommonLispとの比較:意味論 で Shiro さんが「黒田さんに指摘されてはたと膝を打った次第です。」と書くくらいだからね。
「名物*ANSI* CL厨親父」ってのは初耳な単語だが、まずもうちょっと謙虚に相手の言う事を考える事も必要だと思うよ。
そういや昔のスレでも感情むきだしな奴がいたな。Scheme派としては気持はわかなくもないけど
WiLiKiを読んで思ったが <expression>が<datum>であるべきだと仮定すると、 ()がreadされた時点で自己評価的なオブジェクトになってるわけだから やっぱり(quote ())というのは冗長だよなぁ
「入門CommonLisp 関数型4つの特徴とλ計算」(新納浩幸著) この本、いいなぁ。8章からラムダ計算のこと、Lispによって具体的に説明している。 高橋正子先生の教えを受けたんだ。茨城に住んでいたらぜひとも聴講に行きたいところだ。
>>264 そいつのブログ見てみろよ。ひどいぜ。
愚痴ばっかだし、自分の研究室の学生をバカにするようなことまでブログに書くんだぜ。
とても大学の教員とは思えない幼稚な記事ばかり。
267 :
264 :2008/01/24(木) 17:42:27
>>265 >>266 なるほど〜、そうなんだ。
FXはちょっとだな...プロにかもられなきゃいいけど。
268 :
264 :2008/01/24(木) 22:03:16
でも、本はなかなか良いと思う。 黄金比の固有値、固有ベクトルなんかにも触れていたり。 数学へのモチベーションも上がるし高校生なんかにはいいんじゃないかね。
本人自演乙
>>268 > 黄金比の固有値、固有ベクトルなんかにも触れていたり。
で, どのあたりが
> 数学へのモチベーション
につながるのかな?
入門の入門には悪くないと思う 自分はλ計算についてこの本で知った そしてすぐに高橋正子の計算論、グレアムのAnsi Common Lisp、ディヴィグのプログラミング言語Schemeを買ってどっぷりはまったクチ でも「代入文は使わない」のところで(Cの)初期化と代入を混同してるような文章がある等 あちこち気になる点があるのも事実 それに高校生の「数学への」モチベーションにはならないと思う だけどLispやλ計算を知るきっかけになってくれたことには感謝してる (λ記法は知ってたけどλ算法は知らなかった)
入計算λ門 ぱっと見わからないなw ごめんなさい
数学もプログラミングもほとんど素地なくても(←念のため俺のこと) あの入門本から計算論ていけるもんですか?
君の素地次第だからなんとも言えない
じゃあ逆に、、どんな素地の人がそんなに一気にはまったのですか?
それは逆になっていませんよ
274は271じゃないけど 自分は素地というよりλ計算の美しさに魅せられたからだと思ってる
あ、それから計算論はまだ読破できてません 自分の素地といえば ・車輪の再発明が大好き ・Smalltalkに惚れた ・MIPSのアーキテクチャに惚れた ・Windows、32bitのx86を毛嫌いしている ・今はSchemeに夢中 ・でも一番美しいのはλ式だと思ってる 「美しいものを嫌いな人がいるのかしら?」ってとこかなw
ディヴィグ本買いそびれてオジサン涙目 orz
美しいものを嫌いな人はあまりいないだろうが美的センスは個々によってだいぶ違うだろうな
そうですね λ式よりもコンビネータ理論のほうが美しいと言う人もいますしね
多少不細工でも料理の上手い子のほうがいいよ
Perlか。>不細工だけど料理は出来る
>>270 大学1年で線形代数をみっちりやるじゃない。
後期で固有値、固有ベクトルをやったんだけどその応用のひとつ。
フィボナッチ数列が行列の積として表せて固有値を計算すると黄金比
がでてくるなんてすごいじゃんと思った。
萩谷先生の「関数プログラミング」にもそういう題材があったと思う。
本はどこに片付けたかわからなくて確かめられないけど、たしか
あったと思う。
高校でやる行列やベクトルが実はとても面白い分野と将来結びついてくる
ということを知ればもっともっと数学が楽しくなると思う。
285 :
275 :2008/01/25(金) 08:35:20
サンキューララァ。なんとなくだけどわかりました。
固有値に黄金比が出てくるのは大学受験の時知ったけど…
高校生の時、勉強さぼってたんでよくわからないけど、 優秀な人は高校の時に固有値、固有ベクトルに慣れ親しんでるらしいね。 萩谷先生の本だったかエッセーだったかに「高校時代に慣れ親しんだ...」みたいな 話があったと思う。
288 :
286 :2008/01/25(金) 19:31:03
固有値やったのは俺が旧課程だからかもしれないな。 だって優秀じゃないし(^_^;)
CやC++で窓のGUI書くのとLISPで書くのどっちがお手軽かな・・・
最近はC#が楽すぎワロタっていう感じ。
やっぱKawaでしょ
>>278 Lisp系だと「原理主義」にどう対応するかで派閥があるからなぁ。
>>278 単なる茶々だけど
> ・MIPSのアーキテクチャに惚れた
NIPS 32bit: シンプルでかわぇぇ!!!
MIPS 64bit: バッチィ… 特にアドレス空間周りがorz
消防とか厨房とかの頃, 好きだった女の子に同窓会でであったら… … …
てな, 心境だったな > MIPS 64bit
>>293 激しく同意です
R3000はイカスけどR4000はイケてない
遅延スロット使ってストールなしに分岐できるのがクールなのに
といいつつ一番弄ったMIPSはEmotionEngine(^^;)
>>294 某大手書店の最後の一冊買っちゃった
日本語版の初版第2刷
オライリーさん、
>>209 の日本語版よろしくです
>>294 これって名著なの?
俺買ったけど面白くなかったからSICP買って今それ読んでる。
SICP読み終わってからこれ読んだらわかるようになってるかな?
別に名著じゃないと思うけど グレアムのAnsi Common Lisp/On Lispの方がずっといい けどSchemeは本が少ないから 自分が持ってるのはディヴィグ本の日本語版、SICPの日本語版、Schemeによる記号処理入門
本が少ないってのは日本語の本のことね
299 :
sage :2008/01/26(土) 07:53:15
いま、とんでもないことに気がついたんだが ... LISP は LISP で アトム を定義することができない そんな、気がするんだが気のせいか?
>>299 atom は pure lisp の5関数(CAR、CDR、CONS、ATOM、EQ)に含まれているんだからそらそうでしょ
Lisp作るのにyaccは不要だがlexに匹敵する強力なリードマクロがあってもいいはず
λ計算はβ変換で簡約していくのに対して Lisp、Schemeは都度実際に計算していくので λとは違うみたいだね。 Lispでλ式をλ計算どおりに簡約化していくものを作ったら面白いかも。
304 :
303 :2008/01/26(土) 13:12:05
>>303 いかにしてα変換をサボるかが重要なわけだが
((lambda (x) (lambda (y) x)) y) => (lambda (foo) y)
やたー! OpenBSDザウルスでGaucheが動かせるようになったー! pdaXromやtitchyやPocketWorkstationに浮気する必要がなくなったー!
>>305 >>307 面白くなってきたので今晩、Schemeでλ計算インタープリタを書いてみるよ。
;;λ計算インタープリタ (define (subst old new f) (cond ((null? f) '()) ((equal? (car f) old) (cons new (subst old new (cdr f)))) ((atom? (car f)) (cons (car f) (subst old new (cdr f)))) (else (cons (subst old new (car f))(subst old new (cdr f)))))) (define (lambda? f) (and (list? f) (eq? (car f) 'lambda))) (define (atom? f) (and (not (pair? f)))) (define (beta-redix? f) (and (lambda? (car f)) (not (null? (cdr f)))))
(define (beta-conversion l m) (let ((arg (caadr l)) (body (cddr l))) (subst arg m body))) ;; (((lambda (x) ...) M)) -> ((lambda (x) ...) M) (define (deep-lambda? f) (cond ((lambda? f) #f) ((atom? (car f)) #f) ((and (list? (caar f)) (eq? (caaar f) 'lambda)) #t) (else #f))) (define (reduction form) (cond ((deep-lambda? form) (reduction (car form))) ((not (beta-redix? form)) form) (else (begin (display form)(newline) (reduction (beta-conversion (car form) (cadr form))))))) (define foo '((lambda (x) x) (lambda (a) a))) (define bar '((lambda (y) y ((lambda (z) x z) (lambda (z) z))) (lambda (a) a)))
> (reduction bar) ((lambda (y) y ((lambda (z) x z) (lambda (z) z))) (lambda (a) a)) ((lambda (a) a) ((lambda (z) x z) (lambda (z) z))) ((lambda (z) x z) (lambda (z) z)) (x (lambda (z) z)) 新納先生のp157をやってみて同じ結果になったつもりなんだけど... こんなんでいいのだろうか? β変換しか考えていない。α変換は無視している。
一瞬意味判らんかったけど、x yの場合(x y)の意味か。 まあ副作用無視なら単純だよ。
λx.(NM)はλx.NM と略記して良いと書いてあったので。 正直、まだよく理解できていない。こういうことをやることがλ計算と 言われるものなのだろうか???
> (reduction '((lambda (x) x) y)) ((lambda (x) x) y) (y) これは(null? (cdr f))とかすればいいとして > (reduction '(x ((lambda (x) x) y))) (x ((lambda (x) x) y)) こっちが面倒だな
>>314 あ、そっか。なるほど〜。
考えてみる。λ計算ってのはなかなか面白いね。
かんばってチャーチ、ロッサーの定理にも挑戦してみたい。
;;λ計算インタープリタ ver0.2 (define (subst old new f) (cond ((null? f) '()) ((equal? (car f) old) (cons new (subst old new (cdr f)))) ((atom? (car f)) (cons (car f) (subst old new (cdr f)))) (else (cons (subst old new (car f))(subst old new (cdr f)))))) (define (lambda? f) (and (list? f) (eq? (car f) 'lambda))) (define (atom? f) (and (not (pair? f)))) (define (beta-redix? f) (cond ((atom? f) #f) ((and (atom? (car f)) (null? (cdr f))) #f) ((and (lambda? (car f))(not (null? (cdr f)))) #t) ((lambda? (caadr f)) #t) (else #f)))
(define (left-lambda? f) (and (lambda? (car f))(not (null? (cdr f))))) (define (right-lambda? f) (lambda? (caadr f))) (define (beta-conversion l m) (let ((arg (caadr l)) (body (cddr l))) (subst arg m body))) (define (deep-lambda? f) (cond ((lambda? f) #f) ((atom? (car f)) #f) ((and (list? (caar f)) (eq? (caaar f) 'lambda)) #t) (else #f))) (define (var? f) (and (atom? (car f)) (null? (cdr f)))) (define (deep-lambda2? f) (and (lambda? (car f)) (null? (cdr f))))
;; (((lambda (x) ...) M)) -> ((lambda (x) ...) M) ;; (x) -> x ;; ((lambda (a) a)) -> (lambda (a) a) (define (simpl f) (cond ((atom? f) f) ((deep-lambda? f) (car f)) ((deep-lambda2? f) (car f)) ((var? f) (car f)) (else f))) (define (reduction form) (cond ((not (beta-redix? form)) form) ((left-lambda? form) (begin (display form)(newline) (reduction (simpl (beta-conversion (car form) (cadr form)))))) ((right-lambda? form) (begin (display form)(newline) (reduction (simpl (beta-conversion (caadr form) (cadr (cadr form))))))))) (define foo '((lambda (x) x) (lambda (a) a))) (define bar '((lambda (y) y ((lambda (z) x z) (lambda (z) z))) (lambda (a) a))) (define baz '(x ((lambda (x) x) y))) (define boo '((lambda (x) x) y))
> (reduction foo) ((lambda (x) x) (lambda (a) a)) (lambda (a) a) > (reduction bar) ((lambda (y) y ((lambda (z) x z) (lambda (z) z))) (lambda (a) a)) ((lambda (a) a) ((lambda (z) x z) (lambda (z) z))) ((lambda (z) x z) (lambda (z) z)) (x (lambda (z) z)) > (reduction baz) (x ((lambda (x) x) y)) y > (reduction boo) ((lambda (x) x) y) y > こんどはいいかな?
(define uoo '((lambda (x) (lambda (y) x)) y)) > (reduction uoo) ((lambda (x) (lambda (y) x)) y) (lambda (y) y) > これがダメなんだけどα変換がよくわからない。 高橋正子先生の本にもα変換がないみたい。
違っていた。修正 (define (beta-redix? f) (cond ((atom? f) #f) ((and (atom? (car f)) (atom? (cadr f))) #f) ((and (atom? (car f)) (null? (cdr f))) #f) ((and (lambda? (car f))(not (null? (cdr f)))) #t) ((lambda? (caadr f)) #t) (else #f))) (define (reduction form) (cond ((not (beta-redix? form)) form) ((left-lambda? form) (begin (display form)(newline) (reduction (simpl (beta-conversion (car form) (cadr form)))))) ((right-lambda? form) (begin (display form)(newline) (reduction (list (car form) (simpl (beta-conversion (caadr form) (cadr (cadr form)))))))))) > (reduction baz) (x ((lambda (x) x) y)) (x y)
>>322 ども
だけどGC周りがまだ怪しいから手をくわえなきゃいけない
>>320 λ式をリストで表現してると、名前の衝突回避は難しいような
>>326 > uoo2
((lambda (x) (lambda (z) x)) y)
> (reduce uoo2)
((lambda (x) (lambda (z) x)) y)
(lambda (z) y)
>
束縛変数の付け替えをすればうまくいくはずで、そのことを
α変換というのだと思う。で、このα変換をどのようにアルゴリズム
として表現できるのかと考えている。
新納先生のp156のβ変換の説明の最初にあるアンダーラインの部分が
α変換のことだと思う。
コンパイラ設計者には必須の知識らしいんだけどさっぱりわからない。
チャーチ符号化はこんなことなのだと思う。 > two ((lambda (x) (lambda (s) (s (s x)))) 0) > (reduce two) ((lambda (x) (lambda (s) (s (s x)))) 0) (lambda (s) (s (s 0))) > ((lambda (s) (s (s 0))) 1+) 2 > SICPの1章にもあったような気もするけど忘却の彼方。
openmclがClozure CLに改名したね。
330 :
326 :2008/01/27(日) 23:58:13
>>327 ああそうか、ちょっと勘違いしてたみたいだ。
(lambda ...) に代入するときに名前を変えてやればいいんだから、
そんなに難しくはないね。
>>327 住井先生の速攻MinCamlコンパイラ概説のAlpha.mlが読めればそれを参考にするといいかも.
ttp://min-caml.sourceforge.net/ MinCamlではλ式でなくlet recのところでローカル関数を定義するけどね.
構文木を上から調べていって,変数が導入されていたら
グローバルなカウンタか何かを使ってとにかく一意な名前に変えてしまう( x → x1, y → y2 etc. )
そしてハッシュでその対応を覚えておく.
ネストした変数束縛で同じ "x" が再び現れたら,
そこから下の部分木では対応は x → x1 でなく x → x3 (例えば)であるとハッシュを更新.
例.構文木のうち見終わった部分を [] で書くと...
(lambda (x) (lambda (y) (lambda (x) (list x y x))))
→ [lambda [x1] (lambda (y) (lambda (x) (list x y x)))] with {x → x1}
→ [lambda [x1] [lambda [y2] (lambda (x) (list x y x))]] with {x → x1, y → y2}
→ [lambda [x1] [lambda [y2] [lambda [x3] (list x y x)]]] with {x → x3, y → y2}
→ [lambda [x1] [lambda [y2] [lambda [x3] [list x3 y2 x3]]]] with {x → x3, y → y2}
C#の匿名メソッドはクロージャーじゃないっていうけど、何で? クロージャーの補足する環境にオブジェクトの値ではなく参照を含めるだけじゃダメなの? scheme的にはどう?
333 :
327 :2008/01/28(月) 08:30:39
GaucheをOpenBSDザウルスでビルドできるようになったんだけど 45%程度の確率で*load-path*が破損している 55%: ("../test" "../lib" "../libsrc" "../src" ...) 45%: ("\f" "../lib" "../libsrc" "../src" ...) みたいな感じ -Iで与えられたディレクトリ名のみが破壊されてる 破壊されるパターンはランダムではなく、 いつも決まった文字列にすり替わってる GC_DONT_GC=Yesすると0%になるからGC周りの問題なんだろうけど どこが悪いのか見当もつかない せめて同じ引数で起動したときには同じ状況になってくれればいいのに
うへえ、追いにくそうなバグだね
起動してから20分ぐらいして温まったら安定したりしてなw そのザウルス大丈夫なんだろうな?
338 :
306 :2008/01/28(月) 23:44:17
これまでにわかったのは ・最初のプロンプトが出る前にGCが発動した場合にのみ破壊が起こってること ・プロンプトが出た後のGCによって破壊されることは(今のところ)ないこと ・同じカレントディレクトリに同じ環境変数に同じコマンドライン引数でgoshを起動しても 最初のプロンプトが出る前にGCが発動するのが1000回試行中440回程度あること ・-I引数をいくつも与えると"srfi-6"とか"srfi-2"とか意味のある文字列にすりかわったりする場合があること ・同じカレントディレクトリに同じ環境変数に同じコマンドライン引数で起動した場合 すりかわった後の文字列はいつも同じであること これらの材料でアタリをつけられる人いませんか?
339 :
306 :2008/01/28(月) 23:58:06
温まったら安定するようになるって可能性より 稼働時間長すぎて不安定になってるって可能性のほうが高いかもw セルフコンパイル&セルフデバッグ&SSH鯖だから
340 :
306 :2008/01/29(火) 00:05:48
あ、そういえばプログラムが暴走したり長時間走ってるプロセスがあると プログラムを起動しようとしてもBad Addressで起動しなかったりするようになる 何度も何度もチャレンジすれば起動するけど i386-OpenBSDならそういうことないんだけど でもそういうハード的な原因ならもっとランダムに破壊されそうなものだけど 破壊される場合は必ず同じパターンに破壊されるからソフト側の問題だと思う Boehm-GCの機種依存部分であるスタックの底とstatic領域の始点を得る関数は 破壊パターン正常パターンともに同じ値を返してます Gauche本体に当てたパッチはDOUBLE_ARMENDIANを未定義にするってのだけだから やはりBoehm-GCに当てたパッチのバグ臭い
>機種依存部分 CPUのレジスタも?・・・考えるだけでも恐ろしい
342 :
306 :2008/01/29(火) 01:30:37
static領域の終点も同じ値を返すから どうもレジスタの指す領域のマーク漏れ臭い でもi386-OpenBSDでは問題ないし Linuxザウルスではうまくいってる(らしい)から もうBoehm-GC側では怪しいところはないんだけどなぁ
α変換とβ変換を考え直した。 ;;λ計算インタープリタ ver0.3 (define (subst old new f) (cond ((null? f) '()) ((equal? (car f) old) (cons new (subst old new (cdr f)))) ((atom? (car f)) (cons (car f) (subst old new (cdr f)))) (else (cons (subst old new (car f))(subst old new (cdr f)))))) (define (atom? f) (and (not (pair? f)))) ;;λ式の判定 定義2.1.1(計算論) (define (lambda-term? f) (cond ((symbol? f) #t) ;x0,x1... ((number? f) #t) ;1,2,3..数もλ式ということにする。 ((null? (cdr f)) #f) ;(M) ((and (eq? (car f) 'lambda)(symbol? (caadr f))(lambda-term? (caddr f))) #t);λx.M ((and (lambda-term? (car f))(lambda-term? (cadr f)))) ;(M N) (else #f)))
;;α変換 λ式の定義にしたがってパース。 (define (alfa-conversion f) (genvar 'reset) (reset-var) (alfa-conversion1 f)) (define (alfa-conversion1 f) (cond ((and (symbol? f)(bound? f)) (bound? f)) ((and (symbol? f)(not(bound? f)) f)) ((number? f) f) ((null? (cdr f)) (alfa-conversion1 (car f))) ((and (eq? (car f) 'lambda)(symbol? (caadr f))) (let ((new (genvar 'gen)) (l '())) (bound (caadr f) new) (set! l (list 'lambda (list new) (alfa-conversion1 (caddr f)))) (reset-var) l)) (else (list (alfa-conversion1 (car f))(alfa-conversion1 (cadr f)))))) ;;変数リスト ;;((x . x1)(y . x2) ...) (define var-assoc '()) (define (bound? v) (let ((ans (assq v var-assoc))) (if ans (cdr ans) #f)))
(define (bound old new) (set! var-assoc (cons (cons old new) var-assoc))) (define (reset-var) (set! var-assoc '())) ;; 変数を生成する (define genvar (let ((x -1)) (lambda (msg) (cond ((eq? msg 'gen) (begin (set! x (+ x 1)) (string->symbol (string-append "x" (number->string x))))) ((eq? msg 'reset)(set! x -1)))))) ;;β基の判定 (λx.M)N 計算論p66 (define (beta-redex? f) (cond ((atom? f) #f) ((atom? (car f)) #f) ((and (eq? (caar f) 'lambda) (symbol? (caadar f)) (lambda-term? (caddar f)) (lambda-term? (cadr f))) #t) (else #f)))
;;β正規形 β-normal-form (define (beta-normal-form? f) (cond ((and (lambda-term? f)(symbol? f)) #t) ; x0 ((and (lambda-term? f)(beta-redex? (cadr f))) #f) ;(x λx.M) ((and (lambda-term? f)(not (beta-redex? f))) #t) (else #f))) ;;β変換 (define (beta-reduce l m) (let ((arg (caadr l)) (body (cddr l))) (subst arg m body))) ;; ((N M)) -> (N M) ;; (x0) -> x0 ;; (N) -> N (define (simpl f) (cond ((lambda-term? f) f) ((and (lambda-term? (car f))(null? (cdr f))) (car f)) ((and (lambda-term? (caar f))(lambda-term? (cadar f))) (car f)) (else f))) (define (reduce form) (reduce1 (alfa-conversion form)))
(define (reduce1 form) (cond ((beta-normal-form? form) form) ((beta-redex? form) (begin (display form)(newline) (reduce1 (simpl (beta-reduce (car form) (cadr form)))))) ((beta-redex? (cadr form)) (begin (display form)(newline) (reduce1 (list (car form) (simpl (beta-reduce (car (cadr form)) (cadr (cadr form)))))))))) > uoo ((lambda (x) (lambda (y) x)) y) > (reduce uoo) ((lambda (x0) (lambda (x1) x0)) y) (lambda (x1) y) > 長々とスマンです。
GaucheのGCは保守GCだっけ? しかもARM?バグバグの予感
λの本体はやっぱりカッコでくくらないといけなかった。 > bar ((lambda (y) (y ((lambda (z) (x z)) (lambda (z) z)))) (lambda (a) a)) > (reduce bar) ((lambda (x0) (x0 ((lambda (x1) (x x1)) (lambda (x2) x2)))) (lambda (x3) x3)) ((lambda (x3) x3) ((lambda (x1) (x x1)) (lambda (x2) x2))) ((lambda (x1) (x x1)) (lambda (x2) x2)) (x (lambda (x2) x2)) >
>>342 BoehmってXScaleできちんとした実績あるのかなあ
>>349 余分な括弧を許してsimplを使うのがまわりくどい。
括弧の代わりにXMLみたいなタグをイメージしてみたら?
タグは<variable><application><abstraction>の3種類とする。
余分なタグをつけると意味が変わってしまうから、
余分なタグのない状態を保つことになり、simplなんていらなくなる。
それ以前にβ正規形の定義がおかしい。
β基は一番上とcadr以外の場所にもあるから全部探さないと
>>351 >β基は一番上とcadr以外の場所にもあるから全部探さないと
具体的にどういう場合なのか教えてくれないか。考えてみたいんで。
λx.λy.x((λz.z)y)とかかな?
正規形もいれた方がいいかな。
>>351 言わんとすることがなんとなくわかってきた。
朝、早起きできたら書き直してみるよ。
インデックス・オートマトン
359 :
306 :2008/01/30(水) 06:37:02
原因の一端が突き止められました グローバル変数pre_cmdsがDATASTARTとDATAENDの間に位置してないから スキャンの対象外になってたせいのようです DATASTARTとDATAENDを正しく取得できるようにすればいいようです
361 :
306 :2008/01/30(水) 07:26:45
Boehm-GCは.bssセクションの末尾からメモリを走査していって 最初にsegvったところ(の1ワード手前)が.rodataセクションの開始点だと仮定してるようですが arm-OpenBSDはセクションの間ごとにsegvるので .bssセクションのみをスキャン対象にしてしまうようです OpenBSD4.2のportsのパッチはそこらへんを工夫してうまくやってるようです
おつかれ〜
365 :
306 :2008/01/30(水) 20:50:26
C言語の範疇ではrodataセクションに ヒープへのポインタは入り得ないので dataセクションとbssセクションをスキャンするようにパッチを当て test/system.scmのcond-expandのsigwait節にelse節を追加したら(pthreadを無効にしているため) すべてのtestにpassしました shiroさんのとこに報告しようと思います C++とかだとコンストラクタの関係で rodataセクションにもヒープへのポインタが入り得るのかな?
>>306 Arcに期待してもいのかなあ?(期待したいのだけど)
「MzScheme上で動く」って言われても、
それを望んでいたのかなあ?
ソースも何も読んでないけど(「なら何も言うな!」はご勘弁を)
Paul Graham の名前で出てくるのだから
単にLISP処理系の一つではなく
「LISPもSchemeもまとめて、S式はArcに集まれ!」
ぐらいものを期待していたんだけど。
Arcをよく知ってる人!
解説よろしく!
いまいち何が新しいのかよくわからんのよね>Arc
ifとか劣化したcondにしか見えない。 alrefは=(≒setf)のためだと思うが、 値を返してしまうので、成否がわからない。 この問題は多値/optional型がFAだと思うのだが…
Schemeでも今では大きい、もっと削ってシンプルに、という方向なのかな。 その割には(とりあえず)Schemeで実装されてるとこが本末転倒だけど。
シンプルに、っていうか とにかく記述のコンパクトさにこだわってる感じ スクリプト言語的な志向性というか
tut.txt読んだだけだと 「括弧が少なくて読みづらい」「識別子が短くて読みづらい」 だな それとなぜかlogoが連想された
彼ほどの人物でも「俺様Lisp」の誘惑から逃れることは出来なかったってことか。 あくまで、今のところは、だけど。今後の大化けに期待。
もしかしたらSchemeにおける第1級の継続みたいな 画期的な武器があるのかも
>>351 余計なカッコがつくのはbeta-reduceで余計なカッコがついてしまうのが原因だった。
;;β変換
(define (beta-reduce l m)
(let ((arg (caadr l))
(body (cddr l))) ;x0 -> (x0), (x y) -> ((x y))
(car (subst arg m body)))) ;(x-) -> x0,((x y)) -> (x y)
α変換の付け替えが違っていた。
(define (alfa-conversion1 f)
(cond ((and (symbol? f)(bound? f)) (bound? f))
((and (symbol? f)(not(bound? f)) f))
((number? f) f)
((null? (cdr f)) (alfa-conversion1 (car f)))
((and (eq? (car f) 'lambda)(symbol? (caadr f)))
(let ((new (genvar 'gen)))
(bound (caadr f) new)
(list 'lambda (list new) (alfa-conversion1 (caddr f)))))
(else (list (alfa-conversion1 (car f))(alfa-conversion1 (cadr f))))))
β正規形、とりあえず書き直してみたがアヤシイ。 ;;β正規形 β-normal-form (define (beta-normal-form? f) (cond ((not (lambda-term? f)) #f) ((symbol? f) #t) ; x0,x1... ((number? f) #t) ; 1,2,3... ((and (list? f)(eq? (car f) 'lambda) (beta-normal-form? (caddr f))) #t) ;λx.x ((and (list? f) (symbol? (car f)) (beta-normal-form? (cadr f))) #t) ;(x λx.x) ((and (list? f)(symbol? (car f))(symbol? (cadr f))) #f) ;(x0 x1) (else #f)))
結局ベターなLisp方言ってだけなの?>arc 速度的にあまり期待できないなぁ。 せめてCommonLispで実装してほしかったよ。
リダクション、書き直してみたけど、左側のネストが深くなるとアウト。 (define (reduce1 form) (cond ((beta-normal-form? form) form) ;β-normal-form ((and (symbol? (car form)) (beta-redex? (cadr form))) ;(x0 M) (begin (display form)(newline) (reduce1 (list (car form) (reduce1 (cadr form)))))) ((eq? (car form) 'lambda) ;λx.M (begin (display form)(newline) (reduce1 (list (car form) (cadr form) (reduce1 (caddr form)))))) ((eq? (caar form) 'lambda) (begin (display form)(newline) (reduce1 (beta-reduce (car form) (cadr form))))) ;(λx.x)M (else (error "Reduction error"))))
>>351 ヒントください。
α変換。(lambda (x) (lambda (y) (x ((lambda (z) z) y))))だとうまくいくけど
そうすると((lambda (x) (lambda (y) x)) y)がうまくいかない。
λx.λy.λz のように深くなっていくときには一番内側のλ式から変換していくと
思うのだけどxyzを順番に変換していくのがよくわからない。
> Arc よく見てないけど、グレアムのことだからマクロは使えるんだろうな。
Arcって車輪の再発明じゃないの。ただのSchemeもどきでしょ。 何か新しいことあるの?
>>381 知らなきゃ書けない1行目のあとに
知らない奴しか書かない2行目が続くのはどうかと。
383 :
378 :2008/01/31(木) 07:20:54
α変換については束縛変数のリストをスタックに積めばいいだけだった。 (define (alfa-conversion1 f) (cond ((and (symbol? f)(bound? f)) (bound? f)) ((and (symbol? f)(not(bound? f)) f)) ((number? f) f) ((null? (cdr f)) (alfa-conversion1 (car f))) ((and (eq? (car f) 'lambda)(symbol? (caadr f))) (let ((new (genvar 'gen)) (l '())) (push-var) (bound (caadr f) new) (set! l (list 'lambda (list new) (alfa-conversion1 (caddr f)))) (pop-var) l)) (else (list (alfa-conversion1 (car f))(alfa-conversion1 (cadr f)))))) (define (push-var) (set! stack (cons var-assoc stack))) (define (pop-var) (set! var-assoc (car stack)) (set! stack (cdr stack)))
384 :
378 :2008/01/31(木) 07:24:23
多重抽象についてはβ変換を複数の項を扱えるように変更して最左戦略 すればいいみたいなので拡張する。 ((lambda (x) (lambda (y) (x y))) a b) ((lambda (x y) (x y)) a b)
>>385 理解が深まると思うよ。
Guy L. Steele, Jr.はScheme開発の初期にチャーチの論文を
読んでたらしいから。Lispはλから離れてしまったけど
Schemeはλに近いと思う。
>>386 ありがとう。ページ数も少ないし読みやすそうなので
読んで見ます。
>>388 >十万ページくらいある感じですよ。
そうだね。
故中西先生のLispの本も同じシリーズだったと思う。
とっつきは悪いけど時間が経てば理解が深まり名著だって
思うようになるんじゃないかな。最初に中西先生のLisp本
読んだときはさっぱりわからなかったもんなぁ。
>>388 >>389 そうですか。
もう少しscheme勉強してから読むことにします。
でも絶版になったら嫌なんで買っておきます。
証明の中でβ変換を並行処理してハァハァする本、という印象があるのだが Schemeは並行計算や遅延評価に強いわけでもないだろうに Haskellが「遠い」ように見えるのは型があってマクロがないのが原因だな
高橋さんの本を読んでSchemeに対する理解が深まるってのは詐欺に近いと思う。
begin ってw Pascal みたいやな
pascalていうより、そのまんまschemeでわ。
(prn "Hello, World!")
MzSchemeとどこがちがうんだ?
>>394 なにを思ってこの画面を載せたんだろーか
いやそもそも^Cでuser breakかけた後はMzSchemeでそ
ほんとに「人気の言語を作るには」がそのまんま形になった感じなんだね > Arc
さらしとくw 04:07 PM shinobu@MBPro ~/Downloads/arc0 $ mzscheme -m -f as.scm Use (quit) to quit, (tl) to return here after an interrupt. arc> ^Cuser break === context === /Users/shinobu/Downloads/arc0/ac.scm:904:4 /Users/shinobu/Downloads/arc0/ac.scm:979:7 > (begin (display "Hello, World!") (newline)) Hello, World! > ワラ
shinobu の OS X ハッキング! にはお世話になっている俺がいる。
arcつかえねーよっていう高度なdisだなw
なんかnewlispみたいw
Arc、あんまり飛躍がなくてずいぶん大人しいなあ。ちょっと期待外れ。
オブジェクトなマクロって何に使うの?>arc
構文がファーストクラスってことかな? なら((fn (x) (x T 'foo 'bar)) if)みたいなことができたり (apply if '(NIL foo bar))みたいなことができるのかな? CLみたくマクロと特別式に分かれてるのかな? Schemeみたく構文として(プリミティブと合成の違いはあるけど)一緒くたなのかな?
ラムダ式になっているだけに見えるが、 macro-expandとかしなくてもapply出来るわな、動的に。
arc> (let for (fn () (pr "blub ")) (repeat 3 (for))) Error: "#<procedure>: expects at least 3 arguments, given 0" こういう時に匿名マクロが欲しい
arc> (fn (for) (for)) Error: "#<procedure>: expects at least 3 arguments, given 0" 何か変だと思ったら束縛するより先にマクロ展開してる マクロと同じ名前の局所変数がマクロを隠すことがない 逆にマクロが変数を隠す問題はfuncallに相当するものを使って回避できる (リストの先頭に来なければマクロに間違われることもないから)
>>385 その本もってるが、定理と証明ばっかりでさっぱり判らん。
1章はともかく、2章辺りから終始論理式と、「〜を仮定すると
〜を満たす〜があるとき〜は〜の〜という」みたいな口調で
うんざりした。だから何、と。書き方が数学屋さん向け。
時代的に無理だろうけど「はじめに」でLISPの基礎理論だ
とか言うなら、それで書いてくれた方が良い。
プログラマの心理は、手段みたいなものは最初どうでもよくて、
結果や効果からの興味で中身がどうなってるか、と関心が
向いてくと思うんだけど、そういうのを期待できる本じゃない。
Lispの本質はマクロです SICP読んだだけの人にはわからんのです
>>413 schemeのスコープで評価してないだけじゃないかと。
schemeだと
((lambda (list) (list)) (lambda () 'うんこ))
=>うんこ
ちゃんとうんこが出てきます。
未完成の俺様Lispでポールが爆釣
沢山釣れた(@wぷ
アークヒルズってどのポールだよ?
arc いいんじゃない。なんか、こう、こざっぱりした感じで。 へ〜、イイ感じじゃん。
平方根があるのに三角関数がない?複素数はいいみたい。 arc> (sqrt 2) 1.4142135623730951 arc> (sin 3.14) Error: "reference to undefined identifier: _sin" arc> (acos -1) Error: "reference to undefined identifier: _acos" arc> arc> (* 1+1i 1+1i) 0+2i arc>
高階関数はSchemeと同じみたい。ファーストクラス、λと同じ。 (def sum (f n) (if (is n 0) 0 (+ (f n) (sum f (- n 1))))) arc> (sum sqrt 10) 22.4682781862041 arc>
スピードを比較するのは酷かもしれんけど... arc> (def tak (x y z) (if (> x y) (tak (tak (- x 1) y z) (tak (- y 1) z x) (tak (- z 1) x y)) y)) #<procedure: tak> arc> (tak 12 6 0) 12 arc> time #3(tagged mac #<procedure>) arc> (time (tak 12 6 0)) time: 18047 msec. 12 arc> Schemeで書かれていることを考えれば悪くはない。
CommonLisp = ベンツ Scheme = ポルシェ Arc = アルファロメオ
なんだすぐ錆びるのか Arc
きっと初心者がarcやったら混乱する ポールは結局、前置記法に嫌気が差しただけに見える pythonやMLみたいなのを設計した方が受けが良いと思う 頭に括弧がある限り、ただのLISP方言だよ
煽りでも荒らしでも喧嘩腰でもないレスに1行も同意できないのは珍しい。
Arcは予想通りというか、「Perlがこだわっているもの」を取り込んできた感じ(小飼氏の見方は半分くらい受け付けないけど)。
PaulにとってLispの価値は「美しいこと」より「現実的に強いこと」のほうにあって、
「スケッチ的に手を動かして、試行錯誤で形を作っていける力」「同じことを短く書く力」は
特に大きなウェイトを占めるから、かの言語にある程度近づくのは読めたことだろう。
ただしPerlと違うのは、Lispの構文(あるいは構文の無さ)の範疇でそれをやっているからこそ、
Perlの「しっかり覚えてもなお読みにくいという難しさ」は遠ざけることができているところかな。
「覚えなきゃ手が出せない替わりに、覚えれば物凄い速度で書き下ろせるし、混乱無く読めもする」
という所に着地するために、ArcはLispであることと、LispっぽくないことをPaul流に融合させてると思う。
>>430 は「Lispである部分」を4行目、「Lispっぽくない部分」を1行目でネガティブに捉えているのだと思う。
でも、俺にはどちらも一つのヴィジョンのもとに選択され、良くまとまっているように思える・・・・・・のは多分、
俺がPaulの文章を読んでLispの世界に足を踏み入れた人間で、頭がまだちゃんと独り立ちしてないからかもしれないw
arcのfnは構造化代入が使える?のね。 srv.arcに (with ((i o ip) (socket-accept s)) 〜) みたいな使われ方があって、withの機能かと思ったら、 with自体はarc.arcに (mac with (parms . body) `((fn ,(map1 car (pair parms)) ,@body) ,@(map1 cadr (pair parms)))) とだけ書いてあった。つまり最初のを展開するとfnにたらい回しされる。 ((fn ((i o ip)) 〜) (socket-accept s)) socket-acceptは多値相当をリストで返すんかな? こういうのは便利のような気もするけど、つい効率の方を気にしてしまう。 名前付き引数ってわけじゃないのか。
ac.scmに追加したら数学関数も動いた。 ;;数学関数追加 (xdef 'sin sin) (xdef 'cos cos) (xdef 'tan tan) (xdef 'asin asin) (xdef 'acos acos) (xdef 'atan atan) arc> (cos 1) 0.5403023058681398 arc> (= pi (acos -1)) 3.141592653589793 arc> pi 3.141592653589793 arc>
文字列の扱いが楽だね。 arc> (+ "abc" "def") "abcdef" そういうのアリ! arc> ("abc" 2) #\c あ、いいかも。 lambdaが無いのは寂しいけど arc> ((fn (x) (* x x x)) 3) 27 arc> さっぱりして気持ちいいな。 よし、Arc 気に入った。
文字列を掛けるとどうなるん? 引き算すると??
(* "a" 5) =>"aaaaa" (- "abcde" "bcd") =>"ae" な、わけねーだろ
型推論によって 整数が期待されている所では (+ "abc" "defgh" "ij") -> 10 文字列が期待されている所では (+ "abc" "defgh" "ij") -> "abcdefghij" リストが期待されている所では (+ "abc" "defgh" "ij") -> ("abc" "defgh" "ij") になるとか?
>>437 俺Lispはかなり初期からそれやってるw
Arcって文字列とリストを同じような感覚で操作できるみたいだ。 arc> (+ '(a b) '(c d)) (a b c d) arc> (+ '(a b) '(c d)) (a b c d) arc> (+ "ab" "cd") "abcd" arc> (rem 'b '(a b c d)) (a c d) arc> (rem #\b "abcd") "acd" arc> remはremoveかね。
マッカーシー博士がLispを開発した時の気分しだいではこうだったのかもしれない。 (def test (n) (if (> n 90) 'AA (> n 80) 'A (> n 70) 'B (> n 60) 'C 'D)) シンプルなcond節でifだけで用が足りるからいいかも
エディタの自動インデント規則もArc用をちゃんと作りたくなるな。 if とか with とか、2個単位でインデントしたくなる。 (if c1 e1 c2 e2)
なんかキモ系のAAにしか見えねえw
ラムダ算法とかYコンピネータとかの概念を全く知らない 状態でLittle SchemerとかでSchemeを勉強しても 理解できますか?
知らないことを開き直るべきではないけど、 とりあえず「知らなきゃどこにも進めない」ってものではないよ。
>
>>444 全く問題ないよ。
Schemerになりなさい。
>>444 読めるよ。全10章中、Yコンビネータが出てくるのは第9章だけ。
これを理解するのに "To Mock A Mockingbird" が巻末で推奨されている。
"Litle Schemer" は習うより慣れろの精神で書かれているので読みやすい。
Yコンビネータなんて見りゃどういう事か直感で判るだろ
Arcはハッシュが標準装備か。連想リストを使わないでこれもいいかも。 arc> (= var (table)) #hash() arc> var #hash() arc> (= (var 'x) 'x1) x1 arc> (= (var 'y) 'y1) y1 arc> var #hash((y . y1) (x . x1)) arc> (var 'x) x1 arc>
この辺りはCommonLisp風なんだね。 arc> (cdr '()) nil arc> (car '()) nil arc> (is '() nil) t arc>
こんなのもあるんだ〜。 arc> (type "a") string arc> (type 1) int arc> (type 0.1) num arc> (type 'a) sym arc> (type '(a)) cons arc> (type 1+1i) num arc>
>>445 >>446 >>447 >>448 アドバイスありがとうございます。
C++ばかりやっていて数学的基礎もあまりなく
どうかと思ってたのですが、まずはSchemerシリーズ
3冊を一読してから考えます。
一言語を学び始めるのに入門書を3冊読む?気軽にやれよ
Arcのリストと文字列って? arc> (subst 'a '(b) '(a b c)) "aac" arc> (subst "a" "b" "abc") "aac" arc>
正直サブタイトルは要らなかったと思う
荒し呼んでるようなもんだもんなw
ま、スレが盛り上がるのを期待してるよ。おれたちの期待の 斜め上を行ってくれ。w
アルファブロガー隔離スレだろ
たとえ荒氏でも廃れるよりはマシということかw Arc自体、ちゃんとしたモノになるまでまだ何年かは時間が掛かるだろう。
現役処理系で動く3-Lispの系統の実装ってありますか? 3-Schemeとか、3-Arcでもいいです。 ; Smithの元の実装はMacLISPでした。
何かと思ったら全部オンラインで読めるじゃん 読むぐらい自分でしろよ
つーか読みもしないで損得勘定してるのが気に入らんな。 消え失せろ。
>>467 偉そうな事言わないで><
ネットで吠える事しかできない低能くん。
自爆かよ
>< ←これがきもい
468 デフォルトの名無しさん [sage] Date:2008/02/06(水) 12:18:18 ID: Be:
>>468 偉そうな事言わないで><
ネットで吠える事しかできない低能くん。
>>463 以前ざっと読んだよ。
いきあたりばったりでしかプログラム書いたことのない無能向け教科書。
>472 つまりごく当たり前の事しか書いてないと言いたいわけか。
>>473 思考の段取りもつけられないようなバカも
少なからず存在しているのが世の中なわけで。
プログラミング上の概念については何がとりあげられているかは
目次見ればわかる。あとはデザイン・レシピの部分を拾って
ざっと流せば自分にとって読む必要のあるなしは判断できるだろう。
>>474 > 思考の段取りもつけられないようなバカも
> 少なからず存在しているのが世の中なわけで。
ちゃいます!!!
"少なからず"ではなく, 彼らの方が多数なんです, 現場に行けば...
現場に恵まれていませんね
... まあええやん。次いこ。
>>474 絡む気は毛頭ないですが、
ざっと読むだけで必要、不必要が分かるってのは
言い過ぎな気がします
ざっと見た人が不必要だと思ったものでも、じっくり
読めばありな部分とかはないもんですかね?
基本的に安いものじゃないんで本はじっくり見る派です。
どこかのスレにあった紹介だと思うが、 よほどの超絶英語コンプレックスだったんだな、それ書いたやつ。
じゃあ僕はコンピューターおばあちゃんに読んでもらいます。
guileはutf-8で日本語は使えないのでしょうか?
>>483 > guileはutf-8で日本語は使えないのでしょうか?
guile> (let ((s "日本語表示テストです."))
(string? s))
#t
guile>
日本語が使えるが何を意味してるかによる
まあ、日本語なんてこっちじゃ乞食でも気違いでも使ってるからね
gosh> (define (日本語が使えますか?) #t) 日本語が使えますか? gosh> (日本語が使えますか?) #t
日本語schemeキタコレ
全角カッコのあつかいはどうなるのでしょうか
全角なんてありませんよw
lispとかschemeとかやってるとチョコレートもらえないって 先輩が言ったんですけど、ほんまですか?
あ、それは本当です。でも人に喋っちゃ駄目だよ。
いつもの倍でお得になります。
チョコレートもらえないからlispとかschemeとかやって せつないきもちをまぎらわすんだよ
チョコレートなんてLispで書けばいいだろ。
((lambda (choco) (choco choco)) (lambda (choco) (choco choco)))
guileでUTF-8で guile> (define hoge "ほげほげ") guile> hoge "?\x81??\x81\x92?\x81??\x81\x92" guile> (string-length hoge) 12 となってしまうけど、4にはならないの?
>>497 guileではcharacterは8bitだったはず
(integer->char 256)はエラー
バイナリデータと文字が混在するファイルを扱う場合は
こっちのほうが割り切って使えるからいい
ちょうどいいからお前らにUTF-8の文字数を数える プログラムでも書いてもらおうかな。 【問題】上のGuileのような文字列のバイト列を UTF-8とみなし、その文字数を返す関数を書け。
宿題スレでLispの質問しちゃいけないわけじゃないでしょ?
(define (utf8len str) __(begin (define (follow-char? c) ____________(char<=? #\200 c #\277))) __(and (string? str) _______(let ((strlen (string-length str))) _________(let loop ((acc 0) ____________________(i 0)) ___________(cond ((= i strlen) acc) _________________((char<=? #\0 ___________________________(string-ref str i) ___________________________#\177) __________________(loop (+ acc 1) (+ i 1))) _________________((and (< (+ i 1) strlen) _______________________(char<=? #\300 ________________________________(string-ref str i) ________________________________#\337) _______________________(follow-char? (string-ref str (+ i 1))))
続きが書き込めない
;; SICP挫折中の見習いです (define (utf8-string-length s) (define (first-byte->length b) (define byte (char->integer b)) (cond ((<= #x00 byte #xbf) 1) ((<= #xc0 byte #xdf) 2) ((<= #xe0 byte #xef) 3) ((<= #xf0 byte #xf7) 4) ((<= #xf8 byte #xfb) 5) ((<= #xfc byte #xfd) 6))) (define strlen (string-length s)) (define (strlen-iter index len) (if (<= strlen index) len (strlen-iter (+ index (first-byte->length (string-ref s index))) (+ len 1)))) (strlen-iter 0 0))
__(loop (+ acc 1) (+ i 2))) _((and (< (+ i 2) strlen) _______(char<=? #\340 ________(string-ref str i) ________________#\357) _______(follow-char? (string-ref str (+ i 1))) _______(follow-char? (string-ref str (+ i 2)))) __(loop (+ acc 1) (+ i 3))) _((and (< (+ i 3) strlen) _______(char<=? #\360 ________________(string-ref str i) ________________#\367) _______(follow-char? (string-ref str (+ i 1))) _______(follow-char? (string-ref str (+ i 2))) _______(follow-char? (string-ref str (+ i 3)))) __(loop (+ acc 1) (+ i 4))) _(else #f)))))) これならどうだ
Windows Vistaなんだけど、 SBCL1.0.13よりLarcenyのほうが圧倒的に速いんだけど こんなものなの?
コンパイルした?
>>462 3-Schemeと言っていい、Brownと後継Bloodはみつからず、
その代わり米澤研のRScheme, Blackが見つかりました。
RSchemeは論文に全コードが、Blackは米澤研のWebサーバ:/pub/black
ウィンドウスxpで使えて最初から hspみたいなライブラリがついてる実装って無い?
>>505 測定したプログラムや測定方法を書いてくれたら追試してくれる人が居るかもよ
Larcenyのほうが設計が10年以上新しいんだし、そんなもんじゃね。
>>508 はPLT Schemeとかどうよ。
>>505 Larceny めちゃくちゃ速いんで驚いたよ。
主要開発メンバーってLight Ship MacScheme 作ってた人でしょ。
この処理系、かなり期待。
いやだからコンパイラで比べてるのかインタプリタで比べてるのかくらい晒してくれよ
> (time (tak 12 6 0)) Words allocated: 0 Words reclaimed: 0 Elapsed time...: 156 ms (User: 156 ms; System: 0 ms) Elapsed GC time: 0 ms (CPU: 0 in 0 collections.) 12 compile-file にしてもしなくても同じ結果。読み込んだ時点で コンパイル済みなんじゃないかな。 記憶違いかもしれないけどアセンブラがどうとかってHPにあったような。 かなり最適化をしているのかも。
現在のLisp処理系のコンパイラってどんな仕組みになってんの? Lisp1.5の時代はLAPを使ってたけど、今はVMなんかね? Arcのコード読みでああいう簡単なのはおおよそわかったけど、 本格的なのってどういう仕組みをとってるんだろう。
ネイティブ吐くのもいるし、 独自じゃなくて、JVMをターゲットにするのもある。
最近ではC言語のソースを吐くってのは流行らんのかね? あれ、良いと思うんだけどな。
C言語のソースを吐かれても人間が可読でなければ意味がない。
yaccとかlexの立場がないな
いや、新しいCPUの最適化とかをC言語コンパイラに任す事ができるw。
SBCLのManualページを見たけどよくわからない ・・・俺が馬鹿なのは知ってるから。 SBCLのコンパイルから実行までの手順をご教授願いたい。 正直言って 初めてLISPをインストールして 「どんなのかなあ?使ってみようかなあ」と思っても CやJAVAのように簡単に入口の手順が調べられないんですよ。 「そんな厨はLISP使うな!」は無しでお願いします。
「SBCLをコンパイルする」のか「SBCLでコンパイルする」のかで、話が変わると思うよ
>523 で、プラットフォームは何? Mac,Linux,Windows? 初めてでWindows上ならxyzzy上のLispなんかの方が手近だと思うが。 Meadowだ、slimeだ、Emacsだとかは面倒くさいでしょ?
xyzzyは独自仕様だからお勧めしにくいな。俺のお薦めはCLISP。
1. LispWorks Personal Edition をダウンロードする 2. インストールする 3. New File でファイルを編集 4. コンパイルボタンを押す 5. REPL から呼び出す
って言うか、何のために「SBCLのコンパイルから実行」したいの? それによっても答えが変わると思う
i386とpowerpc以外のCPU LinuxとFreeBSDとMacOSX以外のUnixLikeOSで動かせて Gauche並の軽さ&速さとは言わないけど Pythonくらいの軽さ&速さはあるCL処理系ってありますか? SchemeでもGaucheより速い処理系も軽い処理系もあるけど 速さと軽さのバランスが一番いいのはやはりGauche コンパイルすればCLのがチョッ速だと思うけど重い処理系が多いように思えます
>CやJAVAのように簡単に入口の手順が調べられない と書いてあるから、SBCL 自体のコンパイルをしたい訳ではないと予想。 cc や javac を使う様な感じで、コンパイル済みファイル(fasl?)を作成して それをロード→実行する方法を聞いているんじゃないかしら。 すまんが俺は最近 SBCL を触っていないので、やり方が分からん。
わざわざ答えて頂いたのに申し訳ないのですが CLISPの最近のverはi386-OpenBSDでも動かないのです (ビルドは出来るけどsaveinitmem:executable Tとか動かない) それにちょっと遅すぎます ECLのほうが速いくらいです
>524、525 すみません説明不足で 要するに先に出てた、SBCL VS Larceny を Tak関数を使ってやりたいのです。 OS:Windows Vista LISP:SBCL1.0.13 でTak関数がtak.clというファイル名であるとして (compile-file "tak.cl") とすれば、tak.fasl ファイルができるのですが・・・ ここから先が・・・orz でもコンパイルしたとしても 実行時にSBCL起動して (time (tak 12 6 0)) なんてすると意味の無いような気がするし、 "(time)"の部分も当初の tak.cl に入れて コンパイルすればいいのでしょうが、 そこまで頭が回らないので助けていただこうかと。
そんな無理して CL 使わんでも…。 今度は CLISP より ○○ のほうが優れているように思えます!! とか言いそうだな…。 無理せず Gauche 使えばいいじゃん。
>>532 そういう事は先に書かないと駄目だよ
ECL はネイティブコンパイルするから CLISP よりも速くて当然なんじゃないの?
ECLは速さはまあ及第点なのですが 重すぎるのが難点 KCLファミリーでありながらCLtl2な所とか 長所もいろいろあるのですが (*package*がCOMMON-LISP-USERだからCLtl2とみなしてもいいんですよね?)
Larceny が勝利!!よって Scheme >>> CL !!! とかやりだしそうだな…。 まぁ、10年以上後発なんだし結果は見えているような。
元気な奴だな。マニュアルも読まれずに評価されるCLコンパイラがちょっとだけ気の毒
普段はSchemerですが CLにも敬意を表してちゃんと使えるようになりたいと考えております 多分に主観的ですが エレガントさはSchemeに分が それ以外の大部分はCLに分があると思っています LuaみたいにAnsiCさえあれば動くぜ!みたいな処理系がCLにもSchemeにもほしいものです
>>539 GC等のことを考えると速度的なペナルティ無しに完全にANSI-Cの範囲で記述するのは難しい
んじゃないかな。遅い処理系なら作れると思うけど、速くするには何かズルしないと。w
(define (valentine choco) (if (zero? choco) (display "お前は既に死んでいる") (display "カエルchokochoko3chokochoko/n合わせてchokochoko6chokochoko")))
Gaucheの本ってまだぁ?チンチン
Common Lispに敬意を払いたいといいつつ takを選んでしかも最適化宣言無し…意図が無いとしたら天才かもしれん。 haskell使えば?
tak の人とは別人じゃないかな? 俺も Schemer が余興でやるなら CL より Haskell が良いと思う
そこのサイトって誰が書いてるのかわからんし。 結局LISPユーザー向けじゃなくてACLユーザー向けのサイトじゃん。 読んでいて ム カ つ く んですよね。
そこはCで書いてくれ
またバストダンジョンか
550 :
546 :2008/02/11(月) 19:40:01
>>547 そこってなんかヤバイんかい?
しっかりしたまともな内容だと思うけど...
>>550 ごめんかんちがいかも。
でもなんか気色悪いわ。
>>547 は別のサイトと勘違いしてるっぽい感じがするけど
>>547 俺には一部のACL向けの記事があるだけのように思うが。
ちゅうか中の人はCLISPの開発者なんだし、誤解のような気もするけど。
554 :
547 :2008/02/11(月) 20:55:01
>>553 そうなんだ?完全に勘違いですね。ごめんなさい>>All
日本語で PLT Scheme を説明してるサイトってどっかにありませんかね?
あ、まちがえた。MzじゃなくてDRの方だよね。
Drに入ってる言語のオプションがよくわからないんです><
559 :
555 :2008/02/11(月) 23:13:00
>>557 PLT Scheme で GUI を作りたいと考えています。
>>559 Drは使ったことがないのでよくわからないけど
MrEDと連携してグラフィクスなんかできたんじゃ
なかったっけ。
561 :
デフォルトの名無しさん :2008/02/12(火) 19:14:40
HaskellにはLispのような優秀なマクロがないので埋め込み言語を実装しにくいって本当かね?
マクロよりS式の方が大きいでしょ。 S式はDSLのプロトタイプに最適だもん。 Lisp1.5の時代から、俺eval、俺apply作れたんだから。
一方、しっかりした仕様のある言語なら、 pugsの例を見るまでもなくHaskellも結構いける。 宣言型のコード書きやすいから。 Prologはどっか行っちゃった。
第2回gauche.nightチケット売り切れました。 本当にありがとうございました。
どういたしまして
初心者です.マクロについて質問させてください. 以前に出ていた日本語のScheme本から(一部抜粋) (define-syntax Cond (syntax-rules (else =>) ;; #0 ((Cond (else result1 result2 ...)) (begin result1 result2 ...)) ;; #1 ((Cond (test => result)) (let ((temp test)) (if temp (result temp)))) ;; #2 ((Cond (test => result) clause1 clause2 ...) (let ((temp test)) (if temp (result temp) (Cond clause1 clause2 ...)))) ;; #3 ((Cond (test)) test) ;; #4 ((Cond (test) clause1 clause2 ...) (or test (Cond clause1 clause2 ...))) ;; #5 ((Cond (test result1 result2 ...)) (if test (begin result1 result2 ...))) ;; #6 ((Cond (test result1 result2 ...) clause1 clause2 ...) (if test (begin result1 result2 ...) (Cond clause1 clause2 ...))))) (let ((=> #f)) (Cond (#t => 'ok))) scmだと本の解説通り ok と表示されるのですが, scm ではないある処理系に 読み込ませたところ,'ok がprocedureではない,というエラーになりました. どうやら「=>」に#fが束縛されておらず keywordである「=>」として扱われたようです. 正しくは,すべてのsymbolの束縛関係が解決されてから syntaxに渡され (て,最終的にokとな)ると考えて良いのでしょうか.
568 :
567 :2008/02/15(金) 01:32:22
もしそうだとすると,その束縛関係が参照されるのは, syntax定義の時点でしょうか,それとも syntax呼び出しの時点でしょうか.
569 :
567 :2008/02/15(金) 01:57:21
>>568 の質問の形を変えます.
syntax定義時と呼び出し時とで異なる値に束縛されたsymbolは
どちらの値に置き換えられて評価されるのでしょうか.
単純なscopeの優先度からすると,syntax呼び出し時の値が使われそうですが,
closureやsyntaxが制作者の意図通り動くことを保証するためには
syntax定義時の値が使われるべきなのではないかと思うのです.
closureだとclosure定義時の環境が参照されると理解しています.
そこまで確信してるなら「scm ではないある処理系」の製作者に直接言えば?
どちらが正しいかを決めるルールが存在するとは限らない。
572 :
567 :2008/02/15(金) 08:52:11
混乱していましたが一晩寝たら少し整理できたように思います. 本の説明とscmの実装が正しいとして,束縛関係の優先順位が 1.syntax定義時 2.syntax呼び出し時 であれば納得できそうです.
R5RSに於いては マクロに於けるリテラル識別子(この場合はelseと=>)がマッチするのは マクロ定義とマクロ使用でともに同じ束縛を持つか ともに束縛を持たない場合のみだから その「scm ではないある処理系」の挙動は正しくない。 マクロのパターンマッチに束縛情報が使われることから 束縛関係を解決してから展開されるという解釈は正しいと思う。 ただしSchemeの場合は値ではなく場所に束縛される。 だから (define foo 100) (let ((foo foo)) foo) ではトップレベルのfooとlet式中のfooは同じ値で違う束縛である。 (さらに細かく言えば束縛されるのはSymbolではなくidentifierである。) このCondの例は定義時に=>が束縛を持たなかったのに(あるいは定義時の字句的束縛を持っていたのに) 使用時に=>がローカルな束縛を持っていたから#1にマッチしなかっただけである。 同じ束縛を持っていた場合は変数参照式として値が使われることはなく、リテラル識別子として#1にマッチする。 また、マクロ使用において束縛関係の優先順位が 1. 定義時 2. 使用時 というのは逆。 マクロ使用式の識別子の束縛は使用される式の位置に於ける字句的束縛である。 だからマクロ名である構文キーワード(この場合はCond)はローカル変数束縛に隠蔽されうる。 ただし展開され、挿入された式は定義に於ける字句的束縛を持つ。 犬飼大氏はscmやSLIBはR5RSに準拠してると仰ってるけれども scmや派生処理系のGNU guileはマクロ周りを含め準拠していない部分も結構あるから R5RSの学習には不向きだと思われる。
574 :
567 :2008/02/15(金) 13:04:47
>>573 要を得ない質問の意図をくみ取ってくださり
的確なご解説をいただきましてありがとうございます.
>>573 を読み返して考えてみます.
C言語風に言い換えれば束縛という名詞は変数のアドレス。 (define x 100) (define y 1000) (define-syntax foo (syntax-rules () ((foo y) (+ x y)))) ;パターン(foo y)に現れていなくてテンプレート(+ x y)に現れている識別子は+とx ;さらに自由識別子だから ;+とxは挿入された場所の字句的束縛ではなく ;マクロ定義された場所の字句的束縛を持つ ;yはマクロに於ける仮引数だからマクロ使用の式の値になる (let ((x 10)) (foo y)) -> 1100 (let ((x 10)) (foo x)) -> 110 (let ((y 1)) (foo x)) -> 200 (let ((y 1)) (foo y)) -> 101 (let ((+ -)) (foo 10000)) -> 10100
R5RS保健的マクロの束縛識別子は処理系によって解釈が分かれてるから使わない方が吉かも。 束縛識別子とは(let ((x 10)) ...)とか(define x 100)に於けるxのことで 変数捕獲を防ぐ為にリネームされるハズなんだけど リネームしてくれないscm系 必要最小限にリネームするGauche系 必ずリネームするScheme48系があって それぞれ挙動が違う。
577 :
567 :2008/02/15(金) 14:16:58
>>573 ありがとうございます.ようやく理解できました.
マクロ使用における束縛関係の優先順位も,使用時の束縛関係が
定義時の束縛関係に優先するとしたほうが自然であると納得できました.
私の混乱の原因のひとつに,マクロのtemplate上のsymbol「=>」と,
マクロを適用するユーザコード上のsymbol「=>」とを混同していたことが
ありました.これらを明確に区別すべきでした.
なお,
>>567 に書きました非scmの処理系はbigloo(ver.3.0c)です.
また,guileはdefine-syntaxやsyntax-rules自体を実装していないようです.
guileは(use-syntax (ice-9 syncase))をすると syntax-caseとsyntax-rulesが使えるようになります
束縛識別子でもlet系の場合はどの処理系もリネームしてくれるんだった。 defineは使わない方が吉、の間違い。 scm系はリネームせずにdefineします。 Gaucheは(多分)set!として働く場合はリネームしませんがそれ以外はリネームします。 Scheme48系は常にリネームします。 なのでマクロテンプレート以外から参照できません。
ああさらに間違い。 Gaucheはトップレベルdefineはリネームせず、内部defineのみリネームするようです。
また少しだけ衛生的マクロが嫌いになりました
582 :
567 :2008/02/15(金) 14:36:34
>>577 マクロテンプレート(例えば(let ((temp test)) (if temp (result temp))))中の(この例では現れていませんが)=>は
マクロ定義された場所で可視だった束縛を参照します。
マクロパターン(例えば(Cond (test => result)))中の=>は
マクロ使用式(Cond (#t => 'ok))中の識別子=>とのマッチングに使われます。
マクロ使用式の=>とマクロ定義の=>がともに未束縛であるか
或いは同じ束縛(例えばトップレベル変数)を持つ場合にのみマッチする訳です。
テンプレート(foo X Y)に於いてfooという識別子に意味はありません。 最初の識別子はマッチングに利用されません。 なので(_ X Y)等と書くこともあります。 XとYはいわばメタ仮引数。マクロ使用式の同じ位置の式にマッチします。 そしてテンプレート中ではマクロ使用式の同じ位置の式が挿入されます。 (syntax-rules (hoge funi) ...)に於いてhogeとfuniはリテラル識別子となります。 パターンに現れる場合はマッチングにのみ利用されます。 マッチングは同じ識別子で且つ同じ束縛である場合にのみ成功します。 テンプレート中に現れる識別子のうち、パターンの中にリテラル識別子以外で現れた識別子以外は マクロ定義された場所で可視だった束縛を参照します。 ただし束縛コンストラクタで作られる場所に束縛される場合は実質的に改名されます。 なのでテンプレート中に=>が出現してたらそれはマクロ定義された場所の束縛を参照します。 (define bar 100) (define-syntax foo (syntax-rules (bar) ((foo bar) bar)) (foo bar) -> 100 (let ((bar 10000)) (foo bar)) => ERROR! ;パターンマッチングに失敗
最初の単語から間違えたorz パターン(foo X Y)の間違い
リテラル識別子ってsyntax-rulesのところで束縛されているように見えるけど 本当に束縛してしまうと絶対にマッチしないパターンになるのか 紛らわしいな
なんか長々と分かりにくい書き方だったな リテラル識別子はパターン部分で特別扱いするだけ でもリテラルといいながら変数と看做したときの束縛までマッチングに利用するのは少し変な気がする。 パターン変数:任意の式にマッチする。テンプレート中ではマッチした式として挿入される。 リテラル識別子:同じ束縛を持つ同じ識別子とだけマッチする。テンプレート中ではパターン変数以外の識別子と同じ扱い。 パターン変数以外の識別子:テンプレート中の変数参照はマクロ定義された位置での束縛の参照が挿入される。 テンプレート中の束縛コンストラクタで新たに束縛される場合はその参照と共に改名される。 これの方がいいかな
ttp://www.r6rs.org/final/html/r6rs/r6rs-Z-H-14.html#node_sec_11.19 >A literal identifier matches an input subform if and only if
>the input subform is an identifier and
>either both its occurrence in the input expression and
>its occurrence in the list of literals have the same lexical binding, or
>the two identifiers have the same name and both have no lexical binding.
R5RSの3.1によれば 構文の型の名前は全て構文に束縛されていて構文キーワードである 変数とは構文キーワードでない任意の識別子である(elseと=>も構文キーワードだから変数でない) またR5RSの4・5章によれば defineは (define <変数> <式>) (define (<変数> <仮引数部>) <本体>) (define (<変数> . <仮引数>) <本体>) のいずれか set!は (set! <変数> <式>) lambdaは (lambda <仮引数部> <本体>) 但し<仮引数部>は(<変数1> ...)、<変数>、(<変数1> ... <変数n> . <変数n+1>)のいずれか てことは構文キーワードをを隠蔽するローカル変数あるいはトップレベル変数をdefine、set!、lambda、let、let*、letrec、doで作る事はR5RS外だったんだ 構文キーワードの変数参照がR5RS外って事は知ってたけどこの事は知らなかった だけど4.3にはローカル変数束縛がキーワード束縛を隠蔽しても良いって書いてあるけど どうすれば構文キーワードを隠蔽できるローカル変数束縛ができるの? 他方、構文束縛は変数でなく識別子に対して行われるからローカル構文束縛で隠蔽されることはあり得る。 7.2.1の抽象構文に於いては変数と識別子が同一されているから<変数>の解釈が2パターンあるってオチなんだろうけど
typo 同一されている->同一視されている
Gauche0.8.13がリリースされてたのか! 気付かなかった
Schemeのconsを少し勉強していたら以前さっぱりだったC++の 再帰のメタプログラムがわかるようになってきた。 両方勉強しようと思う。
すみませんが、質問です。 DrSchemeのGUI環境で、選択できる言語の一つに、遅延評価のLazy Schemeとい うのがあるのですが、これで tarai を回して, time関数で時間を計ろうとすると、 tarai関数は実行されず、promiseオブジェクトが返ってきてしまいます。 > (time (tarai 200 100 0)) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 #<promise:?> どこかにforceを書けばいいのかと思ったのですが、いろいろやってもうまく行 きません。 > (time (force (tarai 200 100 0))) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 #<promise:?> どなたか見当のつく方、アドバイスをいただけないでしょうか?
forceしろ
timeがpromiseを返してるのでは?
DrSchemeを触らずに595を書いたけど 見当はずれだったみたい ごめんなさい とりあえず (force (delay (time (tarai 200 100 0)))) したら計算できた syntaxにおけるimplicit forcingがうまく働いてないのかも forceはprocedureだから引数がimplicit forceされてforceしようとした値がpromiseじゃなくなってるとか implicit delayとdelayが違う物みたいだし doc読んでないので見当違いかもしれないけど
あ、((lambda (x) x) (time (tarai 200 100 0)))でもいいみたい
>>596 > (force (delay (time (tarai 200 100 0))))
delayいらないんじゃね?
(time (tarai 200 100 0))が関数に渡されたときはちゃんと200が返るけど マクロを含めsyntaxに渡されたときは#<promise:?>が返る
>>598 (force (time (tarai 200 100 0)))だとforceに200が渡されてエラー
forceは関数だからだと思われる
明示的にdelayしてないとimplicit forceされる
implicit delayされた物はimplicit forceされる explicit delayされた物はexplicit forceしなくてはいけない implicit delayされた物をexplicit forceすることはできない explicit delayされた物はimplicit forceされない implicit forceされるのは値を受け取る継続が関数の場合のみ timeはsyntaxであるから#<struct:promise>でなく#<promise:?>が返される ってことかな?
implicit promiseはimplicit forceされると最早implicit promiseでなくなる 他方、explicit promiseはexplicit forceされてもexplicit promiseのまま (define x (call/cc (lambda (return) (delay (return 'value))))) x -> #<struct:promise> (promise? x) -> #t (force x) (promise? x) -> #f x -> 'value こんな感じなのかな
> (time 1) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 1 > (time (+ 1 1)) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 #<struct:promise> だなあ。
v372@PPCmacだと ようこそ DrScheme, バージョン 372 [3m]. 言語: Lazy Scheme. > (time 1) cpu time: 0 real time: 1 gc time: 0 1 > (time (+ 1 1)) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 #<promise:?> になりますね とにかく構文に渡されたimplicit promiseはimplicit forceされないので implicit forceされた物を構文に渡さないといけないみたい
いや違った 構文の値を受け取る継続がトップレベルまたは構文の場合は implicit forceされない…のかも
単に値をpromiseで持ち回ってるのではなくて ちゃんと正規評価してると考えた方がいいのかも ifやcond遅延評価処理系では関数的な構文 トップレベルでは評価されない そういった意味では構文はquoteとdefineとset!とlambdaとその派生式のみになる timeやifやcondやandやorは関数的な構文なので評価されない これで辻褄が合うと思う
typo ifやcond*などの*遅延評価処理系では関数的な構文 つまり(quoteなどの関数では記述できない構文)以外のことね
(quoteなどの(関数では記述できない構文))以外
ようこそDrScheme, バージョン 360. 言語: Lazy Scheme. > (fact 10) 3628800 > (time (fact 10)) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 #<struct:promise> > (force (time (fact 10))) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 ※ force: expected argument of type <promise>; given 3628800 > (force (delay (time (fact 10)))) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 ※ force: expected argument of type <promise>; given 3628800 > (+ 0 (time (fact 10))) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 3628800 だな。このバージョンのトップレベルはなんかおかしいな。
・自己評価データは評価される ・変数参照は評価される ・手続き呼出しは評価される ・マクロ使用は展開される ・defineは束縛した変数が参照されるまで評価されない ・quote、begin、lambda、quasiquote、delayは評価される ・構文定義構文は不明 ・これら以外は評価されない ・評価される式から参照される式は評価される という構文周り以外はオーソドックスな実装になってるみたい 末尾再帰がspace leakしないし
・これら以外は(トップレベルでは)評価されない、に訂正 トップレベル以外で評価される文脈に於いては構文も評価される
defineはトップレベルでも評価されるが 束縛された式(正しくない表現だけど意図を察してください(^_^;))は 変数が参照されるまで評価されない、という表現に訂正
v360とv372は評価されなかった構文の値の表記が異なるだけで 挙動自体は同じみたいですね とにかくifもcondもandもorも正格評価の為に構文とされちゃった物は 関数でラッピングしちゃえばいい (define lazy-if (lambda (pred then-clause else-clause) (if pred then-clause else-clause))) みたいに
と思ったら > (force (delay (time (fact 10)))) cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0 ※ force: expected argument of type <promise>; given 3628800 ここが違いますね v372だと時間が計測されて3628800が返ります
time構文はトップレベルでも式が自己評価データの場合は評価されるんだ でも式が変数参照だと?じゃないpromiseを返す 単にバグバグなだけかも…
自己評価データでなくリテラルの場合だった
618 :
567 :2008/02/16(土) 18:03:55
DrSchemeの話題で盛り上がっているところ申し訳ありません.
macro 展開の際に,あらかじめ symbol の束縛関係が参照されると理解しました.
この点についてもう少し具体的に質問させてください (
>>589 の記述に関係しているのかもしれません).
内部で set! を呼ぶだけの macro Set1 を書いてみました.
;; マクロ定義
(define-syntax Set1 (syntax-rules () ((_ macroSymA macroSymB) (set! macroSymA macroSymB))))
;; 前準備
(define variable 200)
(define newValue 900)
variable ;;==> 200
;; マクロ呼び出し
(Set1 variable newValue)
;; 結果
variable ;;==> 900
もしも処理系が macro 適用時に「手続き set! は第1引数として symbol を取る」という事実を知らないで
無条件に macro に渡された引数の束縛関係を解決 (symbol を束縛値に置換) してしまうのであれば,
(newValue を束縛値 900 に置換するのと同様に) variable も束縛値 200 に置換してしまってから
macro 展開が行われるので,評価対象が (set! 200 900) となってエラーになってしまうはずです.
実際にはそうならないのは,処理系が macro 適用時に
(set! macroSymA macroSymB) が特殊な手続き set! の呼び出しであることを認識して,
(第2引数の newValue のほうは通常どおり束縛値 900 で置換してよいのだが)
第1引数である variable については束縛値で置換することを敢えて行わず,
symbol 「variable」 のまま macro 展開しているからである,と理解してよいでしょうか.
束縛関係の解決と評価(この場合は変数参照)は違います。 束縛関係の解決とは C言語風に言えば「変数名がどのアドレスを指すかを確定する事」であり 実際にそのアドレスから値を読み込む事ではありません。 マクロ置換に於いては syntax-rulesの第一引数のリストに列挙されている識別子のみ アドレスも使ったマッチングが行われます。 syntax-rules ()のように識別子が無い場合はアドレスはマッチングに利用されません。 アドレスはマッチング、すなわちどの置換パターンを利用するかを決定するのにのみ利用されるだけです。 そして置換された後の式によって変数が参照されるかどうか決まります。 この場合は置換後の式が(set! variable newValue)なのでvariableは評価されません。 set!の第2引数は評価されるのでnewValueが変数参照されて900となります。 しかし置換後の式が例えば(+ variable newValue)ならば手続き呼出しですので +が変数参照されて#<procedure +>に variableが変数参照されて200に newValueが変数参照されて900に評価されてから 手続きが呼び出されます。
(A B C)のリストが評価される場合(A B Cは識別子) Aが構文に束縛されているかどうかを調べ ・構文に束縛されている場合 ・primitive構文に束縛されているなら、その評価規則に従って評価します。 ・マクロに束縛されているならパターンマッチを行い、テンプレートに従って置換した後、その式を評価します ・場所に束縛されているなら ・手続き呼出しを行います。AとBとCはすべて評価されますが、順番は決まっていません。 AやBやCが評価されるときに初めて変数参照として値が読み出されます
マクロ置換された式がリストならまた620の用に評価されます。 primitive構文はdefine、if、quote、lambda、set!のみで 他の構文は全てマクロです。(R5RSの場合。処理系独自のprimitive構文もあり得る。)
(A B C)という手続き呼出しの場合 AとBとCが評価される順番は決まっていませんが 手続きが呼び出される前には評価されます。 つまりAとBとCが評価された後にAが束縛されていた場所の値を手続きとして呼び出します。 もしAの場所の値が手続きでなければエラーとなります。
マクロのパターンマッチングは式の形(とリテラル識別子の場合は束縛されている場所)によってのみ行われます なので例えば (define x '(1 2)) (define-syntax foo (syntax-rules () ((foo (x y)) (list y x)) ((foo z) (list z)))) (foo x) -> '((1 2)) となります。 つまり(foo (x y))にではなく(foo z)にマッチした訳です。 (foo x) --(置換)-> (list x) --(部分式の評価)-> (#<procedure list> (1 2)) -> '((1 2)) というわけです。
リテラル識別子とのマッチングは 正しくはアドレスではなく束縛によって行われますので 構文に束縛されているリテラル識別子は 同じマクロ変換子に束縛されている識別子にマッチします。 構文に束縛されている識別子は 場所には束縛されていませんので アドレスという概念は当てはまりません。 ローカルな変数束縛によって構文束縛が隠蔽される事も ローカルな構文束縛によって変数束縛が隠蔽される事もあります。 なので束縛の種類とその束縛されているモノと字の綴りが同じ識別子のみが リテラル識別子にマッチするという方が正しいでしょう。
4s/マクロ変換子/構文/
626 :
567 :2008/02/16(土) 21:05:57
>>619 -
>>625 早速のご返答ありがとうございます.
いま R5RS も見ながら考えさせていただいていますが,もう少し時間をいただきます.
問題の本質とは少しずれますが,私が混乱していた原因の一つに,syntax-rules の
第1引数である literals に含まれている literal-identifier についての誤解があったようです.
「literal」という名前から,字面の一致だけを見るものだと思いこんでいましたが
正しくは,R5RS や
>>573 さんはじめ上の書き込みにもさんざんあるように,
literal-identifierは
>>583 :
>ともに未束縛であるか
>或いは同じ束縛(例えばトップレベル変数)を持つ場合にのみマッチする
ということなんですね.思いこみで記述が頭に入っていませんでした.
なお,577:で
5s/template上のsymbol/pattern上のsymbol/
でした.
627 :
593 :2008/02/18(月) 00:57:16
皆さん、ありがとうございます。遅くなってすみません。
途中から議論が分からなくなってしまったのですが、
>>596 さんのコードを実
行したところ、tarai は実行されますが、表示される時間は 0 です。
> (force (delay (time (tarai 800 400 0))))
cpu time: 0 real time: 0 gc time: 0
800
すみませんが、これはどうにかならないでしょうか?
628 :
593 :2008/02/18(月) 00:59:59
あ、バージョンは最新の 372 です。
promise作って終りかw
ちゃんと800が返されてるから 正しいのでは? タライ回し関数は遅延評価で計算すると 正格評価にくらべて格段に速い
631 :
630 :2008/02/18(月) 11:04:00
timeで計測できないくらいの短時間で計算できてるって意味です
632 :
593 :2008/02/18(月) 13:59:55
いや、もっと時間はかかってます。 (force (delay (time (tarai 1000 500 0)))) を実行してみてください。 これで0秒なのは、おかしいでしょう?
633 :
593 :2008/02/18(月) 14:02:07
と言うか、先に0秒という計測結果が表示されてから、10秒ほどして 1000 と いう計算結果が表示されるのです。もしもっと早いマシンをお使いなら、引数 を適宜増やしてお確かめください。
確かに time構文はLazy Schemeでは使い物にならないと考えた方がいいかも
たらいまわしべんちでtime構文が使えないなら、Lazyである意義などない!
こんなんで我慢してちょ (define (bench exp) __(let* ((start (current-milliseconds)) _________(value exp) _________(end (current-milliseconds))) ____(display start) ____(newline) ____(display value) ____(newline) ____(display end) ____(newline) ____(display (- end start)))) ミリ秒でしか測れないし 余計な出力もあるのがダサいけど
637 :
593 :2008/02/18(月) 17:06:55
>>636 ありがとうございます。ちゃんと動きました。
ありがたいことに、自分にも隅々までよく分かるコードです。
しかし、遅延評価であるがゆえに、逆に副作用だらけになってしまったのが、
少し泣けます。
正規表現ってRnRSにもSRFIにも入ってないの?
実装はいくらでもあるが、標準仕様がないのはなぜかと問いたい 共通語がないと不便じゃないか
正規表現は構造を文字列で表現するとこがLISPっぽくない。 まあ普及しちゃったからしょうがないけど、必要悪だろ。
LISPから必要悪を取ったらλしか残らない
DrSchemeでプロセス間通信とかできますか? Schemeにはそもそもプロセスという概念が無い? 今はただ関数定義程度の練習レベルです。
つまり、Schemeで出来ること、あるいはSchemeの用途 がイマイチ分かってないということです。
gccでプロセス間通信とかできますか? Cにはそもそもプロセスという概念が無い? 今はただ関数定義程度の練習レベルです。 つまり、Cで出来ること、あるいはCの用途 がイマイチ分かってないということです。
>>647 そうか。意味不明だったか。確かに。
どういう分野に活かしていくのが普通なんでしょうか?
例えば、CやC++ならネットワークプログラミングとかOSとか
デバイスドライバとか作成しますが、Schemeのアプリケーション
とはどういったものになりますか?コンパイラ作成用途とかになる
んですかね?
そういうのはライブラリに拠るんだから一概にどうとは言えないよ。 まあ記号処理には強いだろうね。
>>649 記号処理ですか。未知の分野なのでもう少し精進して
調べて見ます。
>>644 MzScheme だとライブラリを使えばtrace、untraceもOK。
> (require (lib "trace.ss"))
>
>>645 Petite Chez Scheme だとprocessを使って
他のプロセスにデータを送れたよ。
fprintを使うんだったかな。
>>650 数式処理には向いていると思う。
他にもいろいろと応用はあるんじゃないかな。
653 :
644 :2008/02/20(水) 21:35:05
>>650 使用言語の選択を誤っていると思う
あなたの場合Lispを選択する意味はないのではないか
一般に手に入る資料が豊富な分C/C++でやるのがよい
>>654 C/C++は習得済みで業務で使用してます。
Schemeでプロダクトコード書くわけではないので。
lispやってる奴がもれなく超人に見える だからやりたい とか言う程の物さ
>>655 言語の話とライブラリの話がごっちゃになってないかな。
言語の特徴としては、再帰的な処理の記述とか、
メタなプログラミングが楽とか色々あるけど。
そういうことが知りたいんじゃないんだろうし。
Schemeのアプリケーションって言われても、
ウェブアプリケーションサーバ書いてる人もいれば、
.NET向けのアプリケーションを書くために処理系を実装してたり、
日常的に使うスクリプトをSchemeで書いてる人もいたりして様々。
>>657 >再帰的な処理の記述とか、 メタなプログラミング
ここが勉強したいと思ったきっかけです。
>Schemeのアプリケーションって言われても、
>ウェブアプリケーションサーバ書いてる人もいれば、
>.NET向けのアプリケーションを書くために処理系を実装してたり、
>日常的に使うスクリプトをSchemeで書いてる人もいたりして様々。
色々できるんですね。ありがとうございます。
たぶん、プロセス間通信みたいな処理が好きな人は SchemeよりEmacs Lispの方が楽しめると思う。 CL使わないとLispらしさのかけらもないコードになっちゃうけど。
>>657 >言語の特徴としては、再帰的な処理の記述とか、
>メタなプログラミングが楽とか色々あるけど。
>そういうことが知りたいんじゃないんだろうし。
とオレも思ったのだが
>>658 >>再帰的な処理の記述とか、 メタなプログラミング
>ここが勉強したいと思ったきっかけです。
という意外な応答
真意がつかめない
便乗質問で恐縮です Larcenyでtraceは使えるんですが、再帰関数をtraceしても 再帰的にtraceしてくれません 何かうまい使い方があるのでしょうか?
>>659 読んで見ます。
>>661 C++でテンプレート使ってライブラリ書きたいんですが
再帰とメタファンクションを使わなければいけないんですよ。
で、そもそも再帰とベースとする言語として関数型言語
を覗いたわけです。
>>662 そうなんだよね、traceがちょっと他と違っている。
libにtrace.schがあるんでこれをハックしてみるとか。
guile + swig でc++のメタ制御してみて便利さを体験してみたら? Gimpのスクリプトで遊んでみるのもいいかも
gauche本の発売日が1ヶ月伸びてますが、 やっぱりあれだけ赤が入ると無理だったのでしょうか。
Gauche本てどんな読者が対象なんだろう。
このスレの住人
まぁ、まんざらでもないよなw
The Little Schemer読んでる俺も対象に入れてくれお
>>670 ナカーマ
象さん分かりやすいが、文法のリファレンスも欲しい今日この頃。
お勧めありますか?
672 :
デフォルトの名無しさん :2008/02/21(木) 19:05:40
つR5RS 自分はA5用紙に印刷して綴じて常に携帯してる ついでに電子辞書にもtxtファイルで入れてる
carとcdrは何と読めばいいんでしょうか? カーとクダーでいいですか?
>>671 ( ^ω^)λ(^ω^ )ナカーマ
漏れはネットのあちこち入門サイトにお世話になってるお
再(再(再(再帰)帰)帰)帰
C/C++で仕事するのが面白くなくて辛いです。 Scheme勉強するのは楽しいです。 仕事の時間は無駄な時間に感じます。
仕事というのはそういうものですよ
確かに、金をもらわなきゃ誰もやらないようなことだからこそ、 金をもらえるんだものね。 金なしでやる人が大勢いるようなことなら、誰も金を出すわけない。
家に帰ってSchemeにポートするつもりで作れYO! ようやって作ったScheme版で独立すれば?という夢ぐらいは持ちたいものだw
だれかR6RSの日本語訳早く作れよ
R6RSの解説を読んだら、Schemeの欠陥が色々書いてあった CLは細かいところまでよくできてるっぽいし 見かけによらないものだなーと
>>683 >CLは細かいところまでよくできてるっぽい
と思えない俺は異常かおrz
(再(再(再(再帰)帰)帰)帰)
Common Lisp規格まとめ役のスティール親分が、 Schemeみたいにsymbol-valueとsymbol-functionを統合しとけば良かったなあ けど互換性を重視したから難しかったんだよ そう言っておられたぞ。
Gauche-libsvmのリンク先に飛べない Gauche c-wrapperはswigみたいなもの? なんでswigにしなかったの?
>>687 >symbol-valueとsymbol-function
CL最醜の汚点だと思う
>>691 ちなみに、funcallを書くのは面倒だけど
フォームの頭に構文の名前 (funcallやlambdaやifやマクロの名前) を必ず書きましょう
と考えると汚くはない
funcallが汚いんじゃなくて、funcallを省略できる設計が汚い
funcallはあまり気にならないな。むしろ判りやすい。 SPECIAL変数付近の扱いはちょっと汚いかなと思う。
個人的にはCLで名前空間が単一/一様でないのは気にかかるところだ 関数とその他の値とを区別無くfirst class objectとして扱うコードを 書きたいときに柔軟性を制約する一因とはならないのだろうか?
>>693 その話は関連する話ではあるけど、
symbolがsymbol-valueとsymbol-functionの二つ持つという話そのものから、
ちょっと離れていっていると思います。
一つしかない場合もその種の議論は成立するのですから。
>>694 スペシャル変数は、スレッドローカルな変数とか、
elispみたいなバッファーローカルな変数と同様の「パターン」で、
ある種のライブラリ、応用にはとても自然なeval拡張だと思う。
別の機構も考えられるけども、とてもLisp的だと思う。
(拡張というのはレキシカルスコープなevalに対して)
>>695 そういう「特殊な」ことをやる場所ではfuncallを使う。
そういうとこへ関数を渡すときは #' を付けてましょう。
というのが CL 的発想だと思う。大きなプログラムの中での可読性を
考えれば、そんなに悪くないと思う。
純潔なSchemerには我慢できないだろうけど。w
>>695 > 関数とその他の値とを区別無くfirst class objectとして扱うコードを
CLが違うのはシンボルにセルが2つあるのと関数を適用するときの特別扱いであって、
「区別無くfirst class objectとして扱う」こと自体は普通に書けるじゃん。
座席が区別されてるだけで乗客は区別されない
>>696 >一つしかない場合もその種の議論は成立する
そうです
Schemeでも関数なのかマクロなのか判断できなくて困ることがある
CLを汚いと言えるほどSchemeは綺麗じゃない
変数と関数じゃなくて
コンパイル時と実行時とで名前空間を分ければいいのかな?
俺は人間が汚れてるから、ちょっと汚い言語のほうが好きだな
702 :
695 :2008/02/22(金) 13:51:18
>>688 >Gauche c-wrapperはswigみたいなもの?
そう、ヘッダファイルからスタブを自動生成して関数やデータやマクロなんかをGaucheで使えるようにするもの。
>なんでswigにしなかったの?
最初swigを見たとき、バインディングの作り方がよく分からなかったから。
あと、コンパイルとかInterfaceファイルを作るのが面倒そうだったから。
The Reasoned Schemer この本はどのような人を対象としてるか読んだ人分かりますか? なんかProlog的なコーディングをSchemeでもできるという紹介 文でしたが、これはScheme的ではない異色の内容なんですかね?
とてもScheme的な応用の本。 言語プリミティブ的なものが応用対象だから。
LispとPrologとは両輪だという話を読んだ覚えがある。 On LispでもPrologやってるし。
両輪というより、レイヤーが違う感じかな
Lisp/Schemeにはないが、 ML/Haskellはパターンマッチ渡しがあるから、 論理型言語とは「項書換えシステム」で統一的な見方ができる。 The Reasoned Schemerはその点でも面白い。S式は面白い。
買ってみようかな
The Little Schemerで教えてください。 P.121です。 1> (apples peaches pumpkin pie) はrelではない。なぜならペアのリストではないから。 2> ((apples peaches) (pumpkin pie) (apples peaches)) はrelではない。ペアのセットではないから。 3> ((apples peaches) (pumpkin pie)) はrelですか? yes 4> ((4 3) (4 2) (7 6) (6 2) (3 4)) はrelですか? yes どういうことなのかさっぱりわかりません。
「セット」は重複要素を許しません。それで後は分かりませんか? ;; カッコに全角を使うのは辞めてください。釣りかと思います。
>>712 サンクス!そういうことか!
ていうか、章の始めで教わってんじゃん・・・1日悩んじまったorz
全角ゴメン。気をつけます!
てかP.121じゃなくてP.119だし・・・
javascriptがlispに匹敵する表現力があるって聞いたのだけど本当?
brainfuckですらLispに匹敵する表現力がありますけど?
アセンブラ表現力最強ですけどっ!!
表現力最強じゃなくて記述力最強だ まあいいや
どちらにしても曖昧だな。強弱比較できるような概念でもあるまい。
スペックじゃんけんがしたいならHaskellを選べばいいと思うよ。
brainfuckにすら負けてる正規表現やcppの立場って・・・
そのためのPEGとtemplateだろ?
初心者は抽象化が苦手だ、とMatzが言ってた チューリング完全性だけが重要なら、抽象化はどうでもいいはずだが、現実は違う
>>714 JavascriptのクラスシステムはJavascriptで書かれてます。
次のバージョンからは組み込みになりますが。
prototype base object systemあたりでググってください。
Little schemer P122 P123 に出てきた Go and get one! Or better yet, make your own. は ”先へ進んで、完璧を目指せ! もっといいのは、自分の力でやることだ。” という意味であってる?
>>725 邦訳の「Scheme手習い」元吉文男、横山晶一訳
たぶん、7章の最後の文だと思うんだけど。
「自分で行って手に入れよ。
さもなくば、独自のものを作れ」
となっている。
俺はなんかそんな堅苦しいメッセージじゃなくて、 「ここで一休み、お菓子取ってきなよ♪ でなきゃ、自分で作ってみてはどうかな?」 という意味に取ったけど。
>>726 全然違ってた。。
邦訳なんかあったんだ
まあ内容には関係ないからいいか
>>727 お菓子はないだろw
>>728 いや、まじめに。だってクッキーの作り方書いてあるじゃん。
>>726 その訳でクッキーのレシピはどうなってるの?
>>729 ああ、あの囲みのコード?
おれはてっきりあれを自分で完成させろということかと思った。
アメリカンジョーク?
>>731 あのコードをみて Make your own cokkies.ということかと・・・・
てか、度々「一休みしてお菓子食べなよ!マスタード忘れないようにNE!」
みたいなメッセージが出てきてるじゃん?
>>730 クッキーのレシピがlambda式風に書かれている。
戒律風に訳されているので、この部分も戒律風にわざと訳したのかもね。
(define クッキー (lambda () (焼く (quote (180 度)) (quote (12 分))
アメリカンジョークというより、ウィットという感じかな。
もうフリードマンさんの本全部読んでみたくなってきたw
>>725 後半は、
「まだまだいいのがあると思うなら、自分で作ることだね」
Little Schemer Seasoned Schemer Reasoned Schemer があるんだけど、Little Schemerだけ紙質が悪いんだが 何で?わら半紙みたいでツルツルしてない。
>>740 学生用のテキストは安いのを作ることがある。
ハッ!ハッ!ハッ!ハッ! はげまるくーん
醤油こぼしたらオシマイだよ。
Schemeすげー、関数を渡せるなんて。C#のdelegateの構文に似たような ものがあったな。
関数ぐらいCでも渡せるだろう
クロージャにしても継続にしても Cでスタックを使うところにヒープを使えば自然と思いつきそうなものだが Schemeみたいな高級言語で教えるのとどっちが分かりやすいのかね
>>747 ポインタはね。関数は無理なのよ。しかも定義を呼び出し関数内に書ける
のがいい。C++のBOOST_FOREACHに似てる感覚。
JavaScriptでも出来るぞw
高級言語ならそれぐらい出来て当然
高級言語w
wが意味するところがよくわからないんだが、 巷ではJavaScriptって、高級低級で二分するなら低級のほうに入るのか?
それはないw
javascriptは超高級だと思うぞ 高級・低級の分かれめってなんだか知らない(たぶん、時代によって変わる)けど、 lambdaが使える言語はみな高級だと思う。 あと、低級っていっても馬鹿にしてるわけじゃないことをお忘れ無く。
プログラミング初心者が集まる言語のスレなら 「ひょっとしてこの人、高級の意味を誤解してるのかな」 という想像が最初に来るところだけど、Lispスレだからな。一応「その心は?」と聞きたくなる。
まあ高次とか低レイヤーとか書いたほうが語弊は少なさそうだな 意味わかりにくくなるけど
機械語に対してほとんど全てのプログラミング言語は高級言語だけどね。 今低級・高級を再定義するなら、機械が直接対応しない概念(クロージャとか)を 扱えるものが高級言語、でどうだろう。 シンタクスによる区別だったのをセマンティクスによる区別で再定義というか。
実際のところ、CやC++のコンパイラは関数型言語で記述されてますか?
されてません
環境にアクセスできるクロージャへのポインタを渡すのはCでは無理だな
boost.lambda ならあるぞ
c-wrapperのデモビデオがみれなくなってる std::vectorとかポインターをcに渡すことはできるの?
「Cは昔、関数型言語って呼ばれてました。 値を返さない手続きがない(void以前)ので」ってオチ禁止
CコンパイラはCで書かれてることが多いんじゃないかな? あまり関係ないけど GCCはLispライクな中間コードにコンパイルしてから CPUコードを出力するって聞いたことがあるけど
Little Schemerだけど Chapter 8から難しくなってきた。 -------------------------------------------------------- The Tenth Commandment Build functions to collect more than one value at a time. ”一度に複数の値を集めるための関数を作れ!” -------------------------------------------------------- これが言わんとする深い意味はなんですか? 直前のmultiremberEco関数の例で確かに二つのリストに振り分けてるのは 理解できるんだけど。(tunaに一致するもののリストと一致しないもののリスト) 条件に応じて、その条件を満足する値(アトムなど)あるいは満足しない値を集めろ! って意味なのかな?
>>763 >c-wrapperのデモビデオがみれなくなってる
今確認してみましたが、こちらからは見れました(ホームページのやつですよね)。
>std::vectorとかポインターをcに渡すことはできるの?
ポインターの受け渡しはできますが、今のところ c-wrapper は C++ には
対応していないので、残念ながら std::vector は無理です。
>>767 俺もそこらへん読んでる。急に難しくなってきたね。
説明できないのでもうちょっとよく読んでみる…
> multiremberEco multirember&co関数かと。
>>767 「at a time」でやることによって、
純関数型に特徴的なプログラミングスタイルが登場します。
昔birdが書いたコンパイラの純関数型ワン・パス・パーザや,
DanvyのTABA(There and Back Again)パターンや、
purely functional algorithmに出てくるようなコードなどでも
この章で使うようなテクニックが使われてます。
Little Schemeは非常に簡単な例でやっているので、
何が何だか分からない奇妙なパズルをやらされている気分になるかもしれませんが、
無意味なことはほとんどないので、著者を信じて頑張ってください。
まあバリバリ手続き型で書きたい人には苦行すぎる面もありますが。
>>770 &か。何の文字かわからなかった。
>>772 実用的なコードの源泉かあ。
今は習うより慣れろのレベルだけど、Schemerシリーズは全部やる。
単純な例でも脳の体操にもなるし。
>>774 Second Edition と村上さんの邦訳をもっているけど、
3rdはかなり改訂されてるんかい?
>>776 おお、公開されてるんだ。Dybvigさん、太っ腹。
Schemers.Incの「The Schemer's Guide」が好きだったなぁ。 初心者向けの良い本だと思う。
Little Schemer P146 にある以下のプログラムなんですが、 (define evens-only*&co (lambda (l col) (cond ((null? l) (col (quote ()) 1 0)) ((atom? (car l)) (cond ((even? (car l)) (evens-only*&co (cdr l) (lambda (newl P S) (col (cons (car l) newl) (* (car l) P) S)))) (else (evens-only*&co (cdr l) (lambda (newl P S) (col newl P (+ (car l) S))))))) (else (evens-only*&co (car l) ; ここから以下がよく理解できない (lambda (al ap as) (evens-only*&co (cdr l) (lambda (dl dp ds) (col (cons al dl) (* ap dp) (+ as ds)))))))))) 特に (col (cons al dl) (* ap dp) (+ as ds)) とする意味が分かりません。 こういうものはどういう思考で捉えていけば良いのでしょうか? 具体値で考えると確かに正しいことは分かるのですが、それを一般式で 表すのが難しくて思いつきません。
780 :
779 :2008/03/02(日) 00:31:17
具体値を入れて考えたメモを見ていたら何となく見てきました。 (evens-only*&co (car l) ; ここから以下がよく理解できない (lambda (al ap as) (evens-only*&co (cdr l) (lambda (dl dp ds) (col (cons al dl) (* ap dp) (+ as ds)))))))))) (car l) と (cdr l) について再帰してそれぞれの結果を得る。 まず、(cdr l) に対して結果を得る。つまり、dl dp ds が具体値に 決まる。その後、その結果に対して、(car l) に対する再帰の結果 である al ap as を得て、(cdr l) に対する結果とマージする。 よく分からなかったのはlambda関数のパラメータでした。 自分としてのキーポイントは、 @lambda関数のパラメータが具体値に求まる。 Alambda関数のパラメータが具体値に求まる順番はネストの深い ものから始まる。 という風に考えるとよいかなと思いました。
781 :
779 :2008/03/02(日) 00:36:37
表現がおかしかったです。 (evens-only*&co (cdr l) (lambda (dl dp ds) (col (cons al dl) (* ap dp) (+ as ds))) 要は、まず上の部分の (cdr l) の再帰が先に終了し、そのパラメータであるdl dp ds が具体値に求まる。その後で、具体値に求まったdl dp dsとともに (evens-only*&co (car l) (lambda (al ap as) ・・・の (car l) の部分の再帰が行われる。
782 :
779 :2008/03/02(日) 00:42:43
やはりパラメータが具体値に求まるというのはおかしいですね。 パラメータは変数なので。。 ただ具体的な値で追っていくと、例えば (col (cons al (2 4)) (* ap 8) (+ as 4))) みたいな感じで、dl dp ds 部分が決まっていくようです。 パラメータが具体値に求まるというのは、その程度の意味です。
>>779-782 ; direct style
(define (fact n)
(if (= n 0) 1
(* n (fact (- n 1)))))
; accumulator style
(define (fact n) (factacc n 1))
(define (factacc n acc)
(if (= n 0) acc
(factacc (- n 1) (* n acc))))
; continuation passing style
(define (fact n) (factacc n (lambda () 1)))
(define (factacc n cc)
(if (= n 0) (cc)
(factacc (- n 1) (lambda () (* n (cc))))))
accumulator styleは演算子が可換、
あるいは逆から数え上げることが可能(e.g. (from n) ←→(to n))でないと困る。
例えばリストに対する演算の場合。consは可換でない。
>>783 可換じゃなくて、a * b = b * a
結合則が成立するかどうかな。(a * b) * c = a * (b * c)
786 :
779 :2008/03/02(日) 12:45:19
>>783 >>784 >>785 ありがとうございます。
evens-only*&co は CPS の記述スタイルで書かれていると思ったのですが、
>>785 さんのpdfファイルに記載されている内容が、その考え方の基礎という
ことですね。
基本的なことですみませんが教えてください。 Schemeでは自己末尾再帰が使用されるとよく言われてますが、 自己末尾再帰の理解が正しいか教えてください。 例はC言語で書かせていただきます。 階乗計算の例で以下のようなコードがよく使われます。 int kaijyo(int n) { if(n == 0) return 1; return n * kaijyo(n - 1); } ただし、n * kaijyo(n - 1) の部分に注目すると自分自身であるkaijyoと他者のn との積算になっています。つまりkaijyo関数は自己末尾再帰ではない。 自己末尾再帰とは自分自身のみを使って再帰するという意味である。 以下のようにプログラムを修正した場合、calculate関数は自分自身のみで再帰している ので自己末尾再帰であるといえる。 int calculate(int n, int m, int p) { if(m == 0) return p; return calculate(n-1, m-1, n*p); } int kaijyo(int n) { return calculate(n, n, 1); }
>自己末尾再帰とは自分自身のみを使って再帰するという意味である。 NO 末尾で自分自身を呼び出していれば末尾再帰。 末尾以外で自分自身以外を使っていてもよい。
上の奴は「戻り値を使用した計算」という、 関数を処理した後に行わないといけない処理を含んでいる。 自己末尾再帰ってのは、 「最も最後に行われる処理が自己再帰」であるから、 上の奴は自己末尾再帰ではない。 自己末尾再帰はループ処理に最適化可能だから、 パフォーマンスを考えると自己末尾再帰が良い。 下のように戻り値用の引数を加えるというのはよくある手。
int calculate(int n, int p) { if(n == 0) return p; return calculate(n-1, n*p); } int kaijyo(int n) { return calculate(n, 1); } どうでもいいけど、これでもいいんでね?
レスありがとうございます。
>>788 なるほど。途中は何をやっていたもいいと。
処理の最後(末尾)で自身を呼び出していればOKということですね。
>>789 >関数を処理した後に行わないといけない処理を含んでいる。
これは、今の例の場合 return のことでしょうか?
仮にcalculateの戻り値をvoidにできたとして、最後にcalculateを
呼び出していれば、自己末尾再帰ということになるのでしょうか?
>>790 確かにそうですね。引数が一つ余分でした。
アルゴリズムの範疇になるかと思いますが、
上のC言語での階乗計算を自己末尾再帰で表現することは可能ですよね?
Schemeの再帰は実行効率を考えて自己末尾再帰が採用されているという
ことですよね。
>>791 >関数を処理した後に行わないといけない処理を含んでいる。
かけ算のこと。
>>792 失礼しました。上の例ということですね。
再度すみませんが、下の例は自己末尾再帰になっていると
いうことですよね?
なってる
return n * kaijyo(n - 1); の処理の流れは 1. kaijyo(n - 1) を実行する 2. n とその戻り値を掛けた値を返す であって、自己再帰(1)より後に(2)の処理が入る。
自己再帰によって返された値をそのまま return する分には問題ない。 とりあえず自分でループ処理に変換しようとしてみると 何が問題になるのかが分かりやすいと思う。
>アルゴリズムの範疇になるかと思いますが、 >上のC言語での階乗計算を自己末尾再帰で表現することは可能ですよね? >Schemeの再帰は実行効率を考えて自己末尾再帰が採用されているという >ことですよね。 何かを勘違いしている予感。
>>794 わかりました。ありがとうございました。
>>795 次数の低い部分が先に求まるということですよね。
>>779 も私なのですが、
(evens-only*&co (car l) ;再帰1
(lambda (al ap as)
(evens-only*&co (cdr l) ;再帰2
(lambda (dl dp ds)
(col (cons al dl) (* ap dp) (+ as ds)))))
これも同じように理解していいのでしょうか?
(1) 再帰2を実行する。
例えば、(col (cons al '(2 4)) (* ap 8) (+ as 6)) のような状態が作られる。
(2)(1)の結果に対して、再帰1が実行され、a1 ap as に具体的な値が求まる。
例えば、(col (cons '(6) '(2 4)) (* 6 8) (+ 1 6)) のような状態が作られる。
(1)の処理の後に(2)の処理が実行される。
>>797 考えて見ます。
>>798 前半部分の質問は勘違いですので撤回します。
自己末尾再帰が採用されているというよりは、自己末尾再帰で
処理可能な言語仕様になっていると言えば正しいですか?
>>791 「自己末尾再帰になっている」ことと、「それを効率的に計算する」ことは別だよ。
今時のGCCは、自己末尾再帰の最適化くらいやれるけど、それはCの言語仕様じゃなく
GCCが頑張っているだけ。scheme では仕様として自己末尾再帰になっていれば効率的に計算する。
GCC4.xは末尾再帰をループに最適化してくれるらしいけど 相互末尾再帰もループに最適化してくれるのかな? 自己末尾再帰だけかな? R5RSの「仕様として末尾呼出し最適化が決められている点」はCLにも無い長所(ですよね?) CLはコンパイルしない場合は末尾呼出し最適化は行われないかもしれない(んですよね?) 実際のCLtLはどうか知らないけど グレアムのAnsiCLでは 速度最速宣言を行ってコンパイルを行った場合*のみ* 末尾呼出し最適化が行われるって感じの表現だった
>>799 なるほど。
・Scheme → 自己末尾再帰で記述 → 言語仕様で効率的に処理されることが保障される
・C、C++ → 自己末尾再帰で記述 → 言語仕様では効率的に処理されることは保障されない
ですね。
prognのnは「n番目」のnだけど beginのnは違うのね。 というかprognがprog+nだってことをすっかり忘れてて 頭の中では「プログン、プログン」って唱えてた。 R5RSではbeginは原始式でなく派生式ということになってるけど syntax-rulesでは記述できないですよね? R5RSでも定義が含まれていない場合の定義例しか書いてないし。 戯れにPascalライクに(begin ... end)って記述するようにしようとした時に 定義を含む場合のbeginが書けなくて挫折したことがある。
>>799-801 ・Scheme → 末尾呼び出しで記述 → 言語仕様で効率的に処理されることが保障される
・C、C++ → 自己末尾再帰で記述 → 言語仕様では効率的に処理されることは保障されない
末尾呼び出し一般の最適化をCでやるのは、フレームが共通の形になるように
してなんとかやれなくもない気がするんだけどどうですかね?
することができることと、規格で保証する事は、また別だしなあ。 RVO も規格で保証して欲しいと思ってるけど保証してないし。
Cは飾りが少なくてすぐに実装できる事が重要なんじゃない? 今やアセンブラみたいなもんだし。
C はそうだけど、 C++ のパースは凄い難しいらしいな。
あれは難しいよ。典型的な文脈依存文法。
入れ子のtemplateの閉じカッコとかかなり無茶してる・・・
そろそろGCCにGNU Lisp Compilerを加えてほしい。 GCLとは別のヤツで。 ・gccが動く環境全てで利用できるというポータビリティの高さ ・GCLとは違ってCLtL2完全準拠 ・GCJに於けるgijみたいなインタプリタもある(しかも結構速い) ・コンパイルすればg++よりうんと速い を満たすヤツ そしたらC++を使う必要がなくなってみんなハッピー
最近の GCL は CLtL2 じゃなかったっけ。「完全」の程度にもよるだろうけど。
LittleのChapter 9 難しいな align関数のところでweight関数を出してきてるが 何を言いたいのかが全然ワカラン。
Little Schemerって本当に初心者向け? もっとも微妙な英語のニュアンスが分かってないのと、 想像力が足らないんだろうとは思ってるが。
alignがpartial functionではないことを示すために weight*の話を持ち出してるのか?話しの流れが サッパリわからない。何でatomの総数を計算するlength* が間違いで、weight*のように前半部を2倍するんだろう。 そのことと、alignがpartial functionではないことと何の 関係があるのか。
>811 ヘー、CygwinやMinGWがインストールされてなくても使えるの?
やるより聞く方が早いからに決まってるだろ
当然だな
ねぇねぇ、聞いたほうが早いって言ってるけど 早かった? ∩___∩ ∩___∩ ♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| / (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 早かった? | ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、早かった? ___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/ / /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶 / /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶 / / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶 (_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_) | /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ / し )). ::i `.-‐" J´(( ソ トントン ソ トントン
そんなコピペ貼ってる方が どうかと思うけどな
そう? 質問者のほうが10倍痛いと思うよ(しかもどうやら全然早くなかったし)。
五十歩百歩だろ。
811がさほど親切な人ではなかった(または寝てしまった)というだけでは? 質問者より816のほうが変だよ
まちがえたw 質問者より817のほうが変だよ
一番変なのは820だけどなw
通りすがりだが
>>816 はインストールしてみた感想だと思った。
>>817 は思い込みによるバグを量産するタイプだな。
と思い込む吉宗であった。
829 :
811 :2008/03/03(月) 09:43:16
ちょっとミスあり。 使う前にslibcatは削除しとかないと、slibを見つけられないかも。
>>830 数独を解くアルゴリズムとか面白そうだうな
emacs lispが本物のlispじゃないって言われてたのだけど なんで”本物”じゃないのでしょうか?
まず「本物」を定義してください。 というお約束は置いといて、 動的スコープであることが一番あれこれ言われるところかな?
「本物」の定義による。言ってた人に聞くのが良いのでは?
lisp界隈で「本物」って言葉はあんまり使わないよね。 1958年にMcCarthyが作った最初のlispが外れるような定義だと 本物という言葉にそぐわないし。
Emacs Lispは、 ・buffer local variable ・interactive など非常に興味深い機構のある正真正銘のLispです。 ボンクラの戯言は無視すればいいと思う。
> (lisp '|Emacs Lisp|) T
lispはlisかどうかのpredicateじゃないか?
lispのpは「predicate」のpだったんだよ!!! beginのnは「n番目」のnだったんだよ!!! な、なんだっt(ry (lispp x) -> T なるxは単にlispであるというだけ。 しかし(lisp x) -> T なるxはlispを満足する。すなわち本物のLispである。
>>811 のGaucheは一部動かないモジュールがあるんだが。
rfc.uriとかgauche.charconvがuseできない。
libiconv-2.dllが無いって言われた。
俺の環境だけの問題なのかな?
Emacs lisp は名前空間さえあればいいのに…
843 :
811 :2008/03/03(月) 21:18:16
>>841 確かに。
なるべくスタティックリンクにしてたつもりだったけど、漏れがあった。
844 :
811 :2008/03/03(月) 21:33:24
845 :
811 :2008/03/03(月) 21:48:26
846 :
816 :2008/03/04(火) 00:01:01
その本、なんでAmazonに登録されないんだろう? Amazonで買いたいのに・・・
発売までには登録されるでしょ。Amazonはぎりぎりが多いよ。
尼のLittle Schemer値下げした?
円高様々だな
そういうことか。
Little Schemerツルツル紙のが欲しい。
>>844 新しいバージョンのGaucheが出たら、
すかさずWindows版をビルドしてうpしたりアナウンスしたりする。
全力でポチってきた。 持ち歩きたいけど何kgくらいだろこれ。
>850 そりゃ対ドルだけじゃねぇかよ
だってドル建ての本だろ?
859 :
841 :2008/03/04(火) 02:54:08
>>845 乙
なんか俺のビルドしたやつとサイズ違うな〜と思ったら
文字エンコーディングUTFなんだね。
俺はShiftJISにしたんだけど需要あるかしら?
それ以外は標準のままなんだけどねw
>>858 アマゾンは1500以上送料無料。cbook24.comなら全商品送料無料。
>861 なるほど。 Oreillyに直接注文して300円損したw。
>>845 Windowsで動いた。Cygwinを使わなくてもいいので助かる。
どうやったんだい?すごいなぁ。
送料もそうなんだけど
いつも使ってるのがAmazonだから
今回もAmazonで買いたかった。
あまりにぎりぎりまで登録されないようなら
>>854 に挙げられているどこかで買ってみます。
>>859 お暇なときにでもupしていただけると有り難いです。
代引き手数料150円安い。 cbookでポチってきた。
>>863 実際に使ってないから分からないけど
cygwinかMinGWのdllをスタティックリンクしているのでは?
自分が作ったOpenBSDザウルスのパッケージは2.0M、OpenBSD-i386のパッケージは1.8Mだけど
845のは6.4Mもあるみたいだし
と言っても単純になんでもかんでもスタティックリンクしたら6.4Mでは済まなそうだから
何か工夫されてるのかも
>>868 VC++に対応したんだよね?>Gauche
>>868 mingw.dllはスレッドを使わない限り不要だったはず。
871 :
841 :2008/03/04(火) 20:05:44
GaucheがiPod touchで動くといいな。もうすぐSDKも出ることだし。 Gauche本とiPod touchを手にアウトドアでプログラミング出来るのが夢。
873 :
865 :2008/03/04(火) 21:08:32
>>871 おお、わざわざありがとうございます。
早速DLさせていただきました。
>>871 stripくらいかけといてくれるといいなー。デカいッス。
あとslibのインストール方法がわからん…。
Little Schemer 内容濃いなあ ちょっと舐めてたわ。Y combinator? 9章までいくと、再帰を追っていくのが大変だわ。 関数を返す関数の再帰。。。
>>875 Littleもそうだけど、このスレ自体もオレに言わせりゃ神レベルw
難しくてわかんないことが多いw
Lisper・Schemerって凄いなと思った。
Y combinatorってこのスレの前の方に出てきた話題だね。
>>872 PalmにLispMeを入れてLittle Lisperと一緒に持ち歩いて遊んだ俺が来ましたYO!
To Mock a Mockingbird この本が上のレスの方にありますが、Schemerシリーズより難しい?
>>879 9章よりはやさしいけど全体的には同じくらいかな。
Yコンビネータを知ってる人は理解が早いと思う。
Q&A形式という似たような形式なのもなじみやすいYO!
Yコンビネータが難しいと感じたんで、もう少し慣れてから読むことにします。
Schemerシリーズ読んでて、英語力の無さを痛感した今日この頃。 このスレには東大卒が絶対にいる。
東大院卒だが何か?
そりゃいるでしょ。特にめずらしくもないし。
To Mock a Mockingbird の方がYコンビネータをわかりやすく説明してると思う。
>>883 (case (大学 卒業) (大学院 修了))
院卒 に一致する日本語のページ 約 355,000 件中 1 - 50 件目 (0.98 秒) 院修了 に一致する日本語のページ 約 18,500 件中 1 - 50 件目 (0.53 秒)
どうでもいいな。 にしてもなんとなく東大関係者はなかりたくさん居る気がする。 On Lisp 翻訳の人も駒場の学生(当時)だったし
たぶん、俺が一人で平均偏差値を相当下げてると思う。
俺高卒
おれはしがない私大学部卒。頭は受験生レベル。
common lispが便利なコードがネットに沢山おちてるんだけど それでもschemeの方がいい理由は?
>>893 ユーザが多いから。
もちろん日本人の。
>>893 最近、Gaucheが流行ってる。けど、どっちでもいいと思うYO!
使いたいコードがころがってる方を使えばいいんジャマイカ?
>>896 んなもん使わなくてもプログラムくらい書ける
>>893 仕様が小さい(印刷して持ち運べる)
シンプルに書ける(パワーはないけどエレガント)
処理系が多い(出来はピンキリだけどいろいろな環境で動かせる)
じゃシンプルでエレガントなコードをまずSchemeで書いておいて、 実用的なゴチャゴチャした処理やパフォーマンスが欲しくなったら Common Lispで書き直すのが一番良いと。
っていうか、棲み分け以前にCommon Lisp使ってる人ってGaucheに比べると 圧倒的少数だよね。 loop嫌いって言ってる奴だって結局Common Lisp使ったことないんだろ?w
>900 そうなの? ある程度以上に大きい実用的なソフトを書こうとしたら Common Lispを使うのが普通だと思ってたけど。
>>900 多い少ないは知らんけど、個人的には圧倒的に Common Lisp をよく使う。
ちなみに loop はあまり好きではないな。w
SchemeとCommon Lispの関係ってPascalとANSI C(or C++)に似ていると思う。
うっかり願望とも印象ともつかないことを データ見て言ってるかのうように書いちゃったのでは。
漏れもGaucheよりもCLが好きだけど、 だがしかし、プログラミングCommon Lispという本が出版されて、 cl.nightというイベントが開催され、チケットが売り切れるようなことは 想像できないなwww まあ、願望とも印象ともつかないことだがwww
GaucheってWindowsで使えない糞言語じゃん。
The Little Schemerでききたいのですが、 multirember&coのp.140で(a-friend ls1 ls2)のls2が(tuna)になるのは何故ですか? colのパラメータ(?)にaあるいはlatの子孫がくる様に考えられないのです。 どなたかヒント下さいませんか。 あと同じp.140で英語の質問なのですが Those atoms are not are collected in one list ls1;〜 の構文がわからないです。 あーあ9章もざっと眺めたら難しそうだし、7章までじっくり復習した方が良いかなぁ…(-_-;) ここまで楽勝と思ってたのに、multirember&coでいきなりつまづいちゃったよ… 読んでる(読んだ)方達は全部解答書きながら読んでます(ました)?
909 :
841 :2008/03/05(水) 22:10:09
俺WindowsのGaucheで遊んでますw
>>874 make install-stripなんてのあるの知りませんでした。
Gaucheの次バージョン出たらそうしようっと。
slibは
>>845 さんのslibを入れてSCHEME_LIBRARY_PATH通せば使えるよ。
念のためパスの最後は/ね。
slib、wilikiありがたくいただきました。
910 :
811 :2008/03/05(水) 22:31:54
>>909 share\gauche\0.8.13\lib\slib.scmのlibrary-vicinity関数を書き換えてる。
この方法を使えばどこへ持っていっても環境変数で設定する必要は無くなる。
バイナリパッケージを作るならこの方法が良いと思う。
>>905 「Common LispとLoopとλとS式を愛するすべてのCLerに贈るdisassembleな一夜。」
何かの学会みたいになるんだろうなw
>>900 CommonLisp使ってるし普通にLoopマクロ愛してるけど?
>>912 CommonLisp使ってるけど, コンパイラを信じて再帰する俺
コンパイラが屑で, 再帰で性能でないと (loop ...
まだ勉強始めたばかりなんだけど遅延評価が得意なのは Common LispとSchemeのどちらなんだろう?
>>908 まず、再帰の最も内側で
式@
(col newlat (cons 'tuna seen) )
where newlat is '()
and seen is (quote '()
ここのcolは式Aの関数に置き換わる。
次に
式A
(col (cons 'and newlat) seen)
where newlat is 式@の第一引数 '()
and seen is 式@の第二引数 (cons 'tuna '()) = '(tuna)
つまり、
(col (cons 'and '()) '(tuna))
つまり、
(col '(and) '(tuna)) となる。
col を a-friend に置き換えて、
(a-friend '(and) '(tuna))
Those atoms that are not の are not という部分は、省略されてるけど、
前文の whether it is eq? to a と 後半のothersの部分を見れば、
”a と一致しない”という意味が読み取れる。つまり、(eq? (car lat) a)
が真にならないatomは最初のリストls1に集められ、真になるatomは二番目の
リストls2に集められるという意味になる。
訂正 × and seen is (quote '() ○ and seen is '()
>>908 酔っぱらっているので英語の方だけ。
;; 引用でthatを抜かしてるじゃん…
;; あと酔っぱらって本を参照するの面倒だから、全文引用してくれw
"that are not"なthose atomってのは、
"(that) is(are) not eq? to a"なthose atomってこと。
(those atom (that are not)) are collected ((in one list) (ls1));
逆の"is(are) eq? to a"な方が、
"the others for which the answer is true"と表現されている。
918 :
917 :2008/03/06(木) 00:07:56
ぐはっ、本探しているうちにかぶった、ダセ orz
>>914 どっちも勉強してみてそれから自分で決めればいいよ!
という遅延アドバイス。
920 :
908 :2008/03/06(木) 01:22:32
>>916 親切なレスありがとうございます!
参考にさせてもらって今から考えてみます。
cl.nightか。今度おまこりんに話してみるよ。
922 :
908 :2008/03/06(木) 01:28:25
もう一人の方もありがとうございます。 PCが調子悪くてこちらもうまくレス出来ませんが…
923 :
908 :2008/03/06(木) 02:31:16
今まで何度か手で書いてだめだったのですが、 おかげさまでとりあえず手で追えました。 前の関数を使うところとquoteの両方で間違えてこんがらかってたようです。 わかっているつもりになってるところがしっかり出来なかったので、 ちょっとへこみましたw
>>914 マクロで定義できるからどちらもさほど変わらないけど
強いて言えばプリミティヴに用意されている処理系の場合は
Schemeがパフォーマンス的に有利かも。
R5RSのdelayは末尾再帰でspace leakする問題があり
SRFI-45で代替構文が提案されている。
この実装はCLマクロでも可能。
GaucheはSRFI-45構文をプリミティヴにサポートしてたはず。
黒田氏ktkr 急だなwwww
うわー見に行きてー
以前からSRFI-45が理解できなくて困っていたのだが delayがメモ化することを今初めて知った
930 :
914 :2008/03/06(木) 22:21:13
Haskellでいいじゃないの。
>>600 あたりのDr.SchemeのLazySchemeの件が未消化だ。
考えてみたけど良くワカラン orz
Little Schemerの最終章のインタプリタの例が難しいから飛ばしたいんだけど ここを理解しないとSeasoned Schemerは読めない?
>>932 (time (tarai 200 100 0))は引数のpromiseをつくる時間(≒0)を測定してるだけ
call by needなんだからtimeの内部でその必要がない限りforceされることはない
という解釈ではだめなの?
>>935 何が分からないのか分かってきたけど、ただのバグだと思う
自分でreplを定義してその中に入ると問題が起きない
(define (repl)
(! (let loop () (write (eval (read))) (newline) (loop)))
)
ちなみに(time (! (tarai 200 100 0)))で時間測れるよ
にゃんと!! しかし > (time (! (tarai 1000 500 0))) cpu time: 22691 real time: 24767 gc time: 2524 1000 > ! #<procedure:force> > (tarai (force (tarai 1000 500 0))) #<promise:?> > これは一体どうしたものか
> (define x if) > if #<procedure:if> > x #<procedure:if> > (eq? if x) #t > ! #<procedure:force> > force #<procedure:force> > (eq? ! force) #f ここらへんが臭い
941 :
932 :2008/03/07(金) 21:09:37
ソース読むしかないかなあ。
>>933 ここか、blog立ち上げて分からないところ書き込めば?
誰かヒントをくれるよ、きっと。
整理して書くとずっと理解が深まるしね。
それからインタプリタはやった方がいいよ。
やっぱり評価器はLisp/Schemeの目玉の一つだから。
>>941 気持ちリセットして再トライしますわ
とりあえず章を戻ってやり直す。
943 :
938 :2008/03/07(金) 21:27:56
コピペじゃなくて手書きだったから間違えてたけど > (tarai (force (tarai 1000 500 0))) は > (time (force (tarai 1000 500 0))) ね
944 :
811 :2008/03/07(金) 22:59:46
>>836 やることが
>>853 程度のことならやってもいいですよ。
Gaucheの正式リリースって年に何度もあるわけじゃないし。
アマきましたな。
>>837 冗談抜きで、buffer local variableってEmacs Lisp最大の特色だと思う。
あれのおかげで、動的なgeneric programmingの性格が濃いCLOSより、
Emacs Lispの方が原始的ながらオブジェクト指向の本筋に近くなっている。
アマゾンではSchemerシリーズの在庫の入れ替えが激しいみたいだから 結構売れてるのかな。ということはScheme人口も多い?
Gauche Nightの実況中継ってどんな形? テキスト?動画?
電鍵
952 :
811 :2008/03/08(土) 14:39:52
>>909 wilikiをそのままコピーしただけではgettextがうまく機能しないと思います。
(メッセージが英語のままだったりしませんか?)
そのへんを
>>811 ,845では小細工して解決してるんですが、微妙にきれいな方法ではないです。
localeがへんなところにインストールされているのはそのためです。
今のGaucheではWindowsではgauche.configモジュールがちゃんと機能しないので、
何かと不便な感じではあります。
gauche-config.cをそのまま拡張モジュールとして使えるようにできればいいんですけどね。
誰か行ってる?
実況は動きがないのぜ?
画像は変わってないね。
956 :
841 :2008/03/08(土) 23:02:07
>>952 うん、たしかに英語のままだった。
shareの下に置いてgettextさせて読み込ませるのには一応成功した。
だけどoperaやfirefoxだとwiliki見ることが出来ないんだよね。
なんかまだ設定がおかしいのかな?
俺が使ってるAnhttpdが悪いのかもしれんが。
958 :
841 :2008/03/09(日) 00:22:08
やはりヘッダが変になってたのか。 情報THXです。
聞き所がわかんないんでここで聞いてみるんだけど システム運用中にダイナミックにクラス定義を変更できる言語って 何がある? # スレチだったら適当にルーティングしてほしい
CLOS Scheme系のオブジェクト指向システム その他はくだ質スレで。
そういや、昔カール・ヒュイットが、 クラス定義の履歴を持つシステムをLispで開発していたような。 クラス定義だけじゃなくて、オブジェクトやスタックの履歴も全部w
Gauche本の謝辞にこのスレが書いてあるなw まぁ俺は何もしてないけど。
Little Schemerで理解できない箇所があります。 P153 下から4段目以降ですが何を云わんとしているのか分かりません。 Q. Is there something else that changes about...(省略) align関数への引数と再帰の使用に関して、変更するものは 他に何かありますか? A. Yes, there is ...(省略) はい、あります。二番目の要素はより複雑になるが、 ペアの一番目の要素はもっと簡単になる。 Q.In what way ...(省略) どういう方法を使えば一番目の要素は簡単になりますか? A.It is only a part ...(省略) 元のペアの一番目の要素の一部を切り出すことによって。 (日本語が変ですが、P103 Sevens Commandment に従うという意味だと思います) Q.Doesn't this mean ...(省略) 引数の長さを決定するlength*関数が間違っていることを意味 しませんか?(→意味不明)よりよい関数を見つけられますか? A.あります。その関数は一番目の要素にもっと注意を払わなければいけない。 Q. How much ...(省略) 一番目の要素にどのくらい注意すべきですか? A. At least twice as much 少なくとも二倍以上。(→意味不明) この後weight*という新しい関数が紹介されますが意図がわかりません。 このくだりは、align関数がpartial functionかどうかを判断 するために存在しているはずですが、weight*関数導入後は最終的に partial functionではないと結論づけられています。 みなさん、どのように理解されましたか?
966 :
デフォルトの名無しさん :2008/03/09(日) 20:15:04
誰も読んでないのかな。
>>966 読んでるけど、書くほどのことがないんだよ。
968 :
デフォルトの名無しさん :2008/03/09(日) 20:25:25
>>967 疑問に思うほどのことじゃないということですか?
length*とweight*のくだりはどう理解すればいいんですか?
まだそこまで行ってないお
>>965 The seventh commandmentは、手続き型言語のループカウンターのように、再帰関数では何かを減らして逝くことでしょ。
>引数の長さを決定するlength*関数が間違っていることを意味 しませんか?(→意味不明)
それ誤訳。『length*関数が間違っているわけじゃないですよね?もっといい関数があるんですか?』という意味。
>元のペアの一番目の要素の一部を切り出すことによって。
>(日本語が変ですが、P103 Sevens Commandment に従うという意味だと思います)
これがThe seventh commandmentの言うようにgoalに向かって何かが減るように変更すること。このsimplerにする例がP.154のweight*。
>A. At least twice as much
>少なくとも二倍以上。(→意味不明)
P154のweight*をよく見ると、(× weight* (first pora)) 2)、というのがあって2倍している。
ネタばればけど、このように再帰関数では何かを減らして逝くことで計算がどこかで止まるようにする(The seventh commandment)。
そうでないものはPartial function。
The seventh commandmentの内容を突き詰めていくとP172のYコンビネータに行き着く。(コンビネータでのループ結合子)
あー説明下手でごめん。
>>970 レスありがとうございます。
>P154のweight*をよく見ると、(× weight* (first pora)) 2)、というのがあって2倍している。
説明不足でした。意味不明と書いたのは、以下のとおりです。
何かを減らしていくことでgoalに近づくというのは理解できます。
ただ、align関数とは何の関係も無いと思えるweight*関数の説明を
持ち出すことが、align関数のtotal function性(無限ループにはならない関数)
の証明になっているのかがピンときません。
align関数の中でlength*関数やweight*関数を使っているわけではないので。
(もちろん、length*関数、weight*関数それぞれの動作は理解できます。)
すみません。 weight*関数で何故一番目のコンポーネントを二倍する 必要があるのかは分かっていません。 alignの再帰が進むにつれて何かが減っていくということを定量的に 示すためにweight*を持ち出しているとは予想できるのですが、 weight* pora 1 (a) 3 (a b) 5 (a (b c)) 7 ((a b) c) 例えば((a b) c)にshiftを実行すると、(a (b c)) になる。 このときweight*は7から5に減る。つまりゴールに向かっている。 ということは感覚では分かるのですが、何故weight*という関数 なんだろうか?ということなんですよね。
>>971 weight*はtotal functionになってるけど、alignとlength*はそうじゃない。どういう場合にtotal functionといえるのか?
それはもう少し先まで読んでみるとわかる。
>align関数のtotal function性(無限ループにはならない関数)
>の証明になっているのかがピンときません。
この本は発見的に自分で違いを見つけさせる方針だから証明はしてない。
alignはtotal functionになってないことを理解しよう。
そして先を読んでみると他のtotal functionにならない例が出てくる。
典型的な例を知っておくと計算が終了しないバグに対する免疫ができる。
それがこの辺のねらい。とにかく先に進んでみる。
>weight*関数で何故一番目のコンポーネントを二倍する >必要があるのかは分かっていません。 一番目のコンポーネントがsimplerになっているかどうかを定量的に評価するため。 例えば2ではない数でやってみるとどうなるかやってみるといい。3とか5とか7ではどうか? >alignの再帰が進むにつれて何かが減っていくということを定量的に >示すためにweight*を持ち出しているとは予想できるのですが、 これについては予想で終わらせずに、実際計算してみるほうがいい。 length*のようなsimplerになっているかどうかの定量的評価と、 weight*のようなsimplerになっているかどうかの定量的評価では どちらが再帰関数のThe seventh commandmentを確認できるか?
レスありがとうございます。
>>973 alignはpartial functionではないと書いてあるのですが、これは
alignがtotal functionであるという意味ではないんんでしょうか?
length*もatomの数を必ず返してくるのでtotal functionだと思ってる
のですが。
>典型的な例を知っておくと計算が終了しないバグに対する免疫ができる。
>それがこの辺のねらい。
なるほど。先に進んで見ます。
>>974 alignのtotal性の判断を難しくしているのは(align (shift pora))の部分ということで
、ここを考察しているわけですよね。else節では、second poraに対してalignが
再帰していますが、ここはsecondを適用しているので必ず元のリストより小さくなります。
つまり The seventh commandmentを満たしているのでtotal性の条件を満たしている。
問題の(align (shift pora))については、poraの性質を考えるとshiftを適用していけば
いつかは(atom? pora)が真になるか(a-pair? (first pora))が偽になることは明白です。
つまり、total性が分かっているelse節がいつかは実行される。これを定量的に表すために
length*を導入しても判断できなかった。何故なら、poraにshiftを適用し続けると
一番目のコンポーネントは徐々に短くなっていくのに、length*はそれを考慮していない。
そこで、一番目のコンポーネントを2倍(2以上なら可)していく重みを付けることが
必要だったということかなと思えました。
little schemer P160の 英文の意味がわからないので教えてください。 What if we didn't have (define ...) anymore? Could we still define length. (予想)define文を何も持たなかった場合はどうですか? それでもlengthを定義できますか? Without (define...) nothing, and especially not the body of length, could refer to length. ここがわかりません。
>>976 予想はそれでいい。
> Without (define...)
defineがなければ、
> nothing could refer to length.
誰もlengthを参照することができない。
> and especially not the body of length
lengthのボディからさえ参照することができないのだ。
and以下はnothingに付けられた修飾節。
誰も参照することはできないし、
今特に問題にしている再帰的定義のための、
λ式本体からの自分自身への参照も出来ない。
>>977 ご丁寧にありがとうございました。
nothingが主語だということを気づけませんでした。
and especially...の文節は、倒置されていますか?
つまり、the body of lengthが主語。
省略しないで書くと
(予想)
and especially the body of length (could) not (refer to) length
特にlengthのボディ(定義部)が、lengthを参照できない。
>今特に問題にしている再帰的定義のための、
>λ式本体からの自分自身への参照も出来ない。
結局、lengthを定義する際に、λ式にdefineで名前を与えてやらないと、
λ式本体(lambda文の定義部)で、無限にλ式がネストしてしまう、
つまり定義不可能と理解しました。
いいんじゃないでしょうか。
P164の以下の式を理解するのに 順番に展開してみたところ、明らかに文法上不正にも 関わらず、その部分が実行されないかぎりエラーとは みなされないようですが、Schemeはそういう文化なのでしょうか? (C++のテンプレートにもSFINAEというルールがありますが) ;length(<=1) ((lambda (mk-length) (mk-length mk-length)) (lambda (mk-length) (lambda (l) (cond ((null? l) 0) (else (add1 ((mk-length eternity) (cdr l)))))))) ;展開 第一段階 ((lambda (mk-length) (lambda (l) (cond ((null? l) 0) (else (add1 ((mk-length eternity) (cdr l))))))) (lambda (mk-length) (lambda (l) (cond ((null? l) 0) (else (add1 ((mk-length eternity) (cdr l))))))) ) 続く
;展開 最終形 (lambda (l) (cond ((null? l) 0) ; -----@ (else (add1 (((lambda (mk-length) (lambda (l) (cond ((null? l) 0) ; -----A (else (add1 ((mk-length eternity) (cdr l))))))) eternity) (cdr l)))))) ;-----B ここで、nullリストかatomを一つだけ持つリストを渡してやると、それぞれ 上に示しました@、Aで処理が終了するので、正しい長さである0と1が返って きます。疑問はありません。 ただ、定義上与えてはいけない二つのatomを持つリスト '(a b) などを 渡した場合を考えると、Bの部分が実行されることになりますが、 add1の引数にlambda関数を渡すことになるので、引数として数字を一つだけ とる仕様のadd1関数の文法に違反します。nullリストかatomを一つだけ持つ リストを渡している限りBの部分は評価されないので、それはOKということに なるのでしょうか?
失礼しました。P165のlength0についてでした。
>>981 >>982 はeternityを使ってるのでadd1の文法違反ではなく
リスト(a b)に対しては無限ループになります。
;length0
((lambda (mk-length)
(mk-length mk-length))
(lambda (mk-length)
(lambda (l)
(cond
((null? l) 0)
(else (add1 (mk-length (cdr l))))))))
;展開 第一段階
((lambda (mk-length)
(lambda (l)
(cond
((null? l) 0)
(else (add1 (mk-length (cdr l)))))))
(lambda (mk-length)
(lambda (l)
(cond
((null? l) 0)
(else (add1 (mk-length (cdr l)))))))
)
;length0 ;展開 最終形 (lambda (l) (cond ((null? l) 0) (else (add1 ((lambda (mk-length) -----B (lambda (l) (cond ((null? l) 0) (else (add1 (mk-length (cdr l))))))) (cdr l)))))) 本関数に atomを一つ持つリストを渡すとBの部分が評価されることになりますが 結果的に関数を渡すことになるためadd1の仕様に反し文法エラーになるはず。 nullリストだけを渡す限りBは実行されないのでエラーにはならず正しく0 が返ってきます。
読み終えた。 Y combinator の説明は展開が複雑すぎ。。
けど読み終えるとY結合子が魔法じゃないことが分かっておもしろいじゃん。 λ式って本当におもしろい。
>>985 Little Lisper には演習問題があるのでひとつ紹介しよう。
演習9.4:
With the Y-combinator we can reduce the number of arguments on which a function has to recur.
For example, member can be rewritten as:
(define member-Y
(lambda (a l)
((Y (lambda (recfun)
(lambda (l)
(cond
((null? l) nil)
(t (or
(eq? (car l) a)
(recfun (cdr l))))))))
l)))
Step through the application (member-Y a l) where a is x and l is (y x).
Rewrite the functions rember, insertR, and subst2 in a similar mannar.
>>987 の「t」はschemeのelseに相当する。
(define length (Y (lambda (recfun) (lambda (l) (cond ((null? l) 0) (t (add1 (recfun (cdr l)))))))))
演習9.3: In the chapter we have derived a Y-combinator that allows us to write recursive functions of one argument without using define. Here is the Y-combinator for functions of two arguments: (define Y2 (lambda (M) ((lambda (future) (M (lambda (arg1 arg2) ((future future) arg1 arg2)))) (lambda (future) (M (lambda (arg1 arg2) ((future future) arg1 arg2))))))) Write the functions =, rempick, and pick using Y2. Note: There is a version of (lambda ...) for defining a function of an arbitrary number of arguments, and an apply function for applying such a function to a list of arguments. With this you can write a single Y-combinator for all functions.
>>986 理屈を追っただけなので、まだ何がメリットなのかよくわからんです。
lengthならストレートに書いたほうが短くて全然わかりやすいし。
それとも普通の言語でいうアルゴリズム的存在で、
例えばスタックとかの理屈を理解したというレベルでしょうかね。
で、使っているうちにY-combinator自体がライブラリのような感覚
になっていって。。
気長にやります。
>>987 ありがとうございます。
やってみます。
>>990 いただきます。
何で演習問題なくなってしまったんだろうか。
>>978 >結局、lengthを定義する際に、λ式にdefineで名前を与えてやらないと、
>λ式本体(lambda文の定義部)で、無限にλ式がネストしてしまう、
>つまり定義不可能と理解しました。
ところが
>>989 をよくみるとY-combinatorのご利益がわかる。
これでdefineで名前空間を汚さなくて済むようになる。
P160で「defineなしにlengthは定義できないのか?」といっていたよね。
でも
>>993 で言ったように定義出来ることが確認できた。
>理屈を追っただけなので、まだ何がメリットなのかよくわからんです。
>lengthならストレートに書いたほうが短くて全然わかりやすいし。
もはや名前空間を汚さずに出来る。
コンビネーターの世界へようこそ!
計算論 高橋正子って予備知識必要?
>>993 でもプログラムの中に毎回
(Y
(lambda (recfun)
(lambda (l)
(cond
((null? l) 0)
(t (add1
(recfun (cdr l))))))))
と記述するのは面倒です。インタラクティブに実行するときも
メンドイ。名前が無いととても扱いにくいです。
上の式自体にlengthって名前付けてしまうと、名前空間を汚さない
メリットが無いような。
>>994 define名が無くても出来るってことですね。とは言っても名前空間を汚さない以外に
何かメリットはないものでしょうか、という疑問が。
修行します。
>>996 (((lambda (M)
((lambda (future)
(M (lambda (arg)
((future future) arg))))
(lambda (future)
(M (lambda (arg)
(future future) arg))))))
(lambda (recfun)
(lambda (l)
(cond
((null? l) 0)
(t (add1 (recfun (cdr l))))))))
(quote (a b c)))
Whew, names may not be necessary, but they sure can be useful!
<<from Little Lisper P173>>
Does your hat still fit? Perhaps not after such a mind stretcher.
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