246 :
デフォルトの名無しさん :
2007/03/20(火) 19:03:09
247 :
デフォルトの名無しさん :2007/03/21(水) 11:13:38
248 :
デフォルトの名無しさん :2007/03/21(水) 13:16:33
ジョンさん、懐かしい
249 :
デフォルトの名無しさん :2007/03/21(水) 14:02:59
250 :
デフォルトの名無しさん :2007/03/21(水) 14:50:05
バッカスって酒飲みの
251 :
デフォルトの名無しさん :2007/03/23(金) 19:54:29
すいません、初心者です。 ↓のようなデータを画面に出したいのですが 参考プログラムを教えていただけませんか? 1964/1/1 115 89 80 81 104 154 209 256 287 298 285 260 229 199 176 170 189 1964/1/2 155 111 89 81 91 124 171 227 266 293 292 274 252 221 190 174 181 1964/1/3 191 147 112 92 94 113 151 194 241 271 290 283 267 241 214 189 176 1964/1/4 222 185 147 117 101 107 134 168 208 248 274 284 274 256 233 208 185 1964/1/5 238 213 184 156 134 127 139 164 193 227 259 276 274 267 249 226 204 1964/1/6 248 234 214 190 165 151 149 161 181 206 234 257 267 266 257 243 222 1964/1/7 234 236 229 215 199 184 175 175 184 203 224 241 256 264 259 248 233 1964/1/8 216 228 234 229 221 213 203 192 190 197 210 225 239 252 258 254 243 1964/1/9 193 212 227 237 238 231 220 209 199 194 195 205 217 232 243 250 246 1964/1/10 163 181 203 226 238 243 240 229 217 205 195 196 202 215 232 245 251
252 :
デフォルトの名無しさん :2007/03/24(土) 07:34:06
開発者死んだのにお前ら流石にスルーし過ぎw
>252 手は合わせたが、2chで語る話題でもなかろう。
>>252 バッカスのヤオイ同人でも作ればいいのか?
まあ、バッカスさん自身はあまりFORTRANを好きじゃなかったみたいだしな。
writeをつかってバイナリデータを書き出しているのですが、 マシンによって出力されるバイナリが微妙に違い、 互換性のないバイナリファイルができてしまいます。 どのマシンでも共通のバイナリファイルを読み書きできるようにするには どのようにしたらよいのでしょうか?
257 :
デフォルトの名無しさん :2007/04/10(火) 10:59:24
>>256 無理言うなw
どうしてもやりたければ、自分でビット列を生成して、それを1文字にして書け。
それでもあわせるのは不可能。
テキスト文字で出してIBM単密度形式の磁気テープでやり取りするのが一番確実だ。
大体、マシン毎にワード数(バイト数)が異なる場合がある。
昔のACOSは9ビット、CDCも妙なワード長だった。
文字コードにしても、IBM互換のEBCDIC系と(ただしメーカー毎に微妙に違う)、
DECやACOSのASCII系などが入り乱れている。
数値のフォーマットは会社毎にマシン毎にコンパイラ毎に異なるのが普通だ。
さらにはIBM、モトローラ系列BigEndianビット列LittleEndian、DEC、Intel系のLittleEndian系に
分かれている。これらもビット並びでさらに分裂するらしい。
とはいえ、明るい話もある。数値計算の世界では、もはやACOSもCDCもほとんど使われていない。
EBCDICもめったに見なくなった。ワード長は32ビットが普通だし、1バイトは8ビットに統一された。
数値のフォーマットもIEEE754にほぼ統一された。
残る問題はエンディアンだけだ。そのエンディアンすらコンパイラのオプションで大抵は、マシンの
自然体に関わらず、Big/Littleのどちらでも読み書きできるのが普通だ。
ゆえに、『エンディアン』をマニュアルで調べれば、チミの問題は解決する。
インテルのフォートランコンパイラifortを使ってコンパイルしています。 CPUはOpteronなのですが、-xWオプションをつけないとSSEやSSE2は全く使用されないのでしょうか?
>>258 デフォでは使用されなかったと思う。詳しくはHelpで確かめよ。
SSEは厳格にはIEEE754の規約を満たしていないせいか、
あるいは全バイナリー対応のためか?w
Mac用は-xPがデフォルトの様だから互換性のためなんでしょうね。
FORTRANで書き出したバイナリファイルの読み出し方は分かるのですが、 実験機器がはき出したバイナリファイルを読み込むにはどうしたらよいのでしょうか? なお、FORTRANで書き出すと、今使っているマシンでは先頭に4バイトほどの識別データが付加されますが、 実験機器がはき出したバイナリファイルにはこれがついていません。
>>261 ファイルをOPENするときに form="binary" としたり (処理系依存)
access="stream" としたり (Fortran 2003)
>>261 DIRECT形式を使って書くという裏技がある。昔のコンパイラでやるにはこれか。
ただ今は
>>262 の書くように、F2003拡張の先取りでSTREAMモードが大抵あるのでそれを使うがよろしい。
面倒なのでCで読み込む。
265 :
デフォルトの名無しさん :2007/04/25(水) 16:57:37
STDCALL の関数を g95 から呼びたいのですが、どうするのがよいでしょうか。
266 :
デフォルトの名無しさん :2007/04/25(水) 21:35:56
>>257 >1バイトは8ビットに統一された。
以前は統一されてなかったの?
今は統一されているといっていいのか?
まあ昔に比べれば
270 :
デフォルトの名無しさん :2007/05/07(月) 06:10:19
fortranで
webの結果を得ることできる?
get
http://www.hoge.com を行い
結果をファイルに残す
あるいは、戻り値 403 not found
かどうかの判定とか。
Linux *g77
です
できなくはないだろうけど、 別の言語を使った方がいいと思う。
272 :
デフォルトの名無しさん :2007/05/07(月) 08:01:53
うわ、返事はや! ありがとう。 自由自在に書ける言語がFortranとVB系以外のbasicなんです。 検討してみます
274 :
デフォルトの名無しさん :2007/05/07(月) 11:18:23
>>270 外人がg77でのやり方を解説しているページがある。
環境変数を使って変数のやり取りをしていた。
LINKがみつかんねーw
fortran cgi でググルと色々引っかかる。
275 :
274 :2007/05/07(月) 11:24:19
>>270 ああごめん。
FORTRANでサーバー側のCGIを書くのかと思ったが逆か。
クライアントを書きたいのか。
Windows なら WinInet.Lib+Intel Visual Fortranでなら出来る。
Linuxでもその類のDLLをFortranから呼び出せば何とかなるのではないか?
【科学技術計算】C言語とFortran どっちがいい?
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sim/1042715803/ 629 名前:名無しさん@5周年[] 投稿日:2007/05/08(火) 07:49:36
FortranかCかなんて議論は馬鹿げているよ。
Fortranなんてもはや化石言語。
だから消去法でCを選ぶ他ない。
しかし君たち。
実はもっとも身近で簡単な科学計算用言語があるのだ。
それがExcelVBA。
答えは案外足元にあったわけだ。
いわゆる青い鳥ってやつだね。
(#^ω^)
277 :
デフォルトの名無しさん :2007/05/08(火) 21:42:56
fortranプログラムの作成依頼はこのスレでできますか?
279 :
270 :2007/05/09(水) 23:38:08
皆さんありがとう。
>>273 始め、pythonで「????」でしたが見ると便利ですね。
でもpythonのファイルIO知らないので調べてみます。
>>274 ええ、見る方です。でもcgi検索して見るとfortranでもcgi出来ますね。
FORTRAN(超初心者用)その2
でも聞いてみて良いのかな?
Visual Fortran 9 を使用されている方いますか? 購入を検討しているのですが,アクティベーションあるんかな?
>>280 ネット経由の認証も出来るし、ローカルでのライセンスファイルでの認証も出来る。
どちらかというとネット経由の認証へ移行したいと思っている節がある。
あと1年でライセンスは切れる。切れた後はインストールできない。再インストールも出来ない。
実行には問題ない。ただしバグフィックスは再インストールになるので出来ない。
うっかり消してしまうと、再インストールできない。
ライセンスって単年契約なんですか?恒久権利だと思ってた・・・やっぱり今のVisual Fortran 6使い続けようかなあ.
> 切れた後はインストールできない。再インストールも出来ない。 そんなことはない。 購入後、1年間の間にリリースされたマイナーバージョンアップまでは自由に使えるよ。 使えないのは、それ以降にリリースされた最新版とか、プレミアサポートとか。
ネット経由の認証がいるってことは,複数台のPCにインスコして同時に計算走らせるとかできないわけですよね? (認証なくてもやっちゃだめなんだろうが) 結局この理由でofficeも2000,visual studioも6のまま・・・ Fortranも6でいいかー
誰かeclipseを使ってフォートランのコンパイルしている人いませんか? photranの使い方がわからなくて..
>>286 それをやろうとして、諦めたw
設定いろいろいじろうと思うとeclipseまで勉強しなきゃならなくて時間の無駄だと感じた。
設定できたら報告よろ!
通りすがりの者だが・・・・
>>288 提供先がSalfortから関連会社のSilverFrostに移行したときに変わってしまったのさ。
>>286 fortranでeclipse使ってるとこってあるんかな?
fortranって科学技術系が多いし、他の一般業界の言語やコードに比べたらシンプルだからね・・
中にはviでガシガシの人もいるし
>>289 サンクス。
じゃあ、あの状態でFortran95をダウンロードするにはどうすれば……?
本来なら説明しているサイトに報告すべきだと思うけど、
SilverFrostでのダウンロード方法を知っている人がいたら教えてください。
>>292 サンクス。
上段のページからダウンロードして後、VisualStugio2003をインストールしてたから同じく2003でインストールしました。
あとは複数あるシステムの中で、Fortran教科書に載ってるプログラムを書いて実行するのに選ぶべきシステムとその方法さえわかれば……
294 :
デフォルトの名無しさん :2007/06/13(水) 22:07:13
Fortressについてどう思うよ?
オワタ
296 :
デフォルトの名無しさん :2007/06/14(木) 00:49:28
すいませんが、FORTRAN77で、二階非線形常微分方程式をルンゲ・クッタ法を使ってプログラムを組みたいのですが、 一階なら分かったのですが、高階になるとよくわかりませんorz
>>296 それはプログラムがわからないの?
それとも数学がわからないの?
>>296 ルンゲ喰ったなんて、数値計算の本の、頻出事項じゃんか。
図書館に行ったほうが2chに来るより効率的。
ルンゲ警部を喰っちゃうなんて・・・
ペッパーランチでペッパー警部に食われました(正笑
302 :
デフォルトの名無しさん :2007/07/07(土) 05:25:58
FortranからLinuxのsystem関数を利用して出力したモノを 変数に納めたいのですが、どうすればよいのでしょうか? 例えば call system('echo 2') でa.outを実行すると正常に2が出力されるのですが、 その2を変数に代入しようと。 integer var call system('echo 2',var) のようにしてみたのですが、エラーになりました。 character型も試してみたのですが、やはりエラーになりました。
>>302 コンパイラなによ。
ま、マニュアル読んだほうが早いと思うけど。
>>302 call system('echo 2 > hoge.txt')
open(10, file='hoge.txt', status='OLD')
read(10,*) var
close(10,status='DELETE')
write(*,*) var
>>303 pgiコンパイラだそうです。
ちょっとマニュアル探してみます。
>>304 コンパイラの問題なのかDELETEのところがちょっとエラーでできなかったのですが。
close(10)としたら変数に2を入れることができました。
ありがとうございました
あと、System関数を利用せずに外部ファイルの行数を取得する方法ってありますか? 例えばhoge.txtの中身が ---------- apple 123 456 pie ---------- であれば、そのファイルの行数を読み取りinteger型の変数に3を 代入するという操作を行いたいのです。 もちろんSystem関数の利用でできたのですが、それだとプラットフォームが Linuxに限られてしまうので、Fortranでファイルの処理を行うようにすれば 各種プラットフォーム上でも使えるソースになって便利だなと思いました。 この操作に限らず、Fortranでファイルを編集するための勉強はどのような ところで勉強すればいいのでしょうか?
>>307 普通に空readでend of file が出るまでまわして、変数に一足していけばいい。
>>308 できました。
[Fortran]$ cat num_of_tmp
sfejoiwa
seflkew
sfepo pweko
wsefk
sefpowe posef
sdf s;ef
[Fortran]$ ./a.out
x = 8
ありがとうございました(><)
310 :
TESTちゅう :2007/07/12(木) 17:03:55
フィボナッチのプログラムが急ぎで必要です。だれか教えてください!!!
WRITE(*,*) 'N=' READ (*,*) N DO 10 I=1,N IF0=IF1 IF1=IF2 IF ( I.GT.2 ) THEN IF2=IF1+IF0 ELSE IF2 = 1 END IF 10 WRITE(*,*) I,IF2 STOP END
Numerical Recipes の第3版が出るらしいな。
↑ってC++がメインになってないか(笑) 微妙にスレちがいかも
>>314 ホントだ
裏切られた!www
怪しからん奈!
>>314 FORTRAN版は出す気あるのかな?
初版の非Fortran版はトランスレータにかけただけのような
gotoバリバリコードで出版していたのだから、無茶なFortranコードでも
著者は別に気にしないよなw
>>316 どうだろ?C++の機能をつかって実装しているようだから、
以前の FORTRAN -> それ以外の言語 の移植とは訳が違いそう
NRの2nd(1992)から3rd(2007)への以降に15年掛かっているね
たぶん3rdに取り組み始めた頃は、まだC++が輝いてたんだろ
複素数の取り扱いが、クソややこしいテンプレートになっていたり、
整合配列に問題があったりと、C++は数値計算に向いてない
c99の方がずっとマシ(ただし、こっちは対応コンパイラがPGIぐらいしか無い)
Fortran90かFORTRAN77のまま、アルゴリズムだけ進歩させた方が良かったと思うよ
NRのメリットは安い値段とソースコード付きってとこだったが、
C++のみになると、あんまりメリット感じないね C言語だとGSLとかあるしね
どうせ自由に配布できないんだったら NAG, IMSLの方がいいんじゃないか?
少なくとも漏れはNR 3rdイラネ
>>317 あれれ2版からも15年たってるのかよw
しかしアルゴリズムの進歩版とかのってはいないのかね?
第2版では、初版に無かったnon-numerical algorisms の章が一番役に立ったw
CRC16とかHuffman符号化とか、情報工学的なアルゴリズムが、数値計算との垣根を乗り越えてきた
タイミングだったのか。
今日本屋に行ったらこんな本があった。 Fortress言語―マルチコア時代の並列化プログラミング言語 もう出すのかよw ざっと見た感じ糞本だったがw
まったく話を聞かないしなぁ>Fortress スラドでも議論があったけど、将来も普及する見込みは厳しそうね
321 :
デフォルトの名無しさん :2007/07/23(月) 01:55:57
>>320 よく知らんが、SUNのマルチコアCPUに大量のスレッドをばら撒いて並列計算させるという
コンセプトの言語なんだろ?
アイデアとしては面白いんで内科医?
Haskellっぽい仕様も入れているらしいし、次世代の踏み台にwww
>>321 オープンにしたからSUNの石専用ってわけじゃないのでは?
確かに踏み台ぽいなw
Thoughts on Language Design
New challenges require new solutions
Guy L. Steele Jr.
ttp://www.ddj.com/dept/architect/184406382 まぁ、それなりに考えがあってFortressを作っているようだ。
Sunがアメリカのスパコン助成から脱落したので、さいさきは暗いだろう。
日本(富士通)で拾う振りをして、アメリカに疑心暗鬼を起こさせるのが吉だと思うwwww
>日本(富士通)で拾う振りをして、アメリカに疑心暗鬼を起こさせる スゲーwwww 策士っすねw
>>324 最近の最速スパコン競争は、なんか土建屋の既得権争いっぽいから、
釣りに走って遊ぶほうが、たしかにいい気がするw
Cygwin上で動くfortran90コンパイラってありませんか? すみませんが どなたか情報をお持ちでしたら教えて下さい。
>>329 - 330
ありがとうございまs。試してみます!
マジカヨ
Intel fortranて、バージョン10になってから、MKLがおまけで付いてくるようになったな。 MKL買った人カワイソス=おれ
おまけと言ってもMKL有りとなしじゃ、けっこう価格差が…
>>335 忘れたがMKLのライセンスからをコンパイラのライセンスに転換できて2個分になったんじゃ中田ッけ?
ガセだったら酢マンコw
338 :
335 :2007/08/31(金) 01:05:11
9→10へのバージョンアップのときに、スタンダード版からプロフェッショナル版への変更が 安く(1万円くらい)できただけだった。いずれにしても、MKL単体で買って損した気分だ。
339 :
デフォルトの名無しさん :2007/09/07(金) 13:02:07
intel fortran compiler for windows 9.0 を使用していて
http://icl.cs.utk.edu/lapack-for-windows/nmake_install.html の手順に従いlapackとblasを導入しようとしてますが
1. C:\Program Files\LAPACK_3.1.1_for_Windows\LAPACK 3.1.1 for Windows\ に移動
2. set_environment.bat x86 Intel
と入力(Blasはデフォルトを使用)
4. nmake /nologo all
とすると
xilib.exe /OUT:"C:\Program Files\LAPACK_3.1.1_for_Windows\LAPACK 3.1.1 for Windows\blas.lib" *.obj
が実行されているときに次の旨の表示がでてうまくいきません。
"lib"を実行しています
"lib"がみつかりません
>>197 の slim に相当する形でxilibが使われているものだと思うんだけど、どう使用すればうまくいくのかわかりません。
ちなみにxilib に代えて xilink /lib を使っても同じです。
blas.lib lapack.lib を作るにはどうすればよいでしょうか?
質問です。 fortran95を使っているのですが do i=1, size(A) A(i) = hoge + i * fuga end do みたいのを A = hoge + [なにか] * fuga のようにして添字を配列演算に用いて一行にまとめられないのでしょうか? それと do i=1, size(A) hoge = 複雑な式 A(i) = hoge * fuga B(i) = hoge * piyo end do のような場合、 A = 複雑な式 * fuga B = 複雑な式 * piyo と書く事で二度計算されてしまうのは無駄ですし 式が長くなって読みづらいのですが、配列演算に対する一時変数のようなものは無いのでしょうか。
>>340 Visual Studioに含まれているlib.exe/link.exeへのパスが通ってない。
通常はset_environment.batから呼ばれている
"%IFORT_COMPILER91%\IA32\Bin\ifortVars.bat"
の中でVSへの設定も行われるはずだが
環境変数 IFORT_COMPILER91 はIVF9.1用の設定なので
IVF9.0なら IFORT_COMPILER90、10.0なら IFORT_COMPILER10
に変更する必要がある。
ifortVars.bat を実行してもlib.exe/link.exeが使えない場合は
ifortVars.bat を修正するか、予めVS中の VSVars32.bat か
VCVars32.bat を実行しておく必要がある。
>>341 A = hoge + (/(i,i=1,size(A))/) * fuga
>>343 ありがとうございます。こんな素直な方法があったんですね。
後者については今のところ難しいでしょうか。
あと配列演算に使える関数が作れるといいのですが、これも難しいですかね。
配列をもらって配列を返すようなタイプだと一次的に戻り値用の配列を確保しなくてはいけないので現実的ではないんです。
>>344 しかし
>>343 のようにやると、いったん暗黙のテンポラリ配列が生成されて
それから積が取られることになるので、DO LOOPの展開式とは等価ではない。
>あと配列演算に使える関数が作れるといいのですが、これも難しいですかね。
elementalだったかpureオプションつければ可能だった気がする。
調べてくれw
346 :
345 :2007/09/11(火) 01:37:16
>>344 MODULE m_elemental
CONTAINS
ELEMENTAL REAL FUNCTION watson(x)
IMPLICIT NONE
REAL, INTENT(IN) :: x
watson = x**2
RETURN
END FUNCTION watson
END MODULE m_elemental
!
PROGRAM holmes
USE m_elemental
IMPLICIT NONE
INTEGER :: i
REAL :: x(10), y(10)
DO i = 1, 10
x(i) = REAL(i)
END DO
y = watson(x)
PRINT '(10f7.1)', x
PRINT '(10f7.1)', y
STOP
END PROGRAM holmes
1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0
1.0 4.0 9.0 16.0 25.0 36.0 49.0 64.0 81.0 100.0
Press any key to continue . . .
elemental ⊂ pure だったw
>>345 試してみましたが確かにテンポラリ配列作られてますね。
elementalは便利ですね。ありがとうございました。
>>347 a(1:n) とか部分配列の類もテンポラリを作ることが多いので、
ソースコードが短くなるからと調子に乗って、DO LOOPの代わりに乱用すると、
思わぬところでスタックオーバーフローとかで憤死する。
ベクトル機の場合は一旦テンポラリ配列に展開したほうが早くなるだろうが、
パイプラインのスカラー機の場合はDO LOOPのままの方が早いのではないかと思う。
まぁ勝手に最適化するかも知れんし、トレードオフが色々あるので、なんとも胃炎が。
age
350 :
デフォルトの名無しさん :2007/09/18(火) 22:17:04
ageも満足にできんのか!!
intel Visual fortran 10.0 日本語版 発売
「日本語版」つーてもFortranの場合、コンパイラのメッセージは英語のままだからありがたみがないなぁ。 日本語マニュアルは別途ダウンロードできるし。
353 :
デフォルトの名無しさん :2007/09/21(金) 23:56:06
質問です。 fortran77を使っているのですが、コンパイラ時にはノーエラーで、実行のときランタイムエラーと表示されるのですが、 WARNING - Label 170 has not been referenced NO ERRORS,1 WARNINGS [<MAIN@>FTN77 Ver 4.03] Creating executable: sinchouryuu.exe *** Unable to create executable file: sinchouryuu.exe 実行可能なファイルの作り方を教えて下さい。 あと、実行時のエラーの 00401000 MAIN# [+174f] て書いてあるのですが、どういう意味でしょうか? 因みに170行は 166:* cnbの転置行列 167: 168: do 70 j=1,10 169: do 80 i=1,6 170: 171: cbn(j,i)=cnb(i,j) 172: 173: 80 continue 174: 70 continue こんなんなんです。
354 :
デフォルトの名無しさん :2007/09/22(土) 00:01:51
ヤコビアン行列がつくれません!! どういった風に作るのか、作り方をどなたかおしえてください!
>>353 >fortran77を使っているのですが
それは「規格の種類」であってこの場合、それよりも使用しているコンパイラや
OSの名前を書いてくれた方がありがたい。
> WARNING - Label 170 has not been referenced
「170行」ではなく文番号の170が参照されていない。
> *** Unable to create executable file: sinchouryuu.exe
> 実行可能なファイルの作り方を教えて下さい。
おそらくsinchouryuu.exeを実行中で書き換えられないのだろう。
すべてのsinchouryuu.exeを終了させてからコンパイルするのだ。
> 00401000 MAIN# [+174f]
> て書いてあるのですが、どういう意味でしょうか?
MAIN#(プログラムの開始位置)から 5919バイト目の位置でエラーが発生した。
エラーの種類はFTN77の場合、ダイアログの上の方に書いてある。
>>354 つ google
FTN95をインストールしました。 plato3(日本語不使用)でコンパイル実行可能でした ↓ fcpadを利用しては出来ないですか? コンパイラパス C:\Program Files\Silverfrost\FTN95\ftn95.exe と入力 *** Invalid executable file suffix - only .EXE is permitted とでてコンパイルできない。 秀丸でマクロを使おうかと思いきや、 PATHが通らず失敗。 誰か、ご指導願います・・・。
Intel Visual Fortranで/Qparallelを使って並列化したところ、 あまり高速化しませんでした。プログラムによってはむしろ遅くなることも。 サポートに問い合わせたら、こちらでも2コアでは確かにスピードダウンが 確認できましたが、4コアではスピードアップが確認できました、と回答。 まるでリフォーム詐欺のようだ・・・ 単純な行列×ベクトルのみの計算でも最大30%アップ程度なのだが 並列計算ってそんなものですか?
マシンの構成によるし・・・ QuadコアなCPU?
>>358 自動並列化は、そんなもんだよ。スパコンでも同じ。
まぁ並列化よりSSEの方が簡単に簡単にスピードが出るようになる。
SSEは適当に-O3とかするだけでも有効になるはず(多分 Qparallelって要するに自動でOpenMPディレクティブ入れてるだけだよね? 最近のOpenMPはどうなんだろう・・・古い古いとよく言われるけど、今後のマルチコアCPUで通用しなくなるのだろうか
>>360 行列積とか素朴な演算ならSSEを入れれば単精度は4倍速、倍精度は2倍速とか、素直に早くなる。
コンパイル時のメッセージにベクトル化云々と出ればSSE使ってる。
363 :
358 :2007/10/24(水) 11:02:26
ありがとうございます。 現在はOpteron1210(DualCore)を使っています。 インテルからはまるでQuadCoreのCPUを買えというような回答だったので、 詐欺商法のように聞こえました。 SSEは使っています。 CPUのクロック数があがらなくなった現在では並列計算にしないと スピードアップが望めなくなると思い、並列を検討しています。 自分の勉強不足も大きいのですが、誇大広告にがっかりです。
Intelのサポートに聞いたの? こういうのって大抵まともな(役に立つ)回答は期待できないものでは? MSよりはマシだけど・・・ 結局ググるなり2chなりどっかのコミュニティなりで探すしかないんだよね
365 :
358 :2007/10/24(水) 12:58:59
>>364 バージョンアップ込みで年間数万円(いくらか忘れた)のサポート料を払っているので、
使ってみたのですが、本当にがっかりです。
サポート料金を10倍にしてもいいので、まともな回答を期待したいです。
ググってますがなかなかいい情報が出てこないです。
私の最高は3割増が最高で、実務的な計算ではほとんど役に立ちません。
あれこれ考えている間に、時間をかけて計算したほうがいいのかと思えてきました。
>>363 いや詐欺ではない。
既存プログラムを自動並列化して場合、スピードダウンするのはごく普通の現象。
はじめから並列化を前提に設計して、かつ指示行を入れまくってもいまいちなのは、実は常識だw
>>365 スレ違いな話だけど、本気のガチンコサポートをするなら商売する側としては10倍でもペイしないと思うけどね・・・
そこはしょうがないっすよ
368 :
358 :2007/10/24(水) 16:19:19
日本語がおかしかった。失礼しました。
>>367 あるソフトベンダーは年間140万円のサポートでいたれりつくせり。
(何が原因でしょうね?と問い合わせたら修正されてかえってくる)
そこは最優先でサポートを継続している。
別の40万円のところは、それなりだけど解決のヒントはくれる。
(これらは言語ではなくてアプリケーションですが)
VisualFORTRANは「開発に問い合わせます」のまま放置・・・。
ただ、今回の件については決して特殊な質問ではなく
広告にうたってある性能が出ないよに始まり、
そちらのもっている理想的なプログラムでいいから出してくれといっても
出てこない。いったいどんな質問だったら答えることができるのだろう。
NEC:世界最高性能のスパコン「SX−9」を発売
NECは25日、世界最高レベルの計算能力を持つスーパーコンピューター「SX−9」を開発し、
発売を始めたと発表した。1秒160億回の計算能力を持ち、最大限の512台を連結して運用し
た場合、1秒839兆回の計算が可能なシステムが完成する。
新開発の高性能CPU(中央演算処理装置)を搭載した。国内外の大学や研究機関などが、
気象予測やロケットの設計、核融合のシミュレーションなどに利用することを想定している。
価格は1億5000万円。
現在の世界最速のコンピューターシステムは米IBMが開発し、秒間280兆回の計算ができる。
NECは、10年の完成を目指す世界最速スパコンの開発計画を、日立製作所や富士通と進めて
いる。
ttp://mainichi.jp/select/biz/news/20071026k0000m020076000c.html
371 :
デフォルトの名無しさん :2007/11/02(金) 00:54:14
このままPS2クラスタのようにお遊びで終わるのかと思ったが、そうでもないのか・・? でも低価格の普及ゲーム機を使えるってのがそもそものウリなんだから、今のXboxやwiiに苦戦してる状況じゃ厳しいんじゃないか?
東北大学が NEC の世界最速スパコン「SX-9」16台導入へ
著者: japan.internet.com 編集部 プリンター用 記事を転送
NEC は1日、東北大学情報シナジー機構情報シナジーセンターから、世界最速の
ベクトル型スーパーコンピュータ「SX シリーズ モデル SX-9」16台からなる大規模
スーパーコンピュータシステムを受注したことを発表した。新システムは、最大性能
26.2テラフロップス(テラフロップス:1秒間に1兆回の浮動小数点演算能力)に達し、
SX シリーズでは国内最大規模のシステムになるという。
同センターは、全国の大学や研究機関の研究者が利用する共同施設として、常に
最高・最新鋭の計算機システムを設置し、航空宇宙、地球環境、IT、ナノテク分野など
最先端の学術研究を支援。他では実行できない大規模シミュレーションの実行環境の
整備、専門的立場からの利用者プログラムの高速化推進を積極的に行い、長年研究者
にとって使い勝手の良いシステムが構築されている。現在、センターの利用者は学内外で1,500人を超えるという。
同センターは、その前身である大型計算機センターが1986年に SX シリーズを導入して以来、
ベクトル型スーパーコンピュータを採用している。
http://japan.internet.com/busnews/20071101/3.html
>>374 阪大センターはハッカーにやられてから、セキュリティーが強化されすぎて
使いにくくなったって知り合いが言ってたなー。
数年前のことだが。
376 :
デフォルトの名無しさん :2007/11/23(金) 16:54:32
休みだし、何か新しいネタを出してくれ。
暇ならFortran2003の処理系作ってくれ。
378 :
デフォルトの名無しさん :2007/11/29(木) 13:22:06
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ニューメリカルアルゴリズムズグループ株式会社
LAPACKサンプルプログラム集を公開開始
LAPACKの利用がより身近に!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ニューメリカルアルゴリズムズグループ株式会社(東京都中央区、以下
日本NAG)は、netlibにより公開されている線形代数パッケージ「LAPACK」の
サンプルプログラム集を公開いたします。これによりLAPACKを利用するユーザ
プログラムの開発が、よりスピーディーに行えるようになります。
公開URL:
http://www.nag-j.co.jp/lapack.htm また、日本ニューメリカルアルゴリズムズグループ株式会社ではより高性能な
LAPACKを、NAGライブラリ製品(NAG Fortran SMP Library)と共に提供してい
ます。
■ LAPACKについて
LAPACKはLinear Algebra PACKageの略で、netlib(
http://www.netlib.org/ )
により公開されている高性能線形代数パッケージです。(日本語ではエルエー
パック、もしくはレイパックと発音されます)連立一次方程式、最少二乗問題
固有値問題、特異値問題を解くためのサブルーチンが含まれています。
■ NAG Fortran SMP Libraryについて
1500以上のサブルーチンから構成される並列科学技術、統計計算ライブラリ
です。1500のサブルーチンの中には並列化済みのLAPACKルーチンも数多く含ま
れており、LAPACKを利用するプログラムを1行も変更することなく、性能を
更に高めることが可能です。
379 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/06(木) 03:09:49
初心者で最小二乗法のプログラムが組めないんですがどうすればいいんでしょうか?
>>379 図書館へ行って、データ処理の本を読むんだ!
データ読み込んでΣ求めて公式通り計算すればおk
382 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/07(金) 22:27:07
>>379 いますぐ俺の口座に3000円振り込むんだ!
最小二乗法くらいならいくらでも転がってるだろ・・・
384 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/12(水) 20:46:38
コンパイルはできたのですが、こんなメッセージが出てきて 途中で止まってしまいます。 Runtime error from program:c:\users\○○○○\documents\fortran\traje_0point.exe Unknown floating point exception 91a1 Floating point co-processor fault at address 00401ef8 00401ad0 GOENTR [+0428] 00401000 main [+059c] eax=00000b77 ebx=00000096 ecx=00000000 edx=0365fc38 esi=0365fcdc edi=0365fcd8 ebp=0365fc94 esp=0365fbd8 IOPL=0 ds=0023 es=0023 fs=003b gs=0000 cs=001b ss=0023 flgs=00010206 [NC EP NZ SN DN NV] 00401ef8 fsqrt 00401efa fmulp st(1) 00401efc fmul [0044a2c0] 誰かこのエラーの意味ならびに解決策をご教授していただけないでしょうか? ちなみに○○○○のところは私の名前が入ってるので、伏せておきました。
>>384 コプロの機械語の命令に対応物が無いのだから、コンパイル時に対象機種以外の命令が入るような
最適化をしたのではないかと思われる。
Pen4SSE2を無印ペンチアムで動かすとか、AMD用SSE命令をIntelで動かすとか。
そうだとすれば、最適化を落とすか、対象機種を明示的に指定するか、全機種対象にオプションを変えればいい。
>>384 ちょうどfsqrtのところ(00401ef8)で例外が起きているので
GOENTRの中でSQRT()に負の数を渡す等の不正な計算を
しているように見えるが。
386に一票
コンパイラは何だろう?
389 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/14(金) 18:44:44
384です。 自己解決しました。 ありがとうございました。
>>389 今後、他の方の問題解決に役立つこともありますので
出来ればコンパイラの種類や解決方法を公開できる範囲で良いので
書き込んでもらえると有難いです。
391 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/22(土) 10:35:08
CONTINUE
392 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/23(日) 10:22:03
stop end
最近の Intel Fortran って Traceback 機能が効いてなくね?
そうか? -traceback オプションででちゃんとソース名と行番号まで表示されるぞ。
395 :
デフォルトの名無しさん :2007/12/26(水) 21:50:42
年明けでよかったらv10.1で試してみるよ
>>395 頼む。やってみてくれ。
漏れの環境だと、Windows+VisualStudioのビルドオプションでtracebackをつけているのだが、
9.1だとTracebackを吐くが、Ver10.0やVer.10.1だと普通の実行時エラーしか出ない。
ツール+オプションでコンパイラだけ変えているはずなので、オプション指定は共通だと思うのだが・・
手元のPCに10.1しか入ってないので他のバージョンと比較できないが、10.1の場合: ・VS上で[デバッグ] -> [デバッグ開始] (F5) で実行 VSのデバッガ上でブレイクがかかる(「呼び出し履歴」にスタックトレースを表示) ・VS上で[デバッグ] -> [デバッグなしで開始] (Ctrl + F5) で実行 トレースバック情報を表示せずに終了 ・別途コマンドプロンプトを開いて実行 トレースバック情報を表示して終了 となった。
>>397 dクス
確認・把握した。
漏れは近年デバッグ実行をまったく使っていなかったのと、エラーの出る奴は
コマンドラインから実行したことがなかったので気づかなかったw
多分、デバッグなし実行でもトレースバックは呼び出し履歴に強制リダイレクトされているが、
(error出力かなんかで)
この場合呼び出し履歴を見るメニュー項目が無いというバグなのだろうw 空想だがw
せっかくVisual Studioを使っているんだからデバッガも使おうぜ。
>>399 いや、昔は使っていたけど、なんというか、Fortran向きでない感じがして。
巨大配列のはみだしとかの検出に向いてないせいかな?
401 :
デフォルトの名無しさん :2008/02/21(木) 23:04:14
Fortran2003の処理系はよ出せ
>>401 IBMのコンパイラが一番進んでるって聞いたんだけど。
どうなのかね?
NAGも最近おとなしいし。
中規模疎行列連立方程式を解くのにFortran (Intel Win & Linux)を使おうとしてます。 小規模のものは、MATLABで、不完全三角分解前処理+BiCGSTABとかGMRESで解いてきました。 しかし方程式の大きさが1万を超えるあたりから、MATLABの組み込みソルバーのメモリ効率が悪くて Fortranに戻ってきた次第です。 今、とりあえずMKLを入れてみて、その中でおすすめ(?)ぽかったPARDISOを使ったコードを組んでみて サイズ5万くらいだとそれなりの速さで解いてくれることがわかりました。MKLのマニュアルには、普通の 疎行列用反復ソルバもあると書いてありますが、サイズが10万とか超えるようになると、PARDISOのような 疎行列直接法より、反復法の方が良いのでしょうか。 ほかのソルバライブラリでは、並列用PETScを試しています。ただ、解いている問題の係数行列が良くないのか PETScだと収束しないことがあって、PARDISOやMKLを使おうかと思っています。 並列計算に移行するちょっと前くらいの大きさの疎行列連立方程式を解くのにおすすめのライブラリあったら 教えてください。
>>403 LAPACK か ATLAS ではダメ?そんな大規模な計算をやった事が
無いので、使い物になるかどうかは分かりません。
Linux ならパッケージでインストールできるはず。
ウチの Debian には aptitude で入れた。
405 :
403 :2008/03/16(日) 18:44:46
>>404 さん
レスサンクスです。
LAPACKとATLASも使ってます!MKLもLAPACKとかLAPACK95を使います。素晴らしい
ライブラリだと思います。
漏れがやりたいのは、疎行列連立方程式なので、LAPACKとかATLASをベースにして
そのラッパーが欲しいという感じです。LAPACKがすでにBLAS/ATLASのラッパーなわけ
ですが。。。
>>405 一般論からすれば、反復法か直説法かの選択は行列の内容によるんでね?
たちの悪い行列でなければ、反復法の方が有利だと思うけど。
直説法なら確実に有限回で終了することが分かっているが、反復法は直交性が数値誤差で腐るから
数学的にはおかしいが、現実には有限回で終わらなかったりするし。
行列が、ほんとにスカスカの疎か、singularに近いか、固有値が縮退しまくっているかとか、
その辺は使用者しか分からんから、なんともいえないような。
中身の分からん奴に機械的に使わせるから安全第一で行きたいとか、運用面にも依存するし。
407 :
405 :2008/03/16(日) 21:00:50
>>406 さん
仰るとおりっす。
とりあえず、自分一人で使う(研究)ので、ブラックボックス的で安全なものでなくとも
高速で、導入やコーディングが楽なのが希望です。
行列の状態は悪いです。4x4のブロックに分かれてる感じで、離散化を細かくやると
主対角が卓越して、対角ブロックのみに不完全分解系の前処理掛けると、
それなりに収束しますが、係数行列のサイズが増大するというジレンマです。
疎行列性は、5万x5万で、非零要素が0.1%切ってるくらいです。
ご指摘のように、問題依存性が高いので、なかなかご意見いただくのは難しいかなとは
おもっております。
とりあえず、みなさん、10万x10万くらいの疎行列連立方程式(差分法や有限要素法
なら頻出だと思います)を解くときって、どんな言語で、どんな実装してるんですかね。。。
反復法ソルバもSaadのtemplateの擬似コードから自分で書いてるのか、とりあえず
いろいろソルバライブラリ試してるのか。。。たぶん、疎行列の格納形式から考える必要が
あると思うので、そのあたり、Fortran使いの皆さんがどうやってるのか知りたいです。
409 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/17(土) 02:00:17
EXCEL VBAである計算をしてたのですが、時間がかかって仕方がないので PCにFORTRANをインストールしてfortranでプログラミングやろうかと 思っています。学生時代にFORTRAN 77を使った経験がある程度。 たしかMS FORTRAN ぱわーすてーしょんつうのも使ったことがあります。 専門家の多そうなこのスレで恐縮なのですが、現行のwinXPが入ってるPCで 動かすとよさげなFORTRANコンパイラは何がいいでしょうか・・。 計算内容は簡単なモンテカルロ法です。
410 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/17(土) 10:28:08
411 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/17(土) 22:05:46
>>どっちにせよ今EXCEL VBAで組めているのなら、今からわざわざFortranなんぞやらずに、 >>コンパイラ買う金で速いCPU買ったほうがマシだと思うけどね。 レスありがとうです。 VBAって異常に遅いなと思っていたのですが、CPU速くすれば FORTRANに追いつける程度なのか・・・。 そこらへんがよくわかってないので。
VB2008Expressでも使えば? VBAよりはだいぶ速いしタダだよ
どのくらいスピードを要するのか知らんがVBはインタープリタだろう? SilverFrostのFTN95とかフリーコンパイラも転がっていることだし、 77でよければWatcomとか昔なつかしいのもあるし、g77のWin用もあるし、 Fortranで素直にやらせてやれw
414 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/19(月) 22:54:50
モンテカルロ法とかだとCPU周波数にほぼ比例して 速くなると思っておいていいのですか・・・
415 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/19(月) 23:35:44
>>411 その速いCPUで動かせばFortranはもっと速くwwww
マジレスするとパラメータサーベイとかなら今の4コアとか使えばかなり効率はあがる。
さすがにBASICがFORTRANを超えることは無理。
自分のプログラミングスキルと作るコードの複雑さから、コーディングやデバッグの
労力を見積もって自分で判断すべし。別にfortranとかVBAに限らんけどな。
VBAはクソ遅いと聞くが使ったことがないのでなんともだが、
Free BASIC VS intel Fortran ではFORTRANが速いといっても高々数倍程度〜コードによってはBASICが勝っている。
http://shootout.alioth.debian.org/gp4sandbox/benchmark.php?test=all&lang=ifc&lang2=fbasic さすがにIntel Fortranはgnu fortranやJava, Mono Ruby なんかには楽々勝利。
>>414 だいだいYES。と言いたいがモンテカルロ法だけでは「乱数を使った確率的解法」ぐらいしか
わからんからなんとも。ランダムウォークのシミュレーションなんかだとCPU周波数に
比例してくれるようなコーディングができる場合が多い。
416 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/22(木) 09:28:10
質問です。 salfordのf77を使っているのですがgoto文のループ内で配列を毎回初期化してたら ループが途中で終わってしまうのですがどうしたら良いでしょうか? 何でか分からないのですが、初期化しないと繰り返してくれます。あと、以下のプログラムの文 で初期化がi,j共に31の繰り返しだと少し長く繰り返します。 goto文の中にはガウスの消去法のサブルーチンがあります。 100 continue do i=1,32 do j=1,32 kakunou(i,j)=0 enddo enddo ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 中略(以下このkakunou(32,32)に計算値を代入してます) 途中でガウスの消去法のサブルーチンを呼び出してます ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ goto 100 すいませんが、どなたか教えてください。
>>416 正直質問の意味がよく分からん。
コンパイラのバグでなければ、ありえない症状なので
ここに書いてない部分がおかしいとしか言いようが無い。
f77の範囲ならg77とか他のコンパイラもあるのでそれで試してみるとか、
salfordのf95で試してみるとかして見るのも一つの案。
418 :
初心者 :2008/05/23(金) 15:40:54
失礼します. Compaq Visual fortran 6.1を使用しているものですが, 練習で以下のプログラムを書いたのですが,cpmpileを押し, 「.F」に変換しても「1errors」が出てしまいます. なぜ出るのか教えていただけないでしょうか? 初歩中の初歩で申し訳ないです. INTEGER WIDTH,HEIGHT,AREA READ(5,*) WIDTH,HEIGHT AREA=WIDTH*HEIGHT WRITE(6,*) WIDTH,HEIGHT,AREA STOP END
>>418 エラーでないぞw
エラーメッセージをコピーしてみせてくれ。
420 :
初心者 :2008/05/26(月) 12:58:26
デフォルトの名無しさん 早速の返信ありがとうございます. エラーは以下のように出ます --------------------Configuration: Text1 - Win32 Debug-------------------- Compiling Fortran... C:\Documents and Settings\Admin\デスクトップ\Text1.F f90: Severe: Invalid argument ... file is 'C:\Documents and Settings\Admin\デスクトップ\Text1.F' Error executing df.exe. Text1.obj - 1 error(s), 0 warning(s) 自分も以前OSが2000を使用していたときは何のエラーも出なかったのですが, XPに変えてからエラーが出るようになったように感じます. お手数をかけて申し訳ないです. よろしくお願いします.
421 :
デフォルトの名無しさん :2008/05/26(月) 17:55:54
そりゃおめぇ,”デスクトップ”で実行しようたって無理な話よ マイドキュメントに移動させな
>>421 お前ひどい奴だなwww
>>420 最初ッからそう言ってくれれば、すぐに答えられる。
それはCVF時代のFAQで、日本語のパスやファイル名が入るとコンパイラが対応していない
のでエラーを吐く。2バイト文字を使わないディレクトリでやればおk。
423 :
初心者 :2008/05/27(火) 13:41:47
デフォルトの名無しさん 解決しました!!! 簡単な質問に親切に答えていただいてありがとうございました!!!
424 :
初心者 :2008/05/30(金) 15:38:10
重ね重ね質問すみません. fortranをまわした結果をexcelかテキストファイルに出力したいのですが, どのようなコマンドを打てばよいのでしょうか? また,長い結果(10万桁以上)をファイルに出力したいのですが, 御教授お願いします.
本人はできるだけ鼻につかない文章で丁寧に質問してるつもりなんだろうな。
>>424 それ、先生に聞いた方がいいよ。お金払ってるんでしょ。
program main integer :: i = 1 open(unit=10,file='hoge.txt',status='unknown') do write(10,'(i4)') i i = i + 1 end do close(10) end program main 「ご教示」を「ご教授」って書いちゃう男の人って。。。
>>427 hogeはUNIX系の連中の使う言葉だ。
メインフレームの誇りを持つFortrannerは使っちゃいかんw
foo bar baz は?
鋼鉄の撃墜王
>>415 これみるとIntel C/C++使ったほうがいいみたいだな
>>431 単にFortranの書き方知らないだけだべ。
つまりFortranを知ってる人が少ないと。 技術者を集めにくいと。
>>431 INTEL Fortran と C++ はバックエンド部は共通だろうから、そもそもそれほど大きな違いが
出るはずが無い。
慶大の生協運営の書店に FORTRAN入門(FORTRAN77入門)が普通において有って驚いた
もうf77は教えないほうがいいだろ。常識的に考えて。
>>437 講義の教科書ではなくて、研究室用だと思うよ。
研究室にはf77の遺産があるから、参考図書として必須。
>>435 大学の生協なら売ってるのが普通だと思ってた。
俺は慶応じゃないけどね
阪大にも置いてあるよ。 どこでも置いてあると思う。
浦昭二のFortran66の方はさすがに絶版になってしまったな。
>>441 遺産プログラムがFortran66(ブロックIFなし)で書かれていて驚愕した orz
>>442 俺のもらった遺産プログラムは、拡張DO LOOPを使っていたせいでコンパイラを通らず
すごく困った。
拡張DO LOOPとは、DO LOOP の中からGOTOで飛び出して、なんかやった後DO LOOPの
中に帰ると、またさっきのLOOPの続きが出来るというもので、当時の俺の想定外の悶絶機能で
何がおきているのか全く理解できなかったw
FORTRAN77で廃止になったはずなんだが、たいがいのコンパイラは密かに対応していた。
まぁ、怖いので書き直したがw
そういう事もあるのでFORTRAN66の教科書も無くしてはいけないと思うですよ。
そうか、塾生は君付けなんだなw
今、本屋で買える範囲で、おすすめのFortranの教科書は何ですか? 絶版は困ります。アマゾンの古本で買えるならいいですが。
Michael Metcalf, John Ker Reid, "Fortran 90/95 Explained"
テンプレに追加きぼん
450 :
デフォルトの名無しさん :2008/06/29(日) 02:12:38
>>434 バックエンド共通ってだけで速度が同じになるなんてありえない。
字句解析や最適化は言語仕様とコンパイラ実装に強く依存する。
Fortranのシンプルさはその点強みだったけど、
最近のFortranはその他言語にどんどん近づいているからねえ。
452 :
デフォルトの名無しさん :2008/07/03(木) 00:26:47
>>450 ベンチマークサイトのような、汎用アルゴリズムならfortranは速くなくて不思議は無いですよ。
C/C++とfortranのユーザー数考えたら、intelだってどちらにリソース割くかは自明でしょう。
ナンバークランチング用途ならfortranは多分まだ速いと思いますけど。
453 :
デフォルトの名無しさん :2008/09/06(土) 00:53:21
Intel Fortran の次期バージョンベータテストが始まっている。 V.11が来年一月までの期限付きだが、無条件に配布されている。 Windows版はVisualStudio(Fortran 専用)つきで。 気になる人はチェキラ!w
もともとIntel FortranとC++は非商用目的なら無料で使えるんじゃない?
Linux版だけだな Linux版ならIntel FortranとIntel C++が無期限で無償で使える
非商用目的限定の話だけどね
1秒間プロセスを寝かせるのはsleepという関数があるけど, 10msとか100msとか,ミリセカンドオーダーで寝かせるようにするには どうすればいいですか? Intelコンパイラを使っているので,Intelコンパイラ依存の関数でも いいです. 今は,無駄な計算ループを作って待たせているのですが, それだとCPU負荷になるので,できればCPU負荷にならないで 10msとか100msとか待たせられると嬉しいです.
>>458 Windowsなら、USE IFWIN して Win32 の API の Sleep 関数でやれた気がする。
Linux は知らないが、同じようにやれると思う。
nanosleep(2)
>>458 ifort依存ならWin/Linux共に SLEEPQQ で
USE IFPORT
CALL SLEEPQQ(3000)
とミリ秒で指定できる。
但しあくまでも指定できるだけであって実際の休止時間をミリ秒単位の精度で
制御できるかどうかは別だが。
462 :
458 :2008/10/07(火) 10:32:59
>>459-461 皆さん,ありがとうございます.
461さんのやり方でできました.
それほど正確性を求めていないので,このやり方で十分です.
ありがとうございました.
463 :
デフォルトの名無しさん :2008/10/24(金) 15:08:54
おまいら、CUDAでFORTRANがサポされたらどうする?逝く?
464 :
デフォルトの名無しさん :2008/10/24(金) 17:01:26
キュダってなに?
465 :
デフォルトの名無しさん :2008/10/24(金) 20:17:32
倍精度に対応したのか
CUDAよりインテルのLarrabeeが来そうだな。 ベクトル長を長くする方向だから80年代のプログラミングモデルが復活するし、 Intelのコンパイラは必ずサポートするだろうし。
468 :
467 :2008/11/11(火) 14:06:01
ルンゲ・クッタ・ギル法を用いて連立の方程式を解きたいのですが, 時間刻みを小さくしても発散してしまうのですが,何かサブルーチン内に欠陥があるのでしょうか? QA0=QA CKA0=H*FNCT1(X0,YA0,YB0,W0,W1,A,A0,A1,B,B1,H0,L,PI) RA1=(CKA0-2.0*QA0)/2.0 YA1=YA0+RA1 QA1=QA0+RA1*3.0-CKA0/2.0 XX=X0+H/2.0 CKA1=H*FNCT1(XX,YA1,YB1,W0,W1,A,A0,A1,B,B1,H0,L,PI) RA2=(1.0-1.0/sqrt(2.0))*(CKA1-QA1) YA2=YA1+RA2 QA2=QA1+RA2*3.0-(1.0-1.0/sqrt(2.0))*CKA1 CKA2=H*FNCT1(XX,YA2,YB2,W0,W1,A,A0,A1,B,B1,H0,L,PI) RA3=(1.0+1.0/sqrt(2.0))*(CKA2-QA2) YA3=YA2+RA3 QA3=QA2+3.0*RA3-(1.0+1.0/sqrt(2.0))*CKA2 XX=X0+H CKA3=H*FNCT1(XX,YA3,YB3,W0,W1,A,A0,A1,B,B1,H0,L,PI) RA4=(CKA3-2.0*QA3)/6.0 YA=YA3+RA4 X=X0+H QA=QA3+3.0*RA4-CKA3/2.0 return end function FNCT1(X0,YA0,YB0,W0,W1,A,A0,A1,B,B1,H0,L,PI) FNCT1=-2.0*W1*H0*YA0-(W1**2.0+(W0**2.0)*(A/A0+(B**2.0)/(2.0*L*A0)-(L*A1*B)/(2.0*A0)))*YB0+((W0**2.0)*(3.0*L*A1)*(YB0**2.0))/(PI*A0) * -((W0**2.0)*(PI**2.0)*(YB0**3.0))/(4.0*L*A0)+(W0**2.0)*((-2.0*B1)/(PI*(W0**2.0))+(4.0*(L**2.0)*A1*A)/((PI**3.0)*A0)+(2.0*L*A1*(A**2.0))/((PI**3.0)*A0) * -(2.0*(L**3.0)*(A1**2.0)*B)/((PI**3.0)*A0)) return end 長々と申し訳ないです.お願いします
>>468 長すぎて考える気にならん。
関数のパラメータも多すぎて、条件も分からん。
ある特定のパラメータで発散するのか?ルンゲ喰ったギル法だけで異常が出るのか?
どういう状況なのかも分からん。
答えようも考えようも無い。
もう少し親切心を持って聞けw
470 :
468 :2008/11/12(水) 03:21:51
>>469 さん
すみません.どう書いたらよく伝わるのか分からず,書いてしまいました.
反省しております.
方程式は,T"(t)+T'(t)+ωT(t)+B1(t)T(t)+B2(t)T^2(t)+B3(t)T^3(t)=B4(t)
のような方程式で,
B1〜B4の中にも変数が存在してtが変化した際には変数も変化させたいのです.
パラメータを変えた際には異常が現れなかったりします.
わかりにくくて申し訳ありません.よろしくお願いします
ブックオフで培風館のFORTRAN77入門が100円だった さすがブックオフ本の価値が分かってない
>>471 古本屋での相場は美本で350円くらいだったと思う。
漏れは66版を150円で買ったような気がするw
>>470 >T"(t)+T'(t)+ωT(t)+B1(t)T(t)+B2(t)T^2(t)+B3(t)T^3(t)=B4(t)
よく分からんが、第三項はω^2じゃ無いか?
それでBx(t)が微小量だとすれば、なんとなく意図が分からなくも無い。
減衰振動の単振り子に非線形項と強制振動項が加わったものなるので、
なんとなく動きのイメージがつかめるのでは。
パラメータによっては、当然発散も大いにありうるだろう。
そもそも正しく計算できているのか自信が無いのなら、Bx(t)を全部0に置けば、
へたれて行く減衰振動になるので、そういう解析解のあるところからチェックしてゆけば
自分のプログラムの挙動に自信がもてるのでは?
詳しく知りたければランダウ=リフシッツの力学の非線形振動における共鳴の節を読めwwwww
>>471 教科書で使ってたりするから、古本の流通量は結構多い気がする。
カバーの焼けはあるけどおそらく新品 改訂版じゃなくて初版の方だったので返品在庫の放出かしら 配列のとこやってるけど、配列への入力とかあってすごいね 宣言なしで唐突に出てくるループカウンタにもびっくりするが
>>474 えぇ〜?
暗黙に型宣言されてるぜ!
最近のスクリプト言語で、これに近い形に先祖がえりしているのがワロス
476 :
デフォルトの名無しさん :2008/11/13(木) 14:07:56
implicit none しても結局は暗黙のやつに則ることは多いよね。 character,logicalは無いので c と l で始めるようにしたり。 暗黙の型宣言はあれはあれで良いものだ。
いや、Cが複素数でZが倍精度複素数だろ
>>476 lは1と見間違いやすいからあまり使わないが、貴重な整数型なのでもったいない。
>>479 ボーランド記法?
昔PASCALに散々いじめられたから嫌w
>>477 c を複素数に振るときには character 型は s で始めるようにしてるな。
>>478 l は先頭でだけ使うようにしてる。 先頭が数字の変数ははじかれるから
混同しなくてすむ。
東京で先週開かれたISOのFortran部会でCoArrayFortranに関する扱いで 何か進展はあったのでしょうか? つまりCAFを排除できたのでしょうか?
484 :
デフォルトの名無しさん :2008/12/06(土) 18:55:27
The shapes of the array expressions do not conform. って出てくるのですが、どういうことですか?
485 :
デフォルトの名無しさん :2008/12/11(木) 16:23:19
配列間違ってないか?
C Pad for Salford FTN77 でCPU TIME を出力できるようにする方法はありますか?
>>486 HIGH_RES_CLOCK@
使い方は Library Reference に載ってる。
>>487 亀ですが
ありがとうございます。
出来ました!
489 :
デフォルトの名無しさん :2009/01/24(土) 19:01:34
うちの研究室の人たちがFortranでプログラミングしているけれど お前らgoto使いすぎ・・・ というか自分の提出したプログラムがgoto文に書き換えられている・・・ subroutine、functionを使いすぎるのはスパコン計算に向かないと言っていたけれど 勉強してきた構造化プログラミングの手法自体がfortran向きでないということなの?
>>490 インラインされるようにしろw
コンパイラが安心してグローバル最適化できるように、付加的な情報を与えてやれ。
グローバルな構造が人間が見て分かりやすいならコンパイラも見て分かりやすい。
INTENT指定はつける。
FUNCTIONは、PURE (可能ならELEMENTAL)にする
とかすればDO..LOOP内で関数呼び出しとかしても並列化やベクトル化してくれるはず。
コンパイラによるが。
実際にベンチマークを取って、自分が勝利すれば、後は文句いわれないべw
492 :
デフォルトの名無しさん :2009/02/12(木) 12:52:18
>>491 intent属性つけると微妙に速くなるよね。
特にloop内で頻繁に呼ばれるやつだと全体で5から20%くらい違ってくる。
最近のコンパイラはF77で書いててもintentをわかってくれるから楽だ。
で・・・・pure,elementalの事はよくわからないので詳しく!
>>492 PUREもELEMENTALもFortran95で導入されたキーワードで、関数やサブルーチンの
副プログラムの性質をコンパイラに教える修飾語。
PURE FUNCTION unko(x) などのように宣言の頭につけて使う。
PUREというのは、大雑把には副作用がないこと。それゆえ、並列に動作させても
値が変わらないので、コンパイラは並列化など最適化をやれる。
(PUREを満たさねばならない条件はいくつかあるので、kwskはマニュアル見てくれ)
ELEMENTALはPUREの中でさらにいい性質を持ったもの。
本来は1変数で定義してあっても、配列を引数にとって、配列を返すように使ってもいいもの。
たとえば、
REAL :: a(10), b(10)
b = SIN(a)
こういう使い方が組み込み関数では出来るわけだが、自作の関数でもこうやって使っても
いい場合にELEMENTAL (要素毎の意味) をつける。
これもコンパイラが利口なら、最適化をかけてくれるはず。
普通、DO..LOOP内に関数やサブルーチンの呼び出しがあると、呼び出し先で何が
あるかわからないので、最適化が抑止されるが、PUREやELEMENTALがあれば、
安心してコンパイラが最適化できる。(原理的にはw)
>>493 ありがとう。pure 属性は使い易そうだ。
495 :
494 :2009/02/13(金) 11:01:13
loop内で頻繁に呼ばれる4個つくらいの function や subroutine に pure 属性つけただけで 並列(OpenMP)の時にちょびっと速くなった。わーい。 もともとdo-loopで一つずつ処理しているので elemental を使える状況は少ないけど、 もう少し理解してから使ってみよう。 inlineを少し深くするようになったからかコンパイル時間がすこし長くなったけどまあ気にしない。
>>491 なるほど、ためになったわ。サンキュー。PUREを付けるだけで簡単に速くなったわ。
担当のは基本的に古い人間だから、あまりコンパイラ任せにするなとか言うんよな…。
Fortran90っぽい77形式の文も、「完成した後で直します」とか言ってそのままだったり。
implicit realもcommon文もどうにかしたいけれど、きっと文句言うんだろうな。
>>496 PURE 属性はもともと HPF で導入されたものなので、それなりのメーカならコンパイラ
にも最適化のノウハウの蓄積があるはず?
ELEMENTAL も一変数用にサブルーチン書いて、配列を渡せばいいので、DO..LOOPを
あからさまに書かずにすむ。時々ソースがすごくすっきりして楽になることがある。
でも、ついでだから古い人間を擁護してみるかw
FORTRAN77 にも、むきだしの良さがあるw
Fortran90 以降だとソース上は簡潔になっても、影で動的にテンポラリ配列とか取るので
気持ち悪いところもある。長時間並んだJOB がStackOverflow とかで止まっていたり
すると殺してやりたくなる。古い時代の人はその辺が嫌なのかもしれないw
COMMON もグローバル変数だと思うとむかつくだろうが、 自分でガベージコレクション
しながら、変数領域を自由自在に再利用して操っていると思うと、結構気持ち良い。
メモリーが貴重だった時代には、利用価値が高かった。
IMPLICIT に関していえば IMPLICIT NONE をつけた上で、頭文字を守ればいい。
C と違ってローカルスコープの捨て変数が使えないから、頭文字を守らないと
いちいち宣言部に戻って型を確かめないといけないのでめんどい。
Fortran では数値の精度が致命的に重要で、倍精度計算中に1個単精度が混じるだけでも
すべての結果が単精度のゴミになるのだから、数値精度に無頓着の他のおしゃれ言語の
連中の言説を信じると痛い目に会わされるw
498 :
デフォルトの名無しさん :2009/02/18(水) 13:19:26
pure属性付けたサブルーチン内で pure属性付けた他のサブルーチン呼ぶ時には interfaceで引数部分の性質を教えて置かないといけないんだね。 f77書式で書いてるのに interface intent が 現れるのでムズムズするけどムズムズするだけなのでそのまま。
OpenMPを試してみてるんだけど、いまいちうまくいかないんだが・・・ ifort -QParallel でコンパイル+実行するとうまくいくんだけど、 同じソースをifort -Qopenmp でコンパイル+実行すると Program Exception - stack overflow っていうエラーが出る ソース中にOpenMP構文は use omp_lib だけ これってどうしたらいいのかな?
500 :
499 :2009/02/26(木) 16:22:10
おk事故解決 -auto_scalar オプションでいけた
501 :
デフォルトの名無しさん :2009/02/26(木) 16:49:38
>>500 だたの
-auto
や
-static
でうまく行くこともあるよ。あとは実行時の環境変数の
setenv KMP_STACKSIZE 16M
とかデフォより大きめに取ると幸せなことが多い気がする。
502 :
デフォルトの名無しさん :2009/02/26(木) 16:50:50
>>500 ていうか、
-auto_scalar
ってデフォルトになってない?
-openmpだとデフォで動的(-auto)になるんだっけか
>>499 は単にスタック不足なだけでは?
ところで、KMP_STACKSIZEってunlimitedに設定できないの?
動的っていってもヒープとスタックがあるよね。 Fotranの場合ってどういう風に割り当てられるんだろう・・・そういやあまり意識したことなかった。
>>504 元々はAUTOMATIC変数の類はスタックに、ALLOCATE命令のときはヒープだった気がする。
ただ歴史的経緯のせいでサブルーチン側で巨大な配列をとっているプログラムが多くて
それがSTACKOVERFLOWを引き起こすから、IntelFortranなんかはデフォールトでは
スカラー変数はスタックで、配列の類はヒープで確保するようになった気がする。
インテルの掲示板に、デフォールト・オプション切り替えの話が出ていた旗もするのだが
昔のことなので記憶がはっきりしない。
OpenMPを指定すると、オプションが切り替わってしまう話はこのスレに出ている。
http://software.intel.com/en-us/forums/intel-visual-fortran-compiler-for-windows/topic/59627/ FortranはFORTRAN66時代がSTATICに変数をとっていた関係で、
FORTRAN77で規格の上ではサブルーチン類の変数はAUTOMATICでありうるように
なったにもかかわらず、互換性の観点からデフォールトでSTATICに変数を
とっていることが多くて、それはFortran90でもしばらく続いていたという歴史的経緯がある。
>>505 そのスレのSteveさんが言ってるlocal scalar variablesって、配列じゃない(次元1の)フツーの変数のことだよね?
だとしたら、
If you say /Qopenmp (or /Qopenmp-stubs), this changes to /automatic - ALL local scalar variables are allocated on the stack.
のALL local scalar variablesはALL local variables(つまりローカルスカラ変数だけじゃなく、ローカル配列変数も含む)の間違いじゃないかな?
勘違いしてたらすいません
>>506 そうなんじゃないかな?
配列までスタックにとるからoverflowしていると考えるとつじつまが合う?
508 :
506 :2009/02/27(金) 13:52:41
>>507 そうだよね。SteveさんIntelのスタッフなんだし書き間違わないでくれよぉ・・・
OpenMPの場合にデフォルトで全てのローカル変数(スカラも配列も)がスタックになるのは
スレッドセーフのためってあるけど、逆に言えばそれらをstaticに扱ったらスレッドセーフに
ならないってことだよね。それってやっちゃまずいことなんだろうか?
OpenMPまともに使った経験がないもんで・・・識者の方コメントおながいします
509 :
デフォルトの名無しさん :2009/02/27(金) 14:48:49
-openmp つけてコンパイルすると、仮にautomaticは嫌いだっと -noauto つけても消されるはず。なのでopenMPを読んだ状態だと 有無をいわさずにぜんぶautomaticになる・・・と理解しているけど。 shared属性をつけてかつcommonブロックに貼り付けるとかして やや無理なことをしないとstatic領域には配置されないと思ふ。 -staticはその名のイメージとは違って共有ライブラリを使わない (というか実行ファイルに埋め込んじゃう)オプションだし。 spec.orgにあるOMP2001の情報のところに試した人たちが 実際に使ったオプションが載ってるので、自分のところのシステムに 近い(or 同じ)マシンがあったらそれと同じモノをだいたい使っているけど、 まあ大間違いではないと思う。お薦めできるのかは分らないけど・・・。
え、OpenMPだとサブルーチン内ではstatic配置ってできないわけ? 数値計算では馬鹿でかい配列は可能な限りstaticにするのが基本じゃない? サブルーチン渡る度に配列をコピーとかやってられんでしょ? その代わりメモリのアロケーションはコーディングする側がきちんと考えてあげないといけないけど。 この辺がリソースをある意味富豪的に使うことが前提とされるJavaやC#などのオブジェクト系言語との違いだね。
511 :
デフォルトの名無しさん :2009/02/27(金) 16:56:15
510はちょっと尋ね方が変だな。 副プログラムが並列のloop内にあるのか、 副プログラム内で並列のloopがあるのかで答は変わる。
512 :
510 :2009/02/27(金) 19:38:52
的外れな質問してたのかな、ごめん・・・。
>>511 の両方のケースとも知りたいので、よかったら教えてほしい。
流体とかの数値計算では行列の反復法とかはサブルーチン内でやるけど、
そういうケースでメモリのアロケーションはどうすべきなのか、という視点で興味があります。
>>512 引数に載ってれば、Fortranは参照呼出しなんだから配列のコピーが生じるはずもない。
CやPASCALとは違う。(まぁ最近はVALUE属性も出来るようになったが)
ここでは副プログラム内で新たに割り付けられる配列の話だろう。
それが動的に取られるとして、スタックに取られるか、ヒープに取られるかの違い。
514 :
510 :2009/02/28(土) 01:28:49
>>513 >副プログラム内で新たに割り付けられる配列
あ、そういう話か・・・ありがとう。
自分は一時作業用の配列も全部メイン側で用意してやって引数渡ししてるんだけど、
そういうのはサブルーチン内でスタックやヒープで取ってやる方がいいのかな?
皆さんどうしてますか?
515 :
デフォルトの名無しさん :2009/03/03(火) 06:16:03
allocatableを副プログラム内で作ってそれ(先頭アドレスやらサイズその他)を メイン階層や他の副プログラムに行き渡らせるのが割りと 面倒臭いのでメイン階層でやってる。 メイン階層が長くなるのは正直あまり好みではない、けど まあ好みの問題なだけなので気にしないようにしている。 allocatable使うと場合によってはプログラム内で明示するサイズより大きいメモリを扱えたり (コンパイラはハンドルできるメモリサイズ < OSがハンドル出来るメモリサイズ、なので)、 格子数(データ数)の違う処理を同じ実行イメージで出来る(コンパイルしなおさなくて良い)のが いいけど、最近ではサイズをプログラム内で固定変数で明示していちいちコンパイルしている。 その方がミスは少ない気がする。気のせいかもしれないけど。
517 :
デフォルトの名無しさん :2009/03/11(水) 18:46:48
ifortで複数の数字を出力すると勝手に改行されるんだけど、改行を抑制するオプションってある? gforntranでは改行されないんだけど。 real(8) a(5) write(*,*) a(:) とするとa(3)とa(4)の間で改行されちゃう。
>>517 気持ち悪いけど、下記のようにしてもだめかな?
クラシックな書き方だけど。
write(*, '(100f10.5)') a(:)
519 :
デフォルトの名無しさん :2009/03/12(木) 09:37:42
>518 ありがとん。 write(*,'(100f)') a(:) でいけた。
改行抑制なら、write文ならadvance='no'を付ければできるはず 出力するものが決まってるなら、改行してしまう書式の箇所に\(バックスラッシュ)を入れてもいい
>520 advanceはフォーマット文がいるから、結局519と同じでは?
>>521 '(100f)' なんて書くよりはスマートな気がするけど?
ま、どうでもいいことだな
523 :
デフォルトの名無しさん :2009/03/18(水) 04:24:12
do i = 1, 5 write(*, '(f10.5,$)') a(i) enddo write(*,*) '' はダメかな? 改行するなよ、の$は非標準だけどDEC以来ほぼ標準と思っていいのではないだろうか
ちょっとテストしてみた@Intel Fortran 10.1 integer::i integer,parameter::imax=5 real(8)::f(imax) do i=1,imax ; f(i)=i ; enddo print *, "print *,f" print *, f print *, '---' print *, "write(*,'(f)') f" write(*, '(f)') f print *, '---' print *, "write(*,'(f)') (f(i),i=1,imax)" write(*, '(f)') (f(i),i=1,imax) print *, '---' print *, "write(*,'(f\)') f" write(*, '(f\)') f print *, '---' print *, "write(*,'(f)',advance='no') f" write(*, '(f)',advance='no') f print *, '---' print *, "write(*,'(f)',advance='no') (f(i),i=1,imax)" write(*, '(f)',advance='no') (f(i),i=1,imax) print *, '---' end
print *,f 1.00000000000000 2.00000000000000 3.00000000000000 4.00000000000000 5.00000000000000 --- write(*,'(f)') f 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- write(*,'(f)') (f(i),i=1,imax) 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- write(*,'(f\)') f 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- write(*,'(f)',advance='no') f 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- write(*,'(f)',advance='no') (f(i),i=1,imax) 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 ---
ごめん。
print文かwrite文か、また出力並びをfとするか(f(i),i=1,imax)とするかで、
出力結果が違うのかと思ってやってみたが、違いはないっぽい。
というわけで、
>>524 をもっとすっきりさせた。
integer::i
real(8)::f(3)
do i=1,3 ; f(i)=i ; enddo
print *, "write(*,*) f"
write(*,*) f
print *, '---'
print *, "write(*,'(f)') f"
write(*,'(f)') f
print *, '---'
print *, "write(*,'(f\)') f"
write(*,'(f\)') f
print *, '---'
print *, "write(*,'(f)',advance='no') f"
write(*,'(f)',advance='no') f
print *, '---'
end
↑の結果 write(*,*) f 1.00000000000000 2.00000000000000 3.00000000000000 4.00000000000000 5.00000000000000 --- write(*,'(f)') f 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- write(*,'(f\)') f 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- write(*,'(f)',advance='no') f 1.0000000000000000 2.0000000000000000 3.0000000000000000 4.0000000000000000 5.0000000000000000 --- 結論 @書式省略すると、適当な位置で改行してくれる(規格で決まってるんかな?) A書式指定すると、書式の中身が終わる度に改行 B書式に\を付けると改行抑制 C書式にadvance='no'(デフォルトはyes)を付けるとwrite文が終了したときに行う改行を抑制(Aとの違いに注意) って感じかな。 改行抑制の\と改行指定の/が混ざるとどんな出力になるんだろう。
ごめん、
>>526 は
real(8)::f(3)
do i=1,3 ; f(i)=i ; enddo
は↓に修正。
real(8)::f(5)
do i=1,5 ; f(i)=i ; enddo
529 :
デフォルトの名無しさん :2009/03/22(日) 01:30:43
>@書式省略すると、適当な位置で改行してくれる(規格で決まってるんかな?) コマンドプロンプトの右端で改行だと思う 違うかなー
>>529 他のコンパイラでは改行しないので、コンパイラのせいだと思います。
>>524-528 ありがとうございます。
参考になりました。
write(*,'(f\)') f
が良さそうですね。
>>529 Fortranに限らず、プロンプトのサイズは関係ないよ
亀だけど、Ifortなら<>がお勧め。 多次元配列の最初の数を入れることが多いです 例 program main implicit none integer,parameter :: num = 9 integer :: ii,jj real :: arry(num,num) do ii=1,num do jj = 1,num arry(ii,jj) = ii*jj enddo enddo write(6,'(<num>F)') arry end program
>532 勉強になった。 ありがとん
>>531 WindowsはDOS窓のサイズで改行位置が変わるぞ。
>>532 <>で整数くくるとその数が使えるんだね・・・知らなかった。昔からあった機能?
>>534 そうなんだ。
>>531 はLinuxの場合ルだけかな
>>535 追加
<実数変数>でも勝手に整数にキャストしてくれるね。
あと他のところにも、例えば
num1=5
num2=1
write(6,'(<num>F<num1>.<num2>)') arry
みたいにして使えるね。
>>536 Fortran2008 では、 *( i3, '-' ) 見たいな感じで * が無限反復の指定子になるらしい。
*( i3, '-' ) を、スキー帽がぶったバカボンのパパっぽい大人と すました子供に見えるようになると、やばいね。
やばいな
Fotranはじめようと思ってインストールして、 簡単なプログラムを実行しようとしたんだけど、 ld: crt2.o: No such file: No such file or directory ってエラーが・・・。ググってもよくわからず・・・。 助けてください。
541 :
540 :2009/04/18(土) 00:12:28
アンインストールして、はじめからやり直したらでけた。
>>542 おまえ、プログラムのセンスあるから、今後も缶ばれ!
windowsXPでフォートラン90をフリーで使いたいのですけど、 cygwin以外でどうにか出来ますか?
free Fortran でぐぐれ
windowsでVMWareを立ち上げてUbuntuいれてgfortran
n次元配列をなめるルーチンを作成できる? reshepe使って一次元に落とし込んで処理しようとしたら、segmentation faultになってしまった。 コードはこんな感じ。 ----------------------------- program main integer :: arr(3,4,5) integer :: i,j,k do i=1,3 do j=1,4 do k=1,5 arr(i,j,k) = i+j+k enddo enddo enddo call check(arr) end program main subroutine check(arr) integer,intent(in) :: arr(:,:,:) integer,allocatable :: tmp(:) integer :: i,elem=1 do i=1,size(ubound(arr)) elem = elem * (ubound(arr,i)-lbound(arr,i)+1) enddo allocate(tmp(elem)) tmp = reshape(arr,shape(tmp)) do i=lbound(tmp,1),ubound(tmp,1) print *,tmp(i) enddo end subroutine check -----------------------------
>>548 PRINT *, arr
でだめなのか?
>>548 ほらよ。つーかこれテンプレにしてちょ
・形状引継ぎ配列を引数に使う
・割り付け配列を引数に使う
・ポインタを引数に使う
・引数キーワードやoptional属性を使う
・関数の返値を配列にする
↑をしたいなら、副プログラムは明示的引用仕様にしなきゃならない。
■明示的引用仕様
・副プログラムを内部副プログラムにする(呼び出し側でcontains)
・副プログラムをモジュール副プログラムにする(モジュールでcontains)
・副プログラムが外部副プログラムならば、それを呼び出す側でinterfaceを用意する
■暗黙的引用仕様(FORTRAN77的なやり方)
・副プログラムが外部副プログラムで、それを呼び出す側でinterfaceを用意しない
なお、副プログラムとは関数やサブルーチンを指す。
>>548 多次元配列を一次元にするには PACK UNPACK を使うのが一般的だと思う。
Fortran90 で導入されている。
例題はマニュアルをみてちょw
FORTRAN90で引数の整合性をチェックする方法ってないかな? よくそこでバグがおきるんだ。
553 :
548 :2009/05/14(木) 23:50:44
>>549 print の部分は、本番仕様ではガチャガチャ変更したいところなのでございます。
555 :
548 :2009/05/14(木) 23:51:43
>>550 >>551 って〜ことは、呼び出し側でinterfaceを用意して、packで一次元化するということか。
------------------------------------------
program main
integer :: arr(3,4,5)
integer :: i,j,k
interface
subroutine check(arr)
integer,intent(in) :: arr(:,:,:)
end subroutine check
end interface
省略
call check(arr)
end program main
subroutine check(arr)
integer,intent(in) :: arr(:,:,:)
integer,allocatable :: tmp(:)
integer :: i
tmp=pack(arr,mask=(arr .ne. 0))
do i=lbound(tmp,1),ubound(tmp,1)
print *,tmp(i)
enddo
end subroutine check
------------------------------------------
これでできました。ありがとうございます。
余談だけど、gfortranでは期待通りに処理されるのに、intel fortranだとダメみたい。
pack()の返り値が壊れてしまうっぽい。バグか?
>>555 tmpをALLOCATEしてないからかな?
ALLOCATE(tmp(SIZE([arr .ne. 0])))
これを入れておくと動く。
配列を返すものを、未割り当ての割りつけ配列に入れたときの挙動が、
F90の範囲ではプログラム側に問題があって悪いとおもうが、
新しい規格ではかなり自動で調整してくれるようになったので、
これがBugなのかどうか文法書を読み直さないと分からんw
[ ] はF2003で、f90なら(/ /) に対応。
557 :
556 :2009/05/15(金) 00:49:27
ああ、Fortran95/2003 Explained 17.5.2 に そのものずばり、PACKの結果を
未割り当てALLOCATABLEに突っ込む例題が載っていた。
Fortran95までは出来なくて、F2003で出来るようになるものだそうだ。
あと、
>>556 で [ ] は無くても良かったw
>>556 .
>新しい規格ではかなり自動で調整してくれる
へーそうなんだ
いちいちallocateしなくてすむのは嬉しい
559 :
548 :2009/05/17(日) 22:24:17
>>556 >>557 フォロー、ありがとうございます。
allocateでintel fortranでも無事動くようになりました。
てか、2003いいね。期待大。
スレ違いだったら失礼します FORTRANで他からデータを読み込むのに、そのデータの最初にデータ概要が書いてあるので 読み飛ばす方法があったら教えてください 初心者なので分かりにくくてすみません
>>560 適当な変数を定義して、読み込みだけさせて、その中身を
使わなければいいぢゃない。嘘データで良いから実例だし
てくれ。
# リアルなのを晒すとマズいかもしれんし。
>>561 数字を読み込んで並べるだけなのですが
読み込むデータが
○月×日
気象データ
東京都日黒区
0.0001
0.0025
0.0025
0.0105
0.1568
1.5385
1.4657
12.368
こんな感じで数字の部分のみ読み込みをしたいです
データ構造が既知ならば読みたいところまで回していけばいいし、 レコード長が分かってれば指定のレコード部を直接読みに行ける、はず もっと良い方法あったらフォローよろ
564 :
563 :2009/05/21(木) 02:08:22
あ、sequentialで書いたファイルをdirectで読む(あるいはその逆)って、できないんだっけ? 自信なくなってきた><;
>>563 すみません、もう少し詳しくお願いできますか?
>>562 いくつか方法はある。
最初のデータ概要の行数が決まっていて一定ならば簡単で、
CHARACTER TEXT*256
DO i = 1, 4
READ(7, *) TEXT
END DO
的に読み飛ばせばいい。
手抜きな方法としては、数値変数に文字列を読み込むとエラーが出ることを利用して、
10 CONTINUE
READ(7, *, ERR= 10) dat
で無理に読み飛ばすことも出来る。
本物のエラーのときや、データ概要が数値として読めてしまうと困るw
やや高度な方法としては、いったん文字列に読み込んで、その文字列の中身をしらべて
文字列を内部ファイルとして入力に使って数値を読むという方法もある。
データ開始地点まで適当にすすんで、BACKSPACEで適切なところまで戻る手もある。
>>566 2つ目の手抜き法はオイラもよく使う。
念のため、
icount = 1
20 continue
read(7,fmt=*) string
read(string,fmt=*,err=10,end=999) dat(icount)
icount = icount + 1
goto 20
10 write(*,*) string
goto 20
continue 999
みたいに文字列を一度かまして
読み込みは内部ファイルで処理して、
飛ばされたケースは表示させて目でチェックするとか。
あまりほめられないスパゲッチ〜だけど。
>>562 本気でスピード求めるならdirectアクセスがベストだが
多分あなたの使い方じゃそうじゃなさそうだから、普通に次々読んでいって
使わないデータは破棄しちゃえばいいじゃん
>>562 がASCIIデータだとすると、5行目からの数字が欲しいなら、
do i=1,5
read(unit) tmp
enddo
とやって捨てちゃえばいい
読み捨てるなら DO I = 1, 5 READ(NUNIT, *) END DO でおk
そっか、捨てるんだから何もいらないか
FORTRANがCOLUMN-MAJORなことを調べてみたいのですが、 変数のポインタ値を知る方法はありますか?
>>571 無いが、サブルーチンに送ればわかる。
つまり、2次元配列を、サブルーチンの1次元形式引数の配列に渡せばよい。
ありがとうございます。確かにWRITEなんかにわたすことで 順番を知ることはできるのですが、メモリ上の位置を知ることは できないのですね
>>573 標準文法ではないが、LOC 関数などがベンダー拡張として用意されていることが多い。
またリンカーでマップを出力させると静的な変数ならばアドレスが分からなくも無い。
配列のならびに関しては、そのままでは分からないが、さらに EQUIVALENCE でも
かければ分かるのかもしれない。
IFort10.1+マルチコア環境で使ってる人いるかな OPENMPで並列化してるんだけど、 デュアルコア環境でトータルCPU使用率が50%から上がらない理由わかる? 1コアしか使ってなくて2コア目がアイドルになっちゃう
OSによるだろうけど、 setenv なんたら、 をちゃんとしてる?
577 :
575 :2009/06/21(日) 16:49:20
setenvはよくわからないんだけど、OPENMP+自動並列化で5スレッド走ってる 環境はOSがXPProSP3で、Core2DuoE8500
OpenMPの場合は、環境変数でCPUの位置をbindしてやらないといけないんだっけ? 自動並列も同じだっけかな? 誰か詳しい人の降臨を待つしかないなw
>>577 なぜ最初からWinXPだとかけないのだろうか?
自分が使ってるlinux+ifort9.1では、
setenv OMP_NUM_THREADS 8 (最後の8は適当なCPU数に置き換え)
で環境変数で並列数を指定することになってるけどな。Linuxでもシェルごとに違うはずだが。
実機がないのでWinXPだとどの程度違うのかわからんが、Intel提供の例では
setenv を set に換えるだけのようだ。
全体の監視&同期とり用のあまり忙しくないスレッドが1個走るはずだけど、
全部で5つはなんか多い気もするがそんなものかもしれない気もする。
>>578 CPUの位置のバインドは自動並列やらOpenMPの場合、Linuxでは dplace や taskset を使うな。
指定しないとふらふら移動することがあるからややこしい。
まあ詳しいWin機でいじくりまくってる神の降臨を待とう。Winでの並列に興味あるし。
580 :
575 :2009/06/22(月) 17:58:29
自己解決したので報告 ProcessExplorerでスレッドの状況を調べてたら、メインスレッド以外無負荷だた 並列化を見直して負荷をかけるようにしたら100%まで掛けられるようになった 迷惑掛けてスマソ
>>579 WinでのCPUバインドは環境変数でできた。
マニュアルに載っているはず。
イ7でハイパースレッディングの8コア運用していると、ちゃんとバインドしないと
性能が全く出ない。デフォで8スレッド運行してバッティングするし、4スレッドにしても
物理コアに割り当たるとは限らないようで放置プレイでは性能でない。
>>581 環境変数でCPUバインドっていうのは、別にWindowsに限らず他も同じだと思う。
Intel FortranだとKMP_AFFINITY、PGI FortranだとMP_BLISTかな。
というか、いい加減環境変数の設定とかをユーザにやらせるんじゃないくて、
コンパイラがシステム構成を見ながら勝手に使うCPUを指定してくれればいいのに…。
どういうスレッドの配置が効率がいいかなんて、予想できそうなもんなのに。
583 :
556 :2009/07/09(木) 23:41:32
>>555 最近になって、Intel掲示板を見ていてようやく分かったが、オプションをつけないと
駄目らしい。
/assume:realloc_lhs
これをつけるとFortran2003解釈、つけないとFortran90/95解釈になるらしい。
584 :
デフォルトの名無しさん :2009/09/07(月) 13:50:42
age
>>583 お、参考にしよう。
おまけ・・・になるのか知らないけどw
メインがCでFortranコードをサブルーチンとして呼び出してリンクするときは
締めの実行ファイル生成時には icc でリンクして実行ファイルつくってもいいけど、ifort で
ifort -nofor_main -no-ipo
ってやると振る舞いが礼儀正しい事が多い、気がする。
-no-ipo はリンクするときだけね。これがないとifortは無茶をするようだw
586 :
デフォルトの名無しさん :2009/09/27(日) 01:29:32
>>nag の fortran 入門でおk
CERNLIBのmathlibのラッパをモジュールで作ろうと思っているのだけれど、 gfortranで例えば自己完結している共有オブジェクト(.soファイル)って 作れるもんなの? 一々$(cernlib -G Motif mathlib)をつけてコンパイルするの 面倒くさい。 ライブラリ作ったこと無いんでアレゲな文章だが、もし誰かわかるのなら。 ちなみに、OSはUbuntu8.04な。
追加で質問なんですが、
http://wwwasdoc.web.cern.ch/wwwasdoc/shortwrupsdir/b100/top.html のラッパーとして
http://gist.github.com/194480 というのを書いて
program main
use FunctionBinom
implicit none
integer::x,y
x=5
y=2
print *,binom(x,y)
end program
でコンパイルしてみると(もち、$(cernlib mathlib)はつけて)
/tmp/ccdsgC3z.o: In function `__functionbinom__binom_integer':
binom.f95:(.text+0x14): undefined reference to `kbinom_'
/tmp/ccdsgC3z.o: In function `__functionbinom__binom_double':
binom.f95:(.text+0x34): undefined reference to `dbinom_'
/tmp/ccdsgC3z.o: In function `__functionbinom__binom_real':
binom.f95:(.text+0x54): undefined reference to `rbinom_'
collect2: ld returned 1 exit status
というエラー出る。何で参照先が無いのかさっぱりわからない。
>>588 よく知らんが、関数呼び出しの名前規約が食い違っているとか。
エラーメッセージを見る限り、小文字でアンダースコア末尾付与の形式で
オブジェクトを探しに行っているが、確かに存在しているのかね?
名前一覧とか出力させるとか、バイナリエディターで直接のぞいてい見るとか。
external binom つけとく、とか interface 文で前もって引数部を教えてあげるとか、 _binom みたく下付線つけとくとか、かなあ・・・違うな。う〜ん。
>>589 >関数呼び出しの名前規約が食い違っているとか。
他の関数(例えば、票にもあるATGという関数)だとエラー無くできるし、
自分がマニュアル読む限り名前規約の話もないのよね。
>名前一覧とか出力させるとか、バイナリエディターで直接のぞいてい見るとか。
バイナリエディタは避けたい。名前一覧どうやって出力させればいい?
>>590 モジュラー性上げたいのでexternalを使いたくないのよ。
引用仕様記述は書いてあるよ。
スパコンの人じゃないのでわからないけれど、スパコンの人たちって CERNLIBとかは使わず、何のライブラリ使っているの?NAG? フリーであるならそのライブラリのラッパに鞍替えするわ。
自作に決まってるだろ 他人のライブラリなんか遅くて使えないし
>>593 なぬ。それスパコン業界の一般論?
>>593 が自作好きというわけじゃなく?
新しいアルゴリズムで作る、というのならわかるのだけれど、
それ以外の速度的にもう上げられないだろう、上げる必要も無いだろう的
関数も自作かい。
行列ソルバに関しては、やっぱまだまだ自作の余地があるんじゃないの? スパコンのアーキテクチャによって最適なアルゴリズムは違うだろうし。 x86なスパコン(クラスタというべきか?w)なら適当な余所様のライブラリでいいかもしれないけど。
>>591 >バイナリエディタは避けたい。名前一覧どうやって出力させればいい?
ライブラリアン用のコマンドを使えば、一覧出せると思う。
メインフレームなら出来たw
>>594 ライブラリはその性質からどうしても汎用だから、自分の問題に合わせた
特殊条件を使って早くすることはあるな。
なるほど。個人的な話だけど、いろんなことが繋がったわ。 ライブラリは確かに汎用的じゃないといけないわな。 行列ソルバ、つーか固有値計算は興味深い。 アルゴリズム色々調べているけど、最新のアルゴリズムってなによ? まぁ特許とられて普通に使えないんだろうけど。 よく知らないけれど、アルゴリズムに特許はかけられるよね? アルゴリズムを実装したアプリケーションに対してのみ特許かけられるんだけっけ?
>>596 >ライブラリアン用のコマンドを使えば、一覧出せると思う。
お礼言うの忘れてた。トンクス!
アルゴリズムなんかで特許とんのは浅ましい・・・ そんなふうに考えていた時期が(ry
do 600 i = 1, 100 write(*,*) '600 get' 600 continue
module mod interface iface integer function func(i, j) integer :: i, j end function func end interface iface end module mod integer function func(i, j) use mod integer :: i, j func = i * j return end function func program main use mod print *, iface(10, 20) end program main ------------------------------------------------------- func = i * j 1 Error: Name 'func' at (1) is an ambiguous reference to 'func' from current program unit 上記のようなエラーがでてコンパイルできません moduleを使わない、あるいはfunctionではなくsubroutineならコンパイルできました ひょっとして総称名はfunctionには使えないんでしょうか?
>>601 integer function func(i, j)
の中の
use mod
が不要なのでは
>>602 できました。ありがとうございます
参考にしたサイトが間違っていたようですね
604 :
デフォルトの名無しさん :2009/10/10(土) 16:32:59
....その言い草はねぇだろうww
>>604 だったらそのサイトのURLを教えて欲しい
まずはgeocitiesごときにあるサンプルを鵜呑みにした自分を責めるところから始めるんだ
>>609 (インデント用)
module mod
contains
real function call_func(func, arg)
interface
real function func(arg)
real, intent(in) :: arg(2)
end function func
end interface
real, intent(in) :: arg(2)
call_func = func(arg)
return
end function call_func
end module mod
real function func(arg)
real, intent(in) :: arg(2)
func = arg(1) * arg(2)
return
end function func
program main
use mod
external func
real :: arg(2) = (/ 2.0, 3.0 /)
! dummy = func(arg)
print *, call_func(func, arg)
stop
end program main
>>609 のコメントアウトした部分のコメントをはずすとコンパイルも通り、正常に動作するんですが
コメントアウトするとなぜかコンパイルすらできません
理由がさっぱりわからないんですが、なにが問題なんでしょうか?
コンパイラはgcc 4.2.4
エラーメッセージは↓です
print *, call_func(func, arg)
1
Error: Type/rank mismatch in argument 'func' at (1)
>>610 Intel VF 11.046 なら通る。
回答有難う御座います gccコンパイラのバグということでしょうかね 汎関数を引数にもってる関数の総称名をつけようとするとコンパイルできなかったり(これは仕様?)
>>612 PRINT文のバグ臭いな。
FUNCTIONの返り値が、VALUEなのかADDRESSなのか今一不明なので
77時代からFUNCTIONの返り値を代入を経ずに使うと、機種依存の振る舞いを
することが良くあった。
最近は大丈夫なことが多いが。
関数引数の総称名は、IVFでは出来た。多分、仕様上では出来ておかしくないと思う。
MODULE m_unko
INTEGER, PARAMETER :: kd = SELECTED_REAL_KIND(14)
INTERFACE gen
MODULE PROCEDURE sub1, sub2
END INTERFACE
ABSTRACT INTERFACE
REAL FUNCTION x_f(a)
REAL, INTENT(IN) :: a
END FUNCTION x_f
REAL(kd) FUNCTION d_f(a)
IMPORT
REAL(kd), INTENT(IN) :: a
END FUNCTION d_f
END INTERFACE
614 :
556 :2009/10/14(水) 03:36:04
CONTAINS REAL FUNCTION sub1(f, x) REAL, INTENT(IN) :: x PROCEDURE (x_f) :: f sub1 = f(x) RETURN END FUNCTION sub1 REAL(kd) FUNCTION sub2(f, d) REAL(kd), INTENT(IN) :: d PROCEDURE(d_f) :: f sub2 = f(d) RETURN END FUNCTION sub2 END MODULE m_unko ! PROGRAM unko USE m_unko REAL :: x REAL(kd) :: d PROCEDURE (x_f), POINTER :: f PROCEDURE (d_f), POINTER :: g x = 4.0 * ATAN(1.0) d = 4.0_kd * ATAN(1.0_kd) f => SIN g => DSIN PRINT *, gen(f, x) PRINT *, gen(g, d) STOP END PROGRAM unko
>>613 ,612
サンプルコードありがたいんですが、コンパイルできませんでした
abstract interfaceのところで最初のエラーがでるので原因を調べたんですが
hpとintelのマニュアルを検索してもabstract interfaceの項目が見つからりませんでした・・・
>>615 ABSTRACT INTERFACE はF2003の機能で、まだIntelのHelpに載ってないが、実装されている。
Crayとか(多分)IBMのマニュアルなら載っていると思う。まぁ素直にFortran95/2003 Explainedを
見るのがいいと思うが。GoogleBooksでもページが飛ばされてなければ見られる。
しかし、これは本質ではない。二度Interfaceを書くのが面倒だったから使ったまで。
これならどうだべ?
MODULE m_unko
INTERFACE gen
MODULE PROCEDURE sub1, sub2
END INTERFACE
CONTAINS
REAL FUNCTION sub1(f, x)
REAL, INTENT(IN) :: x
INTERFACE
REAL FUNCTION f(x)
REAL, INTENT(IN) :: x
END FUNCTION f
END INTERFACE
sub1 = f(x)
RETURN
END FUNCTION sub1
INTEGER FUNCTION sub2(f, x) REAL, INTENT(IN) :: x INTERFACE INTEGER FUNCTION f(x) REAL, INTENT(IN) :: x END FUNCTION f END INTERFACE sub2 = f(x) RETURN END FUNCTION sub2 ! REAL FUNCTION rmult2(x) REAL, INTENT(IN) :: x rmult2 = 2.0 * x RETURN END FUNCTION rmult2 ! INTEGER FUNCTION imult2(x) REAL, INTENT(IN) :: x imult2 = INT( 2.0 * x ) RETURN END FUNCTION imult2 END MODULE m_unko ! PROGRAM unko USE m_unko REAL :: x x = 4.0 PRINT *, gen(rmult2, x) PRINT *, gen(imult2, x) STOP END PROGRAM unko
>>616 ,617
有難うございます。コンパイルできました。完璧です
主プログラムにinterfaceを書く方法は見つけたんですが
moduleにくくってしまえばinterfaceを書かなくてもできるんですね
FORTRANやめますか?人間やめますか?
つ DarkBASIC
Windows版NetBeansの環境でgFortranを使いたいんだが、 実行ファイルの設定をg77.exeからgfortran.exeに変えるだけでok? もし、そのほかに設定事項等あれば教えて欲しい
moduleでオブジェクト指向っぽいことができるのはわかったんですが c++とかでいうインスタンスを作ることはできないんでしょうか?
>>622 F2003なら出来る。F95以前では出来ない。
こんな感じかな? とりあえず、IVF 11.1 では通った 誰か Fortran 95/2003 Explained の日本語訳作って module mod1 implicit none type Circle real :: d contains procedure :: area => func1 end type Circle contains real function func1(this) class(Circle) :: this func1 = (this%d ** 2) * 3.14 / 4.0 end function func1 end module mod1 program main use mod1 implicit none type(Circle) :: c c%d = 10.0 print *, c%area() end program main
>>624 ありがとうございます
残念ながらgfortranでは2003が使えないようなので試せませんが・・・
実際、FortranでOOPはどうなの? イラネって意見も散見するが・・・
乱数とか行列?
>>626 それで速度が落ちるならイラネ。落ちそうな気しかしないけど。
中田育男『基礎FORTRAN』(岩波書店)のコラムに
FORTRANでもCOMMON文とENTRY文を使って、オブジェクト指向設計に
従ったプログラムを書くことができる。
とあったけど、具体的なことは何も書いていなかった。
>>629 読んでみたいけど、ちょっとお値段が・・・
そういやまともなオブジェクト指向の本を読んだことは一度もないや
良い機会だから買ちゃおうかしら
>>628 > COMMON文とENTRY文を使って、オブジェクト指向設計に
なぜかはわかりませんが、イヤな予感しかしません・・・
というか、OOP用に作られてない言語で安全なOOPをするのって無理だし・・・ 安全でないOOPなんてOOPのメリットないに等しいし・・・ 素人は大人しくJavaやC#使うほうが幸せになれる
>>629 初版のはFORTRAN77でトリッキーなカプセル化をする話だけだったから
たぶん
>>631 >>632 の言う通り
今実際どうなのか
俺は2003とか不勉強なんでわからん
635 :
デフォルトの名無しさん :2009/10/20(火) 01:07:43
正直、OOPとそうでないものの違いがよくわかんない。 暴力的な書き方だけど、「因果関係が一意」という点では同じだし。 C++しか扱ったことないしあまり深く触らなかったからだけど、 OOPの深淵に辿り着かないと判らない機微もあるのだろうけどな。
>>629 どんな感じのことを言ってんすか?
簡単に教えてくだしあ
>>636 たいした話じゃなくて
ENTRY文をメソッドの代わりにしてカプセル化をまねるだけ。
継承とかそういう話はないし、動的にオブジェクトを作れるわけでもない。
本来の使い方でもないから危なっかしい。
ただ、それでも素のPascalよりは気がきいてるってことなんだなw
今じゃ2003もあるし
第二版はどうなってるか知らないよ。
>>635 自分で書く分にはOOPは邪魔なだけだよ
OOPが真価を発揮するのは他人のライブラリを使うとき。
ENTRY文はバグでやすいな。 COMMONの代わりに、共有変数を実現するのに、77でENTRY使ったが、かえってめんどかったw
>>637 thx
2003でOOPを謳ってるってことは、ある程度まともには作られてんだろうね多分。
アドレス指定で偶然にそのインスタンスを破壊しちゃう、なんてリスクはないように
出来てるんだろう・・・(どうやって実現してんのかさっぱり想像できないけど)
すいません。最近始めた超初心者です。 簡単なシミュレートで open(10,file='testout.out',status='unknown',form='formatted') do n=0,nmax 計算略 write(10,30) t, a(1),a(2),a(3) 30 format(1H ,4(1pe12.4)) enddo こんな感じで配列の値を表示しようと思うのですが なぜか出力ファイルが改行されません>< g77でコンパイルしています。コンパイルはできるのですが・・・ どなたかファイルに出力するときの改行の仕方をご教授していただきたいのです お願いします
>>641 ですが
出力ファイルをdosに直してませんでした
自己解決しますた
フォートランはフォーマット文がわかりにくいなぁ
>>642 FORMATの書き方が古い。
まぁg77だから仕方ないのか。
f90で学びなおせばFORMATもそれほどつらくない。
Fortran77では動的メモリ割付け(allocate)は使えないの?
>>644 大きくCOMMONを取って、必要に応じて自分で切り出して使うんだ。
>>644 大きくCOMMONがとれない環境なのです。
allocateしないと最大メモリまで使えない。
>>647 むかし過渡期の技術としてダイナミックコモンというのがあった。
ひょっとしたらコンパイラのオプションにあるかもしれない。
その場合、普通のスタティックなコモンより大きく領域が取れるかもしれない。
allocateを使うとパフォーマンスが落ちるって本当ですか? 実際に使われるサイズに関わらず?
>>650 多分誤解。
静的配列と比べるならば、それは実行時にアロケート処理するのだから余計な時間はかかるだろう。
しかし、それは計算時間に比べれば瑣末なはず。
POINTERで配列をとった場合は、メモリーの割付が連続したメモリー領域になるとは限らないので
最適化がバリバリなされず、ALLLOCATEでとった場合(連続にメモリーを取る)とくらべて
パフォーマンスが落ちる可能性があるとは言われている。
652 :
651 :2009/10/29(木) 02:15:09
書き方が悪かった。 POINTERにALLOCATEしたときは連続にメモリーを取るだろうが、 POINTERには、ストライド付きのとびとびメモリーを指示させることもできるので、 最適化には制限が係ることがあるようである。
653 :
デフォルトの名無しさん :2009/10/29(木) 10:15:13
>>651 ,652
なる〜。Fortran77で
i=10000
call hairetu(i)
subroutine hairetu(i)
integer i
real data(i)
みたいな使い方で任意の大きさの配列data()をサブルーチン内で扱えるけど、
これがメモリ上でキチンと並んでいるとは限らない(とんだ部分
の取り扱いはOSがするのか?)からね。
77より後のallocatable属性は、出来るだけ連続して確保してね、の
おなじないというか願掛けと思えばいいのだろうな。
>>651 じゃあもうallocate使わない理由はないな
コードも綺麗になるしな
FORTRAN2008では、メモリー連続を保障する contiguous の属性が導入されるようだ。 まだ2003も碌にコンパイラが無い時点で言っても鬼も大笑いだが。
>>653 FORTRAN95/2003 Explained 20.2.1 p.331
"A non-pointer array occupies a sequence of contiguous storage sequences 云々"
とあるので、ALLOCATABLE 配列や AUTOMATIC 配列は、連続メモリーが保障されているんじゃないかな。
英語をみると、連続した”複数の”保存領域を数珠つなぎに占有する、だけど、 まあ、自動配列も連続したメモリに確保しようとAllocateの時と同じ程度の努力はするよん、ということか。 配列全部が”一つの”連続したメモリ空間に収まるかどうかは、その瞬間のメモリ使用状況によるんだろうな。 大きめの計算機だと、一つのマシンではOSやI/O以外の部分は排他的に使えるから問題は少ないのだろう といってみるテスト。
>>658 いや、完全にひとつの連続したメモリー領域なんで内科医?
努力義務ではなくて、必須義務だと思う。
というか、contiguous と sequenceって意味的に似てるよなw もう少し明確に書いて欲しいもんだ(書いてるのかもしれんが)
661 :
デフォルトの名無しさん :2009/11/04(水) 03:39:24
・・・べっ別にあんたのために連続したメモリ領域を確保してるわけじゃないんだからね、 といったところか。努力はするしアテにしてくれてもいいけど、絶対じゃないぞなもし。
フォートランってフォーミュラ・トランスフォーマーっていうくらいだから、 科学計算以外には向いていないのか?
大昔は、他に言語がなかったから、なんでもFortranで書いてた。 現在では、向いてる向いてない以前に、言語として古い。
664 :
デフォルトの名無しさん :2009/11/04(水) 12:39:17
そういえばなんでトランスフォーマーなんだろう 数式を変形せずになるべくそのままの書き方でコードにできるのが Fortranのメリットだったはずなのに。 今では使っちゃいけないとされる文関数なんてモロその名残だよね。
>>663 古いゆえにコンパイラもライブラリも枯れていて、まずバグはない
最適化も一番今の所進んでいる
というわけで信頼性と速度が要求される局面で現在も使われているわけだ
トランスフォーマーじゃなくてトランスレータだぜ。 FORTRAN以前は演算式もアセンブリで書かなければならなかった、 数式そのものでプログラムを記述出来る事は画期的だったんだよ。
= で代入、という規則をプログラミングの世界に普及させてしまった 張本人でもあるな。
.eq.とか.and.とか使えるのはCよりも好き
C++も and や or 使えるわい
>>668 .eq.は==のほうが見やすくない?
.and.と.or.も早く&&と||が使えるようになって欲しいわ
.EQ. はともかく .AND. とか .OR. は変な記号より文字の方がわかりやすいと思うがなぁ
>>671 賛成。
等号不等号は数学記号のほうがいいが、.AND. .OR. はこっちのほうがいい。
&&、||は見てくれからしてイマイチ。
歴史的にもEBCDICに無い記号だから、FORTRANに入ろうはずも無かった。
APL端末使えばいいのかも知れんがw
673 :
デフォルトの名無しさん :2009/11/05(木) 05:16:55
コンマが 10進数浮動小数点の小数点、理論演算子の飾り、structureの区切り で使われるからメンドイw。 目の慣れだろうな。自分は .AND. .OR. の方がみやすいけど。 スペース無しだとみにくいけど。
>>671 ,672
これはもう好みの問題だろうなぁ。
自分は記号のほうが、英数字に対して違いが際立つんで好きだな。
あと、文字数が少ないのもいい。.AND.は5文字もあるし。
>>673 >10進数浮動小数点の小数点、理論演算子の飾り
揚げ足じゃないが、これはコンマじゃなくてピリオドじゃ
>>674 C言語は特殊事情があるんだよ
史上最も記号が多い言語はAPLで、未だにこの言語を超えるものは
出ていないが、第二位にC言語となっている(今はC++)
C言語はとにかく予約語をできるだけ減らしたくて、多くのワードを記号に
したと言われている
そのためC言語の予約語はわずか32個しかない
C++はCより記号が多いにも関わらず予約語はかえって増えた
C++0xでは更に増える
そりゃ言語に機能をてんこもりにしてるんだから 記号も予約語も増えるよなぁ FortlessはUnicodeで演算子を定義できるらしいから、もしかしたら使える記号の 数ではAPLを越えるかもw
Fortressだったorz
Fortressは死んだんじゃなかった? Sun・・・(´;ω;`)ブワッ
680 :
デフォルトの名無しさん :2009/11/06(金) 02:10:17
>>675 そういわれるとFortranは0-9,a-Z以外に使う文字は少ないね。
{}[]@^_%~`;<>?|\ は使わないでも済むね。[]%\ は使う状況はあるけど代替があるし。
固定書式で継続行に使うとかしないと使わない文字が多い。
$は微妙。規格外だけどたまに使う。#はプリプロセスしてれば使うなけど標準ではないな。
だからEBCDICだと
>>680 ASCIIコードを使ってるのは、ミニコンとかWSとかパソコンとかしょぼいマシンだけだったんだよ。
F90の規格に、やたらと固有文字コードとASCIIコード変換とかあるのはそのため。
小文字が端末から使えないことも多かったし。
数値フォーマットもバラバラだったから、数値の基数や有効ビット数を尋ねる関数もそろってる。
>>682 System/360にもASCIIとの切り替えスイッチは付いてたんだけどなw
ぱっとキーボードをみて・・・必須なのは 0-9 A-Z .,()=+-*/' だけか。見落としなければ46文字。Spaceが必須でないところがなんともイカす。 使われる文字数が少ないのはパンチカード時代があるからだろうな。 Viで編集しやすいわけだw
C言語だってパンチカード時代に設計されたんだよ scanf()なんてあれはパンチカード時代の名残 とにかくタイプ量を減らしたくて多くの予約語を演算子に変えた
それは違う。printfやscanfは、Fortran用のランタイムルーチンを流用したなごり。 C言語の発祥は主にミニコン文化圏で、パンチカードじゃなく、紙テープとテレタイプが主流。 記号だってEBCDICにないものを多用するし(そのせいでトライグラフなんてものも できたりしたがw)
creat(笑)
>>685 機能の代替がない、という点では:の添字範囲指定もかな、ってあれ
1以外から範囲指定可なのはF77でも出来たっけ?
標準の機能として、という意味ね。
>>689 77では配列の宣言のところだけだったか、文字列では部分文字列の指定に使えた。
あとフォーマットでもコロンが使えたはず。
character*7 mojiretu mojiretu = 'smtwtfs' write(*,*) mojiretu mojiretu(2:6) = 'sssss' write(*,*) mojiretu みたいな使い方の事だね。規格が30年くらい前だけど、その後のベクトル表現の匂いがする。 そういう文字列取扱いの需要があったからだろうけど、先をいってたんだな・・・たぶん。 フォーマット中の例が思いつかなかった。
今後GPGPU系のスパコンが主流になってきたら、いっそCに乗り換えたほうがいいのかな・・・ もうしばらくは様子見だけど そういえば、CUDAが徐々にFortranに対応してきてるようだけど、使ってる人いる?
>>693 PGI が CUDA 対応 Fortran2003 を出荷し始めたみたいだけど、誰か使ってないのかな?
GPGPU も昔のアレイプロセッサとよく似ているから、すぐ廃れて終わるとか言う話も聞いて
なんなんだかなーw
PGI頑張ってるよな まぁ、うまくいけばIntelの二番煎じなポジションから脱却できるしな
697 :
696 :2009/12/14(月) 01:05:55
間違えました すみません
698 :
デフォルトの名無しさん :2009/12/17(木) 14:58:51
いろいろ考えるもんだねー
700 :
デフォルトの名無しさん :2009/12/18(金) 22:51:01
Fujitsu製Fortran&C Package Windows版が製造・発売中止となったため、 今後Windows XPの提供が終了すると新しいPCに使用出来なくなるので 新たなコンパイラーと数値計算ライブラリを探しています。 どなたかお勧めのメーカを教えてください。 条件は、Windows Vista & 7上で動作するコンパイラーとライブラリで リーズナブルなもの。 パソコンは私1人で70台くらい使っています。 (Fujitsu製のライセンスは使用する人数にかかり、 PCの台数には関係なかったので重宝していたのですが。) よろしくお願いします。
富士通がPC用Fortranやめるなら、OEMやってるアメリカのLaheyはどうすんだろ?
>>698 HPCが盛んになりつつある時代にこんなことやってたら
某機関に目を付けられて即死なんじゃw
某機関とは話をつけてからやらかしたのではw
704 :
デフォルトの名無しさん :2009/12/21(月) 18:27:54
FORTRAN使いなんかホントにいるのかいな・・・
705 :
デフォルトの名無しさん :2009/12/22(火) 10:23:48
cygwin、MPICH2でCompaq Visual fortran 6.6 を動作させる方法があれば教えてください。 MPICHのインストール時に set F90=~/Microsoft Visual Studio/DF98/Bin/f90 としてみたのですが、認識しませんでした。
706 :
デフォルトの名無しさん :2009/12/26(土) 10:50:24
あっそう
707 :
デフォルトの名無しさん :2010/03/28(日) 18:31:28
今,Intel Visual Fortran と PGI Visual Fortran のどちらを買おうか迷っています。 皆さんのお勧めはどちらですか? 実行速度とか,GPGPUとか,並列化とか,Visual Studio 2008 に統合してコーディングしているときの 使い勝手の良さとか,コンパイラの厳密さとか(← 変数宣言部で配列を a(3) と宣言しているのに, 実行部で a(4) = 1 と書いたとき,IVF のコンパイラはエラーを出してくれたけど,PVF のほうは エラーなしでコンパイルが成功してしまった),その他色々な面でどうでしょう。
個人的には PGI はあまり信用していない つか、Windows 環境で Fortran が信用できていない # Intel は, まぁ, ましな部類だと思う
>>707 >実行部で a(4) = 1 と書いたとき,IVF のコンパイラはエラーを出してくれたけど,PVF のほうは
>エラーなしでコンパイルが成功してしまった),その他色々な面でどうでしょう。
66時代は整合配列が未整備だったので、サブルーチンとかの先では配列サイズを適当に固定して
はみ出して使うことがよくあった。歴史的事情から一概にエラーにするわけにもいかんのよ。
コンパイラのオプションとかで厳格な判断ができるはずだと思うから、調べてみてちょ。
IntelFortranにも90,95,2003毎の規格違反警告オプションが有る。
そういえば最近のPGI Fortranは米国大学研究機関に所属であれば、Win用が無償で使えたような?
キャンペーンはもう終わったかもしれないが。
IVF って GPGPU ができるのですか?
>>710 できない。
CUDAのAPIをCALLするという意味でならできなくも無い。
Fortranのラッパーを書くオープンソースなプロジェクトが動いていたはず。
GPU側で実行する部分は無論Cで用意するのだとおもうが。
>>707 コンパイラの厳密さとか(← 変数宣言部で配列を a(3) と宣言しているのに,実行部で a(4) = 1
インテルのは添字範囲チェックが甘いよね。柔軟ともいえるけど・・・。
コンパイル時の警告のよさ?では gfortran -Wall あたりがいちばんかなぁ
以前はDEC系でいいのがあったんだけどね。さすがに今では。
(メイン階層で) real a(10) call hoge(a) subroutine hoge(a) real a(2) a(10) = 1.0 というのがあって、スルーする大人がインテル。実際メイン階層では配列a(10)の内容に問題ないわけだ。 文句いうのがGfortranやFujitsuやPGIやIBMやNEC
>>714 そのsubroutineはモジュールじゃない、普通の外部サブルーチンという前提だよね
a(11)=1.0をやるとエラーになる?
>>715 そ、ただのSubroutine.
Module は値の追跡が面倒臭いし、コンパイル時に順番が関係するし、
Commonと同じような奇妙な振舞をする事もあるので自分では使わない。なれると便利らしいけどね。
a(11)=1.0
そのものにたいしては、コンパイル・実行時ともに文句をいわなかった。(以下ぜんぶIntel.他のはしらない)。
でも実行時にはcall hoge()のあとに a 以外の変数が壊れたりw、 hoge() 内で Invalid なんたららが
でたり・・コンパイルオプションでも変わる。何事もなかったかのように実行終了することもあるw
Intel Fortran は速度的には良いコンパイラだとおもうけど、
開発中に使うには危険な香りがするのでふだんはgfortran。
Intel のでも Visual がつく方はまだいいのかなあ? HPはもうDEC系譜のFortranは終了だよね。
>>716 MODULEつかえよw
型チェックとか便利だろ。
場合によっては最適化度もあがるはず。
まぁカスケード型のリコンパイルの嵐が起きるのがウザイのはわかるが、
あれもF2008でSUBMODULEが導入されてなんとかなる。
2008興味あるけど、使ってる人が周りに誰もいない・・・ というかググってもあんま情報ない気が どこで勉強すればいいの?
716 の添字範囲うっかりさんはIntelだけの話ね。
他のはコンパイルエラーでそれ以上進めなかったから。
>>717 ある程度なれてマイModuleつくるともう戻れないくらいイイらしいね。
麻薬のようにもう抜けれなくなる、わけではないのだろうけどw
でも不慣れなときにコンパイルするだけにかなりもがいた
つらい経験をしてしまったので敬遠中。でもそのうち使うと思うよ!
>>718 F2008って規格の部分だけでも読めないのかな?
ベンダが対応するとかしないと商業レベルの本は出ないと思うので
(出ても日本語のがでるのかはあやしいが)せめて予習wくらいはしておきたい。
>>719 初心者だけど動的割付配列のためにモジュール使ってます
やっぱりコンパイルエラーやらは多いですね
ナグさんちが本家なのか
NAGが本家なのかよw
本家っつっても書記だけど、まぁ議事録的情報はここに集約されてるな。
softekみたいなもんか?w
726 :
デフォルトの名無しさん :2010/04/06(火) 06:01:13
教えて頂きたいのですが、 2次元配列の一部分だけをサブルーチンに送った場合、その部分的な要素だけを 繋げた別の配列が一時的に作られて処理をされるのでしょうか? 例えば、主プログラム冒頭で integer :: x(10 , 20) とした場合、メモリ上に10 * 20 の配列が出来ますよね? これを call hoge( x(3:8 , 12:19) , ... ) とすると、 6 * 8 の一時的な x’ が別途メモリ上に作られたうえで それがサブルーチンへ送られるのでしょうか? 膨大な配列を扱うので、なるべく効率的なプログラムを書きたいのです. 勉強し始めの者なので、トンチンカンなことを言っていたら恐縮です...
>>726 そういう連続していないのはcopy in - copy outで中間のテンポラリ配列が暗黙に作られる。
一次元に還元したときに連続している場合は、コピーを作るかどうかは場合によると思う。
データがシーケンシャルだって指示するオプションあったような? いずれにしても、call hoge( x(3:8 , 12:19) , ... ) だと「一次元に還元したときに連続」していないから、コピーは避けられないだろうな
729 :
デフォルトの名無しさん :2010/04/06(火) 17:55:20
うひょー!Fortran!!11
Fortran2011の策定が始まったのかと思った
紛らわしいぞw
>>729
731 :
726 :2010/04/07(水) 07:28:05
>>727 , 728
なるほど。どうもありがとうございます。
余計なメモリを消費させないためには、
call hoge( x(3:8 , 12:19) , ... ) は避け、
call hoge2( x, 3, 8, 12, 19, ...) などとして、サブルーチンへは x のまま渡して
実際に操作したい配列要素番号も別に指定するといった方法が良いって理解でよいでしょうか
もう一点質問があるのですが、
call hoge2( x, ... ) と call hoge2( x(:), ... ) は全く同じものでしょうか?
コンパイラーによりけりですか?
>>731 あくまで自分の理解だけど
>理解でよいでしょうか
yes
>全く同じものでしょうか?
yes
733 :
デフォルトの名無しさん :2010/04/08(木) 00:15:00
はとやまwwwwwwwww 天然バカwwww
734 :
733 :2010/04/08(木) 00:16:10
すまん、笑いすぎて、誤爆したwwwwww
★「政治家がばかでは国もたぬ」=公務員研修の訓示で鳩山首相
・鳩山由紀夫首相は7日の国家公務員合同初任研修開講式で訓示し、入省したばかりの
新人を鼓舞したが、その中で「政治家がばか者の集団では(国は)もたない」などと
脱線気味に発言する場面があった。
首相は弟である鳩山邦夫元総務相が政治家を志した際、大蔵事務次官を経て
政界入りした父威一郎元外相が「政治家なんてものは物ごいをする情けないばか者だ」と
反対した話を紹介。「父親は役人だったことに誇りを感じていた」と語る一方で、
「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」と繰り返した。
首相としては、政治主導への決意を示しつつ鳩山内閣の優秀さを強調したかったようだが、
指導力不足や自らの発言をめぐる迷走が指摘されているだけに、新人公務員も複雑な
表情だった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040700743
スレタイも読めないバカ
737 :
デフォルトの名無しさん :2010/04/08(木) 17:04:56
このスレ2000でも90でも77でも66でもなく、未だにIVかよ。
LOOPY = 737 PRINT *, LOOPY END
test
741 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/05(月) 17:00:13
コンパイラのFortran2008対応時期っていつ頃になるでしょうかね? GNU, Intel, PGIなどのメジャー所でいいので、ざっくり予想してくれませんか?
>>742 Intel Fortranを調べてみましたが、確かに2003は完全対応してないですね。
コンパイラの対応ってスピード的にもこんなもんなんですかね?
あと、ジェッターマルスっていうのは鉄腕アトムのリメイクなんですね。
40後半とお見受けしました。
VisualStudio2010ってもう出てるのね IntelFortranには今度こそIntellisenseに対応してもらいたいものだ
746 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/08(木) 13:13:33
質問させて下さい。 64*64*128元の連立方程式Ax=bを解くためにmklを使っています。 係数行列の因子分解までは並列化して計算されるのですが、 求解の部分ではCPU使用率が100%になって並列化されません。 解を求めるところをコメントアウトするとCPU使用率が800%になるので 求解の部分で並列化されていないのは確かだと思います。 pardiso、dssを試しましたが、両方とも同じでした。 抽象的な質問で申し訳ないですが、どうして上のようなことが起きるのでしょうか? そもそも求解の部分は並列化されていないのでしょうか mklのバージョンは Math Kernel Library 10.1 for Mac OS* X ifortのバージョンは ifort (IFORT) 11.0 20081105 計算機は Mac OS X 10.4.11 Quad-Core Intel Xeon 3.0GHz x2 コンパイルオプションは -ipo -O2 -unroll2 -openmp -openmp-report2 -lmkl_solver_lp64 -lmkl_intel_lp64 -lmkl_intel_thread -lmkl_core -liomp5 -lpthread pardisoでは export OMP_NUM_THREADS=8 とした上で、iparm(1)=0,iparm(3)=8としています。 よろしくお願いします。
747 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/08(木) 14:24:28
64x64x128 よりほんのり大きい数字の配列にして・・・・とか、かな?あてずっぽ。 MKL って最近使ってないけど同じく OpenMP で扱う予定なので・・・ 偉い人の出現を一緒に待とうねw
748 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/08(木) 14:26:07
と思ったけど、 -unroll2 を -unroll0 (アンローリング Off) -unroll (適当なデフォ値、たぶん8) にしても同じかな?
749 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/08(木) 14:29:52
さらに・・・ Inter-procedural Optimizer を切るか、 もし743さんの作ったソースが一個だけなら、 -ip にして自作ソース内だけにInline 最適化を控える・・とか。 ・・・でも100%きっちりで止まってるのなら、あまり関係なさそうだw
とうか何で解いてるの? 普通は行列のタイプ(粗密とか)で選ぶと思うけど
751 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/08(木) 19:29:00
レスありがとうございます
>>750 対象としている行列は疎行列です。
使ったのはmklの中にある
pardiso(並列化対応直接法スパース ・ ソルバー)と
dss(直接法スパース ソルバー)です。
>>747-750 すべて試してみましたが解決はできませんでした。。。
あと、ソースは複数あります。
>>746 元がスパースでも、LU(あるいはコレスキー)分解した時に出る三角行列が余りスパースにならないこともあるが、
その場合paradisoはメモリー上に行列要素を置かないで、Diskに書き出して計算するようだ(Out Of Coreモード)。
この時はシングルスレッドで動くらし。
そういう状況かも?
小さめの行列で試してみるか、OOCにならないようにオプションを変えてみたら(メモリーが足りればだけど
Dual Xeonなら結構積んでんじゃないの?)。
直接法は使ったことないので、外してたらごめんw
OOCモードって普通のスワップとは違くて、つまりちゃんとOOC用の処理をしてるんだよね? でもそれって苦肉の策というか、結局スワップとほとんど変わらんくらい時間がかかる イメージがあるんだけど、意外とそうでもないのかな? 自分は基本インコアに収まらないようなら素直に諦めてますがw
>>753 外部記憶とのI/Oで地獄の遅さだろう。
>>746 計算機は Mac OS X 10.4.11 Quad-Core Intel Xeon 3.0GHz x2
いいな。話それちゃうけど、いくらでした?
Macはもう終了らしいよな ジョブズの禿に踊らされた人カワイソス
757 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/09(金) 22:53:53
レスありがとうございます。
>>752 ttp://www.intel.com/software/products/mkl/docs/webhelp/ssr/functn_pardiso.html 私が使っているバージョンのmklのマニュアルにはout of coreモードについては書かれていませんでした。
上のサイトでは、デフォルトでin core モードになっているという様に書かれているので違う気がします。すいません
解決方法は分からないのですが、なんとなく原因がつかめてきました。
どうやらmklとは別の部分を、OpenMPを使って並列化をしていることが原因のようです。
mklで求解を行ったすぐ後のdoループをOpenMPで並列化しているのですが、
コンパイルオプションの-openmp -openmp-report2をコメントアウトしてmakeすると
求解の部分が並列化されるのが確認できました。
現状では、求解もその後のループも重いので、どちらも並列化できないとボトルネックになってしまいます。
OpenMPの代わりにMPIを使うことで、mklを騙せるのではと考えていますが、これだと8コアを使いきれなので困ってしまいます。
なにかよい方法があれば、どなたかよろしくお願いします。
一応、プログラムの内容をもう少し具体的に書かせてください。
連立方程式をAx=bとして
Aを求めて、因子分解までする(mkl)
bを決める。
do
Aとbを使ってxを求める(mkl)
!$OMP parallel do
do
求めたxを使って新しいbを求める。
enddo
!$omp end parallel do
enddo
>>755 管理者に聞いたら60万くらいだそうです。
>>758 2重DO-LOOPに入ってるからでないかい。
外のLOOPをGOTOにして味噌パン。
Krylov? do !$OMP parallel 求めたxを使って新しいbを求める。 !$omp end parallel enddo と、do を抜いた OMP directive を MKL ルーチンの前後において (do-loop の内側に持ち込んで)みて・・・もあんまり変わらんか、むしろ悪くなるかもしれんが・・。
OpenMPと自動並列化の違いがよく分からないんですが、基本同じものですか?
自動並列化はベンダごとに違うけど・・まあだいたいはOpenMPと同じようなものとおもっていいよ。 並列能率は一般的には手書きOpenMPより格段に劣るからあまり期待しないように。
>>762 ありがとうございます。昨今、OpenMPとMPIのハイブリッドがイイ!って
方々で言われていますが、2つ考えるのは('A`)じゃないですか?
ノード間は自前でMPIを頑張るとしても、ノード内は勝手に
自動で最適化&並列化してほしいなと・・・そんな日は来ないんですかね?
>>763 Earth Sim はノード間をMPIでかいて内部は自動並列らしいね
(使ったことないけど・・)。日電頑張った。
ふつうみかける8コアマシンをたくさんつないだ・・とかだと
ハイブリッドよりはMPIで全部書いてもあまりかわらないとも聞くね。
まあ書き方次第でもあるのだろうけど。
できれば最内ループの始まりと終わりを固定変数で
書いておかないとUnrolling が抑制されたりするから、
コンパイラ毎にいろいろ注意ね・・
粒度(一コア担当範囲の幅)にもよるんだろうけど。
ま〜MPI使いこなせるならMPI一本でいいとおもうよ。
そろそろprintf "%04d" 1 みたいな感じでゼロパディングするフォーマットを入れてくれ ニーズあると思うが
I6.6とか
769 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/15(木) 01:32:20
すいません、FORTRAN90でブラック・ジャックのプログラムを組んでください。
773 :
765 :2010/07/15(木) 09:32:32
774 :
デフォルトの名無しさん :2010/07/15(木) 11:11:35
すいません。定式化は僕の頭じゃ無理なのでルールだけ…ルールはお互いがトランプを引いていって、合計点数が21点を越えずにプレイヤーがディーラーより高い点を競うゲームです。ちなみに21点を越えると負け決定です。
775 :
1 :2010/07/16(金) 03:36:52
>>774 コンピュータの思考まだ無し。
MODULE m_bj
IMPLICIT NONE
TYPE :: t_shuff
REAL :: x
INTEGER :: i
END TYPE t_shuff
INTEGER, SAVE :: icard(52), ipos, icards_mine(20) = 0, icards_dealer(20) = 0, ip_mine = 0, ip_dealer = 0
CONTAINS
SUBROUTINE shuffle()
TYPE (t_shuff) :: card(SIZE(icard))
INTEGER :: i
CALL RANDOM_SEED()
CALL RANDOM_NUMBER(card(:)%x)
card(:)%i = (/ (i, i = 1, SIZE(icard)) /)
card = qsort(card)
icard = card(:)%i
END SUBROUTINE shuffle
RECURSIVE FUNCTION qsort(c) RESULT(res)
TYPE (t_shuff), INTENT(IN) :: c(:)
TYPE (t_shuff) :: res(SIZE(c))
IF (SIZE(c) > 1) THEN
res = (/ qsort( PACK(c(2:), c(2:)%x < c(1)%x) ), c(1), qsort( PACK(c(2:), c(2:)%x >= c(1)%x) ) /)
ELSE
res = c
END IF
END FUNCTION qsort
776 :
2 :2010/07/16(金) 03:38:07
CHARACTER(10) FUNCTION to_card(k) INTEGER, INTENT(IN) :: k CHARACTER(5) :: suit( 4) = (/'Spade', 'Heart', 'Club ', 'Diamd'/) CHARACTER(2) :: rank(13) = (/' A', ' 2', ' 3', ' 4', ' 5', ' 6', ' 7', ' 8', ' 9', '10', ' J', ' Q', ' K'/) INTEGER :: k1, k2 k1 = (k - 1) / 13 + 1 k2 = MOD(k - 1, 13) + 1 to_card = suit(k1) // ' ' // rank(k2) END FUNCTION to_card INTEGER FUNCTION icount_sum(icards) INTEGER, INTENT(IN) :: icards(:) INTEGER :: i, k, nace, isum nace = 0 isum = 0 DO i = 1, SIZE(icards) isum = isum + num_card(icards(i)) IF (num_card(icards(i)) == 11) nace = nace + 1 END DO DO i = 1, nace IF (isum > 21) isum = isum - 10 END DO icount_sum = isum END FUNCTION icount_sum INTEGER FUNCTION num_card(k) INTEGER, INTENT(IN) :: k SELECT CASE(MOD(k - 1, 13) + 1) CASE (1) num_card = 11 CASE (2:10) num_card = MOD(k - 1, 13) + 1
777 :
3 :2010/07/16(金) 03:38:48
CASE (11:13) num_card = 10 END SELECT END FUNCTION num_card INTEGER FUNCTION idraw(n) INTEGER, INTENT(IN OUT) :: n n = n + 1 ipos = ipos + 1 idraw = icard(ipos) RETURN END FUNCTION idraw SUBROUTINE draw(text) CHARACTER(*), INTENT(IN) :: text SELECT CASE(text) CASE('dealer') icards_dealer(ip_dealer) = idraw(ip_dealer) CASE('me') icards_mine (ip_mine ) = idraw(ip_mine ) END SELECT END SUBROUTINE draw INTEGER FUNCTION iget_sum(text) CHARACTER(*), INTENT(IN) :: text SELECT CASE(text) CASE('dealer') iget_sum = icount_sum(icards_dealer(:ip_dealer)) CASE('me') iget_sum = icount_sum(icards_mine(:ip_mine) ) END SELECT END FUNCTION iget_sum
778 :
4 :2010/07/16(金) 03:39:35
SUBROUTINE pr_cards(text) CHARACTER(*), INTENT(IN) :: text INTEGER :: i SELECT CASE(text) CASE('dealer') PRINT *, (to_card(icards_dealer(i)), ' ', i = 1, ip_dealer) CASE('me') PRINT *, (to_card(icards_mine(i) ), ' ', i = 1, ip_mine ) END SELECT END SUBROUTINE pr_cards END MODULE m_bj ! PROGRAM Console2 USE m_bj IMPLICIT NONE INTEGER :: i, isum_me, isum_dealer CHARACTER :: input CALL shuffle() CALL draw('me') CALL draw('dealer') CALL draw('me') CALL draw('dealer') DO isum_me = iget_sum('me') IF ( isum_me > 21) THEN PRINT *, 'Fail!' EXIT END IF CALL pr_cards('me') PRINT *, 'sum =', isum_me PRINT *
779 :
5 :2010/07/16(金) 03:43:46
PRINT *, 'draw or quit? (d or q)' READ *, input IF (input == 'q') EXIT CALL draw('me') END DO PRINT *, '+++++++++++++++++++++++++++++++++' PRINT *, 'Your cards' CALL pr_cards('me') PRINT *, 'sum =', isum_me PRINT * PRINT *, 'Dealer''s cards' CALL pr_cards('dealer') isum_dealer = iget_sum('dealer') PRINT *, 'sum =', isum_dealer IF (isum_me > isum_dealer .AND. isum_me <= 21) THEN PRINT *, 'You win!' ELSE PRINT *, 'You lose!' END IF END PROGRAM Console2
format記述子の実数のうち、ESとENというのがありますが、 これの倍精度版はまだ規格になっていないのでしょうか?
>>780 誤解がある。
それらに倍精度も糞もない。
内部表現をそのフォーマットに変換するだけ。
よくマニュアルを読むべし。
例えば、単精度でも小数点以下50桁を指定すれば50桁書く。
有効数字は7〜8桁しか無いが、内部表現を単に変換してなんぼでも書き出す。
>>781 誤解してました。ありがとうございます。
ハノイの塔のプログラムのソースを探しているんですが、どなたかご存知ですか?
知ってるよ
教えていただけませんか?
>>783 "Guide to Fortran2003 Programming" W.S.Brainerd (Springer)
の105ページに載ってる。
Google Books で当該ページが見られる。Hanoiで検索しろ。ソースコード自体は107pだ。
見た感じFortran90の範囲で書かれている。
そういや再帰って速度的にはよろしくないって聞くなぁ 再帰を使わないアルゴリズムがあるのなら、そっちを使ったほうがいいのかな ハノイの塔でできるかは知らないけど・・・(無理?
> そういや再帰って速度的にはよろしくないって聞くなぁ ほとんど迷信。 再帰で問題なのはスタックの消費とか。
subroutineをcallするのって何秒くらいかかるんですか?
誰が作った何をする subroutine なのかによる おまえがわけも分からず作った subroutine だったら、一生帰ってこない可能性もある
callしてから帰ってくるまでじゃなくて callすること自体にどれくらい時間がかかるのかなぁ・・・と思ったわけです
何秒と言われても環境によるし コンパイラがインライン展開することもある
>>787 ,794
recursive は新たに呼ばれるたびにメモリやL1キャッシュにコードを展開するので、
頻度次第では速度にテキメンに出るけど(ループ内で呼ぶとかw)・・
今のマシンでハノイ塔問題くらいなら気にしなくていいよ。
> recursive は新たに呼ばれるたびにメモリやL1キャッシュにコードを展開する そんなコンパイル技法ははつみみです。
do i=1,100 z(i)=x(i)+y(i) enddo って書くのと z(1:100)=x(1:100)+y(1:100) って書くので計算の速さに違いはありますか?
しょぼいコンパイラなら後者のように明示的に書く方がいいが 今時そういうのあるかなあ
なんにせよ、そういうちょっとした書き方の違いを気にするより アルゴリズムそのものを考えた方がいい、とか教科書に書いてないかい
あるけれどコンパイラがなくしてくれるってことでいいですかね あと sum(x**2) と x(1)*x(1)+x(2)*x(2)+x(3)*x(3) ならどっちが速いですかね
xがx(10000)なら後者 x(3)なら同じ
ありがとうございます
>>801 あんた、なんか大昔の伝説みたいなのを盲信してないかい?
今はコンパイラの最適化で変わるから、環境依存でそういう質問意味ないよ。
本当の最後の最後に最適化するような所を気にしていてセンス悪すぎ。
気になるなら自分でテストプログラム書いて調べたほうが早い。己の質問の無意味さを噛みしめられる。
>>802 も信用ならんw つーか今時x(1000)程度では、有意な差が出無い。
結局
>>800 が書いているように、適切なアルゴリズムを直截にソースコードに直したほうが、
実行時間もデバッグ時間でも結局早くなる。
QuickSortなんかも、再帰を使って素直に書いて実行すると、理論通りにO(NLogN)で動くから
再帰なしのO(N^2)なバブルソートだのよりよっぽど速いわさ。F77時代みたいに再帰無しでQuickSort
書いたら、ソースグチョグチョなイミフでバグ取り大変な上に、結局さして速くもなかろうさ。
QuickSortって再帰使えば10行だぜ。問題になるのはスタックオーバーフローだけ。
RECURSIVE FUNCTION qsort(x) RESULT(res)
REAL, INTENT(IN) :: x(:)
REAL :: res( SIZE(x) )
IF ( SIZE(x) > 1 ) THEN
res = (/ qsort(PACK( x(2:), x(2:) > x(1) )), x(1), qsort(PACK( x(2:), x(2:) <= x(1) )) /)
ELSE
res = x
END IF
RETURN
END FUNCTION qsort
大昔だとすぐにStack 溢れたものだけど、今は気にしても。
>>788 ,795 みたいに
Stack 展開のロスもそれほどでもないし。というかここが気になるというのはやりかたがまずい。
>>804 のとおり細かい最適化はベンダ任せでいいと思うよ。
unrolling やらいろいろ今のコンパイラはするもんね。
CPU メーカの作るコンパイラ(Intel とか・・Fujitsu は
SPARC 以外でも良好で好きだけど高けぇ)は特に。
gfortran はどちらかというと違うプラットホームでも同じ結果・使い心地に、に重点があるからか
その点ではだいぶ劣るけど、便利だし・・・タダなのがいい!
Intel Fortran だと、9と11でまったく同じコード (CPU最適化を /QxW あたりで古い世代のCPUに揃えて)とマシンでも 実効速度が2〜3割はふつうに違うので・・・個人が「書き方」でなんとか 最適化しようという努力はあまり意味が無いのが実感できる。
FortranとCどちらが良いかってのはある意味永遠のテーマかもしれんけど、 両者の総合的な善し悪しをきちんと整理して理解するには、やっぱ自分で 両方やらなきゃ駄目なんかな…。 研究者とか業界のリーダー的立場の人はこの辺をはっきり明らかにして くれると助かるんだけどなぁ。もっと言えば、科学技術数値計算コードは どのように開発すべきか、みたいな指針を示してくれると実にありがたい話 なんだけど、そういう動きってあんまりないような…。
808 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/11(水) 01:00:21
めんどうだもん
809 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/11(水) 14:53:17
物理系の年配の人達はFORTRANしか知らないし、またFORTRANが最速 と信じているから、Cとかには全然興味ないだろうね。 大学の物理系の研究室の教授はFORTRANしかわからないから、学生が CやC++で数値計算プログラムを作成すると不機嫌になる。結局、そこの 研究室の学生達はFORTRANでプログラムを作ることになる。 CやC++はプリプロセッサやポストプロセッサの部分でしか出番がない だろね。
810 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/11(水) 15:16:02
嫌だよFORTANなんか
でもスパコンを使うならFortranでしょ。 この前も、スパコンの利用者のための講習で富士通やNECの人に言われた。
812 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/12(木) 01:30:04
スパコン向けのコンパイラ作る側としてはFortran は楽らしいね。 まあ、C と Fortran は共存しやすいし・・・ 両方知ってれば何かと便利だ。面倒でもあるけど。
仕方ねえなあFortranも文法は綺麗とは言えないが、長い間使われて来た
事から最適化技術が熟成しており、またライブラリも多数ある事から科学技術
計算にはFortran、その他のユーティリティはCのように棲み分けが出来てしまっている
しかしウィンドゥライブラリはCの方が豊富なので、
>>812 のいう通り共存しているのが
現実だ
C++は・・・うーん今の所Qt以外ではあまり用途がないんじゃね?
ウィンドウライブラリって、要は可視化するってことだと思うが cのライブラリを呼ぶこともいちおうは可能だし 既存の可視化ツール使う人はファイルをそれにコンバートすればいいし そもそも可視化なんていらん、って人もいるし 棲み分けが出来てていいんじゃまいかと というか、進化が完全に止まってるのに負の遺産としていまだに残ってる言語なんてざらにあるし、 発展が続いてるだけでも相当ありがたいことだよな Fortranは死んだとか言うやついるけど、贅沢すぎるわ
815 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/13(金) 00:17:08
C++も右辺値参照が普及すればちょっとは速くなるだろうが、 数値計算の並列処理による高速化はFortranの方が一歩長じているからな。 CやC++はポインタを使うからコンパイラの最適化がやりにくいし。
816 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/13(金) 01:42:35
>>812 C と Fortran は共存しやすいし
コンパイラやらで、
副プログラムの名前に _ がついたり付かなかったり、
Case Sensitive だったりなかったり、
整数・実数以外の変数を渡すと悶絶することがあったり・・・
でも、まあそのへんに気をつければ、2言語を混在させるのは
他の組み合わせよりかなり楽だよね。
_が一個から二個に変更された時に変えた奴を殺してやろうかと思った。
行列反復などの重い処理はFortran、その外側はCって感じか? でも外側Cにしてホントにやりやすくなるのかな。いまいちピンとこない。
入出力はCの方が楽。マトリックス構築するのも、オレにとってはCの方が楽だけど、 こっちは、FORTRANのSTRUCTUREは使用経験が無いからよくわからない。
まあ、好きずきでいいんじゃね? 個人的には818さん方式でWrapper をC にして、が多い。 まあ、 Fortran だけで済むならわざわざ包んだりはしないけど。
変形ベッセル関数を使いたいんですけど fortranでフリーのものってありますか?
ジュリア集合を作りたいんですけど c julia set complex z,z0,c 10 read(6,*)x,y write(6,*)'x=,y=' if(x.gt.2) go to 10 if(y.gt.2) go to 10 read(6,*)a,b write(6,*)'a=,b=' z0=(x,y) c=(a,b) do n=1,100 z=z0 z=z*z+c abs(z).lt.10 Rez=real(z) Imz=aimag(z) write(6,*)Re(z),Im(z) end do end これだとz0=(x,y) c=(a,b) の部分とabs(z).lt.10 がエラーになるんですけど、どうすればいいですか?
自由形式のfortran90のソースコードから固定形式のCOMMONブロックが入ったFORTRAN77のファイルを"include"するにはどうすればいいのでしょうか? コンパイラーはgfortran-4.4を使っています。デフォルトで自由形式で解釈させたらコメントの"C"や継続の"&"あたりでエラー出るし、-ffixed-formオプションで固定形式としてコンパイルしても当然ダメでした。
825 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/24(火) 09:56:29
>>824 同じ事をいろいろ試したけど・・自分の時はどうにもダメだった。
include って機械的にファイルを挿入するだけだから・・・どうにもならんような。
偉い人の降臨を待とう。
826 :
824 :2010/08/24(火) 13:13:26
分子動力学パッケージTinkerに基づいたレプリカ交換MDのプログラムTiReXのソースコードを見てそこそこ使えそうな解決法がありました。 Tinkerは77の固定形式でTiReXは95の自由形式です。 TiReXはTinkerのライブラリとCOMMONの定義が書いてあるインクルードファイルを使います。 インクルードファイルも77の固定形式ですが、TiReXの方で固定形式でModuleを作り(incmodとします)、 自由形式のmainルーチンの中で"use incmod"とすればいけるみたいです。
それが正解か コンパイル時にソースが自由形式固定形式ごっちゃになってなければいいわけで
subroutineとfunctionの違いってなんですか? もしどちらを使っても目的が達成できるならどっちを使うべきですか? 好みで決めていいですかね?
829 :
デフォルトの名無しさん :2010/08/25(水) 07:25:39
お好きな方で。わしは logical function func(a,b,c...) みたいに正常終了だったかをわかりやすくするために 教科書的にはSubroutine で書くものも logical な関数にすることが多いけど、 別にそのスタイルを他人に押し付けるほどは便利ではないし・・。
まぁ教科書的にはsubroutine引数にierrとかエラー用変数を入れとくんだよな
>>828 単純にfunctionなら式中に含められる点じゃないか
どちらも副プログラムだし、値を返す以外に違いは“全くない”と思ってるんだけど
もし違うなら誰か指摘してください
sin(x)/xを計算してくれるサブルーチンってありませんか?
832 :
831 :2010/08/25(水) 21:39:29
言うの忘れてました sin(x)/xのxが小さいところを正確に計算してくれるサブルーチンです
どこにあるか教えてもらえませんか
sinc関数だっけそれ 数学ライブラリとかには入ってるんじゃないの?
>830 どちらも副プログラムだし、値を返す以外に違いは“全くない”と思ってるんだけど わしもそう思う。・・なんかあるんかな?
>836
>>837 ごめん、ミスった。
>>836 function内では write(*,*)ができないのが唯一の違いと思ってたぜ。
へえ、そういう違いがあるんだ・・・ でも、自分ところの Intel Fortran (10.??)はコンパイルの時に文句いってこないし、 ちゃんと無書式標準出力がはたらくよ。規格外なんかな?
>>839 うーん、勘違いしてました。
write(*,*) "foo",func
function func()
func = 0.d0
write(*,*) "bar"
end function
とするとrecursive I/O errorがでるので駄目。
というのを脳内変換して、function内でwrite文が使えないという脳内ルールにしてました。
すみません。 subroutineではありえないこういうケースもあるよ、ということで...
841 :
デフォルトの名無しさん :2010/09/10(金) 01:41:21
write(*,*) "foo",func function func() なるほど! たしかにこれだと関数内I/O が引っ掛かるね。 おもしろい例だ。
あ、ほんとだ。 ついsubroutineと同じ感覚でこの手のエラー用出力をやりがちだけど、気を付けなきゃw 本来ならエラー時も引数で対処すべきかもしれんけど、出力にこだわるならwirte(0,*)でもいいか。 かち合わなければいいわけで。 ちなみに write(*,*) "foo",func は正しくは func() だよね。 というか func のままだとrecursive I/O errorが出ないんだよね。よく分からん・・・ $ cat a.f90 implicit none real func write(*,*) "foo",func end real function func func = 0.d0 write(*,*) "bar" end function $ ifort a.f90 -warn ; ./a.out foo 0.0000000E+00
>>842 > というか func のままだとrecursive I/O errorが出ないんだよね。
そりゃ、そのプログラムだと"foo"の後に 実数変数のfunc を表示することになるからだがや。
844 :
842 :2010/09/10(金) 20:58:29
>>843 ウッハ!こりゃ恥ずかしい・・・死んできます
846 :
デフォルトの名無しさん :2010/10/01(金) 20:25:26
はじめまして。 今、FORTRANでF検定後にT検定、等分散ではないT検定を行うものを作ろうかと考えています。 簡単に説明しますと、2つの独立した標本の平均の差の有意さをみるものなのですが、 私はまだまだ未熟者でして、そのような似たようなプログラムソースなどあれば参考にして書きたいのですが、 ないものでしょうか?
入出力の装置番号の範囲を教えてください
再現性のないエラーのデバッグとかどうすりゃいいのよ・・・
>849 メモリアクセス疑ったら? 配列外参照してるとか
>>849 開発するときは-warn系と-check系のオプションを付けることを強く勧める
852 :
デフォルトの名無しさん :2010/12/16(木) 20:39:57
くだすれの方に書いたのですが、こっちの方がふさわしい気がしたので、 教えてください。 --- Windows版のifort (Intel Visual Fortran)でプロファイルを取る方法を教えてください。 検索すると、 ifort -pg hoge.f90 ./a.out gprof ./a.out gmon.out というのがよく掲載されているのですが、Windows版には、下記のように -pgの対応物がないようです。 map_opts -tw -lf -opts -pg Intel(R) Compiler option mapping tool mapping Linux options to Windows for Fortran '-pg' Linux option maps to --> no equivalent Windows option found
ーdebug かな? デバッガはidbじゃないの?Linuxだけなんかな。
倍精度はdouble precisionですが、4倍精度はquadruple precisionでいいかというと そうではないようですね。一部では対応してるそうですが。 real*8や real*16、もしくはkind指定で統一したほうがいいような気がするんですが。 だいいち〜precisionとか書くのは冗長すぎますよね。何でそんなふうに決まったんだか・・・。 というか自分はコンパイルオプションで-real-size 64などとして強制的に統一してます。 式の実数で「d0」などと末尾に付けないで済むし。 質問というわけではないですが、皆様どう思いますかね?
>>854 DOUBLE PRECISION はFORTRAN66時代に導入された倍精度の正規の宣言法でこちらが本家。
REAL*8などはFORTRAN77時代に使われるようになった記法。
またKINDはFortran90で導入された記法。
あと4倍精度はFORTRAN77までは規格外の拡張。90以降でも必須ではない。
よってKINDの一つとして存在していてもかまわないが、quadruple precisionのような
新たな命令を期待するのはお門違いとなる。
なお現在ではKIND方式で統一するのがよろしいとされている。
とにかく50年分くらい時代をごっちゃにしている。古文・漢文のノリで66、77を学ぶが吉。
AUTODBLの件だが、歴史的にFORTRANではINTEGERと単精度REALのワード長が一致することが
(暗黙に?)要求されてきたので、上品ならざる振る舞いをしていることになっていることを指摘しておきたい。
私個人は好みの問題で使うも使わぬも勝手だと思うが、しばらく前に
gfortranだったかg95だかのデフォールトREALが倍精度8byteで、デフォールトINTEGERの
4バイトと一致していなかったために、外人のおっさんたちがBizzare野郎呼ばわりで糞味噌に罵しっていたw
非常識かつ破廉恥な猥褻物陳列レベルの振る舞いとさみなされたようだ。
たしかにCOMMON、EQUIVALENCE、ホレリス使いまくりの昔のプログラムには不都合極まりない。
>>855 レスどうもです。つか、詳しすぎる・・・
そういえば、real(8)やreal*8の数字の意味(精度なのかバイト数なのかそれ以外か)が
きちんと規格で統一されていないという話を聞いたことが。
たとえばcomplexだと、普通はcomplex*8で単精度だけど実装によっては倍精度の場合もあるとか。
その辺の解決策としてkindが導入されたんだと思うんだけど、苦肉の策というか
あんまスマートじゃないような・・・。つーか、complex(kind(0d0)) とか長ったらしいよw
>>857 まあ概ねアマゾンの書評と同じような感想ですが
「Fortran 95/2003 Explained」
言語リファレンス代わりに使うならこれが最適。
さすがMichael Metcalfさん。その代わりサンプルコードが少なめ。
「Fortran 95/2003 for Scientists & Engineers」
サンプルコードや演習問題が多いので具体的な使い方が理解しやすい。
ただしFortran 2003で追加された機能については解説が少なめ。
ISO_C_BINDING や IEEE_* の説明が見当たらないんですが・・・
分厚いのでリファレンス代わりにするのは少々不向き。
「The Fortran 2003 Handbook」は読んだことないのでわかりません。
「〜 Explained」はF2008に対応した新しい版がもうすぐ出る・・・と思ってたら
いつの間にか発売日が7月になってるのね・・・
859 :
857 :2011/01/19(水) 12:37:23
>>857 Google Booksなんかでわりと中身がのぞけたりする。
Guide to Fortran 2003 Programming, Walter S. Brainerd が割と入門者むけの古典的な教科書に近いと思う。
OOPとか2003固有の部分はそれほど多くなく、Fortran全般に書かれている。
Introduction to Programming with Fortran: with coverage of Fortran 90, 95, 2003 and 77,
Ian Chivers & Jane Sleightholme
これは、Fortran77あたりから拡張していった本なのですっきりしていない。あんま良くない。
Fortran 95/2003 for Scientists & Engineers, Stephen Chapman (2007年)
もってない。が上のIan Chiversの本と同じく、温泉旅館式の肥大化本だと思う。
Fortran 95/2003 Explained, Michael Metcalf (2004年)
1冊買うならこれかな?大概この本しか見ない。
ただ、入門者向きではない。
>>858 の書いているようにリファレンスに近い。
しかし、肝となる部分をがっちり書いているので便利。
The Fortran 2003 Handbook, Jeanne C. Adams (2008年)
FortranXX Explained よりもさらに言語規格書よりに書かれている。
これも入門者向きでない。辞書っぽい感じ。
861 :
857 :2011/01/21(金) 22:22:14
>>860 色々とありがとうございます。まずはExplainedを買ってみます。
862 :
デフォルトの名無しさん :2011/01/28(金) 22:24:29
はい
863 :
デフォルトの名無しさん :2011/01/30(日) 10:16:20
いいえ
どっちだよw
865 :
デフォルトの名無しさん :2011/02/15(火) 13:15:27
FORTRANというとcommonブロックという言葉がセットで出てくるけど なんだろう
Cでガーベジコレクションが出てくるのと同じだべ? COMMONは大域変数ではなく、自由に思いのままにガーベジコレクションのできる共有地だぜ!
867 :
デフォルトの名無しさん :2011/02/18(金) 15:02:30
以下を、 ifort -c -warn all test.f90 でコンパイルすると、Ver.10.1だとエラーが出ないが、Ver.11.1だと test.f90(9): error #7137: Any procedure referenced in a PURE procedure, including one referenced via a defined operation or assignmnent, must be explicitly declared PURE. [PURE_FF] xxx = pure_ff() というエラーが出る。規格上は、(C,F77で書かれた)外部関数はpureにできない? !test.f90 module A interface elemental real(8) function pure_ff() end function end interface contains pure real(8) function xxx () xxx = pure_ff() xxx = pure_ff() end function end module
macにgfortranいれて、 ターミナルから $ gfortran hoge.for しました。それから$ ./a.outしてみましたが、 At line 22 of file hoge.f Fortran runtime error: No such file or directory 22行目がおかしいってことみたいです。 本来であれば、ファイル名の入力を求められるらしいです。 しらべてみたら、.forって相当古いみたいですね。固定形式だとか。 もとはwindows用に書いたらしいのですが、OSやコンパイラの仕様に依存していたりするのでしょうか? アドバイスよろしくお願いします。割り込みすいません。
コンパイラ依存は確かにある。コンパイラを変えたらコンパイルエラーとか。 OS依存も、依存するようなコードの書き方をすれば依存する。 エラーメッセージの内容は理解できているかな?hoge.fの22行目は見てみた? 分からなければ、取り合えず22行目の前後数行をここにコピペしてみたらどうだろう。
ありがとうございます。書き方によっては依存するんですね。 お言葉に甘え、hoge.fの19~26行目を張らせていただきます。 19 c 20 open(7,file='con') 21 write(7,'('' input filename'')') 22 open(8,file=' ') 23 write(7,'('' output file or devicename'')') 24 open(6,file=' ') 25 call input(ipro) 26 c エラーに関しては、そんなファイルやディレクトリは無い!って怒ってるってことでいいんでしょうか。 取り合えず、cってのが昔のコメント行であること、openとwriteがファイル操作をしようとしてるってこと、7とか8とかが装置番号と呼ばれているってことは分かります。
なんじゃこりゃ?! ファイル名の入力を求めるメッセージを、なぜ標準出力ではなくconに書き出しているのか? 標準出力として予約されている装置番号6番が、なぜファイルとしてopenされるのか? なぜファイル名が' 'なのか?(自分で適宜書き換えろってことなのか? それとも、file=' 'とすると、自動的にファイル名を尋ねてくれるコンパイラがあるのか?) 22、24行目のfile=' 'を自分で書き直す必要があると思う。 おそらく8番が入力データが入ったファイルで、6番が出力を書き出すファイルだろうから、適宜じぶんで書き直して。 自分なら念のため、装置番号の使われ方を調べるために"read.*8"とか"write.*6"がコード内で使われているところを検索する。 grep -ine"read.*8" ./*.for それを頼りに、プログラムの挙動を追跡する。macでgrepって使えるのかな?
>>871 >それとも、file=' 'とすると、自動的にファイル名を尋ねてくれるコンパイラがあるのか?
良く分かんないですけど多分そうだと思います。
人のPCで実行した.exeは、
マイクロソフトかな漢字変換 バージョン2.51
(C)Copyright Microsoft Corp. 1992-1993
input filename
File name missing or blank - please enter file name
UNIT 8?
ってでます。input filenameはhoge.fにありますよね。
>適宣自分で書き直して
とありますが、ファイル名だけを指定した場合、a.outのあるディレクトリにあるファイルとして読み込まれるのでしょうか?
ま、とにかくやってみます。
どうもありがとうございます!
>>871 grepなるものは分かりませんが、とりあえずエディタで検索かけてみました。
現在、hoge.fはディスクトップ上にあり、コンパイル後のファイルa.outと読み込ませたいデータB1.txtもディスクトップ上にあります。
19c
20 open(7,file='con')
21 write(7,'('' input filename'')')
22 open(8,file='B1.txt')
23 write(7,'('' output file or devicename'')')
24 open(6,file='b1.out')
25 call input(ipro)
26c
に変更してみました。
結局のところ、
At line 22 of file fem3.f
Fortran runtime error: No such file or directory
とのことです。22行目から進みません。
ていうか、なぜ、input filenameってメッセージすら出ないのか。
お手上げです。
そんなときは、エラーメッセージとは関係ないところが問題になっているのかも知れない。 試しにソースコードの拡張子.fを.f90にしてコンパイルしてみて。
>ていうか、なぜ、input filenameってメッセージすら出ないのか。 これは、conっていうファイルに書き込まれていないかな? デスクトップにconっていうファイルができていると思う。
>>874 .f90にしてコンパイルしてみました。結局エラーメッセージの嵐。
.fではcとすると、c言語でいう//になるみたいですが、.f90ではならないみたいです。fixcomという.fを.f90に変換するプログラムを見つけたので変換し、コンパイルしてみましたが、結果は変わらず。
At line 22 of file hoge.f90
Fortran runtime error: No such file or directory
ちなみに、変換後のコードは、ぱっと見、cを!に置き換えているだけみたいでした。
>>875 おっしゃるとおり、conってファイルができてました。
装置番号を6にかえてみましたが、ターミナルには出力されず、conってファイルができます。
>>876 プログラムが極端に長くないならここに貼り付けちゃった方が早いかもよ
1行目から30行目ぐらいまででもいいけど
長文貼っても誰も怒らないしね
多分、22行目以外もバグってそう
他のモジュール(変数とかを書いておく所)を使ってグローバル変数があると面倒かな
>>877 お言葉に甘えて、、、って全部で870行ぐらいあるので、、、
取り合えず、Cでいう、mainっぽいとこだけ張ります。必要があるようなら適宜。7~53行目です。
7 c main program
8 common/a/ ym1,ym2,pois1,pois2,thick,ntj,nte,npar,nst,nbc,nlc,
9 1 eqstx(5),eqsty(5),eqsts(5),mdir(5),mkind(5),jemk(600),
10 2 mtj(600,3),road(500),lc(500),mbc(500),p(800),lank(800),
11 3 disp(800),ddisp(800),foce(800),focem(800),ifail(600)
12 common/b/ ex(600),ey(600),ez(600),gxy(600),th(600),eqst(600),
13 1 sigmax(600),sigmay(600),sigmal(600),sigmat(600),
14 2 sigmaz(600),tauxy(600),tault(600),fract(600),
15 3 dela(3,3),com(3,6),elk(6,6)
16 common/c/ syk1(15000),index1(800)
17 common/d/ index2(800)
18c************************************************************************
19c
20 open(7,file='con')
21 write(7,'('' input filename'')')
22 open(18,file=' ')
23 write(7,'('' output file or devicename'')')
24 open(6,file=' ')
25 call input(ipro)
続きです。 26c 27 do 1000 inc=1,nst 28c 29 write(7,50) inc 30 50 format(' **** No.',i4,' *****'/) 31c 32 call alloc 33 call clasfy 34 write(7,'('' calsyk running'')') 35 call calsyk 36c 37 do 40 i=1,2*ntj 38 foce(i)=focem(i)/nst 39 40 continue 40c 41 write(7,'('' solver running '')') 42 call solver 43 write(7,'('' result running '')') 44 call result 45 write(7,'(/)') 46c 47 if (ipro.eq.0) goto 1000 48 call output 49 1000 continue 50 if (ipro.eq.0) call output 51c 52 stop 53 end
>>878 すでに、871さんが書かれているとおりです。
Fortranでは、C言語の標準入力は5番、標準出力は6番に割り当てられています。
openする必要はありません。これらは、'*'で書くことができます。
したがって、878,979の
write(7,
を、すべて、
write(*,
にすれば、画面に表示されます。
22行目、24行目のopen文でfile名を指定していないのはよくないので、
きちんとファイル名を指定して下さい。24行目についてはさらに番号を
6以外に変更して下さい。
その他、気になる点は:
47行目:この様な目的でgoto文を使用しないほうがいいでしょう。
goto文は、よっぽどのことがない限り使用しないでください。
文番号の使用も止めましょう。doループの終わりはend do文としましょう。
common文はなるべく使わないようにしましょう。
基本的に、日本でFortranと言えば、Fortran2003なので(JISでそのように
決まっている)、FORTRAN77ではなく、新しめの文法で書くのがいいと思います。
環境がmacのようですが、unix系のOSの場合には、特にファイルをopen文で
開く必要はありません。デフォルトで、例えば7番の場合はfort.7、
8番の場合はfort.8から読み書きしようとしています(コンパイラによりますが)。
プログラム実行前に、シェルスクリプトで、シンボリックリンクを使って
'fort.番号'のファイルを作っておけば問題ありません。
>>880 どうもありがとうございます。
やってみます。
やはりこれはFortran77なのですね。平成元年に作成されたようです。
Fortranについて調べても、しょっぱなから違っているので途方に暮れていました。
尻拭いさせられてるのか
>>882 軽く説明すると、
「このソフトつかって課題やってきてね。つhoge.exe」
「(macなんですけど、、、)コードあります?」
「つhoge.f」
「gfortran hoge.fっと。コンパイルできたー。実行できないorz えーっと?Fortranなんて分からん、、、」
と、まあ、こんな感じで。
Fortranを調べてみても、明らかに違うしで困ったいた訳です。
個人的な結論は
コード自体がめっちゃ古い。
しかも環境依存くさい。
です。
みなさん、どうもありがとうございます。
>>880 無事に動きました。
どうもありがとうございます。
やったあ!やったよぉ!
>>884 あーあぁあ〜はじめての〜ちゅ〜
君とちゅ〜I need you for my love〜
886 :
デフォルトの名無しさん :2011/05/10(火) 15:33:36.57
大文字じゃないのだね
5 名前:名無しさん@十一周年[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 07:37:55.67 ID:55711cMv0 (人類の歴史として語り継がれるべき事実) 【 利用基準(年間20ミリシーベルト)の責任者一覧 】 原子力災害対策本部本部長:菅直人(最高責任者) 原子力安全委員会委員長:斑目春樹(実質的な判断の最高責任者) 文部科学大臣:高木義明(当該通知に関する最高責任者) 文部科学省生涯学習政策局長:板東久美子(当該通知に関する責任者) 文部科学省初等中等教育局長:山中伸一(当該通知に関する責任者) 文部科学省科学技術・学術政策局長:合田隆史(当該通知に関する責任者) 文部科学省スポーツ・青少年局長:布村幸彦(当該通知に関する責任者) ※ 後で大問題になるから、このリストはみんなで共有しよう。全世界に拡散しよう。
888 :
デフォルトの名無しさん :2011/07/22(金) 17:06:33.14
数値計算の得意な方助言をお願いします. 微分方程式をルンゲクッタを使って解こうと考えているのですが, 通常はt→∞方向に解くところを,今回t→0方向に解きたいのです. 刻み幅h等の符号を反転しただけでは,正しい答えがでません. ざっくり書いたので,分からないところがあればコメントをお願いします.
方程式系によっては、時間を負の方向に とると本質的に発散するよ。 物理方程式は特に。時間に関して情報量が 単調減少(非増大)なので、 遡る、という事が無理ぽな事多々。 チェックしる
スレ違いかもしれませんが、ご存じの方がおりましたら教えていただけないでしょうか
http://www.ffte.jp/ 上記のサイトにあるFFTのサブルーチンをMPIとOpenMPのHybridで使おうと思っています。
tarをダウンロードして、解凍し、"ffte-4.1\mpi\tests\" にあるMakefileの
FFLAGS = -O3 -fomit-frame-pointer -I../.. を
FFLAGS = -O3 -fomit-frame-pointer -I../.. -openmp -openmp-report2
と書き換えてコンパイルをしました。
実行するとセグメンテーション違反と表示されてうまくいきません
-openmp -openmp-report2 を付け加えなければうまくいきます。
どうすれ、いいか教えていただけないでしょうか
よろしくお願いします。
>>889 レスありがとうございます.
そうですか...別の方向からアプローチしてみます.
892 :
デフォルトの名無しさん :2011/07/28(木) 14:58:20.15
3年ぶりあげ
893 :
デフォルトの名無しさん :2011/08/06(土) 16:33:15.49
LinuxでFORTRANを使う際テキストエディタでプログラムを書き \(ユーザー名)/FORTRANに保存し端末(コマンドライン端末)を使用し そのプログラムへの入力と実行結果を生成する ファイルのコマンドを忘れてしまいました どなたかわかる方はいらっしゃいますでしょうか
それはemacsでしょうか。
895 :
デフォルトの名無しさん :2011/08/10(水) 00:07:13.86
896 :
デフォルトの名無しさん :2011/08/14(日) 17:20:24.31
FORTRAN77でスタック変更ってどうやるんだ? でっかい配列定義するとエラる
>>896 コンパイラの問題だから、一般解はない。マニュアルを見るしかない。
unlimit ulimit ためすか、何か環境変数いじれば動くことがある、アル
allocate文で動的に確保した変数っていつまで生き残りますか? allocatable属性を指定した変数を宣言したプログラム単位の終わりまで来たら 自動的にdeallocateされるものですか?
ALLOCATABLE 属性の配列でF95以降ならそうかな。F90の場合はそうではなかったような気がする。 F90からF95へのマイナー改訂で不便が無くなった記憶がある・・・ POINTERの時は解放されなかったと思う。 間違ってたらゴメンwww謝罪はしても賠償はしない
ありがとうございます さらにいくつか質問させてください リスト構造を作ってなんらかの処理をするsubroutineを作り、 そのsubroutineをdoループで何度も呼び出すようなプログラムを考えています allocateした変数が自動的に解放されないと仮定すると、 @subroutine呼び出すたびに使用しているメモリが増えて最終的にプログラムがストップすることになりますか? Aもしそうならsubroutineの最後でリスト構造を辿りながら手動でdeallocateしないといけないことになりますか? B「allocatable属性を指定した変数を宣言したプログラム単位の終わりまで来たら自動的にdeallocateされるのかどうか」 を確かめる簡単な方法はありませんか? よろしくお願いします。
>>901 1.そういうことになる。いわゆる memory leak と呼ばれる状況。
2.そうなる。
3.1回試すだけなら、でっかい配列を allocate して、システムモニターやpsコマンドなどでメモリー使用量の変化を
見てみればいい。
たぶん、最近の Fortran コンパイラは皆 F95 だから、ローカルに確保された ALLOCATABLE は自動解放されると思う。
ただ同じ SUBROUTINE を何度も呼び出すつもりなら、もし前回解放されていなければ、 二回目は ALLOCATE できないと思う。 そういう場合配列の STATUS が不定なので、動作が処理系に依存しそうで断言できないが。
ありがとうございます 使っているコンパイラはintelです 確認してみます。 ありがとうございました
integer*4 gen(10) の( )の中の数字ってなんですか? 初心者用参考書だと使ってなくて解説ないし 難しい参考書だと当たり前のように使ってるし fortranって両極端ですね
配列の要素数
907 :
904 :2011/08/19(金) 10:43:45.35
どうやらallocatable属性だとdeallocateされて pointer属性だとdeallocateされないみたいです
>>907 Fortran95の動作だとそうなると思います。
909 :
デフォルトの名無しさん :2011/11/15(火) 01:30:19.44
gfortran, バージョン4:4.4.5-1 に関する質問です。 モジュールのバージョンが違うとかで下記のエラーメッセージが出てきます。 Fatal Error: Parse error when checking module version for file 'functions.mod' これってどう解決すればいいですか?
くだらない質問のようなのでくだ質に移動します
911 :
デフォルトの名無しさん :2011/11/19(土) 16:31:55.93
いう
任意のリスト構造に対して そのリストの内容を表示したり、リストを消したりするsubroutineを作るには どうすればいいですか? 単方向リストを取り扱っています subroutineにリストのrootを渡して そのリストの内容を表示したり、リストを消したりしたいと思っています しかし、リスト構造のtypeをあらかじめ知っていないと subroutine側で仮引数を宣言できません そうなるとtype毎にsubroutineを作らなければいけなくなります そこで質問なのですが 任意のリスト構造に対して そのリストの内容を表示したり、リストを消したりするsubroutineを作るには どうすればいいですか?
Fortran2003のclass(*)を使え。
ぐぬぬ・・・ Fortran90がええのです・・・ とりあえず90じゃできないってことで理解します お早い回答ありがとうございました
ポインタを配列で用意したいんですけど、できませんか? ポインタ配列ってのはあるみたいなんですけど これは部分配列を作るのに使うみたいです 単純にポインタを整数で添字付けて 一度にたくさん用意したいだけなんですが
>>917 出来ない。
ポインターを要素に持つ構造体を定義して、その構造体の配列を作るのが定石。
なるほど、ありがとうございます
さらに質問したいのですが、
サブルーチンにポインタを渡す際に、直接渡すとエラーが出てしまいます
一時的に作ったポインタで、渡したいポインタの指している実体を指して
その一時的に作ったポインタをサブルーチンに渡すと上手く行きます。
要するに、下のコメントアウトしてるのだと上手く行くけれど
コメントアウトしていないものだとglibc detected とかいうエラーが出ます。
これはなんででしょうか?
implicit none
type(particle),pointer :: dumwork
type(particle),pointer :: tmpwork,aaa
! aaa=>dumwork
! call PrintParticleList(aaa,6)
call PrintParticleList(dumwork,6)
ソースファイルを以下のアップローダーに一週間ほど上げて起きますので
どなたかよろしくお願いします。
pmod.f90 の92行目と93行目です。
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/306203
すいません、上の質問を取り下げます まだよく分かってないのですが どうにも別のところに原因があって、エラーが出てるようです
>>919 コンパイルは出来たぞ。Intel ifort 12.0.5.221
互換性チェックでもf95規格違反は見当たらない。
実行時エラーが問題なら、簡単なメインプログラムも頼む。
922 :
921 :2012/01/02(月) 23:04:41.86
ごめ、行き違いになったwww
やっぱり、サブルーチンにポインタを渡す際に 直接渡すのと、別のポインタを使って間接的に渡すのことで違いが出ます。 なんでかは分かりません。 現在、以下の作業をしています。 2次元の粒子の座標を10個用意する それを単方向リストにする subroutine AddParticleList リストを表示する subroutine PrintParticleList リストを解放する subroutine FreeParticleList これらを10回繰り返します 二つのparticle typeのポインタを用意して type(particle),pointer :: proot, pwork prootをallocateしました。 上に書いた3つのサブルーチンにポインタを渡す際に pwork=>prootととして、pworkを渡した時と prootを直接渡した時で異なる3つの結果がでます
3つの結果は
@一回目は上手くいくが、二回目はリストが解放されず、三回目で止まる
Aうまくいく
B十回全てで、リストは表示されるが、解放はされない
Add、Print、Freeに対するworkとrootの組み合わせをまとめると
(A, P, F)=
@(w, w, w)、(r , w, w)
A(w, w, r )、(r , w, r )
B(w, r , r )、(r , r , w)、(r , r , r)
です
ソースファイルは以下のURLです
どなたかよろしくお願いします
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/306237 パスはfortranです
コンパイルするのは source comp です。
問題の箇所はtmod.f90の36行目あたりです。
>>924 組み合わせというのがいまいちよく分からんのだが、
subroutine PrintParticleList(dumwork,filenum) で引数 dumwork が書き換えられて、リストの最後まで行ったまま返されるので、
解放しようにもできないように見える。
subroutine AddParticleList(dumwork,dumi,dumrr) でのように一旦テンポラリに入れないと駄目なのではないか?
あと、module tmod で、 np が real(dp),parameter :: np=10 と実数になってるが INTEGER の間違いじゃないか?
まぁ動くが規格からは外れている。
fortranは値渡しじゃなくてアドレス渡しだから
ポインタをサブルーチンに渡して、
サブルーチンの中で指してる実体が変わると
サブルーチンを出たあとでも変わったまま
という理解でいいんでしょうか
組み合わせというのはsubroutineに渡す引数の組み合わせのことで
例えば
call AddParticleList(pwork, tmpnum, tmprr )
call PrintParticleList(proot, 6)
call FreeParticleList(proot)
と書いた時は
(A, P ,F)=(w, r , r )で
結果はBの
十回全てで、リストは表示されるが、解放はされない
となる。
というつもりです。
また、指摘された通り
subroutine PrintParticleList(dumwork,filenum)
でdumworkをtmpworkに入れるように書き換えて見ましたが
引数の組み合わせによっては
>>924 に書いた@とAの
どちらかの結果になります。
>>926 そうFORTRANは参照渡し。F2003なら値渡しにもできるが・・(ポインタはできないかな)。
組み合わせを変えたときに、最後のdeallocateの名前も変えるとか(サブルーチンで尻までポインタが移動しているため)、
きっちり整合していないからエラーが出るのでは?見た感じ問題なく動いているぞよ。内容を問わずに見た目だけだがwww
サブルーチンごとに、引数のポインターが変更されては困るものと、変更されないと困るものが混じっている。
その辺で混乱しているのでは?
例(w,w,w)の時
pwork => proot
do i=1,np
tmpnum=i
tmprr(1:2)=rr(1:2,i)
call AddParticleList(pwork,tmpnum,tmprr)
end do
! pwork=>proot
call PrintParticleList(pwork,6)
! pwork=>proot
call FreeParticleList(pwork)
! deallocate(proot,stat=i)
deallocate(pwork,stat=i)
>>927 解決できました!
ありがとうございます
コード全く見てないけど、大きめに配列切っとけばいいんじゃないかしら? メモリがかつかつと言うのなら仕方ないけど。
てst
スレ違いで大変申し訳ないのですが,このFortranスレなら 知ってる人がいるかもと思い,書きこませていただきます。 Fortran の後継言語として SUN が開発していた Fortress って, 今どうなっているのでしょうか? ググっても2008年3月31日現在の仕様書(Ver.1.0) より新しい情報が 見つかりません。 開発中止?
>>932 見たのは多分初めてです。ありがとうございました。
# それにしても,英単語をそのまま言語名にされると,
うまく検索できないですね。" Fortran " みたいに
造語にしてくれると検索しやすいのに‥‥ σ(-_-;)
934 :
933 :2012/03/01(木) 18:05:23.12
「見たのは多分初めて」と書きましたが,英語版の Wikipedia の Fortress (programming language) ページからリンクが張られていましたね。 きっと,見たんだけど,よく見てなかったというパターンです。 お騒がせして,すみませんでした。
下手に幅広く探さず、この例の場合なら site:sun.com か site:oracle.com を付けて、 有用度の高そうな情報を重点的に探すとかするとうまくいく(こともある)。
おぼろげな記憶だから、細部は正確ではないが・・・ Fortress は、IBM,SUN,CRAYがそれぞれ米政府の次世代並列言語として 開発していたものの一つで、SUNはコンペに負けた。 X10とかChapelとかが競っていたような。これらもどうなったのかよく知らん。 UPC(Cの系統だが)とCAF(これはF2008に規格として入った)は地道に進んでいる コンペに負けた頃に大々的に公開されてニュースになった。 SUNがコンペに負けた時点でもう開発中止に近いのでは。 SUN自体もオラクルに買収されたし。 Fortranの後継などと言われるが、それは(コンペ用の?)煽り文句で JAVAの上にテスト実装されている状態では物好き言語マニア以外触らんだろう。 GuySteeleJr.も外の世界ではカリスマかもしれんが、Fortranの世界では せいぜいイマイチだったHPFの規格をつくった人、くらいのイメージだし。
937 :
933 :2012/03/02(金) 08:48:59.25
>>935 なるほど,そうすればいいのですね (^ ^)
>>936 詳しい情報,ありがとうございます。
昨日,Amazon で見つけたんですが,去年の8月に
”Fortress (Programming Language) ”という洋書が出版されていました。
もしかして巻き返しを図っているんでしょうか (・_・)?
テスト
>>937 その本だけど、wikipediaとかをプリントしただけの本みたいよ。
なんかしらんけど、最近wikipediaとかネット情報丸コピーの100~200ページの妙に値段の高いオンデマンド出版本が山のように出ている。
詐欺なのか何なのか知らんがw
とりあえず出版社名でググるように注意したほうがいいな。 ていうか、その本、「(Programming Language)」ってウィキペディアの記事名まんまじゃねぇかw あと Fortress は日本語の本が俺の知ってる限りで 1 冊出てる。一応それなりの内容。
前に、FORTRAN本探していた時に山のように出会ったのがこのネット丸写しオンデマンド詐欺本w 電子出版はせずサンプル立ち読みもさせないし値段が妙に高いから、プリント+バインドサービスとも思われぬ。 表紙絵を見ればとりあえず区別がつく。 Germain Adriaan 編集 Brev Publishing 出版 ぐぐっても情報でない。 しかし、アマゾンが結構在庫を持っている所を見ると、こういうインチキ本を作って、機械的に在庫を買う アマゾンとか大手小売に売りつける手口は、新世代詐欺のビジネススキームとしてありかもしれないw ソフトバン○とかが始めそうw
942 :
933 :2012/03/03(土) 17:59:25.10
>>939-941 重要な情報,ありがとうございました。
昨日,Amazonで注文したのですが,今,慌ててキャンセルしました。
言われてみれば確かに,表紙には
High Quarity Content by WIKIPEDIA articles!
と書いてあるし,裏表紙にも
Please note that the content of this book primarily consists of
articles available from Wikipedia or other free sources online.
と書いてありました。まったく大損するところでした。
自分のメディア・リテラシーの低さを自覚しました‥‥。
ともあれ,アドバイスして下さり,本当にありがとうございました!
943 :
デフォルトの名無しさん :2012/03/06(火) 20:11:36.89
Windows用の HPFってないんでしょうか?
はい
>>943 富士通だったかがHPFをMPIに変換するトランスレータをフリーで供給していた記憶がある。
もしかしたらLinuxだったかもしれない。
あとPGIのFortranCompilerの古いヴァージョンはHPFに対応していた。今のもしているかも。
946 :
943 :2012/03/07(水) 17:23:19.93
∬dxdy[0:pi][0:pi]f(x)f(y)*(erf(a|x-y|)/|x-y|) f(x) = x^2+1 f(y) = sin(x) の積分をするにはどのようにプログラムすればいいでしょうか? 1, 変数を変換して積分 x-y = r 2, そのまま積分 どちらでやればいいでしょうか? もしかしてどちらでもできますか?
フォートラン in 原発?
電力はFORTRAN。 社会保険庁の年金システムもFORTRAN。 何年か前にANAがシステム入れ替えで発券機トラブルを起こしたけど、元の問題なく動いていたのはFORTRANだお。
フォートラン光
なぜか東八郎がおもいうかんだ
「n個のデータを大きさの順番に並び替えたときに、同じ値が連続して出現する個数とその組数を出力」したいのですが 並び替えの後、エラトステネスのふるいの要領で求める値を出すプログラムを作ろうとしたところで頭がごちゃごちゃになって挫折しました 初心者が、求める結果の出せるプログラムを書くにはやはり参考書やネットの入門編を1から読んでFORTRANの体系のようなものから学ぶしかないのでしょうか。 自分の今まで作ったものとは全く異なる文章をプログラミングの上級者がプログラムにどうやって変換しているのか、そのプロセスというかコツをもしよければ教えてください。 息抜きがてらの愚痴ですみませんがお願いします
> 初心者が、求める結果の出せるプログラムを書くにはやはり参考書やネットの入門編を1から読んで > FORTRANの体系のようなものから学ぶしかないのでしょうか。 全然何もしてないなら、それはやるべきだが。 アルゴリズムの勉強と、それをFORTRANで書く勉強とは別だからねー 前者ができていれば、極端な話、後者は泥縄でもいいんだけど
954 :
952 :2012/03/29(木) 01:36:02.22
>>953 やはりアルゴリズムの勉強がやや不足してたようで、
そこをはっきりさせてから書くようにしたら何とか出来そうです。
プログラミングに触れるのはFORTRANが初めてでアルゴリズムを勉強する、という意識がそもそもありませんでした…
(ifやdo文を覚えるだけで後は皆さん自力で何とかしてるものとorz
初歩の初歩ですが自分の躓いている所がはっきりしました、大変助かりました
955 :
デフォルトの名無しさん :2012/04/11(水) 23:14:15.28
グローバル変数が嫌われている理由について、教えてください。 私は研究で流体力学の数値計算をしていますが、 どうもグローバル変数を使っていけない理由がわからないです。 自分で調べたところ、 1,変数名が増えると、重複する可能性が出る。 2,どこで値が変わったのか分からなくなる。 などが理由として挙げられていましたが、 数値計算に限ると、 1に関しては、密度ならrhoとか圧力ならprsとか 物理量に関する名前にすれば、中身がすぐに分かるし 文字制限もないので重複することは滅多にないのでは?と思います。 また、2の場合、基本的に物理量は値が変化するものなので あまりデバッグの際に気にすることではないのでは?と思います。 私の業界で有名な方のコードを見たところ、 サブルーチンの引数はなく、 全ての変数がグローバル変数になっていたくらいです。 最も、90年代の古いコードなのですが。 時代の流れ的なものなのでしょうか?
>>955 アルゴリズムとかの研究じゃないなら、計算結果が間違ってないことが
最優先だろうし、何より重要な部分は論文などでまとめてるから、
可読性や再利用のしやすさは二の次なんじゃない?
自分はグローバル変数使うのは定数くらいにするようにしてる
利点・欠点がわかっていれば 杓子定規に嫌う理由はないと思う
大域変数を使うなとか、GOTO文を使うなとか言うのは、ワンフレーズプロパガンダだから話半分でいい。 ただ、なんで駄目なのかピンとこないうちは使わないほうが良く、ヤバさを感じ取れるなら使っておk 77までのFORTRANで引数にしないで大域変数にしがちだったのは、構造体がなかったためでもある。 構造体が無いと、深いルーチンでしか使わないパラメータの束を、引き渡すためだけに、 それを使用しない親ルーチンの引数としてだらだら並べないといけなくなって見苦しく面倒になる。 そこで構造体がわりに名前付きCOMMONに固めて渡したりした。 何を引数で渡して、何をCOMMONで渡すかはセンスの問題なので、一定の方針を決めた上で好きにすればいい。
言語の機能を知るにつれ意外に使わずにすむようになるものでもあって 使わない書き方を工夫してそれに慣れるのも教育的ではあるが あくまで本業は流体力学だもんね
小さいプログラムならどっちでもいい。
大きくて複雑になればすべてグローバルだと変数が増え把握管理が人間の手に負えなくなり
開発効率が下がりバグが増え読みにくくなり結局開発に失敗する
いいことなにもない
そういうソフトウェア工学の基本中の基本。
基本中の基本中の基本中の基本。
不味さがわからないなら経験とセンスの問題だから
>>958 の認識でいいだろう。
皆様、コメントありがとうございます。
やはり、自分の経験不足なんですかね?
>>956 定数だけで書けるのですか?
例えば自分の場合、基本的な物理量だけでも
15個ほどあります。
それを、サブルーチンの引数にすると、とても長くなってしまい
逆に読みづらくなるんじゃないかと思ってしまいます。
>>960 管理というのは、例えば、ある一部分のサブルーチンを
他の人や未来の自分が入れ替える、といったことでしょうか?
私のボスは、コード全体を把握してないのなら、いじってはいけない
という方針だったのですが、
それはプログラムが小さかったから通用する話なのですかね?
>>961 変数の管理・把握というのは:
何という名前・型の変数が何個あり、それはどこでどのような使われ、どういった意味の数値を記憶させる変数なのか
と言った、変数の仕様を人間が把握し管理すこと。
プログラムが大きくなりステップ数が何十万何百万となり、変数が半百何千何万となってきたときに、
すべてグローバルだとそれらの把握・管理人の手に負えなくなる。
しあkし真にグローバルであるべき物だけをグローバルにし、ローカルにすべき物はローカルにしておくと、
あるプログラムの一点から見える変数やサブルーチンの数は大幅に減り、人間の手に負えるレベルの複雑さに
できる。それによって大きいソフトウェアがなんとか作れるし、
ソースコードの見やすさ、改良や拡張のしやすさも向上する。
ボスが言う「コード全体を把握してないのなら、いじってはいけない」の真意は直接聞いていないので想像になるが、
良く理解できていないソフトウエアが正しく動いているのであればヘタにいじって
バグ入れたり劣化させるよりも、いじらない方がまだましみたいな意味じゃないかと思うよ。
プログラムの各部分の意味が変数名だけで(どうにか)分かるのだとしたら 行数などの見た目はどうあれ、小規模で単純なプログラムということになるが プログラミングじゃなくて数値計算が目的なんだろうしボスが付いてるようだし 現実問題として、規模とプログラミング教育上の問題以外に大域変数を使っていけない理由はない
ん?全部グローバルにしていいかって意味じゃないよね?
>>964 話の発端に書かれていたような、全部グローバルはさける「べき」でしょ
でも全部グローバルで差し障りがない規模のプログラム
たとえば数百〜1000行くらいまでなら
>>963 の言うとおりかもでしょ。
>>962 既存のコードを拡張する必要があったのですが、
そのときに、コードの最初から最後まで読んで把握しなきゃダメだよ、
と言われたんです。
>>963 確かにそうなんですが、
それゆえに、周りもプログラミング技術自体には無頓着だし、
また、お手本もfortran77で書かれた古いものが多いんです。
ですが、私はまだ院生なので、
将来のことを考えると、もっと新しい技術を取り入れたほうがいいのかな?と思いまして。
(最初はお手本通りに、全てをCOMMONでグローバルにしてたのですが、
そういうのは古いやり方ってのを知りまして・・・
モジュールとか構造体とか使ってみようかな、と。)
967 :
デフォルトの名無しさん :2012/04/12(木) 07:22:01.47
OpenMP 使ってたときは、common で困ることはなかった。 MPI に移行する時、ちょっとというかだいぶ手間取った。 結局、いちど全変数をargument で渡すのにしてから Module 化。 Module Use ってファイル内の前後関係に 気を使うので、嫌いだ。
COMMONの注意点だが、規格の上では無名COMMONはSAVE属性が付いているが、名前付きCOMMONはデフォルトではSAVE属性無い。 ただ66以来の歴史的事情でSAVEが付いているように扱われることが多い。 そのうち規格原理主義みたいなのが出てくるとめんどくなる。コンパイラオプションで対応できるようになると思うが。
969 :
955 :2012/04/12(木) 19:39:46.64
955です。何度もすみません。 今、書いているプログラムについての情報を書くので、 みなさんならどういう構造にするか、具体的なアドバイスをいただけませんか? 今のプログラムは、100〜200行程度のサブルーチンが10個ほどあります。 メインプログラムには、サブルーチンの呼び出しと簡単なdoループくらいしかなく、 流れが分かるようにしてあります。 サブルーチンは外部副プログラムとして、書いてあり、 順次、継ぎ足していきます。最終的には、今の2、3倍くらいになると思います。 ・プログラムの内容は、流体計算で、物理量を時間発展させたい。 ・プログラム全体にわたって出てくる物理量は15個程度。 ・ファイルがバラバラになるのが嫌なので、一つのファイルに全て書きたい。 で、最初は全部グローバルにしていたのですが、 みなさんの話を聞いて、ローカルも取り入れてみようと思い、 パラメータと基本物理量だけを別ファイルにモジュールとして書いてみました。 ですので、今のプログラムは プログラム+サブルーチン群と変数宣言のみのモジュール、の2つです。 問題は、変数の宣言についてなのですが 例えば、サブルーチンAからサブルーチンBに変数を引き渡すとき、 宣言を、メインプログラムとAとBの3つに書かなければいけないですよね? それがとても冗長に感じてしまいます。 また、引数の数も10とか20とかあります。 モジュールにまとめればよいのかもしれませんが、 そのまで大規模なプログラムでもないし、という感じです。 皆さんならどうするか、アドバイスお願いいたします。
>>969 一から自分で書くわけじゃないなら、見た目が悪くなるから
これまでのは人と同じようにcommonで書く
一から書き直すなら構造体で変数をまとめてcommonなしで書く
冗長といっても、その外部副プログラムが 大域変数の存在と型とメモリ配置を知るには 書いてくれないと困るわけで。 include 文なり、プリプロセッサが使える環境なら #include なりで、定義を1ファイルに纏めることはできる。
お二人とも、アドバイスありがとうございます。
>>970 1から書いています。
昨日、パラメータと基本物理量以外は全てローカルに直すことに成功しました。
あとは、基本物理量をローカルにするだけです。
構造体は使ったことがないのですが、
おっしゃっていることは、このような感じのことでしょうか?
3つの流体変数を時間発展させていくサンプルプログラムです。(若干、端折っています
構造体の要素の代入文のせいで、サブルーチンが
長くなってしまうのは、仕方がないですよね?
まだ、削れるところありますか?
program main implicit none type arg real(8) :: a(0:n),b(0:n),c(0:n) end type arg type(arg) :: old,new do i = 1, m call subevo(old,new) old = new end do end program main subroutine subevo(old,new) implicit none type arg real(8) :: a(0:n),b(0:n),c(0:n) end type arg type(arg),intent(in) :: old type(arg),intent(out) :: new old%a(0:n) = rho(0:n) old%b(0:n) = vel(0:n) old%c(0:n) = ene(0:n) ここで計算する new%a(0:n) = rho_n(0:n) new%b(0:n) = vel_n(0:n) new%c(0:n) = ene_n(0:n) end subroutine subevo
974 :
デフォルトの名無しさん :2012/04/13(金) 16:26:25.60
便乗の筆問だけど、972の例で new%a new%b new%c ってメモリ上はどういう順番で格納されるのかな?実装しだい? つまり new 構造体と なんか、 new(0:n,3) みたいに添え字で処理(これは型が同じでないと いけないわけだけど)するのとで 計算のぱふぉーまんすとか変わるのかなぁ、と思った次第。
>>974 実装次第だな。
Fortran2003で、Cとの相互運用用の命令が導入されてその中に、TYPEのSEQUENTCE属性が導入されて、
これが付いているとメモリー上で宣言順に並べて割り付けられる。
>>972 サブルーチンもmainと同じファイルに書いているなら
contains使った方がいいかな
構造体定義も module で持っていける subevo() 内は old → rho →(計算)→ rho_n → new っぽく見えるけど サブルーチン内部の配列は無駄じゃないか? module my_struct type arg real(8) :: rho(0:n),vel(0:n),ene(0:n) end type arg end module my_struct program main use my_struct implicit none type(arg) :: old,new !- 中略 - end program subroutine subevo(old,new) use my_struct implicit none type(arg),intent(in) :: old type(arg),intent(out) :: new !- 中略 - end subroutine subevo
アドバイスありがとうございます。
>>976 わかりました。
>>977 二つ、質問が。
そのmoduleの使い方は、includeと同じだと考えてよいですか?
>subevo() 内は old → rho →(計算)→ rho_n → new っぽく見えるけど
ええと、これは old →(計算 → new のほうがすっきりする、てことであってますかね?
rho_nのほうはなくせるかもしれませんが、
方程式が
new = f(rho,vel,ene)みたいな感じの非線形連立方程式になっているので
右辺に出てくる変数を、arg%rho(0:n)とかarg%vel(0:n)とかで書いていくのは
大変じゃないかな?と思いました。
なので、引数のときは構造体で引き渡して
計算のときは要素にバラしたほうがいいのでは?と。
すみません >old%a(0:n) = rho(0:n) >old%b(0:n) = vel(0:n) >old%c(0:n) = ene(0:n) ここ、左辺と右辺が逆でした
>わかりました。 うーん、わかってもらえなかったみたいだな。 contains使って内部副プログラムとして書けば、oldだのnewだのを引数でやり取りする必要がなくなるんだけど。
>>978 > include と use module
結果としては同じ
大雑把な言語解釈を言うと include は指定ファイルの"記載"を引用し
use module は module ブロックで記載された"定義"を引用する
ちなみに module を使うとコンパイラーに引数の型一致が保証できる、はず
> サブルーチン内配列
理由があるなら別に構わない
ただ、n が大きいならばそのぶんメモリ消費と
メモリコピーの処理時間が上乗せされると思う
先進的 (Fortran 2003) な手段が使える&使っていいなら
type に procedure を持たせて call old%propagate(new) みたいにするとか
>>980 containsで引数がいらなくなるのは、
モジュールでグローバル変数化したときだけじゃないんですか?
自分的には、contrainsのメリットは
引数の型をチェックしてくれるってことだと思ってました
983 :
デフォルトの名無しさん :2012/04/15(日) 05:30:24.59
引数型チェックは Interface ブロックでやってる。 複数やり方があるのは いうことなんだろうけど、面倒だよね
981 だが > type に procedure を持たせて call old%propagate(new) みたいにするとか これ解決案になってなかったスマン 結局 new%rho = this%rho とか書くから意味ない 内部副プログラムはその親になるプログラムの変数定義を参照できるが 親以外からは呼び出せなかったかな
985 :
955 :2012/04/15(日) 22:33:34.13
もうすぐ1000いきますね。 皆さま、長く付き合ってくださりありがとうございます。 色んな機能を教えていただき、まだ全然理解していないのですが COMMONをINCLUDEして全てをグローバル変数にしていたコードは ・パラメータのみをグローバル変数にし、モジュールで定義 ・基本物理量は構造体にまとめる ・intent文をつけて構造体をサブルーチン間で引き渡す という感じになりました。 containsとinterfaceについては、まだよくわからないので これから調べてみます。 本当に、いろいろやり方があって どれが最善なのかは、わかりませんね・・・ メモリ消費のことまでは、まだ頭が回ってないです (小規模なプログラムなので、まだ大丈夫かな・・・)
986 :
955 :2012/04/15(日) 22:55:46.34
すみません、こんなの見つけたんですけど。
>2)親手続き中で使われている変数名,配列名などは内部手続き中でも有効で,共通
>の値を持つ。
>>982 は間違ってました
もし、
>>980 さんのいうように、全てのサブルーチンをcontainsで
main programに入れたら、それって結局
全ての変数をグローバル化するのと同じになりませんかね?
よくわかんなくなってきた・・・
>>986 そのとおりじゃ。
メインプログラムでのCONTAINSは危険だから止めとけというのが言い伝えじゃ。
ModuleでのCONTAINSと比べて、ループ変数のi,jの類を共有してしまうので危険がいっぱいおっぱい。
988 :
955 :2012/04/16(月) 03:38:45.38
>>987 さいきん、ネットにある色んな専門家の資料とか読んで勉強してるんですけど
外部サブプログラムは非推奨、っていう記述を良く見かけるんですよね
理由はよくわかりませんが、引数の受け渡しの際にバグが起きることを
危惧しているのかな?
でも、contrainsを使うと、変数は親子結合してしまうわけですよね
それって、グローバル変数と変わらないような。
人によって言ってることが違くて、わけがわからないっす・・・
外部サブプログラムというのが何を指しているのか不明だが、たぶんMODULEの中に入っていない野良ルーチンのことだと思う。 これは分割コンパイル時の引数のチェックがなされないのでやめたほうがいい。 メインのPROGRAM中のCONTAINS中のサブプログラムもやめたほうがいい。 それはメインプログラムのローカル変数(DOLOOPのインデックスとか中間変数とか)もグローバルにサブプログラムに共有されて しまうから。MUDULEの場合、まさかi,jとかtmpとかを共有変数にはしまい。 やや上級者向けだが、最近こういう本が出ている。 Modern Fortran: Style and Usage Norman S. Clerman、 Walter Spector 初級向けは、今は廃れてしまったが、いわゆる Essential Fortran / F と呼ばれるFortran90から過去互換性を捨てた教育用Fortranの 教則本が良かった。Essential Fortran 90 & 95 Loren P. Meissner 買わずともネットで関連の文書が読めた気がするのでその辺を見て見てはいかがか。 わしは大昔にLaheyのELF90を買ってそのマニュアル、(今はPDFしかないが昔は紙版がついてきたので)、それだけ見るようにして勉強した。 ただこれはF90でF95水準ですら無いので今はややおすすめできない。
990 :
955 :2012/04/16(月) 16:59:17.19
>>989 >これは分割コンパイル時の引数のチェックがなされないのでやめたほうがいい。
これだけが問題なら、
>>983 さんのやり方で解決しそうな気がします。
モジュールのなかに入れれば、すっきりしそうです
モジュールのなかぶサブルーチンをcontainsするのは
個人的に好きじゃないです・・・
中身を常に見ておきたいので(ブラックボックス化するのがオブジェクト指向?)
>MUDULEの場合、まさかi,jとかtmpとかを共有変数にはしまい。
え、すみませんw
doloopのintegerを普通に共有変数にしてました
>>984 >内部副プログラムはその親になるプログラムの変数定義を参照できるが
>親以外からは呼び出せなかったかな
F2008から内部サブプログラムを引数(引関数?)として、別のサブルーチン
等に渡せるようになった。Intelは対応している模様。
しかし寿命が親ルーチンが動いている間なので、ポインターをつけて返り値
(返り関数?)とするとNULLになって死ぬ。
Modern Fortran Explained 20.5.5 p.370