明らかに参考図書行きの本だけど、こんな感じ
▼書籍名
Modern C++ Design(ピアソン・エデュケーション)
▼内容
C++のtemplateを使用し、コンパイル時に解決される型リストや
ポリシーの考え方を使用した柔軟なフレームワークの作成を解説します
たとえばスマートポインタなどのクラスは
・マルチスレッドに対応するか?
・オブジェクトの所有方法は?(auto_ptrタイプか、_com_ptr_tタイプか)
・生ポインタへのアクセスを許可するか?
など、ユーザーの要望に応じてバリエーションは指数関数的に増えてしまいます
これをtemplateを使用して実行時のオーバーヘッド無しで解決する方法を示します
▼良かった点
アイデア(゚∀゚)もりもり!!
ポリシーの使い方は必見!
▼悪かった点
書籍中で紹介、また使用されているライブラリLokiはVC++ではコンパイルできません(;_;)サイアク・・・
また、実際の現場では絶対に使わなそうなテクもあり一部では著者による壮大なネタとも
▼備考
言語はC++
templateの文法そのものについてはほとんど解説していないので
読む人はtemplateを一通り理解しておいたほうがいいです