初期から書きこんでいた(今となっては「参加」ではないらしい)
ある名無しさんのひとりごと。
元々、自分で試行錯誤しながら調べた結果を
他の人の役に立てばと思って、いろいろ書きこんでいた。
どうすれば早く効率的に読めるか、
どうすれば鯖にやさしいか、
俺なりに最善と考える方法に誘導しようとした。
(当初は、いくつかの個別スレにも少し書きこんでいた)
だから、俺の書きこみが資料として、あるいは留意点として、
書記さんのページの資料に幾つも引用されている。
その頃は、俺もある程度仕上がったらソースごと公開して
アドバイスを受けたり、悪い点や未熟な点を指摘してもらおうと思っていた。
だけど、いろいろごたごたしているうちに、
鯖負荷の問題が起きている事を知った(jbbsの「read.cgiについて」のスレ)。
俺が作っているのはoff-law系の「指定した板全部を取りこむ」ツールだから、
万一使う人が増えてしまったら、鯖に対する負荷はとんでもないことになる。
(もちろん、「全datを取得するならこれ以上は無理」と言い切れる位、
負荷と転送量(時間)を短くする努力はしていたのだけれど)
だから、少なくとも当面は公開できないと考えるようになった。
これが公開しなかった一番の理由。
別に書記さんを責めるつもりは全然無いけどね。
去年の5月頃だったか、ちょうどスレが寂れはじめた頃
Monazalla掲示板の話題の中で「MLでも話をしている」というのを読んで、
「仲間はずれにされているのか」という感覚を受けた。
俺は本スレに書きこむ気が一気に失せていった。
そんなこんなでしばらくしたら、例の転送量問題が起きた。
俺は2ちゃんねるにはすごく世話になったし、感謝している。
だから、俺に出来る事なんてたかが知れてるけど、
少しでも役に立てればと思ったし、実際やりがいもあると思って
read.cgiいじりに夢中になった。
その間にひろゆきからmonazillaMLにメールがあるらしいというのも見たけど、
「dat直読みは禁止になる予定」等の情報は書きこまれていたし、
疎外感など微塵も感じなかった。
offlaw.cgiが現れた時は少し驚いた。どこからそんな情報が出たのだろうと、
実況やラウンジも含めて探し回ったけど、結局見つからなかった。
この時はMLには考えが及ばず、むしろ個人的なメールのやりとりが
あったのではないかと思っていた。
とは言え、別に嫌な感じはしなかった。
むしろ、+PARTIALやLocation:が返ってくるのを見て、
自分がread.cgiに加えた部分が、直接は採用されなくても
offlaw.cgiという形で使ってもらえたのがうれしかった。
ただ、逆に「read.cgiはここまで」というのも感じも受け始めたね。
これ以上手を加えても意味がなさそうだ、と。
read.cgiが一段落するころから、monazillaスレも
盛りあがりを取り戻してきた感が見うけられた。
「新しく作ってみたい」という人が増えてきたのも理由のひとつだろう。
そんな人には、絶対に「転送量を増やさない」「無駄な負荷をかけない」よう、
(俺に考え得る)最善の方法を示すようにしてきた。
その他にも気が付いた事を書き込むようにもしなった。
大した事じゃないものばかりだし、口も悪かったけど。
それと、新規のツールがいくつも出るということは
少しは俺の過去の書きこみも読んでくれてるかもしれないから、
役立ててくれるならうれしいという気持ちもあったね。
MLで技術的な話を進めているなんて全然知らずに、呑気なものだった。
さて、これからどうしよう。
ひろゆきも夜勤さんも、
「今まで通り開発していいよ。だけど技術的な話はMLで」と言っている。
俺個人は、別にDOLIBやofflaw.cgiやbbs.cgiの詳細を知りたいわけじゃない。
単に、subject.txtとアクティブな.datを読む方法が知り続けたいだけ。
(例えば知らない間にフォーマットが変わったとしても、
それは過去に何回も起きている事だから、全然気にならない)
MLに入らないままここに書きこめば、とんちんかんな発言で
迷惑をかける可能性がある。
それに「荒らしツールだろ」「勉強のためなんかに作るな」
「おとなしく待っとれ」等と平気で発言する人間だと思われるのは、
はっきり言って嫌だね。
MLに入るとどうなるだろう。俺は入ってもROMに徹するつもりだし、
秘密にすべき内容を公開するつもりも全くない。
だけれど、入らない人が感じる疎外感を感じることは出来なくなる。
「とりあえず気楽に作ってみたい」人の気持ちがわからなくなるのはつらい。
優等生発言、自分は知っているから的な発言を見て、
他の人はさらに「なかまはずれにされている感覚」が強くなっているから。
ま、仮にMLに参加するにしても、
俺から書記さんにメールを出す事はしないつもりだから、
雑談スレに捨てメアドを書いてお願いする位しかないけど。
たぶん、入ったら、俺もツールを作りたくなった他の人に対して
「じゃあお前もMLに参加しろ」と言うようになってしまうだろう。
これは要望に対して「嫌なら2ちゃんねるを出ていけ」というのと変わらない。
そして、それはおそらく正しい。
「proxyは外したくないけど、JCOMから書き込みたい」・・2ちゃんねるやめろ
「MLには参加したくないけど、ツールを作りたい」・・ツール作成するな
俺の感覚では上は理不尽で下は妥当な要望に見える。
だけど、同じなんだろうな。「出ていけ」といわれた側の気持ちも含めて。
でも。
「Javaを学びたければJava-House-MLに入れ」
「xyzzyを使いたければxyzzy-MLに入れ」
などといわれるだろうか?
もちろん、ログが公開されているという点があるけれど、
これらについて2chでスレが立ち、
MLからの引用も含めて、独立して質問等も成り立っている。
俺は、教えて君など相手にするつもりは無いけれど、
新しくやってみたいという人の敷居を高くするのは嫌。
自分もいつまでも初心者で、貪欲に知識を吸収していきたい。
どちらにしろ、もうこれまでのスタンスではやっていけない。
書き込む気力も再び無くしつつある。
ただ、俺よりすごく詳しい人や能力のある人が今は沢山いるから、
別に俺が書き込む必要は全然ないし、
そもそもMLの内容を全然知らないのだから下手な事は書けない。
勘違いして欲しくないけど、ひろゆきも夜勤さんも、
「MLに参加しなくても今まで通り開発は続けていいよ」と言っている。
「MLに参加すればさらに情報もあるから入りましょう」というスタンスだ。
「MLに参加しなければ開発するな」などと言っているのは、
このスレで書きこんでいる極一部のアホだけだ。
はっきりしているのは、
「ひろゆきと夜勤さんが意志を決めたら、それに従う」だけ。
そもそも「仕様を公開してそれに従うよう求める」ではなく
「仕様を隠して非Monazillaツールと差別化を図る」とした理由として
177で推測したものが合っているかすらもわからない。
だいたい、役に立っているつもりでやっていたことも、
「存続」のためには何の力にもならないのだから、
本来、俺のような立場では何も言う権利はないね。
ただ、シェア化だとかマージンだとか密約だとか、いろいろ言われているけど、
そんな裏話があるとは(少なくとも俺は)全然思ってないな。
作者達が利益を得ようとしているなんて思ってないし、
ましてひろゆきや夜勤さんが悪意を持っているなんてとんでもない。
隊長スレを読めば分かるけど、事業化の手助けとして、
ひろゆき&夜勤さんが可能性を探っている部分のテストなんだから。
+αのサービスをつくり、それに課金したい。それだけでしょ。
2ちゃんねる存続のために。
確かに、.txtや.datが読めなくなるとつらい。
もし俺がこのままMLに入らずに情報を得ようとするなら、
MLに入っている人から間接的に流れてくる情報を得るしかない。
kage,ゾヌ等のソースが今後も提供されるのか、
若干の不安もあるけど、さすがにelispはソースでしょ。
それが駄目でも、最悪、リクエストを覗けばなんとかなるはず。
少なくとも、俺の知りたい範囲内程度の事は、あまり心配していない。
全然情報がなく手探りだった1年半前と、何ら変わりはない。
ただ、今は簡単に得られる非公開の仕様が、今後も簡単に手に入れられるかは
MLに参加している人が好意でソース公開を続けてくれるのを
静かに祈るしかないね。
まあ、書記さんは「仕様が固まって(許可されたら)公開したい」という
意志を持ってくれているみたいだし、
あまり心配する事もないかもしれないけどね。
俺自身はネオむぎ以降の住人だけど、2ちゃんにすごくお世話になったし、
場を提供してくれているひろゆきと夜勤さんにはすごく感謝している。
雑談系の板にはたまにしか行かないけど、
当初はニュース速報や削除系の板にも住み着いて、
いろいろ考えさせられたし、面白かった。
専門や趣味の板をROMるだけで、十分笑ったし、勉強にもなった。
だから、少しでも恩返ししようとお勉強ページのまとめを作ったりもした。
(まあ、ラウンジや野球なんかも時々覗いてるんだけど)
だけど、もし、俺の能力では無用な負荷(=迷惑)をかけずに
読みつづける方法を見つけられなくなってしまうのであれば、
それは「俺が2ちゃんねるから離れるべき」時期が来ているという事なのだろう。
良い悪いではなく、俺にとってそういう時期だと。
長々とスレを汚してごめんなさい。
偉そうに長々と書きこんだから、俺に対して、
「お前、何様だ」等と気を悪くした人もいるだろうし、
「独り言ならこんな所に書くな」と思う人もいるはず。
反論したい人もいるだろう。
でも、反論は読むけど、議論はするつもりはない(独り言なので)。
まあ、謝るくらいなら最初から書くなよ、ってね。
なんつーか、コテハンなれ合いと、名無しの壮絶な断絶をみた感じだな。
そういう意味では、名無しがマターリと開発できる情報機関としての
Monazillaは死んだのだろう。おそらく、あの8月の暑い夜に。
それ以降のmonazillaはすべて、幻影にすぎない、ってか。
グッっときちまったじゃねーか。